研究者業績

佐藤 佳弘

サトウ ヨシヒロ  (Yoshihiro Satou)

基本情報

所属
武蔵野大学 経済学部 (教養教育) 教授
学位
学士(東北大学)
博士(東京大学大学院)

J-GLOBAL ID
200901012441818226
researchmap会員ID
1000256434

外部リンク

研究キーワード

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論文

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  • 日本社会情報学会学会誌 第19巻(3号) 13 2008年3月  査読有り
    平成20年3月30日。生活情報化の進展は、移動電話契約数の増加を始めとして様々な側面に現れているものの、それらは生活情報化を総体としては表していない。なぜなら、生活の中の情報は、通信だけでなく郵便、放送、印刷などの多様なメディアによって媒介されているからである。そこで様々なメディアから構成されている生活情報化の進展度合いを家計消費支出の側面から把握することを試みている。<br /> (13頁)
  • 日本社会情報学会学会誌 第19巻(2号 2007年9月) 55-69 2007年9月  
    学術研究論文としての日本語の文章表現に焦点を当てたチュートリアルである。若手研究者や駆け出しの研究者など初めて研究論文を執筆する者を、論文の文章表現の側面から支援する目的で執筆されている。避けたい表現、注意を要する表現に分けて、実例を挙げながら論文の文章表現を解説している。
  • 生活学会報 第31巻1号 31巻(1号) 22-14 2004年10月  
    生活の中の情報を、通信メディア、郵便メディア、放送メディア、印刷メディア、手書きメディア、記録メディア、情報機器の7つのメディア区分に分類し、生活情報化におけるメディア特性を明らかにしている。データには家計消費支出を用い、メディアに対する家計上の依存度」を分析している。(P22~P24)
  • 足立 研, 尾身健二, 岸田能和, 佐藤佳弘, 文能照之, 水野映子
    機械工業経済研究報告書 H13-6 2002年5月  
    「Ⅷ.ユニバーサルデザイン促進のための周辺状況」を担当した。<br /> 共著者:足立 研、尾身健二、岸田能和、佐藤佳弘、文能照之、水野映子(総頁数100頁中、P73~P78を担当)
  • 2001年3月  
    石川県21世紀情報化推進プランに基づいて、情報化施策の具体的な検討を行い、情報化構想の策定結果をまとめている。<br /> 共同研究者:高本隆、泉良樹、佐藤佳弘、砺波準、萩原正憲、平野恵子、福田豊、温井清太郎(総頁数69頁)<br /> 担当分:共同研究につき本人担当部分の抽出不可能

MISC

 25
  • 「じんけん」 (No.323 2008年3月号) 11-15 2008年3月  
    インターネット上での人権侵害について、自主規制の機構を持つマスメディアによる情報発信と、モラル意識に任された個人利用者による情報発信とを対比して論じている。現状では、プロバイダー責任制限法という法的な整備や一部の自治体のによる電子掲示板の巡回監視が実施されているものの、安心・安全なネット社会にするためには、利用者自身の自己防衛が不可欠であると結論付けている。(P11~P15)
  • 「情報管理」 Vol.50(No.10 2008年1月号) 645-648 2008年1月  
    情報化が進んだ未来の生活像は常に明るいバラ色で描かれているものの、そこには心が豊かになった幸せな人々が想像できないとして、「技術ありき」の発想から、「生活ありき」の発想に転換する必要を主張している。20世紀半ばからの生活情報化を概観しながら、情報のあり方を論じている。(P644~P647)
  • ICEPニュース (No.38) 4 2002年6月  
    生活の情報化について、技術動向と生活への影響を解説するとともに、将来の展望を述べている。情報環境がユビキタスに向かっていることを明らかにし、携帯電話が応用された生活支援の機能や、家庭内機器がネットワーク化された時に実現する機能を解説した上で、生活の質の向上との関係を分析して、今後のあるべき方向性を示している。
  • yearbook of the Artificial - Nature, Peter Lang Volume 1 241-256 2002年4月  
  • 季刊 家計経済研究 (第53号) 18-24 2002年1月  
    生活の情報化の進展度合いを、情報関連支出をアナログ情報関連支出とデジタル情報関連支出とに分けることによって、家計の側面から生活の情報がデジタル化していることを定量的に把握している。さらに、所得・年齢との相関を分析することにより、アナログ情報とデジタル情報の生活での位置付けを明らかにし、生活情報化のユニバーサルサービスへのアプローチ方法を示している。(P18~P24)

