加藤 由樹, 窪田 尚, 加藤 尚吾
年会論文集 (25) 308-309 2009年
本研究では,電子メールメッセージとして,マンガ表現の可能性について探ることを目的とする.電子メールをはじめとする電子メディアコミュニケーションでは,テキスト表現によるものがほとんどすべてである.しかし,それ以外の表現によるメッセージがあってもよいと筆者らは考える.そこで,書くという表現として,マンガによる表現を検討する.具体的には,被験者に,怒りの状況と罪悪の状況において,従来のテキスト表現のメール文と二コママンガによるメッセージを書いてもらい,その際の心理面について比較する.本発表では,この比較結果を報告する.