研究者検索結果一覧 齋藤 英里 齋藤 英里サイトウ エイリ (Eiri Saito) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「教員名簿」形式 基本情報 所属武蔵野大学 経済学部 経済学科 教授学位修士(慶応義塾大学大学院)J-GLOBAL ID200901027937388741researchmap会員ID1000123841 研究キーワード 3 経済史 経済思想史 産業史 研究分野 2 人文・社会 / 経済史 / 人文・社会 / 経済学説、経済思想 / 経歴 22 2024年3月 - 現在 福島大学 客員研究員 2014年4月 - 現在 武蔵野大学経済学部 経済学科 教授 2013年4月 - 現在 武蔵野大学大学院政治経済学研究科 政治経済学専攻(博士後期課程) 教授 2010年4月 - 現在 武蔵野大学大学院政治経済学研究科 政治経済学専攻 教授 2008年4月 - 2014年3月 武蔵野大学政治経済学部 政治経済学科 教授 もっとみる 学歴 4 1981年4月 - 1986年3月 慶應義塾大学大学院 経済学研究科 1981年10月 - 1983年3月 ダブリン大学トリニティ・カレッジ大学院 1979年4月 - 1981年3月 慶応義塾大学大学院 経済学研究科 1975年4月 - 1979年3月 慶應義塾大学 経済学部 委員歴 4 2018年4月 - 現在 日本アイルランド協会 理事 2005年4月 - 現在 社会経済史学会 評議員 2012年4月 - 2014年3月 日本アイルランド協会 『エール』(アイルランド研究)編集委員長 2002年4月 - 2013年3月 日本アイルランド協会 理事 論文 34 大塚久雄と朱紹文ー中国における比較経済史の受容ー 齋藤英里, 孫宏程 武蔵野大学政治経済研究所年報 (23) 331-356 2024年2月 筆頭著者 戦後改革期福井における文化運動と高橋幸八郎 齋藤英里 歴史と経済 (261) 27-36 2023年10月 査読有り 内村鑑三から大塚久雄へ―事実の子たれよ、理論の奴隷となるなかれー 齋藤英里 内村鑑三研究 (56) 106-137 2023年4月10日 招待有り 比較経済史の誕生-大塚久雄『株式会社発生史論』に関する一考察ー(4) 齋藤英里 武蔵野大学政治経済研究所年報 (19) 137-154 2020年2月 比較経済史の誕生-大塚久雄『株式会社発生史論』に関する一考察ー(3) 齋藤 英里 武蔵野大学政治経済研究所年報 (15) 47-63 2017年10月 比較経済史の誕生ー大塚久雄『株式会社発生史論』に関する一考察ー(2) 齋藤英里 武蔵野大学政治経済研究所年報 (14) 1-22 2017年2月 大塚久雄の比較経済史研究ー英蘭比較のなかの日本ー 齋藤英里 日本経済思想史研究 (15) 1-20 2015年3月31日 査読有り 比較経済史の誕生ー大塚久雄『株式会社発生史論』に関する一考察ー(1) 齋藤英里 武蔵野大学政治経済研究所年報 (10) 131-160 2015年2月 大塚久雄の初作である『株式会社発生史論』が書かれた時代的及び知的状況について検討した。 研究ノート:内村鑑三の「再発見」ー「にもかかわらず」と「だからこそ」ー 齋藤英里 『内村鑑三研究』 (47) 87-100 2014年4月25日 招待有り 大塚久雄の「イギリス経済史」研究―その問題の立て方と歴史像の形成― 齋藤英里 武蔵野大学政治経済研究所年報 (6) 1-21 2012年12月 Review Article:Significance of the Industrial Revolution in Ireland:issues and perspectives 齋藤英里 『エール』(アイルランド研究) (31) 2012年3月 Andy Bielenberg著 Ireland and the Industrial Revolution(2009)についての書評論文。特に日本人研究者としての視点から、アイルランド産業革命を論じる際の諸問題を検討した。 社会科学における人間像の形成ー大塚久雄の場合ー 齋藤英里 武蔵野大学政治経済研究所年報 (3) 29-28 2011年3月 朝鮮関係をアイルランド史中に読むべし一矢内原忠雄未発表「講義ノート」の検討一 齋藤英里 武蔵野大学政治経済研究所年報 (1) 281-302 2009年3月 琉球大学・矢内原忠雄文庫に所蔵されている資料のなかに、「アイルランド問題の沿革」のもとになった「講義ノート」が2冊存在することを発見した。このノートを解読したところ、「沿革」論文とは異なる内容が多々あることが判明した。矢内原の講義は、当時の朝鮮統治を痛烈に批判するものであり、アイルランドと朝鮮は植民地問題として矢内原のなかで深く結びついていたことを明らかにした。 岩倉使節団の見た連合王国-明治日本とアイルランドの「出会い」- 齋藤英里 エール (アイルランド研究) (27) 40-56 2007年12月 査読有り 岩倉使節団訪問時のイギリスがアイルランドを併合した連合王国を形成していたことに着目し、同使節団報告書の「米欧回覧実記」に現れたアイルランドに関する記述を検討した。加えて、木戸孝允一行のダブリン訪問資料を検討した。明治国家形成期の指導者であった彼らは、専ら国家統一に関心を寄せる視座から連合王国をとらえ、その複雑な性格をほぼ的確に理解していたが、アイルランドはあくまで連合王国に統合され、その繁栄を支える一地域として理解され、植民地としてのアイルランドの苦難に関心を示すことはなかったことを論じた。 大塚久雄の歴史観ーコモンウィールを中心にー 齋藤英里 武蔵野大学現代社会学部紀要 (8) 63-74 2007年3月 わが国の代表的な経済史研究者であった大塚久雄の歴史観を、「コモンウィール」というタームに着意して検討した。