研究者業績

貝塚 茂樹

カイヅカ シゲキ  (KAIZUKA SHIGEKI)

基本情報

所属
武蔵野大学 教育学部 (教養教育) 教授
学位
博士(筑波大学)

J-GLOBAL ID
200901052712492781
researchmap会員ID
1000175387

学歴

 2

論文

 45

MISC

 196

書籍等出版物

 82
  • 山田恵吾, 藤田祐介 (担当:共著)
    2009年4月
    2003年に刊行した同書の新訂版であり、2008年の学習指導要領の改正による教育課程の内容の変化について言及している。第1章「教育課程とは何か」(7~13頁)、第3章「教育課程行政と学習指導要領」(35~48頁)、第6章「戦後日本の教育課程改革」(100~115頁)を執筆した。
  • 学術出版会 2009年3月
    大学の道徳教育のテキストとして執筆したものであり、「道徳教育の理論と歴史」「学校教育と道徳教育」「道徳教育の課題」の3部構成で編集たもの。
  • 市川昭午, 貝塚茂樹, 朴澤泰男 (担当:共著)
    日本図書センタ― 2009年2月
    1986年から2006年までに発表公開された論文と「国会議事録」「新聞記事」など約160点の関連資料を精選してまもとめたもの。
  • 市川昭午, 貝塚茂樹 (担当:共著)
    日本図書センタ― 2009年1月
    1961年から1985年までに発表公開された論文と「国会議事録」「新聞記事」など約160点の関連資料を精選してまもとめたものである。「解説」(15~42頁)を執筆した。
  • 市川昭午, 貝塚茂樹, 藤田祐介 (担当:共著)
    日本図書センタ― 2008年10月
    1945年から1960年までに発表公開された論文と「国会議事録」「新聞記事」など約160点の関連資料を精選してまもとめたものである。「解説」(15~37頁)を執筆した。
  • 明治図書 2008年5月
    「教える」ことをキーワードとして、「なぜ教師は教えるのか」「なぜ道徳を教えるのか」「なぜ愛国心を教えるのか」の3部構成でまとめたものである。
  • 山田恵吾, 貝塚茂樹, 佐藤公, 藤田祐介, 軽部勝一郎 (担当:共著)
    文化書房博文社 2008年4月
    教育学のテキストとして編集したものであり、「教育とか何か」「学校とは何か」「教師とは何か」「子どもとは何か」という観点から12章にわたって詳述したものである。第8章「教師とは何か② ―理想的教師像の歴史」(99~110頁)、第12章「多様化する家庭と学校の役割」(153~164頁)を担当した。
  • 学術出版会 2008年3月
    戦後教育の歴史と現在を「戦後教育論」「道徳教育論」「学校・教師論」という3つの観点から検証・考察したものである。特に「二項対立図式」に支配された「思考停止」の戦後教育を超えて、あるべき教育のあり方を提示した。
  • (担当:共著)
    ニチブン 2006年3月
    ①「我が国の道徳教育の歴史-戦後-」(P53~P65)戦後の道徳教育の歴史を「道徳の時間」、「期待される人間像」の内容と論議を中心としてまとめたもの。②「天野貞祐」(P194~P196)戦後の道徳教育に重要な役割を果たした天野貞祐の生涯とその役割をまとめたもの。③「前田多門」(P197~P199)戦後の道徳教育に重要な役割を果たした前田の生涯とその役割をまとめたもの。(総頁数373頁)
  • 貝塚, 茂樹
    文化書房博文社 2006年1月 (ISBN: 4830110716)
  • 貝塚茂樹, 金子知恵, 軽部勝一郎, 佐藤公, 大間敏行, 藤田祐介, 山田恵吾 (担当:共著)
    梓出版社 2005年1月
    古代から現在までの日本教育史の歩みを学校・教師・人間像という観点から捉え、その内実を通史的に整理したものである。大学での教育原理、教育史、教師論、教育行政論などの講義のテキストを想定したものであるが、一般的な概説書としてもわかりやすいものとした。本書では、山田恵吾と共同で編集を担当し、また「学校制度の構築と『近代化』(1872年~1886年)」(P16~P25)、「前近代社会の理想的人間像(~1872年)」(P137~P146)、「戦後日本における理想的人間像」(P184~P198)を担当執筆した。A6版(全222頁)
  • 日本図書センター 2004年12月
    日本図書センターから『戦後道徳教育文献資料集』(第三期)全12巻(昭和35年~昭和45年)として復刻刊行したものの別冊として発行した解説と解題である。A5版(全83頁)
