研究者検索結果一覧 大杉 稔 大杉 稔オオスギ ミノル (MINORU OSUGI) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属大阪樟蔭女子大学 児童教育学部児童教育学科 教授 (教職支援センター長)学位教育学士(1982年3月 滋賀大学)連絡先osugi.minoruosaka-shoin.ac.jp研究者番号70788661J-GLOBAL ID201901014647933250researchmap会員ID7000028852 研究キーワード 4 一貫教育 授業研究 集団思考とことば ことばを選ぶ力 研究分野 2 人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学 / 人文・社会 / 教育学 / 経歴 9 2018年4月 - 現在 大阪樟蔭女子大学 児童教育学部 児童教育学科 准教授 2016年4月 - 2018年3月 大阪樟蔭女子大学 児童学部 児童学科 准教授 2014年4月 - 2016年3月 滋賀県高島市立安曇小学校 教諭 2008年4月 - 2014年3月 滋賀県高島市立新旭北小学校 教諭 2003年4月 - 2008年3月 滋賀県高島郡今津町(後、高島市)立今津東小学校 教諭 もっとみる 学歴 2 1978年4月 - 1982年3月 滋賀大学 教育学部 - 1978年3月 滋賀県立虎姫高等学校 委員歴 5 2022年4月 - 現在 大阪樟蔭女子大学 教職支援センター センター長 2020年4月 - 2022年3月 大阪樟蔭女子大学 教職支援センター 副センター長 2019年4月 - 2022年3月 大阪樟蔭女子大学 人権委員 2020年4月 - 2021年3月 大阪樟蔭女子大学人権委員会 委員長 2019年4月 - 2020年3月 大阪樟蔭女子大学 教職支援センター運営委員 受賞 2 2007年2月 文部科学大臣優秀教員表彰 (文部科学大臣) 文部科学大臣 2006年11月 滋賀県優秀教育実践表彰 (滋賀県教育委員会教育長) 滋賀県教育委員会 論文 11 小学校入門期における「書くこと」をどう展開するかー逆算的思考による指導法の検証を通して― 大杉 稔, 中原 鈴香 樟蔭教職研究 8 43-52 2024年3月30日 筆頭著者 読解と読書をつなぐ : 「スイミー」と「レオ・レオニ」を子どもはどう捉えたか 大杉, 稔, 山下, 朋子 樟蔭教職研究 = Shoin teacher educational research 7 23-32 2023年3月30日 子どもは「物語」で思考する : 関連づけようとする働きに注目して—2022年度子ども研究所シンポジウム 子どもと環境がつながるとき : 物語と想像力を手がかりに 大杉 稔 子ども研究 / 大阪樟蔭女子大学附属子ども研究所 編 13 23-28 2023年2月 教職課程で求められる論理的な文章力 ―「アカデミック・スキルズB」の授業実践から― 大杉 稔, 濵谷佳奈, 田辺久信, 奥井菜穂子, 一柳康人, 上杉敏行, 神村朋佳, 佐橋由美, 中山美佐, 松川利広, 森, 繁男, 山本幸夫 樟蔭教職研究 6 30-34 2022年3月 筆頭著者 持続的な授業改善をめざす研究主任の役割 大杉稔 全国大学国語教育学会・公開講座ブックレット⑪ 学校で取り組む国語科授業研究の展開 50-57 2019年12月 もっとみる MISC 3 国語科学習における「活用」の場 : 幼小・小中接続の視点から(自由研究発表) 大杉 稔 全国大学国語教育学会発表要旨集 123 159-162 2012年10月27日 「授業研究」が学校を変える : 教師力が目覚める研究だより『Angle』とともに (特集 「教える」とは何か : 学校の先生を応援する) -- (教員どうしで教え合う・支え合う) 大杉 稔 発達 33(130) 41-48 2012年 学校教育における「ことばの学び」の場に参加するということ(1)(21世紀にいきる国語教育実践学の構築に向けて) 牧戸 章, 大杉 稔 全国大学国語教育学会発表要旨集 103 50-53 2002年10月19日 書籍等出版物 9 アクティブ・ラーニングを超えていく「研究する」教師へ 石井英真, 大杉稔, 渡辺貴裕, 遠藤貴広, 西岡加名恵ほ (担当:共著, 範囲:第2章第1節 「教えと学びについての理解を深める校内研修」) 日本標準 2017年3月 公立小学校における校内研修(授業研究)の取組のポイントについて実践・実績をもとに整理。