研究者業績

飯田 和也

イイダ カズヤ  (Kazuya Iida)

基本情報

所属
武蔵野大学 教育学部 教育学科 准教授
学位
博士(理学)(2015年3月 東京工業大学)
修士(教育学)(2009年3月 千葉大学)
修士(理学)(2011年3月 東京大学)

連絡先
k-iidamusashino-u.ac.jp
研究者番号
11000555
J-GLOBAL ID
202401007482541569
researchmap会員ID
R000065303

①理科教育

地学や理科が専門でなくとも、準備に時間をかけずに利用できる理科教材の開発を目指しています。特に、一人一台端末を利用した教材開発を行っています。

【教材のHP】https://sites.google.com/view/ashitanochigaku/%E7%90%86%E7%A7%91%E3%81%AE%E6%95%99%E8%82%B2

 ②総合的(探究的)な学習

ICTを利用した地域教材の開発と、それらを用いた総合的(探究的)な学習のカリキュラム作成を行っています。


論文

 25
  • 岩渕 寛, 飯田 和也, 宮内 卓也
    日本科学教育学会研究会研究報告 39(2) 165-170 2024年12月21日  
    本研究は、高校の化学や化学基礎の授業における生徒実験が,それを多く経験した卒業生の学びやその後の人生にどのような影響を与えたかを明らかにした。卒業生にアンケートをしたところ,高校時代の生徒実験が大学や社会での学びに有用だったと回答した割合や、探究力や科学的思考力の定着に有用だったと回答した割合,化学の学習内容を深めるために有用だったと回答した割合がいずれも高かった.また,自由記述を階層的クラスター分析したところ,有用であるというコードを見出すことができた.
  • 飯田 和也
    日本科学教育学会研究会研究報告 39(2) 71-74 2024年12月21日  
    本研究では,地層の野外観察に適した地域である神奈川県の城ヶ島を対象とし,3DCG教材を作成した.3DCG教材は,傾いた向斜構造の読み取りが可能となるよう,3地点で作成した.授業実践においては,3地点の地層の傾斜方向を,3DCG地層教材から読み取り,紙やボールペンなどを用いて地層の傾斜方向の変化を,地図上に再現させた.授業実践において生徒が記述した記録から,地層の傾斜方向の読み取りに関しては132人中119人が,向斜と背斜構造の識別に関しては132人中111人が正しく把握できていたことがわかった.また,傾きた褶曲のイメージや,傾いた褶曲にともなって見られる地表面の地層の広がりに関しては,3DCGを用いた地層の利用が有用だったと生徒が感じていることがわかった.
  • 飯田 和也, 久保田 善彦
    科学教育研究 48(4) 451-462 2024年12月  査読有り筆頭著者
  • 飯田和也
    理科の教育 73(866) 15-17 2024年9月  
  • 黄小雨, 下村知愛, 鄭雨薇, 飯田和也, 高橋典嗣
    日本科学教育学会年会論文集 (48) 601-604 2024年9月  

MISC

 20

書籍等出版物

 4

講演・口頭発表等

 27

共同研究・競争的資金等の研究課題

 3

学術貢献活動

 6

社会貢献活動

 28

実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力)

 2
  • 件名
    私立小学校教員
    年月日(From)
    2014/04/01
    年月日(To)
    2015/03/01
  • 件名
    私立中高教員
    年月日(From)
    2015/04/01
    年月日(To)
    2024/03/31

資格・免許

 3
  • 件名
    小学校専修免許状
    年月日
    2009/03/31
  • 件名
    中学校理科専修免許状
    年月日
    2009/03/31
  • 件名
    高等学校理科専修免許状
    年月日
    2009/03/31