山本 高美, 中山 雅紀, 宮原 裕貴, 藤代 一成
日本家政学会第70回大会研究発表要旨集 106-106 2018年5月26日
ICT機器の発達とともに3Dスキャナの開発が進んでおり,アパレル業界では人体全身を短時間で計測できる大型のものが使用されている.そこで,3D計測によって採取した人体表面のポリゴンデータから,3Dディスタンス(距離)フィールドを表現するボリュームデータを構成し,ボリュームデータならではの人体計測アプリケーションを開発することを目的とする. 本プロトタイピングでは,ポリゴンデータでは穴になってしまい計測が難しかった,腕付け根回り,首付け根回り,股上前後長に焦点を当てて計測アプリケーションの開発を行った.