教員全員が年2回授業を公開することで、意識が持続し、主体的に授業づくりに取り組めるとした。 その他(教育雑誌等) 『授業研究』が学校を変える―教師力が目覚める研究だより『Angle』とともに― ミネルヴァ書房 2012年4月 勤務校(高島市立新旭北小学校)における3年間(2009~11)の授業研究改革についてまとめたものである。 現在の「校内研究」は「授業者を評価する」場になっているとし、「校内研究」が学校再生の柱として位置づくためには、研究の対象を授業者ではなく「子ども(学習者)」に転換することが何より大事であるとした。 読解表現力強化プログラム第2学年 須田実, 著者, 野口芳宣, 大杉 稔 (担当:共著) 明治図書出版 2009年11月 第4章 第4節「学習者優位の読みをつくる―人物情報を得てから学ぶ物語―」 2年教材『お手紙』について、読み手が予め同作品を含む「がまくん・かえるくん」シリーズと出会っておけば、読みがより作中人物に寄り添ったものに変化することについて論じた。また、最後には二人の登場する簡単なストーリーを創作できるまでに読みが深まった事例を紹介した。 作文力を高める新提言小学1~2年 須田実, 吉永幸司, 大杉 稔 (担当:共著) 明治図書出版 2006年10月 第3章 第12節「体験を生かして知らせたいことを書く学習」 遠足の体験を生かして知らせたいことを書く学習(2年)について、「家族を対象にした相手意識」「線で結ぶだけのメモ」「空間の順序」「書きためる感覚」等の新しい手法を提案した。 国語力をつける発問づくり小学1・2年 須田実, 著者, 吉永幸司, 大杉 稔 (担当:共著) 明治図書出版 2005年11月 第3章 第5節「大切なあの人に届けたい、わたしのとっておきのお手紙」 手紙文を書く力を身につけさせるための1年生の指導法について、効果的な発問を中心に実践を紹介した。1年生でも可能な「書くことの協働化」についても言及した。 もっとみる 講演・口頭発表等 32 そこにないものをおもいえがく そこにあるものからつむぎだす 大杉稔 滋賀大学教育学部幼児教育講座主催 一般公開シンポジウム 2023年3月4日 招待有り 添付ファイル ことばを学ぶということ ― 豊かな「読み」のつくり方― 大杉稔 大阪府小学校国語科教育研究大会 2022年11月16日 招待有り 子どもは「物語」で思考する ―関連付けようとする働きに注目してー 大杉 稔 大阪樟蔭女子大学附属子ども研究所 シンポジウム 2022年10月8日 招待有り 幼児期の子育てを楽しむ ―”かしこさ”を見つける言葉かけ— 大阪樟蔭女子大学附属幼稚園 子育て講座 2022年9月30日 招待有り 学びを紡ぐ子ども —「教える」「褒める」より大切なこと— 大杉 稔 高島市保育者協議会「保育研修会」 2022年9月10日 招待有り 授業研究を通して何をどう学ぶべきか 大杉 稔 大津市小学校国語部会研修講座 2021年11月19日 招待有り 描くように書く(第1日) / 説明力を磨く(第2日) 大杉稔 藤井寺市教員研修 国語 2021年8月4日 招待有り 主体的な学習の未来と授業研究 -幼・小・中を貫く学びをどう捉えればよいか- 大杉稔 豊中市教職員研修 2021年7月21日 招待有り 子どもの学びとどう向き合うか ーつながる園内研修のカタチー 大杉稔 長浜市園長研修 2021年6月25日 招待有り 「ことば」を校内研修の中核に ー対話を通して学ぶということー 大杉稔 豊中市学校力アップ研修 2020年12月4日 招待有り 子ども理解にかかる保育者の力量形成 -動画の観察により書き留めた気づきの分析を通して- 大杉稔 日本教育方法学会 第56回大会 2020年10月11日 3人組・4人組における対話の様相と学習効果 日本教育方法学会第54回大会 2018年9月30日 日本教育方法学会 3人組の小集団における対話の特徴は何か、4人組の場合と比較して明らかにする。