従来の大塚史学論では「中産的生産者層」や「局地的市場圏」といった基礎的範疇概念が主に重視されていたのに対し、本稿ではそうした理論形成の前提を成した「コモンウィール」に焦点を当てて、大塚久雄の経済史研究の展開を読み解いた。 Review: Leslie A. Clarkson and E.Margaret Crawford(eds) Famine and Disease in Ireland five volumes 齋藤英里 Journal of Irish Studies xxi 2006年9月 招待有り 「苦難の神義論」の社会科学 齋藤英里 武蔵野大学現代社会学部紀要 (7) 199-205 2006年3月 中村勝己(慶應義塾大学名誉教授)著『近代市民社会論』(今日の話題社,2005年)の書評論文という形をとりながら、同教授の経済史・思想史研究の方法的特質を紹介・検討した。特に、「苦難の神義論」(マックス・ウェバー)が社会科学研究において持つ意義が強調されていることに注目した。 アイルランド大飢饉と歴史論争―「ミッチェル史観」の再評価をめぐって― 齋藤英里 三田商学研究 48(5) 113-127-127 2005年12月 招待有り 19世紀中葉に生じたアイルランド大飢饉に関する解釈を整理、紹介した。大飢饉は馬鈴薯の胴枯病という偶然かつ不運な事態に起因する自然災害とみなす解釈が有力であったが、近年、イギリス政府の救済策を批判した強硬な民族主義者ジョン=ミッチェルの言説が、歴史研究において再評価される傾向を指摘した。 アイルランドにおける地域の諸相と産業の盛衰-歴史的接近- 齋藤英里 『地域と経済』(札幌大学経済学部附属地域経済研究所紀要) 2(2) 27-39 2005年3月31日 招待有り 小国アイルランドは意外なほど多様な地域社会から構成され、19世紀末頃には少数ながら世界的な企業も成長していた。本稿はアイルランドにおける地域社会の形成過程と諸産業の盛衰について、イギリスによる植民地支配、特に土地没収と植民が本格化した16世紀から、20世紀初頭の南北分離によるアイルランド自由国成立(1922年)前後までを主な対象に、長期的視野のもとで概観した。 経済史研究の根底にあるもの ―大塚史学再論― 齋藤英里 武蔵野大学現代社会学部紀要 (第5号) 95-101-101 2004年3月 昨年、「戦後第二世代と大塚史学―馬場哲・小野塚知二編著『西洋経済史学』の方法について―」(武蔵野女子大学現代社会学部紀要第4号)において、わが国の代表的経済史家であった大塚久雄の思想・方法について論じた。本稿はこの続編であり、特に彼の近代西洋観や人間観という経済史研究の根底にある問題を論じた。 戦後第二世代と大塚史学-馬場哲・小野塚知二編『西洋経済史学』の方法について- 齋藤英里 武蔵野女子大学現代社会学部紀要 (4) 137-148 2003年3月 我が国の西洋経済史研究に大きな影響を与えた大塚史学の方法を、昭和30年以降に生まれた「戦後第二世代」としてどのように批判的に継承すべきかについて、馬場哲・小野塚知二編『西洋経済史学』(東京大学出版会)に関する書評という形をとりながら論じた。特に本書では、大塚史学に固有な縦横に広がる比較史的方法と世界史像の射程が十分に理解されていないこと、研究を支える価値意識への関心が希薄であることを批判した。 Approaching Nineteenth Century Irish Migration - An Overview from both Global and Local Perspectives Journal of International Economic Studies 10 2001年3月 査読有り 書評:高神信一著 『大英帝国のなかの「反乱」-アイルランドのフィーニアンたち-』 齋藤英里 社会経済史学 66(2) 3-233 2000年7月 招待有り 左記書物についての書評。特にフィーニアン運動の社会経済史的背景に関する著者の論点を批判的に検討した。 アイルランド移民についての基礎的考察-国際労働力移動史研究の一環としての準備稿- 斎藤 英里 武蔵野女子大学現代社会学部紀要 (第1号) 14-76 2000年3月 19世紀は資本主義の発展とともに、国際労働力移動・移民が本格化した時代であったが、なかでもイギリスやアメリカなどを中心に海外へ最も多く移民を送出させた国の一つが、ヨーロッパの小国アイルランドであった。本稿はこの点に着目し、国際的視野に立ち各国の出移民のデータも紹介しながら、アイルランド移民の特質を検討することで、国際労働力移動史研究のための前提作業を果たした。 書評:松尾太郎著『アイルランド農村の変容』 齋藤英里 社会経済史学会 65(5) 3 2000年3月 招待有り 松尾太郎著『アイルランド農村の変容』(論創社、1998年)についての書評をおこなった。特に本書が共同体論の視座から書かれた実証性の高い研究であることを評価した。 書評:高橋純一著 『アイルランド土地政策史』 齋藤英里 社会経済史学 64(6) 3 1999年3月 招待有り 高橋純一著『アイルランド土地政策史』(社会評論社、 1997年)についての書評を行った。特に、同書が重視した沢村康の研究・問題関心との対比において、幾つかの問題点を指摘した。 アイルランド麻織物工業史研究の成果と課題-イギリスとの関連を中心に- 北海道武蔵女子短期大学紀要 (第27号) 35 1995年3月 平成 7年 3月31日。アイルランド麻織物工業は、イギリス市場への輸出向け産業として発展した。本稿はイギリス経済の動向のなかで、当該産業の生成・展開過程を位置づける必要性を強調し、かかる観点から研究史上の論点を整理・検討した。特に、麻織物について品目別に輸出統計を分析することや、イギリスによる土地没収・植民のアイルランドへの影響、それによって形成された農業・土地制度と麻織物工業の展開との関連の検討の必要性を指摘した。 