書籍等出版物

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  • 2012年6月 (ISBN: 9784904248119)
  • 源 2011年6月 (ISBN: 9784904248096)
    インターネットの利用者が日常生活の中で犯す危険のある法律違反の行為を解説している。インターネットを介した音楽・動画、イラスト・画像、書き込み、写真の利用について、合法となる行為と違法となる行為を法律的な根拠と共に解説している。(総頁数144頁)
  • 武蔵野大学出版会 2010年9月 (ISBN: 9784903281179)
    レポート課題を発表する学生や、就職活動で採用面接に臨む学生、また様々な説明会・発表会で人前に立つ社会人のために、聞き手に伝えることができるプレゼンテーションのノウハウを解説している。(総頁数166頁)
  • 春風社 2010年3月
    「情報化は私たちを幸せにしたか」という基調テーマのもとに、情報化が生活にもたらしている危険性を様々なシーンについて解説すると共に、IT時代における暮らしを守る心構えを論じている。(総頁数238頁)
  • ミネルヴァ書房 2010年2月
    情報化が生活にもたらしている危険性について、権利侵害と情報リスクマネジメントに分けて、法的な根拠を明らかにしながら解説している。人権侵害(名誉毀損、侮辱、信用毀損、セクハラ、さらし)、肖像権侵害、パブリシティ権侵害、著作権侵害、個人情報、プライバシ侵害について論じている。(総頁数230頁)
  • 川村匡由, 佐藤佳弘, 金成唱未, 今井久人, 中正樹, 池澤健嗣 (担当:共著)
    ミネルヴァ書房 2007年12月 (ISBN: 9784623049950)
    第Ⅲ章 第2節「情報福祉の行財政」、第Ⅵ章「生活情報」、第Ⅶ章 第5節「電子メール・インターネット」の執筆を担当した。福祉分野における情報化の現状と動向について解説している。 共著者:川村匡由、佐藤佳弘、金成唱未、今井久人、中正樹、池澤健嗣(総頁数172頁中、P40~P43、P71~P88、P114~P119を担当)
  • 佐藤佳弘, 会津泉, 荒木太郎, 飯塚和幸, 稲垣隆一, 岩井博樹, 菅野泰子, 黒田敏史, 小林秀雄, 重松孝明, 新保史生な (担当:共著)
    (財)日本情報処理開発協会 2005年10月
    各論「4部 暮らしの中のIT 1章 生活の情報化」を執筆した。生活情報化の動向を分析し、電力線高速ネット、災害時の安否確認、電子マネー、テレマティクス、次世代DVD、ブログ、SNS、情報アクセシビリティを解説した。 共著者:佐藤佳弘、会津泉、荒木太郎、飯塚和幸、稲垣隆一、岩井博樹、菅野泰子、黒田敏史、小林秀雄、重松孝明、新保史生など計39名(総頁数423頁中、P135~P145を担当)
  • 佐藤佳弘, 廣松 毅, 相原慎哉, 赤松寛明, 阿部秀春荒川一彦, 飯塚和幸, 伊藤豪一, 印南朋浩, 大内邦彦, 菅野康子, 木村吉博な (担当:共著)
    (財)日本情報処理開発協会 2004年6月
    各論「4部 暮らしの中のIT 1章 生活の情報化」を執筆した。生活情報化の動向を分析し、家庭のデジタル・ネットワーク化、電子タグ、携帯電話、中古パソコン市場、家庭用ロボットを解説するともに、今後の展望について論じている。 共著者:佐藤佳弘、廣松 毅、相原慎哉、赤松寛明、阿部秀春荒川一彦、飯塚和幸、伊藤豪一、印南朋浩、大内邦彦、菅野康子、木村吉博など計49名(総頁425頁中、P173~P182)
  • 相内真子, 浅井玲子, 阿部祥子, 天野寛子, 新井範子, 飯村しのぶ, 川添 登, 鬼頭 宏, 木村美智子, 佐藤佳弘, 猿渡土貴, 清水美知子, 寺出浩司, 中川 清, 西脇智子, 針谷順子, 布施千草, 水島かな江 (担当:共著)
    ㈱ドメス出版 2003年9月
    20世紀に普及した3つの情報メディア(電話、放送、情報通信)と家庭生活との関係を考察している。生活の変容は、交友関係、生活時間、コミュニケーション、情報入手の分野において大きいことを明らかにした。 共著者:相内真子、浅井玲子、阿部祥子、天野寛子、新井範子、飯村しのぶ、川添 登、鬼頭 宏、木村美智子、佐藤佳弘、猿渡土貴、清水美知子、寺出浩司、中川 清、西脇智子、針谷順子、布施千草、水島かな江(総頁334頁中、P168~P175)
  • 佐藤佳弘, 廣松 毅, 岡野哲也, 久保悌二郎, 鈴木雄一, 関口和一, 田原幸朗, 長澤健一, 中野 潔, 中村貞雄, 生井澤進, 西村 久 (担当:共著)
    (財)日本情報処理開発協会 2003年6月
    各論「5部 暮らしの情報化 1章 家庭生活」を執筆した。生活情報化の動向を分析し、、ユビキタスネットワーク、家庭用ロボット、ホットスポット、家庭用ゲーム機、IP電話を解説するともに、今後の展望について論じている。 共著者:佐藤佳弘、廣松 毅、岡野哲也、久保悌二郎、鈴木雄一、関口和一、田原幸朗、長澤健一、中野 潔、中村貞雄、生井澤進、西村 久、他36名(総頁449頁中、P170~P179)
