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高田 知紀

タカダ トモキ  (Tomoki TAKADA)

基本情報

所属
兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 准教授
兵庫県立人と自然の博物館 自然・環境マネジメント研究部 主任研究員
学位
博士(工学)(2013年3月 東京工業大学)

連絡先
takadahitohaku.jp
J-GLOBAL ID
201901011446127290
researchmap会員ID
B000376789

外部リンク

論文

 25
  • 髙田 知紀, 臼田 妃那, 小塚 みすず
    感性哲学 13 37-53 2024年5月30日  査読有り筆頭著者
    本稿の目的は、雨について歌った古典和歌の分析を通じて、雨に対する人間の向き合い方の一つの視点を提示することである。そのために、テキストマイニングの手法を用いて、計量的に雨の和歌の構造を分析した。その結果、それぞれの季節の雨とセットで好まれる風物や環境、あるいはそのなかでの人間の心情を読み取った。次に、雨についてよんだ和歌を通読・読解し、表現内容をより詳細に考察することで、雨と身体との関係に関して「雨-接触」「雨-眺め」「雨-想起」の3つのモデルを見出した。さらに、雨-自然物-身体-心情が一体となった一元的なあり方として「雨と自己の相互浸透的構造」という視点を提示した。
  • ボルジギン ブレンバヤル, 高田 知紀, 赤澤 宏樹
    ランドスケープ研究 87(5) 389-394 2024年3月31日  査読有り
  • 山田 由紀美, 大平 和弘, 高田 知紀, 赤澤 宏樹
    環境情報科学論文集 ceis36 20-25 2022年11月30日  査読有り
    本研究では,兵庫県の病院を対象に,病院敷地内外の緑地の構成とリハビリの利用状況およびその効果に対する認識について明らかにした。アンケートの結果109 病院のうち86.3%に緑地が存在し,そのうち87.2%が理学療法を中心としたリハビリに利用しており,複数種類の敷地内緑地や隣接緑地で行うリハビリに対する精神的・身体的効果の有効性が示唆された。また,GIS と航空写真を用い,リハビリの利用状況および効果に対する認識と人口集中地区および緑地の構成の関係を調べた結果,隣接緑地を利用する病院の多くが都市部に立地し,緑地の個数と面積がリハビリの利用に影響を与えている可能性が示唆された。
  • 福本 優, 胡 清々, 高田 知紀, 赤澤 宏樹
    環境情報科学論文集 ceis36 14-19 2022年11月30日  査読有り
    本研究では,神戸市のフラワーロードを対象として,道路を使う一般利用者の年代,子の有無,利用目的,利用頻度といった属性の違いによって,メインストリートにおける緑化空間の構成と利用意向との関係性にどのように違いが生じるのかを明らかにした。研究の結果,メインストリートにおける利用行動は「都市活動的利用群」「自然活動的利用群」「静的利用群」の3 つの利用群に分類できた。また,利用者属性別に異なる利用行動の特徴を明らかにし,属性の異なる利用者の多様な利用行動意欲を高める緑化空間の必要性を示した。
  • 髙田 知紀, 臼田 妃那, 小塚 みすず
    日本感性工学会論文誌 21(1) 93-103 2021年11月  査読有り筆頭著者
    <p>The purpose of this paper is to extract Kansei to rain and to derive a conceptual model for designing spaces that incorporate rain as a component. In order to achieve this purpose, we analyzed Instagram posts using a text mining method. First, we analyzed the co-occurrence of nouns and adjectives in all posts mentioning rain. Next, we conducted correspondence analysis to analyze the characteristic words related to rain in each season. Finally, a conceptual model for the spatial design of rain was proposed by adding theoretical considerations. This conceptual model allows us to understand relationship between spatial scales, phenomenon caused by rain, and activities in rain. This model is useful for designing architecture, green spaces, and landscapes that incorporate rain.</p>

MISC

 12

書籍等出版物

 10

講演・口頭発表等

 69

担当経験のある科目(授業)

 8

共同研究・競争的資金等の研究課題

 10

学術貢献活動

 1

社会貢献活動

 15

その他

 3