アイルランド人季節移民と19世紀のイギリス農業 斎藤 英里 三田学会雑誌 82巻(特別号-Ⅱ) 18-90 1990年3月 平成2年3月1日。アイルランドから発生した移民には、イギリス・アメリカ等へ渡る永住型移民と、夏季にイギリスへ出稼ぎする季節移民との二つの類型が存在した。本稿は、永住型移民に比して論じられることの少なかった季節移民を対象とし、その実態を検討した。特に、季節移民を多く送り出したアイルランド西部の農村社会の特質を解明するとともに、彼らを雇用したイギリス農業の構造についても分析した。 書評 松尾太郎 『アイルランドと日本-比較経済史的接近-』(論創社、昭和62年) 齋藤英里 社会経済史学 54(5) 4 1989年1月 招待有り 平成 1年 1月31日。松尾太郎著『アイルランドと日本-比較経済史的接近ー』についての書評。著者によるアイルランドと日本の比較史研究の特徴を紹介するとともに、著者の主張する「民族文化の満面開花」という課題が、どのような歴史的条件のもとで達成されうるのか、またアイルランドの近代化の内在的条件の解明の必要性等を問題として提起した。 ルイ・マイケル・カレン著「アイルランド史研究における最近の動向と諸問題」 共訳者, 松尾太郎 社会経済史学 第51巻(第5号) 21 1985年10月 アイルランド経済史の泰斗であるダブリン大学のルイ・マイケル・カレン教授が来日した際に、「社会経済史学会」及び「土地制度史学会」(共に関東部会)の合同研究会で発表したペイパーの翻訳。 19世紀のアイルランドにおける貧困と移民-研究史的考察- 斎藤 英里 三田学会雑誌 78巻(3号) 11-290(92) 1985年8月 査読有り 19世紀のアイルランドから膨大な数の移民が流出した社会経済的背景を解明するための序論的考察。経済的貧困が移民の直接的原因だとは必ずしも言えない事実に着目しつつ、移民の発生地域や階層等を論じた諸研究を整理・検討した。これにより、経済状況と移民発生との複雑な関連を指摘するとともに、今後の研究課題として、地域史研究の重要性、非経済的要因の分析の重視、永住移民と季節移民の関連性の解明の三点を指摘した。 19世紀前半アイルランドの農村社会と麻工業-比較地域史的考察- 斎藤 英里 社会経済史学 50(3) 275-306,389-38 1984年5月 査読有り 昭和59年 5月12日。「社会経済史学」第50巻第3号に掲載された同じ題名の論文(学術論文No.2)と同一内容。(400字原稿用紙50枚分) 18・19世紀前半、 アイルランド経済史研究の史料-ダブリン大学トリニティ・カレッジ所領を中心に- 斎藤 英里 三田学会雑誌 76巻(6号) 14-911(179) 1984年2月 査読有り ダブリン大学の所領に関する諸史料を紹介した日本で最初の業績。同大学は、アイルランド最大の領主の一つであり、その所領は各地に分布していた。そのため、大学所領関係の史料は、アイルランドがイギリス経済の影響をどのように受けたかを、様々な地域において解明するのに有効である。本稿は18世紀から19世紀前半までを対象とし、かかる史料の特質を検討するとともに、大学所領の持つ複雑な構造を分析した。 書評 堀越智編著『アイルランドナショナリズムの歴史的研究』(論創社、昭和56年) (第94号、XXXIV-2) 4 1982年1月 招待有り 堀越智編著『アイルランドナショナリズムの歴史的研究』についての書評。本書がアイルランド史に関する我が国で初めての本格的共同研究であることの意義に着目し、アイルランド・ナショナリズムの持つ歴史的多様性を紹介するとともに、各執筆者の間に見られる論点の異同について検討した。 1 MISC 13 愛蘭土産業組合文献 齋藤英里 日本アイルランド協会会報 (116) 4-4 2024年2月 コラム:戦後歴史学の展開①大塚久雄 齋藤英里 社会経済史学会編『社会経済史学事典』(丸善出版) 38 2021年3月 招待有り 書評: 勝田俊輔・高神信一編『アイルランド大飢饉ージャガイモ・「ジェノサイド」・ジョンブル』刀水書房、2016年 齋藤英里 『歴史と経済』 60(4) 53-55 2018年7月 招待有り 「愛蘭・朝鮮類比論」再考ー今後の研究のために 齋藤英里 日本アイルランド協会会報 (92) 3-3 2015年3月 招待有り 書評:竹田泉『麻と綿が紡ぐ産業革命ーアイルランド・リネン業と大西洋市場』ミネルヴァ書房、2013年 齋藤英里 歴史と経済 56(4) 65-67 2014年7月 招待有り もっとみる 書籍等出版物 10 Competing imperialisms in Northeast Asia : new perspectives, 1894-1953 De Angeli, Aglaia, Robinson, Peter, O'Connor, Peter, Reisz, Emma, 土屋, 礼子 (担当:分担執筆, 範囲:Chap.1 The Role of the Internal Colony in Empire and Imperialism: Japan and Britain Compared) Routledge 2023年9月 (ISBN: 9780367648237) 大塚久雄著・齋藤英里編『資本主義と市民社会 他14篇』 大塚久雄 (担当:編者(編著者), 範囲:解説) 岩波書店 2021年9月15日 ヨーロッパ複合国家論の可能性ー歴史学と思想史の対話ー 齋藤英里 (担当:分担執筆, 範囲:第7章「日本人のアイルランド認識と複合国家論」) ミネルヴァ書房 2021年5月1日 『世界歴史大系 アイルランド史』 齋藤 英里 (担当:分担執筆, 範囲:第6章「大飢饉と移民」) 山川出版社 2018年6月15日 大塚久雄から資本主義と共同体を考える コモンウィール・結社・ネーション 齋藤 英里 (担当:分担執筆, 範囲:第1章「資本主義と可能性としてのコモンウィール」) 日本経済評論社 2018年1月 もっとみる 