  • (担当:共著)
    (財)日本情報処理開発協会 2002年6月
    総論「IT生活の新世紀~ブロードバンドとユビキタス時代を迎えて~」を執筆した。進展する情報環境がライフスタイルやワークスタイルに与える影響と、今後のIT生活を展望すると共に、ネットワーク社会の課題を論じている。(総頁473頁中、P22~P38)
  • 佐藤佳弘, 廣松毅, 尾方彰, 久保悌二郎, 小林稔, 島田達巳, 鈴木雄一, 関口和一, 田代裕三, 中野潔, 中村貞雄, 生井澤進, 西和久, 野口恒, 星憲太郎, 前川徹, 湯川朋彦, 横溝一陽, 芋坂和邦な (担当:共著)
    (財)日本情報処理開発協会 2002年6月
    各論「5部 暮らしの情報化 第1章 家庭生活」を執筆した。生活情報化の動向を分析し、情報家電、家庭内ネットワーク、携帯電話、モバイルEC、インターネット接続を解説するともに、今後の展望について論じている。 共著者:佐藤佳弘、廣松毅、尾方彰、久保悌二郎、小林稔、島田達巳、鈴木雄一、関口和一、田代裕三、中野潔、中村貞雄、生井澤進、西和久、野口恒、星憲太郎、前川徹、湯川朋彦、横溝一陽、芋坂和邦など計19名(総頁473頁中、P174~P185)
  • 佐藤佳弘, 廣松毅, 尾方彰, 小林稔, 島田達巳, 鈴木雄一, 関口和一, 中野潔, 中村貞雄, 生井澤進, 西和久, 野口恒, 星憲太郎, 前川徹, 湯川朋彦, 芋坂和邦な (担当:共著)
    (財)日本情報処理開発協会 2001年6月
    各論「5部 暮らしの情報化 1章 家庭生活」を執筆した。生活情報化の動向を分析し、情報機器、携帯電話、利用モラル、ブロードバンド、家計消費、デジタルデバイド、PtoPを解説するともに、今後の展望について論じている。 共著者:佐藤佳弘、廣松毅、尾方彰、小林稔、島田達巳、鈴木雄一、関口和一、中野潔、中村貞雄、生井澤進、西和久、野口恒、星憲太郎、前川徹、湯川朋彦、芋坂和邦など計19名(総頁数510頁 P182~P197)
  • (担当:共著)
    産業調査会事典出版センター 2000年6月
    「3編3章 個人・家庭における情報通信の活用」の執筆を担当した。生活の情報化について現状の動向を解説している。 共著者:鈴木茂樹、跡部直之、石黒公、河合直樹、澤田和良、中田安優、中村雄三、中村公彦、福井一夫、三宅真、山浦守など計64名 (総頁数658頁中、P220~P225を担当)
  • 佐藤佳弘, 廣松毅, 小林稔 (担当:共著)
    (財)日本情報処理開発協会 2000年6月
    総論「21世紀情報化の展望と課題」において、「4.家庭の情報化」と「5.21世紀の望ましい情報化社会のために」の執筆を担当した。デジタル化、モバイル化、ネットワーク化というデモネ技術によって、生活情報化が本格的な進展を始めたことを指摘し、望ましい情報化社会のための展望を述べている。 共著者:佐藤佳弘、廣松毅、小林稔など計3名(総頁数576頁中、P42~P50を担当)
  • 佐藤佳弘, 廣松毅, 尾形彰, 久保悌二郎, 小林稔, 関口和一, 西和久など (担当:共著)
    (財)日本情報処理開発協会 2000年6月
    各論「Ⅰ編3部 個人・生活における情報化」を執筆した。生活情報化の動向を分析し、家庭向けパソコン、携帯電話、定額制常時インターネット接続、情報家電、家電ネットワーク、電子ペット、高速データ通信を解説するともに、今後の展望について論じている。 共著者:佐藤佳弘、廣松毅、尾形彰、久保悌二郎、小林稔、関口和一、西和久など計20名(総頁数576頁中、P134~P154を担当)
  • 佐藤佳弘, 廣松毅, 尾方彰, 小林稔, 島田達巳, 鈴木雄一, 関口和一, 中野潔, 中村貞雄, 生井澤進, 湯川朋彦な (担当:共著)
    (財)日本情報処理開発協会 1999年5月
    各論「Ⅰ編4部 個人・生活における情報化」を執筆した。生活情報化の動向を分析し、パソコン個人需要、インターネット利用、家計のネットワーク支出、ネットワーク家電、有害情報、ネットワーク犯罪を解説するともに、今後の展望について論じている。 共著者:佐藤佳弘、廣松毅、尾方彰、小林稔、島田達巳、鈴木雄一、関口和一、中野潔、中村貞雄、生井澤進、湯川朋彦など計19名(総頁数598頁中P147~P163を担当)
  • 佐藤佳弘, 廣松毅, 尾方彰, 小澤隆弘, 小林稔, 島田達巳, 中野潔, 生井澤進, 湯川朋彦な (担当:共著)
    (財)日本情報処理開発協会 1998年5月