  • 市川昭午編集, 菊地栄治, 高橋寛人, 貝塚茂樹, 本多正人 (担当:共著)
    教育開発研究所 2004年8月
    本書では、「道徳教育と『心のノート」―道徳教育充実策と『心のノート』論議を検討する」を執筆し、『心のノート』をめぐる論議を整理し、その課題について考察した。A4版(総頁数256頁中、P150~P153を担当)
  • 伊藤隆, 李武嘉也編, 執筆者多数 (担当:共著)
    吉川弘文館 2004年7月
    本書では、天野貞祐、安倍能成、日高第四郎、前田多門、勝海舟などの研究情報資料について執筆した。A4版(全455頁)
  • 杉原誠四郎, 大崎素史, 貝塚茂樹 (担当:共著)
    文化書房博文社 2004年7月
    本書では、「戦後教育における宗教教育問題―占領期における『宗教的情操』教育論議を中心にー」を執筆した。ここでは、戦後における「宗教的情操」教育概念をめぐる論議を辿りながら、教育と宗教との今日的な意義と課題について考察した。B6版(総頁数350頁中、P60~P99を担当)
  • 日本図書センター 2004年6月
    日本図書センターから『戦後道徳教育文献資料集』(第二期)全12巻・別冊1(昭和31年~昭和35年)として復刻刊行したものの別冊である。A5版(全83頁)
  • 筑波大学 2004年5月
    本研究は、戦後教育改革期における道徳教育問題の歴史的展開を再検討することで、その意義と役割を考察し、併せて今後の道徳教育の課題について論じたものである。本研究では、占領文書の分析を中心としながら、占領軍と日本側との政策形成におけるダイナミックスの観点を重視し、第一部を占領前期の道徳教育、第二部を占領後期の道徳教育問題として構成した。本研究においては、占領期に準備された課題が、その後の道徳教育問題の展開に重要な意義を持ち、これが今日まで引き継がれている状況について実証的に考察した。A4版(400字詰原稿用紙1020枚相当)(全294頁)
  • 編者 山﨑英則, 著者 野平慎二, 宇佐美忠雄, 別府昭郎, 山﨑英則, 大西勝也, 下地秀樹, 森山茂樹, 西谷成憲, 貝塚茂樹, 岩城孝次, 吉澤良保, 谷栄次, 砂田雅志, 木下美紀 (担当:共著)
    ミネルヴァ書房 2004年4月
    本書は、「道徳教育の研究」のテキストとして編集されたものであり、「人間本来の生き方の模索と課題」を執筆した。昭和33年の「道徳の時間」特設から現在までの道徳教育の歴史的な展開を整理し、道徳教育の課題の所在と今後のあるべき方向性について考察した。A5版(総頁数271頁中、P141~P156を担当)
  • 日本図書センター 2003年10月
    「戦後道徳教育文献資料集」(第一期)として日本図書センターから復刻刊行した全12巻(昭和12年~昭和30年)の文献資料に関する解説と解題である。A5版(全83頁)
  • 貝塚茂樹, 山田恵吾, 藤田祐介 (担当:共著)
    文化書房博文社 2003年10月
    本書は、学校教育のカリキュラムに関する基礎的な事項と歴史的かつ理論的課題を包括的に整理し、カリキュラムの現代的な課題について考察したものである。分担執筆として特に戦後の歴史的側面からの考察を行った。本書では、第1章、第3章、第6章を担当した。B5版(総頁数216頁中、P7~P13、P35~P53、P100~P115)
  • 編者 山﨑英則, 片山宗二 (担当:共著)
    ミネルヴァ書房 2003年6月
    現代の教育用語2400項目を収載した辞典であり、「期待される人間像」「臨時教育審議会」「家永教科書裁判」など戦後の教育史に関わる項目を執筆した。
  • 文化書房博文社 2003年4月
    戦後教育における道徳教育と宗教教育の歴史的な展開を再検討しながら、その課題と問題点を天野貞祐を軸として考察したものである。また、昭和41年の「期待される人間像」の成立過程を初めて明らかにした。A5版(全266頁)
  • (担当:共著)
    多賀出版 2003年1月
    1950年代の教育委員会制度をめぐる政治と行政の議論について、行政文書資料を中心に検討した共同研究の成果である。特に、1956(昭和31)年の「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」をめぐる論議について検討した。本書において筆者は、「地教行法制定過程における『任命制』論議の再検討-国会審議をめぐる政治過程の分析を中心に-」を執筆し、「任命制」の観点から、地教行法制定の意味について考察した。本多正人、小川正人、貝塚茂樹、朴澤泰男、藤田祐介A5版(総頁数303頁中、P173~P203を担当)