講演・口頭発表等 35 戦後改革期河和田における文化運動と高橋幸八郎 齋藤英里 鯖江市河和田町公民館講演会 2023年10月21日 招待有り 内村鑑三から大塚久雄へー事実の子たれよ、理論の奴隷となるなかれー 齋藤英里 内村鑑三研究会 2022年9月19日 招待有り 戦後改革期福井における文化運動と高橋幸八郎 齋藤英里 2020年政治経済学・経済史学会秋季学術大会パネルディスカッション 比較経済史学の思想と実践ー高橋幸八郎関連未公開書簡を中心にー 2020年10月24日 招待有り 「国内植民地」としてのアイルランドと沖縄ー比較の試みー 齋藤英里 2019年アイルランド研究年次大会 テーマ発表「アイルランドと沖縄」 2019年12月21日 招待有り 「国内植民地」としてのアイルランドと北海道/沖縄 齋藤英里 アイルランド歴史研究会 2019年11月16日 もっとみる 所属学協会 4 日本経済思想史学会 政治経済学・経済史学会 社会経済史学会 日本アイルランド協会 共同研究・競争的資金等の研究課題 2 比較経済史学の思想と実践ー高橋幸八郎関連未公開書簡・日記を活用してー 文科省基盤研究(C) 競争的資金 2022年4月 - 2026年3月 日本におけるアイルランド認識と植民地統治ーアイルランドと朝鮮からの視点を交えてー 文科省 基盤研究B 2015年4月 - 2018年3月 齋藤英里 教育内容・方法の工夫 2 件名 双方向型、討論形式授業(各科目) 年月日(From) 2002/04 年月日(To) 2002/04 概要 重要な問題や論点に関して簡単な設問を与え、講義中に回答を提出させた。これにより講義の理解度や問題点が確認できた。 件名 論点提示型の講義 年月日(From) 2002/04 年月日(To) 2002/04 概要 大学の講義は、通説または自己の学説を中心に講義し、学生にそれを一方的に理解させることが多いが、私は、各テーマ毎に多様な論点・考え方を提示し、学生自らが論理的に思索できるよう努めた。 1 教育上の能力に関する大学等の評価 1 件名 教育上の能力に関する大学の評価 概要 学生に考えさせる授業を展開している。学生と教師が双方向で意見を交わし、論点を明瞭にしていくのが巧みである。教材研究にも熱心であり、常にアップトゥデイトな資料を用いて授業をする努力は高く評価される。 1 その他(教育上の能力) 13 件名 武蔵野女子学院 学院特別研究費 採択 年月日(From) 2003/04 年月日(To) 2004/03 概要 開発と貧困の政治経済史的研究(単独)15年度350,000円、16年度450,000円、17年度300,000円 件名 法政大学比較経済研究所助成金採択 年月日(From) 2003/04 年月日(To) 2004/03 概要 比較史的アプローチによる近代アイルランド(共同:後藤浩子)350,000円 件名 調査研究、文献・資料収集(単独) 年月日(From) 2003/08 年月日(To) 2003/09 概要 英国、アイルランド 件名 武蔵野女子学院 学院特別研究費 採択 年月日(From) 2004/04 年月日(To) 2005/03 概要 開発と貧困の政治経済史的研究(単独)15年度350,000円、16年度450,000円、17年度300,000円 件名 法政大学比較経済研究所助成金採択 年月日(From) 2004/04 年月日(To) 2005/03 概要 大西洋経済におけるアイルランド:周辺化と脱植民地化過程の分析(共同:後藤浩子)各1,500,000円 件名 資料調査 年月日(From) 2004/08 年月日(To) 2004/09 概要 アイルランド 件名 武蔵野女子学院 学院特別研究費 採択 年月日(From) 2005/04 年月日(To) 2006/03 概要 開発と貧困の政治経済史的研究(単独)15年度350,000円、16年度450,000円、17年度300,000円 件名 法政大学比較経済研究所助成金採択 年月日(From) 2005/04 年月日(To) 2006/03 概要 大西洋経済におけるアイルランド:周辺化と脱植民地化過程の分析(共同:後藤浩子)各1,500,000円 件名 科学研究費補助金採択 年月日(From) 2006/04 年月日(To) 2007/03 概要 地政学的空間の史的変容とアイルランドの周辺化、脱植民地化過程の分析(共同:後藤浩子) 各720万、530万、180万円 件名 法政大学比較経済研究所助成金採択 年月日(From) 2006/04 年月日(To) 2007/03 概要 大西洋経済におけるアイルランド:周辺化と脱植民地化過程の分析(共同:後藤浩子)各1,500,000円 件名 科学研究費補助金採択 年月日(From) 2007/04 年月日(To) 2008/03 概要 "地政学的空間の史的変容とアイルランドの周辺化、脱植民地化過程の分析(共同:後藤浩子) 各720万、530万、180万円" 件名 調査研究、文献・資料収集(単独) 年月日(From) 2008/03 概要 韓国 件名 科学研究費補助金 年月日(From) 2008/04 年月日(To) 2009/03 概要 "地政学的空間の史的変容とアイルランドの周辺化、脱植民地化過程の分析(共同:後藤浩子) 各720万、530万、180万円" 1 資格・免許 2 件名 高等学校専修免許状(社会科) 件名 実用英語検定1級 1 実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績) 3 件名 武蔵野大学政治経済学科長 年月日(From) 2008/04/01 年月日(To) 2012/03/31 件名 武蔵野大学経済学部長 年月日(From) 2014/04/01 年月日(To) 2014/04/01 件名 武蔵野大学政治経済学部長 年月日(From) 2015/04/01 年月日(To) 2015/04/01 1