また、対話による学びが、読むこと・書くことの学習にどのような効果をもたらすか、児童の表現物を手掛かりに分析する。 持続的な授業改善をめざす「研究主任」の役割 渡邊貴裕, 石田喜美, 国立大, 本間隆司 第134回全国大学国語教育学会大阪大会 2018年5月27日 全国大学国語教育学会 公開講座「学校で取り組む国語科授業研究の展開2 学校・教育委員会・大学など異なる立場からのかかわりを活かして」における発表である。学校現場における校内研修の在り方、とりわけ授業研究の推進のために「研究主任」として何ができるか、何をすべきかについて明らかにした。 主体的・対話的で深い学び 国語科編Ⅱ 新学習指導要領学習会 2018年3月 大阪樟蔭女子大学児童学部児童学科 学習指導要領の改訂の趣旨を生かして、どのような国語の授業を創ればよいか、特に「対話的な学び」の観点から解説した。また、説明的な文章の指導法を例にワークショップを行った。 学びに向かおうとする力を育む ~幼・小・中を貫いてこそできること~ 2017年8月 滋賀県「学びに向かう力推進事業」にかかるマキノ中学校区の教職員全体研修会においての講演である。学びは年齢とともに変容するが、その基本的な構造は幼児でも生徒でも変わらない。「見通しと振り返り」「人間関係の中で学ぶ」という二つを学びづくりの核に据えるべきであると説明した。 主体的・対話的で深い学び 国語科編(小学校・新学習指導要領解説) 小学校学習指導要領学習会 2017年3月 子どもが目を輝かせる学びを創る ~幼・小・中を貫いていく育ちとともに~ 守山市教職員全体研修会 2016年8月 ふさわしいことばと出会う国語科学習Ⅱ ~「読む」でつながる、「読む」とつなげる~ 2016年8月 「怪しい」言語活動 高島市教育研究所夏季研修講座 2016年8月 保・幼ー小一貫のココをつなぐ ~学びの根本にあることを大切にして~ 2016年2月 文学的文章を読む力の発達―「えんぴつびな」に対する小学4年生と6年生の反応の比較から― 全国大学国語教育学会 2014年10月9日 自由研究発表 同一文章における中学年と高学年の読みの発達特性を次の観点で調べた。 <①特定の事柄に関わって読もうとする範囲 ②心情の根拠となる視点 ③主題の捉え> その上で、学年の読みの特性に合った指導法(課題)が必要であると論じた。 フィルターをかけて読むということ―俳句鑑賞のための『ことばの眼鏡』の実践を例に― 全国大学国語教育学会 2013年10月26日 自由研究発表・ラウンドテーブル 「読める」とはどういうことか、「読めない」児童のありがちな傾向を通して考察した。その上で、全ての子どもを「読みの自立」へと向かわせる手立てについて、俳句鑑賞の学習を例に論じた。 ラウンドテーブルでは「ミュージアムで国語教育」をテーマに、学校環境・教室環境の中に、ミュージアム的発想を取り入れることの意味や有用性について、多様な専門性をもつ研究者とともに協議した。 『学び手』と『対象』を結ぶ作用としての『他者』―発言記録を学び手自身が辿り直すことによって浮かび上がるもの― 日本教育方法学会 2013年10月5日 自由研究発表 第6学年の「句会」における児童の発言記録(音声化)を、翌日児童自らが辿り直すことによって、その発言の瞬間に何を感じ、自己の気づきにどのようにつなげているかを検証した。分析を通して、発言の直前には、他者の印象深い発言の影響を受けていることが明らかになった。また発言が関連性を持ちながら連続するとき、集団思考が深まっていく道筋が浮かび上がった。 国語科における『活用』の場―幼小・小中接続の視点から― 全国大学国語教育学会 2012年10月27日 自由研究発表・ラウンドテーブル 幼小中接続の視点から浮かび上がる国語科の読みの学習における「活用」の場について提案した。1年『はなのみち』を絵本として読むとどうなるか、また、中学校の読みにつながる小学校上学年の読みのあり方について具体的に述べた。 