    各論「Ⅰ編2部 個人・生活における情報化」を執筆した。生活情報化の動向を分析し、家庭向けパソコン需要、移動体通信、インターネット、家計のネットワーク支出、テレワーク、マルチメディア住宅、有害情報、通信品位を解説するともに、今後の展望について論じている。 共著者:佐藤佳弘、廣松毅、尾方彰、小澤隆弘、小林稔、島田達巳、中野潔、生井澤進、湯川朋彦など計16名(総頁数530頁中、P102~P128を担当)
  • 長谷川啓之, 里深文彦, 塩川久男, 矢内秋生, 佐藤佳弘 (担当:共著)
    富士書房 1998年5月 (ISBN: 4938298074)
    情報技術、電気・電子、通信、光学、物理、数学、材料、科学一般の分野を担当し、用語の解説を執筆した。解説は、特に、社会との接点、社会への影響、社会との関係を重視して執筆している。 共著者:長谷川啓之、里深文彦、塩川久男、矢内秋生、佐藤佳弘(912頁)
  • 佐藤佳弘, 廣松毅, 尾方彰, 小澤隆弘, 島田達巳, 中島洋, 生井澤進, 増田純一な (担当:共著)
    (財)日本情報処理開発協会 1997年5月
    各論「Ⅰ編2部 個人・生活における情報化」を執筆した。生活情報化の動向を分析し、パソコン、移動体通信ツール、モバイルコンピューティング、ネットワーク、FHHT、CATV、無線通信を解説するともに、今後の展望について論じている。 共著者:佐藤佳弘、廣松毅、尾方彰、小澤隆弘、島田達巳、中島洋、生井澤進、増田純一など計15名(総頁数496頁中、P95~P114を担当)
  • Parthasarathi Banerjee, SATO Yoshihiro (担当:共著)
    Har Anand Publications Pvt Ltd. 1996年10月
  • 佐藤佳弘, 廣松毅 (担当:共著)
    (財)日本情報処理開発協会 1996年5月
    総論「時代を変えるネットワーク」において、「3. パーソナル情報化の黎明」の執筆を担当した。ネットワーク化の波によって家庭のネットワーク化や学校の情報化が進展していること、またバーチャルコミュニティが創生されつつあることを述べると共に、今後の課題を論じている。 共著者:佐藤佳弘、廣松毅など(総頁数517頁中、P35~P39を担当)
  • 佐藤佳弘, 廣松毅, 尾方彰, 小澤隆弘, 島田達巳, 中島洋, 生井澤進, 鈴木英明な (担当:共著)
    (財)日本情報処理開発協会 1996年5月
    各論「Ⅲ編4部 ヒューマンインタフェース」を執筆した。入力機器の改善、新たな入力インタフェース、バリアフリー、テレビ会議、仮想現実感、音声認識を解説するともに、今後の展望について論じている。 共著者:佐藤佳弘、廣松毅、尾方彰、小澤隆弘、島田達巳、中島洋、生井澤進、鈴木英明など計15名(総頁数517頁中、P244~P253を担当)
  • 編著, 増田祐司, 共訳者, 増田祐司, 杉本伸, 佐藤佳弘, 福田健 (担当:共著)
    同文館 1996年2月 (ISBN: 4495359711)
    情報技術が進展し、情報化が産業や社会に影響を及ぼすとともに、様々な分野において生じ始めている諸変化について、それぞれの研究者がそれぞれの専門領域から論じる。 共訳者:増田祐司、杉本伸、佐藤佳弘、福田健(総頁数228頁中、P59~P105、P131~P198を担当)
  • 監訳, 佐藤敬三, 共訳者, 余地寛, 佐藤佳弘, 里深文彦 (担当:共著)
    アグネ技術センター 1995年12月 (ISBN: 4750708518)
    (訳書)Machines with a purpose(Howard Rosenbrock) 人間と機械との共生の考え方について、サイバネティクスの観点から論じる。 監訳:佐藤敬三 共訳者:余地寛、佐藤佳弘、里深文彦(総頁数302頁中、P1~P60を担当)
  • アグネ承風社 1995年11月
    生活分野に及ぼうとている情報化について、生活する側に視点を置き、情報化の影響や問題を論じる。生活にとって望ましい情報化を提案し、その課題を述べている。(総頁数182頁)
  • 佐藤佳弘, 廣松毅, 尾方彰, 小澤隆弘, 大平号声, 島田達巳, 中島洋, 生井澤進, 鈴木英明な (担当:共著)
    (財)日本情報処理開発協会 1995年5月
    各論「Ⅲ編4部 ヒューマンインタフェース」を執筆した。コミュニケーションメディア、音声インタフェース、障害者を支援する機器、GUIの弊害、アメニティ、バーチャルペットを解説するともに、今後の展望について論じている。 共著者:佐藤佳弘、廣松毅、尾方彰、小澤隆弘、大平号声、島田達巳、中島洋、生井澤進、鈴木英明など計14名(総頁数548頁中、P330~P340を担当)
  • 監修, 里深文彦, 共著者, 石黒広昭, 塚野弘明, 宮崎清孝, 福田 健, 佐藤佳弘 (担当:共著)
    同文館 1995年5月 (ISBN: 4495358618)
    情報技術が社会に与える影響や意味付けを、人間側の視点から論じる。 監修:里深文彦 共著者:石黒広昭、塚野弘明、宮崎清孝、福田 健、佐藤佳弘(総頁数282頁中、P79~P100、P117~P146を担当)
