研究者業績

工藤 美子

クドウ ヨシコ  (Yoshiko Kudo)

基本情報

所属
兵庫県立大学 看護学部 教授
学位
看護学修士(1989年3月 千葉大学)
博士(看護学)(2009年3月 兵庫県立大学)

J-GLOBAL ID
200901055546323819
researchmap会員ID
1000010101

研究キーワード

 2

受賞

 1

主要な論文

 33
  • 谷口麻希, 遠藤佑子, 渡邉竹美, 鎌田奈津, 越智真奈美, 玉木敦子, 清野仁美, 工藤美子
    日本周産期メンタルヘルス学会会誌 10(1) 77-83 2024年8月7日  査読有り最終著者責任著者
  • 越智真奈美, 鎌田奈津, 遠藤佑子, 渡邉竹美, 梅田麻希, 玉木敦子, 清野仁美, 工藤美子
    日本周産期メンタルヘルス学会誌 8(1) 57-62 2022年8月31日  査読有り最終著者責任著者
  • 岡邑 和子, 鎌田 奈津, 槻木 直子, 金 英仙, 熊本 妙子, 中井 愛, 中山 亜由美, 角野 美希, 相澤 千絵, 川下 菜穂子, 増田 秋穂, 濱田 恵美子, 宮川 幸代, 工藤 美子
    兵庫県立大学看護学部・地域ケア開発研究所紀要 24 55-66 2017年3月  査読有り最終著者責任著者
    目的 外来通院中の切迫早産と診断された妊婦に対し、文献検討により明らかにした看護支援の視点に基づいて看護支援を提供し、その看護支援を受けた妊婦の日常生活における体験並びに妊婦自身が早産を予防するために行った症状コントロール方略から、早産を予防し得る看護支援を明らかにする事を研究目的とした。方法 外来通院中の切迫早産と診断された13名の妊婦に対して早産予防のために提供した看護支援と、その看護支援を受けた妊婦の反応をデータとした。データから早産を予防するために有用と思われる看護支援を妊婦の反応と合わせて分析した。尚、本研究は、兵庫県立大学看護学部・地域ケア開発研究所研究倫理委員会(平成26年5月29日 教員1)及び研究協力施設における倫理委員会の承認を得て実施した。結果 外来通院中の切迫早産と診断された妊婦に提供した看護支援には【子宮収縮の自覚を促す支援】【子宮収縮の自己モニタリングを促す支援】【早産が妊婦と胎児、家族に及ぼす影響に気づく支援】【妊婦自ら行う対処や生活調整の確認と承認】、【妊婦自ら行う対処や生活調整への新たな提案】が含まれた。(著者抄録)
  • 岡邑 和子, 槻木 直子, 金 英仙, 熊本 妙子, 中井 愛, 中山 亜由美, 角野 美希, 鎌田 奈津, 相澤 千絵, 川下 菜穂子, 増田 秋穂, 濱田 恵美子, 宮川 幸代, 工藤 美子
    日本母性看護学会誌 17(1) 1-9 2017年3月  査読有り最終著者責任著者
    本研究の目的は、外来通院中の切迫早産と診断された妊婦の早産予防のためのセルフケアとセルフケア能力を明らかにすることである。対象は13人で、2つの看護の視点「妊婦の体験における聴き取りと査定」「妊婦が捉えている症状についての知識提供と対応策の提示、出来ている事の保証」に沿って看護支援を提供し、妊婦が行った早産を予防するためのセルフケアをオレムのセルフケア不足看護理論の10の力(パワー)構成要素を用いて分析した。切迫早産と診断された妊婦のセルフケアはパターン1「10の力(パワー)構成要素のほとんどを用いて早産を予防した」、パターン2「限られた10の力(パワー)構成要素を用いて早産を予防した」パターン3「パターン2から看護支援によりパターン1の早産を予防するセルフケアに変化した」に分類できた。切迫早産と診断された妊婦には、早産を予防するためのセルフケアに関心を向け、早産によって起こり得る事を見越し、今回の妊娠・出産をどのようにしたいという動機づけを明確にする支援が必要である。(著者抄録)
  • Yoshiko Kudo
    Japan journal of nursing science : JJNS 10(1) 24-40 2013年6月  査読有り筆頭著者責任著者
    AIM: To assess a condom use educational program developed using the Information-Motivation-Behavioral Skills (IMB) model to enable Japanese young people to use condoms. METHODS: The program was implemented in two sessions of approximately 90 min each over a 2 day period. The participants underwent the program in small same-sex groups. The study participants were divided into the intervention group (n=94) and the control group (n=186). Knowledge relating to HIV/sexually-transmitted diseases (STDs), attitudes towards contraception and sex, the risk perceptions of pregnancy and HIV/STD infection, anticipated reaction to proposed condom use, self-efficacy of condom use, and sexual behaviors were assessed. Data were obtained at baseline, immediately after the program, and 1 and 3 months after the program or baseline survey. RESULTS: Intervention group participants with experience of sexual intercourse (n=14) had significantly higher scores for knowledge relating to HIV/STDs, self-efficacy of condom use, and relief/confusion associated with condom use than the control group (n=13) at the 1 and 3 month surveys. Intervention group participants with no experience of sexual intercourse (n=14) had significantly higher scores for knowledge relating to HIV/STDs and self-efficacy of condom use, and significantly lower scores for condom avoidance, than the control group (n=116). Condom use behavior was not changed in either group. CONCLUSION: The program used in this study did not promote condom use, but it increased knowledge relating to HIV/STDs and self-efficacy of condom use and reduced resistance to condom use.

MISC

 71

主要な書籍等出版物

 16

主要な講演・口頭発表等

 39

主要な共同研究・競争的資金等の研究課題

 18