齋藤 英里サイトウ エイリ (Eiri Saito) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「教員名簿」形式 基本情報 所属武蔵野大学 経済学部 経済学科 教授学位修士(慶応義塾大学大学院)J-GLOBAL ID200901027937388741researchmap会員ID1000123841 研究キーワード 3 経済史 経済思想史 産業史 研究分野 2 人文・社会 / 経済史 / 人文・社会 / 経済学説、経済思想 / 経歴 22 2024年3月 - 現在 福島大学 客員研究員 2014年4月 - 現在 武蔵野大学経済学部 経済学科 教授 2013年4月 - 現在 武蔵野大学大学院政治経済学研究科 政治経済学専攻(博士後期課程) 教授 2010年4月 - 現在 武蔵野大学大学院政治経済学研究科 政治経済学専攻 教授 2008年4月 - 2014年3月 武蔵野大学政治経済学部 政治経済学科 教授 もっとみる 学歴 4 1981年4月 - 1986年3月 慶應義塾大学大学院 経済学研究科 1981年10月 - 1983年3月 ダブリン大学トリニティ・カレッジ大学院 1979年4月 - 1981年3月 慶応義塾大学大学院 経済学研究科 1975年4月 - 1979年3月 慶應義塾大学 経済学部 委員歴 4 2018年4月 - 現在 日本アイルランド協会 理事 2005年4月 - 現在 社会経済史学会 評議員 2012年4月 - 2014年3月 日本アイルランド協会 『エール』(アイルランド研究)編集委員長 2002年4月 - 2013年3月 日本アイルランド協会 理事 論文 34 大塚久雄と朱紹文ー中国における比較経済史の受容ー 齋藤英里, 孫宏程 武蔵野大学政治経済研究所年報 (23) 331-356 2024年2月 筆頭著者 戦後改革期福井における文化運動と高橋幸八郎 齋藤英里 歴史と経済 (261) 27-36 2023年10月 査読有り 内村鑑三から大塚久雄へ―事実の子たれよ、理論の奴隷となるなかれー 齋藤英里 内村鑑三研究 (56) 106-137 2023年4月10日 招待有り 比較経済史の誕生-大塚久雄『株式会社発生史論』に関する一考察ー(4) 齋藤英里 武蔵野大学政治経済研究所年報 (19) 137-154 2020年2月 比較経済史の誕生-大塚久雄『株式会社発生史論』に関する一考察ー(3) 齋藤 英里 武蔵野大学政治経済研究所年報 (15) 47-63 2017年10月 比較経済史の誕生ー大塚久雄『株式会社発生史論』に関する一考察ー(2) 齋藤英里 武蔵野大学政治経済研究所年報 (14) 1-22 2017年2月 大塚久雄の比較経済史研究ー英蘭比較のなかの日本ー 齋藤英里 日本経済思想史研究 (15) 1-20 2015年3月31日 査読有り 比較経済史の誕生ー大塚久雄『株式会社発生史論』に関する一考察ー(1) 齋藤英里 武蔵野大学政治経済研究所年報 (10) 131-160 2015年2月 大塚久雄の初作である『株式会社発生史論』が書かれた時代的及び知的状況について検討した。 研究ノート:内村鑑三の「再発見」ー「にもかかわらず」と「だからこそ」ー 齋藤英里 『内村鑑三研究』 (47) 87-100 2014年4月25日 招待有り 大塚久雄の「イギリス経済史」研究―その問題の立て方と歴史像の形成― 齋藤英里 武蔵野大学政治経済研究所年報 (6) 1-21 2012年12月 Review Article:Significance of the Industrial Revolution in Ireland:issues and perspectives 齋藤英里 『エール』(アイルランド研究) (31) 2012年3月 Andy Bielenberg著 Ireland and the Industrial Revolution(2009)についての書評論文。特に日本人研究者としての視点から、アイルランド産業革命を論じる際の諸問題を検討した。 社会科学における人間像の形成ー大塚久雄の場合ー 齋藤英里 武蔵野大学政治経済研究所年報 (3) 29-28 2011年3月 朝鮮関係をアイルランド史中に読むべし一矢内原忠雄未発表「講義ノート」の検討一 齋藤英里 武蔵野大学政治経済研究所年報 (1) 281-302 2009年3月 琉球大学・矢内原忠雄文庫に所蔵されている資料のなかに、「アイルランド問題の沿革」のもとになった「講義ノート」が2冊存在することを発見した。このノートを解読したところ、「沿革」論文とは異なる内容が多々あることが判明した。矢内原の講義は、当時の朝鮮統治を痛烈に批判するものであり、アイルランドと朝鮮は植民地問題として矢内原のなかで深く結びついていたことを明らかにした。 岩倉使節団の見た連合王国-明治日本とアイルランドの「出会い」- 齋藤英里 エール (アイルランド研究) (27) 40-56 2007年12月 査読有り 岩倉使節団訪問時のイギリスがアイルランドを併合した連合王国を形成していたことに着目し、同使節団報告書の「米欧回覧実記」に現れたアイルランドに関する記述を検討した。加えて、木戸孝允一行のダブリン訪問資料を検討した。明治国家形成期の指導者であった彼らは、専ら国家統一に関心を寄せる視座から連合王国をとらえ、その複雑な性格をほぼ的確に理解していたが、アイルランドはあくまで連合王国に統合され、その繁栄を支える一地域として理解され、植民地としてのアイルランドの苦難に関心を示すことはなかったことを論じた。 大塚久雄の歴史観ーコモンウィールを中心にー 齋藤英里 武蔵野大学現代社会学部紀要 (8) 63-74 2007年3月 わが国の代表的な経済史研究者であった大塚久雄の歴史観を、「コモンウィール」というタームに着意して検討した。