また、ラウンドテーブルでは、大学教員が中学生対象に行った授業『ごんぎつね』について、小学校教員の立場から討論に参加した。 集団学習における思考力向上の道筋―ことば(外言)を鍛えるというアプローチはどこまで有効か― 日本教育方法学会 2012年10月7日 自由研究発表 子どもの中に「睡っている」言葉を引き出し、集団学習において機能させることによって思考力がどう高まるかについて提案した。授業中、子どもが発した言葉を、「思考を深める」「学びをつなぐ」「学びの自覚を促す」の三つの機能に分類し、それらの働きを意識化させることで(とりわけ学習集団における)思考活動が高まることを実証した。 公立学校における授業活性化の試み 日本教育方法学会 2011年10月2日 自由研究発表 公立学校において全教員が年間2時間の授業研究を意欲的にこなした事例を紹介し、これからの授業研究の在り方を論じた。研究内容は、学習中に生成される言葉と思考の関係を臨床的に考察するものである。 学級経営に核をつくる 日本教育方法学会 2010年10月1日 自由研究発表 児童・生徒は本気で取り組める「しごと」を常に求める存在であるとし、学級の一年に魅力的な「核」を置くことの重要性を指摘した。 リーディングバランス―読み手優位の読解指導 日本教育方法学会 2009年9月26日 自由研究発表 読み手が主体的に文章に関わるためには、「リーディングバランス」という概念を導入する必要があることを、事例を挙げて提案した。物語文にあっては、親和性を高めるアプローチ、また説明文にあっては目的的な読みこそが重要であるとした。 わかる授業成立の要件―学習中に生み出される子どもの言葉から― 日本教育方法学会 2008年10月11日 自由研究発表・ラウンドテーブル 授業において「対象を見る」ことが軽視されていると指摘。見ることが「わかること」「わかろうとすること」に大きく関与していることについて、実際の学習場面で生成された言葉を根拠に述べた。国語科のみならず、算数科、体育科等における言語活動の場も例に挙げながら臨床的な解説を加えた。また、ラウンドテーブルにも参加。 学習参加の形態とコミュニケーション―学び方を自由に選択させた場合― 日本教育方法学会 2007年9月30日 自由研究発表 学習者間のコミュニケーションは本来自発的なものであり,活動形態の自由度を高めてやれば,学習者は自らの求めに応じて聴き,話し合うことができるとした。 表現(国語科・朗読)および思考(算数科・求積)2事例における学習者間コミュニケーションの分析を通じ,その有効性について論じた。 子どもたちは、どこでどう学んでいるかのか―授業実践研究の方法論の模索(国語科を中心として)― 日本教育方法学会 2003年9月28日 課題研究発表 「詩作は発見そのものである」というコンセプトのもと、視覚・聴覚刺激が「発見=学び」にどのように作用するかについて実践をもとに考察を行った。 なお、学会前日には公開授業授業者として、勤務校(滋賀県高島市立今津東小学校)において、詩作の授業を公開した。 子どもがことばを学ぶ世界 日本国語教育学会 2000年11月 シンポジウム ことばの学習は、子どもが「表現を求める世界」と「真理を探究する世界」にまたがって存在するとし、子どもは基本の学びを絶えず「基礎化」させながら学び続ける存在であるとした。 1 担当経験のある科目(授業) 13 2022年4月 - 現在 現代社会と教育(環境) (大阪樟蔭女子大学) 2019年4月 - 現在 子どもと絵本A (大阪樟蔭女子大学) 2018年9月 - 現在 演習Ⅳ (大阪樟蔭女子大学) 2018年4月 - 現在 演習Ⅲ (大阪樟蔭女子大学) 2017年9月 - 現在 演習Ⅱ (大阪樟蔭女子大学) もっとみる 所属学協会 2 全国大学国語教育学会 日本教育方法学会 社会貢献活動 3 小学校国語科教科書編集委員(三省堂) 編集 2004年 - 2019年3月 滋賀県保育士試験委員(言語担当) 2001年 - 2002年 滋賀県「基礎学力講座」国語教室担当者(小学校教育番組制作) 1988年 - 1992年
