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内平 隆之

ウチヒラ タカユキ  (Takayuki Uchihira)

基本情報

所属
兵庫県立大学 環境人間学部 教授
学位
博士(工学)(2007年3月 神戸大学)

研究者番号
70457125
ORCID ID
 https://orcid.org/0000-0003-0679-3649
J-GLOBAL ID
202001003265190621
researchmap会員ID
R000007414

社会の変化が,生活空間・地域計画・まちづくりにおよぼす影響に着目し,地域の居住可能性(Habitability)を高めるために、以下の研究に取り組んでいます。

  1. 孤立や孤独感の予防に効果的な空間的処方の探索
  2. 地域連携による環境資産の次世代への受け渡し方
  3. 地域を住み継ぐための生活空間の野生化方法の探索
  4. 人生100年時代における地域づくりの方法

論文

 51
  • 内平隆之
    日本建築学会計画系論文集 89(820) 1048-1055 2024年6月1日  査読有り筆頭著者
  • 中桐斉之, 森悠貴, 向坂幸雄, 内平隆之
    兵庫県立大学環境人間学部研究報告 (第26号) 123-131 2024年3月  査読有り
  • 内平 隆之, 中嶌 一憲, 中塚 雅也, 安枝 英俊, 伊藤 克広
    日本建築学会計画系論文集 88(814) 3274-3283 2023年12月1日  査読有り筆頭著者
  • Takayuki Uchihira, Kazunori Nakajima
    JAPAN ARCHITECTURAL REVIEW 6(1) 2023年8月  査読有り招待有り筆頭著者
    Abstract In this study, a web‐based questionnaire was sent to residents of the Kinki region in the westside of Japan (N = 1053), and a multinomial logit analysis was conducted according to their isolation and loneliness status to examine social prescriptions that would presumably contribute to the prevention of isolation and loneliness. By comparing the marginal effects of social prescriptions on those with four types of isolation and loneliness status through the discrete choice model, we discovered that social prescriptions that contribute to the prevention of isolation and loneliness differ according to individuals by isolation and loneliness status. For example, for those who are not isolated but lonely, an effective strategy would be to encourage involvement in social contribution activities in the community and form high‐quality human relationships expecting to alleviate loneliness. The results also showed that residents in isolated situations tend to be indifferent to social contribution activities and social prescriptions to encourage involvement in such activities have limitations.
  • 内平 隆之, 中嶌 一憲
    日本建築学会計画系論文集 88(810) 2324-2335 2023年8月1日  査読有り筆頭著者

MISC

 49
  • 角, すみれ, 中桐, 斉之, 内平, 隆之
    2023年度 情報処理学会関西支部 支部大会 講演論文集 2023 2023年9月24日  
    パノラマVR動画の関覧方法については、指で動かず関覧行動、端末を動かす間覧行動、ヘッドマウントディスプレイによる間覧行動などがある。本研究では、このような閲覧行動の違いによるユーザのコンテンツ評価の影響を明らかにするため、パノラマVR動画においてューザの閲覧行動の違いによって、ユーザの評価に違いがあるかを解析する。また、パノラマVR映像を開覧する際のユーザへの影響を明らかにする。
  • 大佐田奈波, 中桐斉之, 内平隆之
    情報処理学会研究報告(Web) 2021(HCI-194) 2021年  
  • 伊藤 波輝, 中桐 斉之, 内平 隆之
    第81回全国大会講演論文集 2019(1) 835-836 2019年2月28日  
    近年、全天球カメラなどの360度撮影が可能な機器や、ドローン(無人航空機)の普及により、観光PRにおいてパノラマVRや空撮映像が用いられることが多くなってきた。ドローンやパノラマVRについて、個別にはいくつか研究もされてきているが、両者のどちらがどの用途に向いているのかを解析した研究はない。そこで本研究では、ドローンによる空撮映像と全天球カメラによるパノラマVRを利用した観光PRの比較検討を、観光客と住民の認識という観点から解析を行う。また、地域のPRにおいてより効果的な手段はどちらか、観光PRの手法としてどちらが取り入れやすいかなどについても調査を行う。
  • 伊藤 波輝, 内平 隆之, 中桐 斉之
    第80回全国大会講演論文集 2018(1) 769-770 2018年3月13日  
    本研究は、観光における人々が街を回遊してくれないという問題点を踏まえ、まちあるきにゲーミフィケーションを加えることで人々の回遊意欲を促すための研究である。本研究で開発した携帯端末向けアプリケーションにはスタンプラリーシステムを採用している。そこにゲーミフィケーションの要素を新たに加えることで、人々の街歩きへの意欲を高め、地域活性化に貢献することが目的である。
  • 内平 隆之, 小川 陽平, 小林 正美, 米谷 啓和, 泉山 塁威, 大岡 龍三, 小泉 秀樹
    建築雑誌 (1699) 26-31 2017年6月20日  

書籍等出版物

 14

講演・口頭発表等

 46
  • 内平隆之
    地域創生に応える実践力養成ひょうご神戸プラットフォーム 2024年3月12日  招待有り
  • 伊藤 波輝, 中桐 斉之, 内平 隆之
    第81回全国大会講演論文集 2019年2月28日
    近年、全天球カメラなどの360度撮影が可能な機器や、ドローン(無人航空機)の普及により、観光PRにおいてパノラマVRや空撮映像が用いられることが多くなってきた。ドローンやパノラマVRについて、個別にはいくつか研究もされてきているが、両者のどちらがどの用途に向いているのかを解析した研究はない。そこで本研究では、ドローンによる空撮映像と全天球カメラによるパノラマVRを利用した観光PRの比較検討を、観光客と住民の認識という観点から解析を行う。また、地域のPRにおいてより効果的な手段はどちらか、観光PRの手法としてどちらが取り入れやすいかなどについても調査を行う。
  • 伊藤 波輝, 内平 隆之, 中桐 斉之
    第80回全国大会講演論文集 2018年3月13日
    本研究は、観光における人々が街を回遊してくれないという問題点を踏まえ、まちあるきにゲーミフィケーションを加えることで人々の回遊意欲を促すための研究である。本研究で開発した携帯端末向けアプリケーションにはスタンプラリーシステムを採用している。そこにゲーミフィケーションの要素を新たに加えることで、人々の街歩きへの意欲を高め、地域活性化に貢献することが目的である。
  • 井関崇博, 内平隆之
    日本公共政策学会2017年度研究大会 2017年6月18日  招待有り
  • 川口 和夏, 内平 隆之, 中桐 斉之
    第79回全国大会講演論文集 2017年3月16日
    本研究では、時間とゲーミフィケーションの概念を組み入れたまちあるきアプリケーションによって、地域活性化を促進するシステムの構築を行う。従来、地域活性化を目的としたアプリは多数あるが、時間や距離を考慮したものが非常に少ない。そこで、これを考慮し、また、ユーザーのモチベーションの維持・向上のためゲーミフィケーションを取り入れた、新しいシステムを構築し、実証実験を行った。具体的には、スマートフォン等の携帯端末を用いてユーザーが実際にまちあるきをしているかどうかを時間と距離から判定し、まちあるきをしていると、ポイントがたまり、それを使用するなどのゲーミフィケーションを取り入れることで街歩きを楽しんでもらうシステムとした。

担当経験のある科目(授業)

 28

所属学協会

 3

共同研究・競争的資金等の研究課題

 42

学術貢献活動

 11

社会貢献活動

 9