  • 山海堂 1994年9月
    平成 6年 9月 1日。N88-BASICに新規追加されたサウンド機能について、様々な効果音やメロディ作りを題材として、サウンドが出るプログラムの作成方法を解説する。(総頁数186頁)
  • 日本機械学会、東京 1994年7月
    平成 6年 7月 1日。アンケート設計に協調設計技法CDMを適用した事例に基づき、システム設計上流工程での適用と同様に知識の構造化に効果があることを述べる。 (P271~P274)
  • 佐藤佳弘, 廣松毅, 栗田昭平, 小澤隆弘, 小野寺聡, 島田達巳, 富井光一, 中島洋 (担当:共著)
    (財)日本情報処理開発協会 1994年5月
    各論「Ⅲ編4部 ヒューマンインタフェース」を執筆した。脱キーボード、ダウンサイジング、音声入力、メタファ、ビジュアライゼーション、ソフトウエアの可視化を解説するともに、今後の展望について論じている。 共著者:佐藤佳弘、廣松毅、栗田昭平、小澤隆弘、小野寺聡、島田達巳、富井光一、中島洋、など計14名(総頁数430頁中、P267~P275を担当)
  • 佐藤佳弘, 廣松毅, 栗田昭平, 小野寺聡, 高橋洋文, 中島洋 (担当:共著)
    (財)日本情報処理開発協会 1993年5月
    各論「Ⅲ編4部 ヒューマンインタフェース」を執筆した。マルチモーダル、インタフェースの複線化、身振り認識、音声認識、非接触インタフェース、ペンコンピューティング、仮想現実感、逆メタファ、生体リズム、人間中心のコンセプトを解説するともに、今後の展望について論じている。 共著者:佐藤佳弘、廣松毅、栗田昭平、小野寺聡、高橋洋文、中島洋、など計14名 (総頁数447頁中、P268~P275を担当)
  • 山海堂 1993年2月
    平成 5年 2月 1日。パソコンでの使用頻度の高いアプリケーションであるワープロ、スプレッドシート、プログラミングについて、その使用方法を基礎から解説する。ソフトウエアには、一太郎、Lotus1-2-3、N88-BASICを使用している。(総頁数276頁)
  • 佐藤佳弘, 廣松毅, 栗田昭平, 高橋洋文, 中島洋, 本合紘, 皆川一志な (担当:共著)
    (財)日本情報処理開発協会 1992年5月
    各論「Ⅲ編4部 ヒューマンインタフェース」を執筆した。視覚インタフェース、コネクション・マシン、テレイグジスタンス、電話機の情報端末化、パソコン通信、テレビ会議、メロウ・ソサエティ構想、イメージインタフェース、人間中心のインタフェースを解説するともに、今後の展望について論じている。 共著者:佐藤佳弘、廣松毅、栗田昭平、高橋洋文、中島洋、本合紘、皆川一志など計14名 (総頁数461頁中、P276~P284を担当)
  • 佐藤佳弘, 廣松毅, 栗田昭平, 高橋洋文, 中島洋, 本合紘, 海津尚夫な (担当:共著)
    (財)日本情報処理開発協会 1991年5月
    各論「Ⅲ編4部 ヒューマンインタフェース」を執筆した。FRIEND21、GUI、マルチメディア化、標準化、人工現実感、福祉のインタフェース、人間中心CIM、ESPRIT、FAST、S-CAAT、CAPIRNを解説するともに、今後の展望について論じている。 共著者:佐藤佳弘、廣松毅、栗田昭平、高橋洋文、中島洋、本合紘、海津尚夫など計14名 (総頁数461頁中、P276~P284を担当)
  • 山海堂 1991年5月
    平成 3年 5月 1日。プログラミングの基礎からグラフィックを用いたゲームプログラムの開発まで、構造化プログラミングができるよう解説する。プログラミング言語には、N88-BASICを使用している。(総頁数178頁)
  • 編者, 里深文彦, 共著者, 佐藤佳弘, 渡辺雄二, 戸田清, 井野博満 (担当:共著)
    洋泉社 1990年5月 (ISBN: 4896910702)
    1990年代に重要となるキーテクノロジーを、総合・情報・エネルギー・バイオテクノロジー・マテリアルの分野に分けて、解説している。佐藤は情報分野を担当して執筆した。 編者:里深文彦 共著者:佐藤佳弘、渡辺雄二、戸田清、井野博満(総頁数294中、P50~P111を担当)
  • 監訳, 里深文彦, 共訳者, 佐藤敬三, 佐藤佳弘, 稲生勝 (担当:共著)
    御茶の水書房 1989年8月 (ISBN: 4275013298)
    (訳書)“Architect or Bee?”(Mike Cooley) 人間を中心に据えて情報システムを設計するシステムコンセプトHCS(Human Centred Systems:人間中心システム)について論じる。 監訳:里深文彦 共訳者:佐藤敬三、佐藤佳弘、稲生勝(総頁数282頁中、P1~P60、P111~P134、P211~P232を担当)