大杉 稔オオスギ ミノル (MINORU OSUGI) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 基本情報 所属大阪樟蔭女子大学 児童教育学部児童教育学科 教授 (教職支援センター長)学位教育学士(1982年3月 滋賀大学)連絡先osugi.minoruosaka-shoin.ac.jp研究者番号70788661J-GLOBAL ID201901014647933250researchmap会員ID7000028852 研究キーワード 4 一貫教育 授業研究 集団思考とことば ことばを選ぶ力 研究分野 2 人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学 / 人文・社会 / 教育学 / 経歴 9 2018年4月 - 現在 大阪樟蔭女子大学 児童教育学部 児童教育学科 准教授 2016年4月 - 2018年3月 大阪樟蔭女子大学 児童学部 児童学科 准教授 2014年4月 - 2016年3月 滋賀県高島市立安曇小学校 教諭 2008年4月 - 2014年3月 滋賀県高島市立新旭北小学校 教諭 2003年4月 - 2008年3月 滋賀県高島郡今津町(後、高島市)立今津東小学校 教諭 もっとみる 学歴 2 1978年4月 - 1982年3月 滋賀大学 教育学部 - 1978年3月 滋賀県立虎姫高等学校 委員歴 5 2022年4月 - 現在 大阪樟蔭女子大学 教職支援センター センター長 2020年4月 - 2022年3月 大阪樟蔭女子大学 教職支援センター 副センター長 2019年4月 - 2022年3月 大阪樟蔭女子大学 人権委員 2020年4月 - 2021年3月 大阪樟蔭女子大学人権委員会 委員長 2019年4月 - 2020年3月 大阪樟蔭女子大学 教職支援センター運営委員 受賞 2 2007年2月 文部科学大臣優秀教員表彰 (文部科学大臣) 文部科学大臣 2006年11月 滋賀県優秀教育実践表彰 (滋賀県教育委員会教育長) 滋賀県教育委員会 論文 11 小学校入門期における「書くこと」をどう展開するかー逆算的思考による指導法の検証を通して― 大杉 稔, 中原 鈴香 樟蔭教職研究 8 43-52 2024年3月30日 筆頭著者 読解と読書をつなぐ : 「スイミー」と「レオ・レオニ」を子どもはどう捉えたか 大杉, 稔, 山下, 朋子 樟蔭教職研究 = Shoin teacher educational research 7 23-32 2023年3月30日 子どもは「物語」で思考する : 関連づけようとする働きに注目して—2022年度子ども研究所シンポジウム 子どもと環境がつながるとき : 物語と想像力を手がかりに 大杉 稔 子ども研究 / 大阪樟蔭女子大学附属子ども研究所 編 13 23-28 2023年2月 教職課程で求められる論理的な文章力 ―「アカデミック・スキルズB」の授業実践から― 大杉 稔, 濵谷佳奈, 田辺久信, 奥井菜穂子, 一柳康人, 上杉敏行, 神村朋佳, 佐橋由美, 中山美佐, 松川利広, 森, 繁男, 山本幸夫 樟蔭教職研究 6 30-34 2022年3月 筆頭著者 持続的な授業改善をめざす研究主任の役割 大杉稔 全国大学国語教育学会・公開講座ブックレット⑪ 学校で取り組む国語科授業研究の展開 50-57 2019年12月 もっとみる MISC 3 国語科学習における「活用」の場 : 幼小・小中接続の視点から(自由研究発表) 大杉 稔 全国大学国語教育学会発表要旨集 123 159-162 2012年10月27日 「授業研究」が学校を変える : 教師力が目覚める研究だより『Angle』とともに (特集 「教える」とは何か : 学校の先生を応援する) -- (教員どうしで教え合う・支え合う) 大杉 稔 発達 33(130) 41-48 2012年 学校教育における「ことばの学び」の場に参加するということ(1)(21世紀にいきる国語教育実践学の構築に向けて) 牧戸 章, 大杉 稔 全国大学国語教育学会発表要旨集 103 50-53 2002年10月19日 書籍等出版物 9 アクティブ・ラーニングを超えていく「研究する」教師へ 石井英真, 大杉稔, 渡辺貴裕, 遠藤貴広, 西岡加名恵ほ (担当:共著, 範囲:第2章第1節 「教えと学びについての理解を深める校内研修」) 日本標準 2017年3月 公立小学校における校内研修(授業研究)の取組のポイントについて実践・実績をもとに整理。