研究者業績

市村 美帆

イチムラ ミホ  (Miho Ichimura)

基本情報

所属
和洋女子大学 人文学部心理学科 准教授
学位
修士(心理学)(目白大学)
博士(心理学)(筑波大学)

J-GLOBAL ID
201901008452084100
researchmap会員ID
7000028780

研究キーワード

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主要な経歴

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論文

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  • 市村,美帆
    和洋女子大学紀要 66 13-23 2025年3月1日  査読有り筆頭著者
    本研究では、ファン活動、オタク活動、推し活の違いについて検証するために、各活動のイメージの比較を行った。また、実際に「推し活」をしている者が、自身をファンやオタクという認識をしているのかどうかについて検討した。併せて、「推し活」とは何かといった探索的な検討として、女子大学生がなぜ推し活動をするのか、その理由についても検討した。その結果、ファン活動・推し活は、オタク活動よりも「明るい」、「正常」、「親しみやすい」というイメージがあり、ファン活動はオタク活動よりも「理解できる」というイメージがあった。一方で、オタク活動はファン活動・推し活よりも「暗い」、「異常」、「熱狂」というイメージもあった。加えて、推し活をしている女子大学生において、現在の推し活の自身のファン度が高いと認知している人は、オタク度も高いと認知していることが明らかになった。さらに、推し活をする理由については、488個の自由記述の回答が30個のカテゴリーが抽出され、『自身の感情や自己に関わる理由』と『推しの対象への評価や推しに関わる理由』と『周囲への配信や主張など社会に関わる理由』に分類した。最後に、本研究の知見を踏まえて、女子大学生の推し活について整理し、今後の検討課題について議論した。
  • 市村美帆, 柴田和子
    和洋女子大学紀要 65 41-52 2024年3月  査読有り筆頭著者
  • 市村, 美帆
    和洋女子大学紀要 63 169-178 2022年3月1日  
    本論文では、短期間の自尊感情の揺れ動きに注目した「自尊感情の変動性(stability of self-esteem)」について、日本における研究の動向の整理を行った。具体的には下記の手順で整理を行った。第1に、日本における「自尊感情の変動・安定に関わる研究」に注目し、研究の推移について取り上げた。第2に、自尊感情の変動・安定に関わる研究に該当した68件の研究を概観し、同一の対象者に対する測定回数と、その測定間隔について、整理を行った。第3に、日常生活の自尊感情の変化を扱った「自尊感情の変動性に注目した研究」の対象者、測定方法および測定尺度について整理した。第4に、日本における自尊感情の変動性に注目した研究から、2つの研究視点を見出した。最後に、今後の自尊感情の変動性に関する研究について議論した。
  • 市村, 美帆
    和洋女子大学紀要 = The journal of Wayo Women's University 62 151-162 2021年3月31日  
    本報告では、「メディア心理学」と「産業・組織心理学」のmanabaを用いた遠隔授業について、学生がどのように受講していたのかについて、授業コンテンツの閲覧時間や、授業コンテンツの上の資料の利用、授業内容の理解度などを取り上げ、その状況について報告する。「メディア心理学」と「産業・組織心理学」は共に、配信された授業コンテンツを、学生が1週間を目安に都合のよい時間帯に確認するという非同期型であり、大学キャンパス内の教室ではなく、主に自宅で受講していたことから、非集合型の授業であった。学生の受講の状況については、以下の3点があげられる。第1に、両授業とも、第1回のオリエンテーションは授業日に授業コンテンツを閲覧した学生が多かったが、その後、授業日に授業コンテンツを閲覧した学生は徐々に減少し、1週間以内に閲覧する学生が徐々に増加した。第2に、授業コンテンツの上の資料については、第1回において、画像の閲覧やpdfの資料の利用はほぼ全員ができたものの、パワーポイントの資料については、使用できない学生もいた。その後、授業では、同じ内容について、「パワーポイントの音声付きファイル」と、「音声内容を文字化したpdf資料」を作成し、配信したところ、授業後半に向けて、若干ではあるが、パワーポイントの資料の利用学生が減少し、pdfの資料の利用学生が増加していたが、概ね、最初に学生各自が選択した資料を利用し続けていた。第3に、「音声説明学習」と「文書説明学習」の間において、授業内容の理解度、授業コンテンツ上の説明の情報量の認知、授業コンテンツ上の説明のレイアウトの認知に違いがあるかどうか検討したところ、違いはみられなかったことから、授業資料の形態としては、どちらも有効であると考えられた。

