研究者業績

大杉 稔

オオスギ ミノル  (MINORU OSUGI)

基本情報

所属
大阪樟蔭女子大学 児童教育学部児童教育学科 教授 (教職支援センター長)
学位
教育学士(1982年3月 滋賀大学)

連絡先
osugi.minoruosaka-shoin.ac.jp
研究者番号
70788661
J-GLOBAL ID
201901014647933250
researchmap会員ID
7000028852

学歴

 2

論文

 11

書籍等出版物

 9
  • 石井英真, 大杉稔, 渡辺貴裕, 遠藤貴広, 西岡加名恵ほ (担当:共著, 範囲:第2章第1節 「教えと学びについての理解を深める校内研修」)
    日本標準 2017年3月
    公立小学校における校内研修(授業研究)の取組のポイントについて実践・実績をもとに整理。教員全員が年2回授業を公開することで、意識が持続し、主体的に授業づくりに取り組めるとした。
  • ミネルヴァ書房 2012年4月
    勤務校(高島市立新旭北小学校)における3年間(2009~11)の授業研究改革についてまとめたものである。 現在の「校内研究」は「授業者を評価する」場になっているとし、「校内研究」が学校再生の柱として位置づくためには、研究の対象を授業者ではなく「子ども(学習者)」に転換することが何より大事であるとした。
  • 須田実, 著者, 野口芳宣, 大杉 稔 (担当:共著)
    明治図書出版 2009年11月
    第4章 第4節「学習者優位の読みをつくる―人物情報を得てから学ぶ物語―」 2年教材『お手紙』について、読み手が予め同作品を含む「がまくん・かえるくん」シリーズと出会っておけば、読みがより作中人物に寄り添ったものに変化することについて論じた。また、最後には二人の登場する簡単なストーリーを創作できるまでに読みが深まった事例を紹介した。
  • 須田実, 吉永幸司, 大杉 稔 (担当:共著)
    明治図書出版 2006年10月
    第3章 第12節「体験を生かして知らせたいことを書く学習」 遠足の体験を生かして知らせたいことを書く学習(2年)について、「家族を対象にした相手意識」「線で結ぶだけのメモ」「空間の順序」「書きためる感覚」等の新しい手法を提案した。
  • 須田実, 著者, 吉永幸司, 大杉 稔 (担当:共著)
    明治図書出版 2005年11月
    第3章 第5節「大切なあの人に届けたい、わたしのとっておきのお手紙」 手紙文を書く力を身につけさせるための1年生の指導法について、効果的な発問を中心に実践を紹介した。1年生でも可能な「書くことの協働化」についても言及した。
  • 吉永幸司, 大杉 稔, 桂 聖 (担当:共著)
    明治図書出版 2004年4月
    本書は、「確かな学力」と「発展学習」の関係を論じたものである。その中で、「話す・聞く」「書く」にかかる指導事例について6つの提案をした。 (第2章 第1節-1, 第2節-1・5,第3章-2・10,第4章-13「ものを見せて話そう」「くっつきのことばでおはなしづくり」等)
  • 牧戸 章, 大杉 稔 (担当:共著)
    協同出版 2002年6月
    大学の学生用テキストとして使用されることを目的に出版されたものである。 「見る」ということに力点をおいた「書くこと」の指導法の工夫について具体的な指導事例を紹介した。「書くこと」が表現である以上、その究極の目的は自己解放でなくてはならないと論じた。
  • 小森茂, 大杉 稔, 金丸典子, 年とも同じ (担当:共著)
    東洋館出版社 2002年4月
    3年―B書くこと「経験したことを説明文に表す」 4年―B書くこと「経験したことを学級新聞などに表す」 本書は、新教育課程(平成10年度版学習指導要領)対応の具体的な実践モデル集である。 筆者は、「書くこと」の領域において、二つの言語活動について自らの実践をもとに執筆した。
  • 瀬川榮志, 吉永幸司, 大杉 稔 (担当:共著)
    明治図書出版 2001年10月
    第2章 第1・4・5節 「『伝え合う力・考える力』をのばす授業づくり」 滋賀県小学校教育研究会国語部会を代表し,本書では,総論(理論編)を執筆した。国語科学習を活性化させるためには「伝え合う力・考える力」の二つに光を当てることが必要として,領域別の学習構造をモデル化して提案。また学年別指導系統表も作成した。

講演・口頭発表等

 32

担当経験のある科目(授業)

 13