教員全員が年2回授業を公開することで、意識が持続し、主体的に授業づくりに取り組めるとした。 その他(教育雑誌等) 『授業研究』が学校を変える―教師力が目覚める研究だより『Angle』とともに― ミネルヴァ書房 2012年4月 勤務校(高島市立新旭北小学校)における3年間(2009~11)の授業研究改革についてまとめたものである。 現在の「校内研究」は「授業者を評価する」場になっているとし、「校内研究」が学校再生の柱として位置づくためには、研究の対象を授業者ではなく「子ども(学習者)」に転換することが何より大事であるとした。 読解表現力強化プログラム第2学年 須田実, 著者, 野口芳宣, 大杉 稔 (担当:共著) 明治図書出版 2009年11月 第4章 第4節「学習者優位の読みをつくる―人物情報を得てから学ぶ物語―」 2年教材『お手紙』について、読み手が予め同作品を含む「がまくん・かえるくん」シリーズと出会っておけば、読みがより作中人物に寄り添ったものに変化することについて論じた。また、最後には二人の登場する簡単なストーリーを創作できるまでに読みが深まった事例を紹介した。 作文力を高める新提言小学1~2年 須田実, 吉永幸司, 大杉 稔 (担当:共著) 明治図書出版 2006年10月 第3章 第12節「体験を生かして知らせたいことを書く学習」 遠足の体験を生かして知らせたいことを書く学習(2年)について、「家族を対象にした相手意識」「線で結ぶだけのメモ」「空間の順序」「書きためる感覚」等の新しい手法を提案した。 国語力をつける発問づくり小学1・2年 須田実, 著者, 吉永幸司, 大杉 稔 (担当:共著) 明治図書出版 2005年11月 第3章 第5節「大切なあの人に届けたい、わたしのとっておきのお手紙」 手紙文を書く力を身につけさせるための1年生の指導法について、効果的な発問を中心に実践を紹介した。1年生でも可能な「書くことの協働化」についても言及した。 もっとみる 講演・口頭発表等 32 そこにないものをおもいえがく そこにあるものからつむぎだす 大杉稔 滋賀大学教育学部幼児教育講座主催 一般公開シンポジウム 2023年3月4日 招待有り 添付ファイル ことばを学ぶということ ― 豊かな「読み」のつくり方― 大杉稔 大阪府小学校国語科教育研究大会 2022年11月16日 招待有り 子どもは「物語」で思考する ―関連付けようとする働きに注目してー 大杉 稔 大阪樟蔭女子大学附属子ども研究所 シンポジウム 2022年10月8日 招待有り 幼児期の子育てを楽しむ ―”かしこさ”を見つける言葉かけ— 大阪樟蔭女子大学附属幼稚園 子育て講座 2022年9月30日 招待有り 学びを紡ぐ子ども —「教える」「褒める」より大切なこと— 大杉 稔 高島市保育者協議会「保育研修会」 2022年9月10日 招待有り 授業研究を通して何をどう学ぶべきか 大杉 稔 大津市小学校国語部会研修講座 2021年11月19日 招待有り 描くように書く(第1日) / 説明力を磨く(第2日) 大杉稔 藤井寺市教員研修 国語 2021年8月4日 招待有り 主体的な学習の未来と授業研究 -幼・小・中を貫く学びをどう捉えればよいか- 大杉稔 豊中市教職員研修 2021年7月21日 招待有り 子どもの学びとどう向き合うか ーつながる園内研修のカタチー 大杉稔 長浜市園長研修 2021年6月25日 招待有り 「ことば」を校内研修の中核に ー対話を通して学ぶということー 大杉稔 豊中市学校力アップ研修 2020年12月4日 招待有り 子ども理解にかかる保育者の力量形成 -動画の観察により書き留めた気づきの分析を通して- 大杉稔 日本教育方法学会 第56回大会 2020年10月11日 3人組・4人組における対話の様相と学習効果 日本教育方法学会第54回大会 2018年9月30日 日本教育方法学会 3人組の小集団における対話の特徴は何か、4人組の場合と比較して明らかにする。