1990年静岡市生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒、同大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程修了。博士(工学)。東京大学大学院工学系研究科特任研究員、武蔵野大学工学部建築デザイン学科助教などを経て現職。武蔵野大学都市学研究室を主宰。著書に『時間の中のまちづくり 歴史的な環境の意味を問いなおす』(共著、鹿島出版会)など。
近年の研究テーマ
① 銀座の都市環境デザインに関する研究
・近現代における地域形成史、地域主体によるまちづくり運動史
・地域の賑わい創出に貢献する駐車場ルールのあり方の検討(地域の特色を踏まえた附置義務駐車場の整備手法)
・銀座の空間特性や文化に基づいたウォーカブルな都市環境の構想
② 都市計画・都市デザインの史的研究
・日本の近現代における道空間思想の展開
・戦前の地方都市における用途地域指定の実態
③ 武蔵野市におけるコミュニティのあり方に関する研究
・コミュニティセンターにおけるプレイスメイキングの実践
武蔵野大学都市学研究室ホームページ https://www.urbanismlab.net/