従来の大塚史学論では「中産的生産者層」や「局地的市場圏」といった基礎的範疇概念が主に重視されていたのに対し、本稿ではそうした理論形成の前提を成した「コモンウィール」に焦点を当てて、大塚久雄の経済史研究の展開を読み解いた。 Review: Leslie A. Clarkson and E.Margaret Crawford(eds) Famine and Disease in Ireland five volumes 齋藤英里 Journal of Irish Studies xxi 2006年9月 招待有り 「苦難の神義論」の社会科学 齋藤英里 武蔵野大学現代社会学部紀要 (7) 199-205 2006年3月 中村勝己(慶應義塾大学名誉教授)著『近代市民社会論』(今日の話題社,2005年)の書評論文という形をとりながら、同教授の経済史・思想史研究の方法的特質を紹介・検討した。特に、「苦難の神義論」(マックス・ウェバー)が社会科学研究において持つ意義が強調されていることに注目した。 アイルランド大飢饉と歴史論争―「ミッチェル史観」の再評価をめぐって― 齋藤英里 三田商学研究 48(5) 113-127-127 2005年12月 招待有り 19世紀中葉に生じたアイルランド大飢饉に関する解釈を整理、紹介した。大飢饉は馬鈴薯の胴枯病という偶然かつ不運な事態に起因する自然災害とみなす解釈が有力であったが、近年、イギリス政府の救済策を批判した強硬な民族主義者ジョン=ミッチェルの言説が、歴史研究において再評価される傾向を指摘した。 アイルランドにおける地域の諸相と産業の盛衰-歴史的接近- 齋藤英里 『地域と経済』(札幌大学経済学部附属地域経済研究所紀要) 2(2) 27-39 2005年3月31日 招待有り 小国アイルランドは意外なほど多様な地域社会から構成され、19世紀末頃には少数ながら世界的な企業も成長していた。本稿はアイルランドにおける地域社会の形成過程と諸産業の盛衰について、イギリスによる植民地支配、特に土地没収と植民が本格化した16世紀から、20世紀初頭の南北分離によるアイルランド自由国成立(1922年)前後までを主な対象に、長期的視野のもとで概観した。 経済史研究の根底にあるもの ―大塚史学再論― 齋藤英里 武蔵野大学現代社会学部紀要 (第5号) 95-101-101 2004年3月 昨年、「戦後第二世代と大塚史学―馬場哲・小野塚知二編著『西洋経済史学』の方法について―」(武蔵野女子大学現代社会学部紀要第4号)において、わが国の代表的経済史家であった大塚久雄の思想・方法について論じた。本稿はこの続編であり、特に彼の近代西洋観や人間観という経済史研究の根底にある問題を論じた。 戦後第二世代と大塚史学-馬場哲・小野塚知二編『西洋経済史学』の方法について- 齋藤英里 武蔵野女子大学現代社会学部紀要 (4) 137-148 2003年3月 我が国の西洋経済史研究に大きな影響を与えた大塚史学の方法を、昭和30年以降に生まれた「戦後第二世代」としてどのように批判的に継承すべきかについて、馬場哲・小野塚知二編『西洋経済史学』(東京大学出版会)に関する書評という形をとりながら論じた。特に本書では、大塚史学に固有な縦横に広がる比較史的方法と世界史像の射程が十分に理解されていないこと、研究を支える価値意識への関心が希薄であることを批判した。 Approaching Nineteenth Century Irish Migration - An Overview from both Global and Local Perspectives Journal of International Economic Studies 10 2001年3月 査読有り 書評:高神信一著 『大英帝国のなかの「反乱」-アイルランドのフィーニアンたち-』 齋藤英里 社会経済史学 66(2) 3-233 2000年7月 招待有り 左記書物についての書評。特にフィーニアン運動の社会経済史的背景に関する著者の論点を批判的に検討した。 アイルランド移民についての基礎的考察-国際労働力移動史研究の一環としての準備稿- 斎藤 英里 武蔵野女子大学現代社会学部紀要 (第1号) 14-76 2000年3月 19世紀は資本主義の発展とともに、国際労働力移動・移民が本格化した時代であったが、なかでもイギリスやアメリカなどを中心に海外へ最も多く移民を送出させた国の一つが、ヨーロッパの小国アイルランドであった。本稿はこの点に着目し、国際的視野に立ち各国の出移民のデータも紹介しながら、アイルランド移民の特質を検討することで、国際労働力移動史研究のための前提作業を果たした。 書評:松尾太郎著『アイルランド農村の変容』 齋藤英里 社会経済史学会 65(5) 3 2000年3月 招待有り 松尾太郎著『アイルランド農村の変容』(論創社、1998年)についての書評をおこなった。特に本書が共同体論の視座から書かれた実証性の高い研究であることを評価した。 書評:高橋純一著 『アイルランド土地政策史』 齋藤英里 社会経済史学 64(6) 3 1999年3月 招待有り 高橋純一著『アイルランド土地政策史』(社会評論社、 1997年)についての書評を行った。特に、同書が重視した沢村康の研究・問題関心との対比において、幾つかの問題点を指摘した。 アイルランド麻織物工業史研究の成果と課題-イギリスとの関連を中心に- 北海道武蔵女子短期大学紀要 (第27号) 35 1995年3月 平成 7年 3月31日。アイルランド麻織物工業は、イギリス市場への輸出向け産業として発展した。本稿はイギリス経済の動向のなかで、当該産業の生成・展開過程を位置づける必要性を強調し、かかる観点から研究史上の論点を整理・検討した。特に、麻織物について品目別に輸出統計を分析することや、イギリスによる土地没収・植民のアイルランドへの影響、それによって形成された農業・土地制度と麻織物工業の展開との関連の検討の必要性を指摘した。 