  • 日本図書センター 2001年4月
    本書は、占領期における道徳教育問題の歴史的展開を再検討することで、戦後教育における道徳教育問題の意義と課題について考察したものである。A4版(全429頁)
  • 押谷由夫, 宮川八岐, 上杉謙士, 貝塚茂樹, 尾田幸雄 (担当:共著)
    明治図書 2000年12月
    道徳・特別活動に関する300の重要事項について解説したものである。本書では、「公民教育構想」(P53)、「国民実践要領」(P54)、「期待される人間像」(P55)について執筆した。A5版(全318頁)
  • 結城忠, 赤星晋作, 小川正人, 貝塚茂樹, 本多正人, 岩木秀夫, 北神正行ほか (担当:共著)
    明治図書 2000年11月
    教育法規に関する300の重要項目について解説したものである。本書では、「教育勅語」(P16)、「戦後教育改革と教育法制」(P19)、「教育委員会法」(P226)についての項目を執筆した。A5版(全318頁)
  • (担当:共著)
    東京堂出版 1999年7月
    本書では「教育史」の項目を執筆し、近現代の研究動向と課題についてまとめた。
  • 国書刊行会 1999年5月
    本書は、昭和7年から昭和13年まで目黒書店より刊行された雑誌『道徳教育』を全12巻として復刻刊行したものである。筆者はこれを監修し、別巻において「雑誌『道徳教育』解説」を執筆した。B5版(総頁数192頁中、P3~P42を担当)
  • 土持法一, 杉原誠四郎, 貝塚茂樹, 片上宗二, 梅野正信, 大崎素史, 山本礼子, 笹森健, 勝岡寛次 (担当:共著)
    国書刊行会 1999年3月
    本書では、「戦後教員養成制度改革の展開と課題」(P217~P244)と「戦後教育における占領期道徳教育問題」(P85~P112)を執筆した。前者では、戦後の教員養成制度改革の展開過程を検証し、現在にいたるまでの教員養成制度改革の動向を視野に入れながら、その成果と課題を考察したものである。ここでは、戦後教員養成の理念の「あいまいさ」と「大学における教員養成」の原則をめぐる論議とその実態について検証した。そして、こうした「あいまいさ」を克服するためには、「あるべき教師像」の構築を基盤としながら、「教育学部」が自らの存立の根拠とその論理を構築することが前提であると結論づけた。後者では、占領期の道徳教育問題の展開を整理、検討しながら、戦後教育史研究における占領期道徳教育問題の位置づけについて考察したものである。ここでは、占領期の道徳教育問題としての課題が、現在の問題としても連続していることを指摘するとともに、天野貞祐
  • 寺崎昌男, 前田一男, 貝塚茂樹, 齋藤太郎 (担当:共著)
    都立教育研究所 1997年3月
    戦前から戦後にかけての東京都における教員養成のありようについて執筆したものである。筆者は、「実業教育の振興と実業学校教員の養成」(P439~P453)及び「中学校及び高等学校教員の養成」(P977~P992)の2章分を執筆した。A5版(全1370頁)
  • 大崎素史, 奥泉栄三郎, 貝塚茂樹, 片上宗二, 勝岡寛次, 管道子, 久保義三, 杉原誠四郎, 高橋寛人, 土持法一, ハリー・レイ, 山本礼子, 湯上二郎 (担当:共著)
    明星大学出版部 1993年10月
    本書は、戦後教育改革史研究についての最新の研究成果を踏まえながら、教育の各分野の動向について整理したものである。本書において筆者は、「道徳教育」(P197~P214)及び「教育委員会」(P145~P162)の2章を執筆した。A5版(全404頁)
  • 鈴木博雄, 麻生千秋, 大戸安弘, 小川澄江, 貝塚茂樹, 掛本勲夫, 梶村光郎, 河原国男, 小林輝行, 齋藤太郎, 坂本保富, 佐竹道盛, 佐藤淳介, 太郎良信 (担当:共著)
    第一法規 1993年3月
    本書では、「占領期における道徳教育問題に関する一考察-CIEの対応を手がかりに-」を執筆した。本稿は、昭和22年の社会科の成立から昭和23年6月の衆参両院での「教育勅語等の排除失効確認決議」にいたる時期を対象として、CIE(占領軍民間情報教育局)の道徳教育認識の特徴と教育勅語への対応のありようを検討し、占領後期の道徳教育問題の所在を考察しようとしたものである。ここでは、社会科をめぐる日本とCIEとの道徳教育認識の相異と国会決議に対するCIEの対応が、戦後日本の道徳教育理念の構築に混乱を及ぼしたことを指摘した。A5版(総頁数610頁中、P496~P518を担当)