MISC

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書籍等出版物

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  • (担当:共著, 範囲:「推し活」の光と闇―「推し活」に関する記事の内容分析 pp.143-161.)
    春風社 2025年3月 (ISBN: 9784861109966)
  • 日本キャリア教育学会(日本キャリア教育学会情報委員会:家島明彦・市村美帆・京免徹雄・高丸理香・竹内一真・長尾博暢・橋本賢二・本田周二・渡部昌平) (担当:共編者(共編著者))
    実業之日本社 2023年6月 (ISBN: 9784408416823)
  • (担当:共著, 範囲:第4章「心理測定尺度の概要」)
    サイエンス社 2023年4月 (ISBN: 9784781915685)
  • 鈴木 公啓, 大坊 郁夫, 九島 紀子, 木戸 彩恵, 市村 美帆, 菅原 健介, 大久保 智生, 三木 芽衣, 田中 勝則, 矢澤 美香子, 涌井 佐和子, 岡本 悦美, 荒川 歩, 太幡 直也, 島本 健太郎, 牟田 季純, 浅沼 季沙, 家島 明彦, 池山 和幸, 野澤 桂子, 山宮 裕子, ヴィーレン・スワーミ, 牛田 好美
    北大路書房 2020年4月13日 (ISBN: 4762831034)
  • 編者(責任者):福島哲夫(他4名の編者含む) 執筆者:市村美帆 ※共著者については27名いる (担当:分担執筆, 範囲:12章「社会および家族・集団に関する心理学」 2.人の態度や行動についてのさまざまな理論(227~236頁) 3.家族や集団および文化が個人に及ぼす影響(237~243頁))
    学研メディカル秀潤社 2020年3月23日 (ISBN: 4780913721)
  • 監修:松井豊 編者:高橋尚也・宇井美代子・畑中美穂 共著者:市村美帆・小浜駿・小城英子・竹中一平・高本真寛・渡邊寛・上瀬由美子・浅井真理子・小林麻衣子・兪善英・藤代富広・高橋幸子・立脇洋介 (担当:分担執筆, 範囲:1章「自尊感情の揺れ動きと適応」(1~17頁))
    サイエンス社 2019年2月1日 (ISBN: 4781914381)
  • 編者(責任者, 福島哲夫, 名の編者含む, 執筆者, 市村美帆, 他の共著者については, 名いるため, 省略する。 (担当:分担執筆, 範囲:12章「社会および家族・集団に関する心理学」 2.人の態度や行動についてのさまざまな理論(236~244頁) 3.家族や集団および文化が個人に及ぼす影響(245~250頁))
    学研メディカル秀潤社 2018年4月20日 (ISBN: 478091292X)
  • 編者, 松井豊, 櫻井茂男, 共著者, 今野裕之, 竹中一平, 大内昌子, 佐藤純, 瀧野揚三, 松田侑子, 立脇洋介, 丹野宏昭, 道谷里英, 大野恵理, 伊藤正哉, 市村美帆, 細越寛樹 (担当:分担執筆, 範囲:11章「自己理解の方法」(208~221頁))
    サイエンス社 2015年11月10日 (ISBN: 4781913660)
  • 編者, 宮本聡介, 宇井美代子, 高橋尚也, 共著者, 太幡直也, 市村美帆, 丹野宏昭, 佐藤広英, 竹中一平, 畑中美穂, 渡部麻美, 八城薫, 立脇洋介, 日比野桂, 野村信威 (担当:分担執筆, 範囲:4章「心理測定尺度の概要」(61~74頁))
    サイエンス社 2014年7月10日 (ISBN: 4781913415)
  • 編者, 小塩真司, 川崎直樹, 共著者, 小塩真司, 川崎直樹, 上地雄一郎, 中山留美子, 清水健司, 市村美帆, 岡田涼, 寺島瞳, 阿部晋吾, 岡田努 (担当:分担執筆, 範囲:8章「自己愛と脆弱な自尊感情」(116~133頁))
    金子書房 2011年9月14日 (ISBN: 4760826351)
  • 編集代表者, 谷田貝公昭, 原 裕視, 執筆者, 阿部美帆, 共著者は, 名いるため, 省略する。 (担当:分担執筆, 範囲:「社会調査法」「正規分布」などの項目)
    一藝社 2011年5月10日 (ISBN: 486359030X)
  • 監修者:堀洋道 編者:吉田富二雄・宮本聡介 共著者:市村美帆・宇井美代子・大内昌子・久保田健市・倉住友恵・佐藤広英・立脇洋介・太幡直也・丹野宏昭・畑中美穂・日比野桂・藤桂・八城薫 (担当:分担執筆, 範囲:「自己評価・自尊感情」(22~39頁))
    サイエンス社 2011年3月18日 (ISBN: 4781912729)
  • 監修者, 堀洋道, 編者, 松井豊, 宮本聡介, 共著者, 新井洋輔, 市村美帆, 宇井美代子, 大石千歳, 落合萌子, 佐藤広英, 高橋尚也, 太幡直也, 丹野宏昭, 萩原俊彦, 畑中美穂, 渡部麻美 (担当:分担執筆, 範囲:「人格障害と問題行動」(260~263,274~286頁))
    サイエンス社 2011年3月18日 (ISBN: 4781912745)

担当経験のある科目(授業)

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共同研究・競争的資金等の研究課題

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