アイルランド人季節移民と19世紀のイギリス農業 斎藤 英里 三田学会雑誌 82巻(特別号-Ⅱ) 18-90 1990年3月 平成2年3月1日。アイルランドから発生した移民には、イギリス・アメリカ等へ渡る永住型移民と、夏季にイギリスへ出稼ぎする季節移民との二つの類型が存在した。本稿は、永住型移民に比して論じられることの少なかった季節移民を対象とし、その実態を検討した。特に、季節移民を多く送り出したアイルランド西部の農村社会の特質を解明するとともに、彼らを雇用したイギリス農業の構造についても分析した。 書評 松尾太郎 『アイルランドと日本-比較経済史的接近-』(論創社、昭和62年) 齋藤英里 社会経済史学 54(5) 4 1989年1月 招待有り 平成 1年 1月31日。松尾太郎著『アイルランドと日本-比較経済史的接近ー』についての書評。著者によるアイルランドと日本の比較史研究の特徴を紹介するとともに、著者の主張する「民族文化の満面開花」という課題が、どのような歴史的条件のもとで達成されうるのか、またアイルランドの近代化の内在的条件の解明の必要性等を問題として提起した。 ルイ・マイケル・カレン著「アイルランド史研究における最近の動向と諸問題」 共訳者, 松尾太郎 社会経済史学 第51巻(第5号) 21 1985年10月 アイルランド経済史の泰斗であるダブリン大学のルイ・マイケル・カレン教授が来日した際に、「社会経済史学会」及び「土地制度史学会」(共に関東部会)の合同研究会で発表したペイパーの翻訳。 19世紀のアイルランドにおける貧困と移民-研究史的考察- 斎藤 英里 三田学会雑誌 78巻(3号) 11-290(92) 1985年8月 査読有り 19世紀のアイルランドから膨大な数の移民が流出した社会経済的背景を解明するための序論的考察。経済的貧困が移民の直接的原因だとは必ずしも言えない事実に着目しつつ、移民の発生地域や階層等を論じた諸研究を整理・検討した。これにより、経済状況と移民発生との複雑な関連を指摘するとともに、今後の研究課題として、地域史研究の重要性、非経済的要因の分析の重視、永住移民と季節移民の関連性の解明の三点を指摘した。 19世紀前半アイルランドの農村社会と麻工業-比較地域史的考察- 斎藤 英里 社会経済史学 50(3) 275-306,389-38 1984年5月 査読有り 昭和59年 5月12日。「社会経済史学」第50巻第3号に掲載された同じ題名の論文(学術論文No.2)と同一内容。(400字原稿用紙50枚分) 18・19世紀前半、 アイルランド経済史研究の史料-ダブリン大学トリニティ・カレッジ所領を中心に- 斎藤 英里 三田学会雑誌 76巻(6号) 14-911(179) 1984年2月 査読有り ダブリン大学の所領に関する諸史料を紹介した日本で最初の業績。同大学は、アイルランド最大の領主の一つであり、その所領は各地に分布していた。そのため、大学所領関係の史料は、アイルランドがイギリス経済の影響をどのように受けたかを、様々な地域において解明するのに有効である。本稿は18世紀から19世紀前半までを対象とし、かかる史料の特質を検討するとともに、大学所領の持つ複雑な構造を分析した。 書評 堀越智編著『アイルランドナショナリズムの歴史的研究』(論創社、昭和56年) (第94号、XXXIV-2) 4 1982年1月 招待有り 堀越智編著『アイルランドナショナリズムの歴史的研究』についての書評。本書がアイルランド史に関する我が国で初めての本格的共同研究であることの意義に着目し、アイルランド・ナショナリズムの持つ歴史的多様性を紹介するとともに、各執筆者の間に見られる論点の異同について検討した。 1 MISC 13 愛蘭土産業組合文献 齋藤英里 日本アイルランド協会会報 (116) 4-4 2024年2月 コラム:戦後歴史学の展開①大塚久雄 齋藤英里 社会経済史学会編『社会経済史学事典』(丸善出版) 38 2021年3月 招待有り 書評: 勝田俊輔・高神信一編『アイルランド大飢饉ージャガイモ・「ジェノサイド」・ジョンブル』刀水書房、2016年 齋藤英里 『歴史と経済』 60(4) 53-55 2018年7月 招待有り 「愛蘭・朝鮮類比論」再考ー今後の研究のために 齋藤英里 日本アイルランド協会会報 (92) 3-3 2015年3月 招待有り 書評:竹田泉『麻と綿が紡ぐ産業革命ーアイルランド・リネン業と大西洋市場』ミネルヴァ書房、2013年 齋藤英里 歴史と経済 56(4) 65-67 2014年7月 招待有り もっとみる 書籍等出版物 10 Competing imperialisms in Northeast Asia : new perspectives, 1894-1953 De Angeli, Aglaia, Robinson, Peter, O'Connor, Peter, Reisz, Emma, 土屋, 礼子 (担当:分担執筆, 範囲:Chap.1 The Role of the Internal Colony in Empire and Imperialism: Japan and Britain Compared) Routledge 2023年9月 (ISBN: 9780367648237) 大塚久雄著・齋藤英里編『資本主義と市民社会 他14篇』 大塚久雄 (担当:編者(編著者), 範囲:解説) 岩波書店 2021年9月15日 ヨーロッパ複合国家論の可能性ー歴史学と思想史の対話ー 齋藤英里 (担当:分担執筆, 範囲:第7章「日本人のアイルランド認識と複合国家論」) ミネルヴァ書房 2021年5月1日 『世界歴史大系 アイルランド史』 齋藤 英里 (担当:分担執筆, 範囲:第6章「大飢饉と移民」) 山川出版社 2018年6月15日 大塚久雄から資本主義と共同体を考える コモンウィール・結社・ネーション 齋藤 英里 (担当:分担執筆, 範囲:第1章「資本主義と可能性としてのコモンウィール」) 日本経済評論社 2018年1月 もっとみる 講演・口頭発表等 