講演・口頭発表等

 80

Works(作品等)

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教育内容・方法の工夫

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  • 件名
    昭和62年度高等学校教育開発委員
    年月日(From)
    1987/04/01
    概要
    〈概要〉整流回路における電流シミュレーションのCAIソフトを試作し、パソコンを取り入れた指導法を開発した。
    〈成果〉「昭和62年度高等学校教育開発指導資料集」東京都教育庁指導部
  • 件名
    平成元年度東京都高等学校教育研究員
    年月日(From)
    1989/04/01
    概要
    〈概要〉基礎教育としての情報教育の在り方を研究した。
    〈成果〉「高等学校平成元年度教育研究員研究報告書(農・工)」東京都教育委員会
  • 件名
    すべての担当科目について講義内容をWeb上に公開
    年月日(From)
    1998/04
    年月日(To)
    1998/04
    概要
    学内、自宅だけでなく全国どこからでも24時間アクセスが可能なWebサーバーに講義内容を公開している。学生は予習・復習に使用できるほか、風邪等でやむを得ず授業を欠席した場合でも、授業内容の自習が可能である。
  • 件名
    講義に関するすべての事前連絡、事後連絡のメール化(携帯メールにも対応)
    年月日(From)
    1998/04
    年月日(To)
    1998/04
    概要
    講義に関する連絡は、事前・事後を含めすべてをメールにて行っている。携帯メール利用者数はパソコンメールのそれを上回っているという社会状況を踏まえて、同報メールは携帯メールアドレスに対しても同時に発信している。
  • 件名
    授業での配布資料、プリントをWeb上に掲載
    年月日(From)
    1998/04
    年月日(To)
    1998/04
    概要
    授業で配布する参考資料、プリントを、すべてWeb上に掲載している。教師は人数分のコピーに時間を割くことなく、授業の準備ができる。学生にとっては、やむを得ず授業を欠席した場合でも、配布物を手に入れることができる。また、例え授業に出席していた学生でも、紛失時にも入手することができる。

教育上の能力に関する大学等の評価

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  • 件名
    学生による授業評価
    年月日(From)
    2007/12
    概要
    総合点による教員順位は、大学の全専任教員の中で第4位であり、所属学部においては第1位である。授業品質の高さは、学生の評価結果が示している。

実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力)