また、対話による学びが、読むこと・書くことの学習にどのような効果をもたらすか、児童の表現物を手掛かりに分析する。 持続的な授業改善をめざす「研究主任」の役割 渡邊貴裕, 石田喜美, 国立大, 本間隆司 第134回全国大学国語教育学会大阪大会 2018年5月27日 全国大学国語教育学会 公開講座「学校で取り組む国語科授業研究の展開2 学校・教育委員会・大学など異なる立場からのかかわりを活かして」における発表である。学校現場における校内研修の在り方、とりわけ授業研究の推進のために「研究主任」として何ができるか、何をすべきかについて明らかにした。 主体的・対話的で深い学び 国語科編Ⅱ 新学習指導要領学習会 2018年3月 大阪樟蔭女子大学児童学部児童学科 学習指導要領の改訂の趣旨を生かして、どのような国語の授業を創ればよいか、特に「対話的な学び」の観点から解説した。また、説明的な文章の指導法を例にワークショップを行った。 学びに向かおうとする力を育む ~幼・小・中を貫いてこそできること~ 2017年8月 滋賀県「学びに向かう力推進事業」にかかるマキノ中学校区の教職員全体研修会においての講演である。学びは年齢とともに変容するが、その基本的な構造は幼児でも生徒でも変わらない。「見通しと振り返り」「人間関係の中で学ぶ」という二つを学びづくりの核に据えるべきであると説明した。 主体的・対話的で深い学び 国語科編(小学校・新学習指導要領解説) 小学校学習指導要領学習会 2017年3月 子どもが目を輝かせる学びを創る ~幼・小・中を貫いていく育ちとともに~ 守山市教職員全体研修会 2016年8月 ふさわしいことばと出会う国語科学習Ⅱ ~「読む」でつながる、「読む」とつなげる~ 2016年8月 「怪しい」言語活動 高島市教育研究所夏季研修講座 2016年8月 保・幼ー小一貫のココをつなぐ ~学びの根本にあることを大切にして~ 2016年2月 文学的文章を読む力の発達―「えんぴつびな」に対する小学4年生と6年生の反応の比較から― 全国大学国語教育学会 2014年10月9日 自由研究発表 同一文章における中学年と高学年の読みの発達特性を次の観点で調べた。 <①特定の事柄に関わって読もうとする範囲 ②心情の根拠となる視点 ③主題の捉え> その上で、学年の読みの特性に合った指導法(課題)が必要であると論じた。 フィルターをかけて読むということ―俳句鑑賞のための『ことばの眼鏡』の実践を例に― 全国大学国語教育学会 2013年10月26日 自由研究発表・ラウンドテーブル 「読める」とはどういうことか、「読めない」児童のありがちな傾向を通して考察した。その上で、全ての子どもを「読みの自立」へと向かわせる手立てについて、俳句鑑賞の学習を例に論じた。 ラウンドテーブルでは「ミュージアムで国語教育」をテーマに、学校環境・教室環境の中に、ミュージアム的発想を取り入れることの意味や有用性について、多様な専門性をもつ研究者とともに協議した。 『学び手』と『対象』を結ぶ作用としての『他者』―発言記録を学び手自身が辿り直すことによって浮かび上がるもの― 日本教育方法学会 2013年10月5日 自由研究発表 第6学年の「句会」における児童の発言記録(音声化)を、翌日児童自らが辿り直すことによって、その発言の瞬間に何を感じ、自己の気づきにどのようにつなげているかを検証した。分析を通して、発言の直前には、他者の印象深い発言の影響を受けていることが明らかになった。また発言が関連性を持ちながら連続するとき、集団思考が深まっていく道筋が浮かび上がった。 国語科における『活用』の場―幼小・小中接続の視点から― 全国大学国語教育学会 2012年10月27日 自由研究発表・ラウンドテーブル 幼小中接続の視点から浮かび上がる国語科の読みの学習における「活用」の場について提案した。1年『はなのみち』を絵本として読むとどうなるか、また、中学校の読みにつながる小学校上学年の読みのあり方について具体的に述べた。 