35 戦後改革期河和田における文化運動と高橋幸八郎 齋藤英里 鯖江市河和田町公民館講演会 2023年10月21日 招待有り 内村鑑三から大塚久雄へー事実の子たれよ、理論の奴隷となるなかれー 齋藤英里 内村鑑三研究会 2022年9月19日 招待有り 戦後改革期福井における文化運動と高橋幸八郎 齋藤英里 2020年政治経済学・経済史学会秋季学術大会パネルディスカッション 比較経済史学の思想と実践ー高橋幸八郎関連未公開書簡を中心にー 2020年10月24日 招待有り 「国内植民地」としてのアイルランドと沖縄ー比較の試みー 齋藤英里 2019年アイルランド研究年次大会 テーマ発表「アイルランドと沖縄」 2019年12月21日 招待有り 「国内植民地」としてのアイルランドと北海道/沖縄 齋藤英里 アイルランド歴史研究会 2019年11月16日 もっとみる 所属学協会 4 日本経済思想史学会 政治経済学・経済史学会 社会経済史学会 日本アイルランド協会 共同研究・競争的資金等の研究課題 2 比較経済史学の思想と実践ー高橋幸八郎関連未公開書簡・日記を活用してー 文科省基盤研究(C) 競争的資金 2022年4月 - 2026年3月 日本におけるアイルランド認識と植民地統治ーアイルランドと朝鮮からの視点を交えてー 文科省 基盤研究B 2015年4月 - 2018年3月 齋藤英里 教育内容・方法の工夫 2 件名 双方向型、討論形式授業(各科目) 年月日(From) 2002/04 年月日(To) 2002/04 概要 重要な問題や論点に関して簡単な設問を与え、講義中に回答を提出させた。これにより講義の理解度や問題点が確認できた。 件名 論点提示型の講義 年月日(From) 2002/04 年月日(To) 2002/04 概要 大学の講義は、通説または自己の学説を中心に講義し、学生にそれを一方的に理解させることが多いが、私は、各テーマ毎に多様な論点・考え方を提示し、学生自らが論理的に思索できるよう努めた。 1 教育上の能力に関する大学等の評価 1 件名 教育上の能力に関する大学の評価 概要 学生に考えさせる授業を展開している。学生と教師が双方向で意見を交わし、論点を明瞭にしていくのが巧みである。教材研究にも熱心であり、常にアップトゥデイトな資料を用いて授業をする努力は高く評価される。 1 その他(教育上の能力) 13 件名 武蔵野女子学院 学院特別研究費 採択 年月日(From) 2003/04 年月日(To) 2004/03 概要 開発と貧困の政治経済史的研究(単独)15年度350,000円、16年度450,000円、17年度300,000円 件名 法政大学比較経済研究所助成金採択 年月日(From) 2003/04 年月日(To) 2004/03 概要 比較史的アプローチによる近代アイルランド(共同:後藤浩子)350,000円 件名 調査研究、文献・資料収集(単独) 年月日(From) 2003/08 年月日(To) 2003/09 概要 英国、アイルランド 件名 武蔵野女子学院 学院特別研究費 採択 年月日(From) 2004/04 年月日(To) 2005/03 概要 開発と貧困の政治経済史的研究(単独)15年度350,000円、16年度450,000円、17年度300,000円 件名 法政大学比較経済研究所助成金採択 年月日(From) 2004/04 年月日(To) 2005/03 概要 大西洋経済におけるアイルランド:周辺化と脱植民地化過程の分析(共同:後藤浩子)各1,500,000円 件名 資料調査 年月日(From) 2004/08 年月日(To) 2004/09 概要 アイルランド 件名 武蔵野女子学院 学院特別研究費 採択 年月日(From) 2005/04 年月日(To) 2006/03 概要 開発と貧困の政治経済史的研究(単独)15年度350,000円、16年度450,000円、17年度300,000円 件名 法政大学比較経済研究所助成金採択 年月日(From) 2005/04 年月日(To) 2006/03 概要 大西洋経済におけるアイルランド:周辺化と脱植民地化過程の分析(共同:後藤浩子)各1,500,000円 件名 科学研究費補助金採択 年月日(From) 2006/04 年月日(To) 2007/03 概要 地政学的空間の史的変容とアイルランドの周辺化、脱植民地化過程の分析(共同:後藤浩子) 各720万、530万、180万円 件名 法政大学比較経済研究所助成金採択 年月日(From) 2006/04 年月日(To) 2007/03 概要 大西洋経済におけるアイルランド:周辺化と脱植民地化過程の分析(共同:後藤浩子)各1,500,000円 件名 科学研究費補助金採択 年月日(From) 2007/04 年月日(To) 2008/03 概要 "地政学的空間の史的変容とアイルランドの周辺化、脱植民地化過程の分析(共同:後藤浩子) 各720万、530万、180万円" 件名 調査研究、文献・資料収集(単独) 年月日(From) 2008/03 概要 韓国 件名 科学研究費補助金 年月日(From) 2008/04 年月日(To) 2009/03 概要 "地政学的空間の史的変容とアイルランドの周辺化、脱植民地化過程の分析(共同:後藤浩子) 各720万、530万、180万円" 1 資格・免許 2 件名 高等学校専修免許状(社会科) 件名 実用英語検定1級 1 実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績) 3 件名 武蔵野大学政治経済学科長 年月日(From) 2008/04/01 年月日(To) 2012/03/31 件名 武蔵野大学経済学部長 年月日(From) 2014/04/01 年月日(To) 2014/04/01 件名 武蔵野大学政治経済学部長 年月日(From) 2015/04/01 年月日(To) 2015/04/01 1