 60
  • 件名
    コンピュータに関わる職務
    年月日(From)
    1978/09/01
    年月日(To)
    1986/03/31
    概要
    (1)日本自転車振興会殿競輪情報システム 期間:昭和53年9月〜昭和56年8月 昭和59年4月〜昭和61年3月(5年間) 機種:M-360デュプレックスシステム(大型汎用機) 特徴:三菱オフィスターミナルとの他社接続DDXパケット交換 業務:システム設計、システム編集、技術支援(2)日本自転車振興会殿電話投票システム 期間:昭和59年4月〜昭和61年3月(2年間) 機種:M-360デュプレックスシステム(大型汎用機) 特徴:NTTANSERセンタ接続の音声応答、全国オンラインシステム 業務:システム設計、
  • 件名
    (企業内教育 講師) 富士通(株)社内研修
    年月日(From)
    1983
    年月日(To)
    1986
    概要
    担当科目:「オペレーティングシステム」「ファイル編成法」
  • 件名
    講師としての講義等
    年月日(From)
    1983/04/01
    年月日(To)
    1983/04/01
    概要
    (1)富士通(株)社内研修(社内講師) 期間:昭和58年〜昭和61年:集中講義 担当科目:「オペレーティングシステム」「ファイル編成法」(2)東京都荒川工業高等学校(教諭) 対象:定時制電気科・電子科 期間:昭和61年4月〜平成2年3月(4年間) 担当科目:情報処理に関する科目を担当(3)日本工学院専門学校(非常勤講師) 対象:情報処理科 期間:昭和62年4月〜平成2年3月(4年間) 担当科目:「システム設計」(4)相模女子大学(非常勤講師) 対象:相模女子大学学芸学部食物学科食物学専攻 期間:昭和62年
  • 件名
    資格取得・受賞等
    年月日(From)
    1985/02
    年月日(To)
    1999/09
    概要
    (1)資格取得 昭和60年2月情報処理技術者認定(通産省)特殊 昭和61年3月高等学校教諭二級普通免許 昭和62年7月日本語文書処理技能(ワープロ検定)3級 平成2年2月マイクロコンピュータ利用者認定1級(2)受賞 平成7年5月1995年度NTTデータ通信(株)社長賞受賞 平成11年9月1999年度日本社会情報学会・学会賞(論文奨励賞)受賞
  • 件名
    (企業内教育 講師) (株)NTTデータ 社内研修
    年月日(From)
    1991
    年月日(To)
    1998
    概要
    担当科目:「システム科学概要」「ニーズの把握」集中講義
  • 件名
    平成3年度科学研究費補助金重点領域研究「情報化社会と人間」
    年月日(From)
    1991/04/01
    概要
    〈概要〉情報通信システムを活用した在宅勤務の動向を調査し、在宅勤務が企業労働や経済に与える影響を研究した。〈成果〉平成3年度科学研究費補助金重点領域研究「情報化社会と人間」研究成果報告書「在宅勤務に関する 調査」平成4年6月〈役割〉情報通信システムを活用した在宅勤務の現状の調査と分析を行った。〈共同研究〉田村紀雄、若尾良男、寺崎実、大平号声
  • 件名
    協調設計技法CDMの開発
    年月日(From)
    1995/10/01
    概要
    〈概要〉大量の言葉情報を分類・整理し構造化する技法である。アンケートの自由記入欄に書かれた回答が大量にある場合、その情報を意味によってまとめ、全体を把握することに威力を発揮する。なお、この技法の開発は、1995年度NTTデータ通信(株)において社長賞を受賞した。
  • 件名
    (社会教育講座 講師) 神奈川県リカレント学習セミナー
    年月日(From)
    1996/11
    年月日(To)
    1997/01
    概要
    平成8年11月〜平成9年1月の6回 講座:「栄養士の情報化−栄養士のステップアップのために」
  • 件名
    (社会教育講座 講師) 東京都特別区職員研修「社会・経済分野特別講座」
    年月日(From)
    1997/09/26
    概要
    講座:「生活の情報化」
  • 件名
    (社会教育講座 講師) 東京都江東区区民カレッジ「情報と賢くつきあう法」
    年月日(From)
    1998/09/22
    年月日(To)
    1998/11/24
    概要
    講座:9/22「情報化社会とは何か」11/24「知的生活術のすすめ」
  • 件名
    商標の取得
    年月日(From)
    1998/10/01
    概要
    佐藤が開発した協調設計技法CDMは、1998年にNTTデータ通信(株)の登録商標となった。
  • 件名
    (大学公開講座 講師) 武蔵野女子大学公開講座「情報化/変わる生活・変わらない生活」
    年月日(From)
    1998/11/07
    概要
    講座:「生活と情報」
  • 件名
    (大学公開講座 講師) 電気通信大学公開講座「生活に活かすコンピュータ入門」
    年月日(From)
    1998/11/28
    概要
    講座:「デジタル革命と生活情報」
  • 件名
    (社会教育講座 講師) 東京都江東区区民カレッジ「現代を斬る」
    年月日(From)
    1999/10/26
    概要
    講座:「インターネット犯罪」
  • 件名
    (大学公開講座 講師) 電気通信大学公開講座「生活に活かすコンピュータ入門」
    年月日(From)
    1999/11/27
    概要
    講座:「効果的なドキュメント作り」
  • 件名
    (社会教育講座 講師) 品川区青年講座「ユースカレッジ」
    年月日(From)
    2002/02/20
    概要
    講座:「情報を活かす選択〜あふれる情報をどうしましょう〜」
  • 件名
    (社会教育講座 講師) 品川区夏の区民大学教養講座
    年月日(From)
    2002/07/25
    概要
    講座:「生活者から見た情報社会−IT革命の未来図」
  • 件名
    各種審議会・行政委員会、各種ADR等の委員 西東京市地域情報化計画策定審議会
    年月日(From)
    2003/04
    年月日(To)
    2003/11
    概要
    副会長として、西東京市の地域情報化基本計画書(5ヵ年計画)を策定した。
  • 件名
    (社会教育講座 講師) 三鷹市市民大学総合コース
    年月日(From)
    2003/09
    年月日(To)
    2004/01
    概要
    平成15年9月〜平成16年1月の7回。講座:「地域社会のIT〜地域社会における活用」
  • 件名
    (社会教育講座 講師) 江東区平成15年度人権学習講座
    年月日(From)
    2003/10/14
    概要
    講座:「インターネット犯罪と差別」