講演・口頭発表等

 17

所属学協会

 1

Works(作品等)

 35

共同研究・競争的資金等の研究課題

 2

社会貢献活動

 7

その他(教育上の能力)

 14
  • 件名
    教育歴(担当科目等)横浜市立大学文理学部・国際文化学部非常勤講師
    年月日(From)
    1995/04
    年月日(To)
    1996/03
    概要
    「道徳教育の研究」、「日本教育史」
  • 件名
    教育歴(担当科目等)千葉大学教育学部非常勤講師
    年月日(From)
    1997/04
    年月日(To)
    1999/03
    概要
    「日本教育史」
  • 件名
    教育歴(担当科目等)東京学芸大学教育学部非常勤講師
    年月日(From)
    1999/10
    年月日(To)
    2000/03
    概要
    「国際教育交流史」
  • 件名
    教育歴(担当科目等)東洋英和女学院大学非常勤講師
    年月日(From)
    1999/10
    年月日(To)
    2001/03
    概要
    「日本教育史」、「教育学概論」
  • 件名
    教育歴(担当科目等)武蔵野女子大学非常勤講師
    年月日(From)
    1999/10
    年月日(To)
    2000/03
    概要
    「道徳教育の研究」
  • 件名
    文部科学省 補助金 採択
    年月日(From)
    2001/04
    年月日(To)
    2003/03
    概要
    平成13〜14年度。戦後日本の道徳教育関係資料に関する基礎的調査研究 2,700,000円
  • 件名
    教育歴(担当科目等)東京学芸大学教育学部非常勤講師
    年月日(From)
    2002/10
    年月日(To)
    2003/03
    概要
    「国際教育交流史」、「国際教育論概論」
  • 件名
    教育歴(担当科目等)茨城大学教育学部非常勤講師
    年月日(From)
    2003/04
    年月日(To)
    2008/03
    概要
    「学校教育課程論」、「学校と教育の歴史」
  • 件名
    文部科学省 補助金 採択
    年月日(From)
    2003/04
    年月日(To)
    2004/03
    概要
    戦後教育法制の形成過程に関する実証的研究(共同:渡部宗助、本多正人、結城忠、橋本昭彦、青木栄一、坂野慎二)3,900,000円
  • 件名
    教育歴(担当科目等)立正大学心理学部非常勤講師
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2007/03
    概要
    「道徳教育の研究」
  • 件名
    武蔵野女子学院学院特別研究費採択
    年月日(From)
    2006/04
    年月日(To)
    2008/03
    概要
    平成18・19年度。1950年代の「政治と教育」に関する歴史的調査研究−1954年の「教育二法」の制定を中心に−(単独)18年度85万円、19年度55万円
  • 件名
    教育歴(担当科目等)東洋大学文学部非常勤講師
    年月日(From)
    2009/04
    年月日(To)
    2009/04
    概要
    「道徳教育の研究」「道徳教育論」
  • 件名
    日本教育大学院大学非常勤講師
    年月日(From)
    2010/04
    年月日(To)
    2010/04
  • 件名
    慶応義塾大学非常勤講師
    年月日(From)
    2011/04/01
    年月日(To)
    2011/04/01

資格・免許

 2
  • 件名
    社会教育主事任用資格取得
    年月日
    1987/03
  • 件名
    小学校教諭普通免許状二級
    年月日
    1987/03

その他(職務上の実績)

 15
  • 件名
    キャリア開発小委員会委員
    年月日(From)
    2004/04
    年月日(To)
    2005/03
  • 件名
    教職課程主任
    年月日(From)
    2004/04/01
    年月日(To)
    2004/04/01
  • 件名
    キャリア開発委員会資格取得対策講座専門委員会委員
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2010/03
    概要
    平成17年度〜現在
  • 件名
    入試実務委員
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2007/03
    概要
    平成17〜18年度
  • 件名
    図書委員
    年月日(From)
    2007/04
    年月日(To)
    2009/03
    概要
    平成19〜20年度
  • 件名
    言語文化研究科運営委員
    年月日(From)
    2008/04
    年月日(To)
    2013/03/31
    概要
    平成20年度〜現在
  • 件名
    教務運営委員
    年月日(From)
    2008/04/01
    年月日(To)
    2011/03/31
    概要
    平成20年度〜現在
  • 件名
    キャリア開発委員
    年月日(From)
    2009/04
    年月日(To)
    2010/03
    概要
    平成21年度〜現在
  • 件名
    教養教育部運営委員
    年月日(From)
    2010/04
  • 件名
    教育学部運営委員
    年月日(From)
    2012/04/01
  • 件名
    教職センター運営委員
    年月日(From)
    2013/04/01
  • 件名
    教育学研究科運営委員
    年月日(From)
    2014/04/01
  • 件名
    入試実務委員
    年月日(From)
    2014/04/01
    年月日(To)
    2016/03/31
  • 件名
    教務運営委員
    年月日(From)
    2017/04/01
    年月日(To)
    2019/03/31
  • 件名
    教養教育部科長
    年月日(From)
    2017/04/01
    年月日(To)
    2019/03/31