また、ラウンドテーブルでは、大学教員が中学生対象に行った授業『ごんぎつね』について、小学校教員の立場から討論に参加した。 集団学習における思考力向上の道筋―ことば(外言)を鍛えるというアプローチはどこまで有効か― 日本教育方法学会 2012年10月7日 自由研究発表 子どもの中に「睡っている」言葉を引き出し、集団学習において機能させることによって思考力がどう高まるかについて提案した。授業中、子どもが発した言葉を、「思考を深める」「学びをつなぐ」「学びの自覚を促す」の三つの機能に分類し、それらの働きを意識化させることで(とりわけ学習集団における)思考活動が高まることを実証した。 公立学校における授業活性化の試み 日本教育方法学会 2011年10月2日 自由研究発表 公立学校において全教員が年間2時間の授業研究を意欲的にこなした事例を紹介し、これからの授業研究の在り方を論じた。研究内容は、学習中に生成される言葉と思考の関係を臨床的に考察するものである。 学級経営に核をつくる 日本教育方法学会 2010年10月1日 自由研究発表 児童・生徒は本気で取り組める「しごと」を常に求める存在であるとし、学級の一年に魅力的な「核」を置くことの重要性を指摘した。 リーディングバランス―読み手優位の読解指導 日本教育方法学会 2009年9月26日 自由研究発表 読み手が主体的に文章に関わるためには、「リーディングバランス」という概念を導入する必要があることを、事例を挙げて提案した。物語文にあっては、親和性を高めるアプローチ、また説明文にあっては目的的な読みこそが重要であるとした。 わかる授業成立の要件―学習中に生み出される子どもの言葉から― 日本教育方法学会 2008年10月11日 自由研究発表・ラウンドテーブル 授業において「対象を見る」ことが軽視されていると指摘。見ることが「わかること」「わかろうとすること」に大きく関与していることについて、実際の学習場面で生成された言葉を根拠に述べた。国語科のみならず、算数科、体育科等における言語活動の場も例に挙げながら臨床的な解説を加えた。また、ラウンドテーブルにも参加。 学習参加の形態とコミュニケーション―学び方を自由に選択させた場合― 日本教育方法学会 2007年9月30日 自由研究発表 学習者間のコミュニケーションは本来自発的なものであり,活動形態の自由度を高めてやれば,学習者は自らの求めに応じて聴き,話し合うことができるとした。 表現(国語科・朗読)および思考(算数科・求積)2事例における学習者間コミュニケーションの分析を通じ,その有効性について論じた。 子どもたちは、どこでどう学んでいるかのか―授業実践研究の方法論の模索(国語科を中心として)― 日本教育方法学会 2003年9月28日 課題研究発表 「詩作は発見そのものである」というコンセプトのもと、視覚・聴覚刺激が「発見=学び」にどのように作用するかについて実践をもとに考察を行った。 なお、学会前日には公開授業授業者として、勤務校(滋賀県高島市立今津東小学校)において、詩作の授業を公開した。 子どもがことばを学ぶ世界 日本国語教育学会 2000年11月 シンポジウム ことばの学習は、子どもが「表現を求める世界」と「真理を探究する世界」にまたがって存在するとし、子どもは基本の学びを絶えず「基礎化」させながら学び続ける存在であるとした。 1 担当経験のある科目(授業) 13 2022年4月 - 現在 現代社会と教育(環境) (大阪樟蔭女子大学) 2019年4月 - 現在 子どもと絵本A (大阪樟蔭女子大学) 2018年9月 - 現在 演習Ⅳ (大阪樟蔭女子大学) 2018年4月 - 現在 演習Ⅲ (大阪樟蔭女子大学) 2017年9月 - 現在 演習Ⅱ (大阪樟蔭女子大学) もっとみる 所属学協会 2 全国大学国語教育学会 日本教育方法学会 社会貢献活動 3 小学校国語科教科書編集委員(三省堂) 編集 2004年 - 2019年3月 滋賀県保育士試験委員(言語担当) 2001年 - 2002年 滋賀県「基礎学力講座」国語教室担当者(小学校教育番組制作) 1988年 - 1992年