その他(教育上の能力)

 1
  • 件名
    武蔵野女子学院 学院特別研究費 採択
    年月日(From)
    2003/04
    年月日(To)
    2004/03
    概要
    言葉情報処理支援ツールの開発(生活者意識調査の整理分析支援ツールとして) (単独) 37万円

資格・免許

 9
  • 件名
    情報処理技術者認定(通産省)特種
    年月日
    1985/02
  • 件名
    日本語文書処理技能 3級
    年月日
    1988/07
  • 件名
    初級アドミニストレータ
    年月日
    2001/05
  • 件名
    インターネット検定とドットコム・スター(シングルスター)
    年月日
    2004/12
  • 件名
    マイクロコンピュータ利用者認定 1級
    年月日
    1990/02
  • 件名
    英語検定 2級
    年月日
    1990/12
  • 件名
    普通自動車一種免許
    年月日
    1978/02
  • 件名
    高等学校教諭二級普通免許
    年月日
    1986/03
  • 件名
    福祉住環境コーディネーター 3級
    年月日
    2001/11

実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績)

 6
  • 件名
    (情報技術者として) 日本自転車振興会競輪情報システム(KIS)
    年月日(From)
    1978/09
    年月日(To)
    1981/08
    概要
    M-360Rデュプレックス(汎用大型機)と三菱オフィスターミナル(M5000)とを接続した365日無休の全国オンラインシステム。赤坂に設置したセンターとの全国競輪場(50箇所)や関係団体(約20箇所)を接続した。センター側の富士通としては、ACプロトコル(FNA)を使用した初めてのDDXパケット交換他社接続であり、これが稼動第1号ユーザーとなった。システム設計、システム編集、技術支援を行った。
  • 件名
    (情報技術者として) 日本中央競馬会場内トータリーゼータシステム
    年月日(From)
    1981/09
    年月日(To)
    1983/03
    概要
    PFU-1500デュアル(ミニコン)を使用した高信頼性、高処理能力の場内トータリーゼータシステム。アプリケーション レベルアップ、テスティングを行った。
  • 件名
    (情報技術者として) 日本中央競馬会次期システム
    年月日(From)
    1983/04
    年月日(To)
    1984/03
    概要
    S-3000デュアル(スーパーミニコン)を使用した高信頼性、高処理能力の場内トータリーゼータシステム。システムの企画段階からプロジェクトに参加し、システム設計、アプリケーション開発を行った。
  • 件名
    (情報技術者として) 自転車産業振興協会自転車統計情報システム
    年月日(From)
    1984/04
    年月日(To)
    1986/03
    概要
    M-360Rデュプレックス(汎用大型機)を使用し、TSS配下の画面メニュー方式、ユーザー主導の出力帳票選択を特徴としたシステム。ユーザーネゴシエーション、技術支援を行った。
  • 件名
    (情報技術者として) 日本自転車振興会電話投票システム
    年月日(From)
    1984/04
    年月日(To)
    1986/03
    概要
    M-360Rデュプレックス(汎用大型機)とNTT ANSERセンターを接続した音声応答の全国オンラインシステムである。競輪における初めての電話投票システムとなった。システム設計、システム編集、技術支援を行った。
  • 件名
    (企業の研究者として) 協調設計技法CDMの開発
    年月日(To)
    1997/03
    概要
    (株)NTTデータ システム科学研究所において開発した。モノ作りの上流工程における大量の定性情報を分類・整理する手法である。アンケート、インタビュー、ディスカッションなどから得られた無数の日本語文章(センテンス)を材料として、定められたルールと手順に従って作業をすることにより、階層化された分類構造を得ることができる。この開発の成果が認められ、1997年に社長表彰を受賞した。