研究者リスト 飯田 和也 飯田 和也イイダ カズヤ (Kazuya Iida) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「教員名簿」形式 基本情報 所属武蔵野大学 教育学部 教育学科 准教授学位博士(理学)(2015年3月 東京工業大学)修士(教育学)(2009年3月 千葉大学)修士(理学)(2011年3月 東京大学)連絡先k-iidamusashino-u.ac.jp研究者番号11000555J-GLOBAL ID202401007482541569researchmap会員IDR000065303①理科教育 地学や理科が専門でなくとも、準備に時間をかけずに利用できる理科教材の開発を目指しています。特に、一人一台端末を利用した教材開発を行っています。 【教材のHP】https://sites.google.com/view/ashitanochigaku/%E7%90%86%E7%A7%91%E3%81%AE%E6%95%99%E8%82%B2 ②総合的(探究的)な学習 ICTを利用した地域教材の開発と、それらを用いた総合的(探究的)な学習のカリキュラム作成を行っています。 研究キーワード 8 理科教育 総合的(探究的)な学習 教材開発 地域教材の開発 一人一台端末 3DCG VR/AR ICT 研究分野 4 人文・社会 / 科学教育 / 人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学 / 人文・社会 / 教育工学 / 自然科学一般 / 固体地球科学 / 経歴 1 2024年4月 - 現在 武蔵野大学 教育学部 教育学科 准教授 委員歴 4 2024年4月 - 現在 日本地質学会 関東支部 幹事 2023年 - 現在 地球惑星科学連合 教育課程小委員会 副委員長 2022年 - 現在 大日本図書 中学理科 教科書分担執筆者 2020年 - 現在 第一学習社 高校地学基礎教科書 分担執筆者 受賞 2 2024年4月 日本理科教育学会オンライン全国大会発表賞 日本理科教育学会 飯田和也 2023年 若手優秀発表賞 地学教育学会 飯田和也 論文 17 中学校の火成岩観察における双眼実体顕微鏡と偏光顕微鏡の有用性に関する実践研究 飯田 和也 理科教育学研究 65(1) 59-71 2024年7月31日 査読有り筆頭著者 本研究は,火成岩の観察における双眼実体顕微鏡と偏光顕微鏡の使用が,生徒にどのような影響を与えるのか評価することを目的とした。本研究では,中学生219人を対象とした授業実践の結果から,以下の3点が明らかになった。1点目は,「興味・関心」に与える影響である。双眼実体顕微鏡観察と偏光顕微鏡観察を比較すると,火成岩の顕微鏡観察における興味・関心は同程度であることが明らかとなった。2点目は,「肉眼観察と顕微鏡観察の関連」に対する生徒の意識である。本授業実践においては,どちらの顕微鏡を使用しても,肉眼観察で得られない情報を得られたと感じていた。3点目は,「肉眼観察における理解度」への影響である。授業実践の結果から,偏光顕微鏡よりも双眼実体顕微鏡を利用した方が,火山岩と深成岩の分類において組織に着目する傾向が高かった。 地形の理解に基づいた浸水予想における3DCGと実物模型の有用性 飯田 和也, 久保田 善彦 日本教育工学会論文誌 48(1) 191-205 2024年5月30日 査読有り筆頭著者責任著者 本研究では,地形の理解に基づいた浸水予想に着目し,3DCG教材と実物模型教材が地形の理解にどのような影響を与えるのか検討した.授業実践の結果から,以下の3点の知見が得られた.1点目は,教材単体での効果である.統計分析の結果から,谷や台地などの特徴的な地形に関しては,どちらの教材でも平面地形図に比べて有意に浸水予想が正確になることがわかった.2点目は,教材の組み合わせによる効果である.両教材を使用することにより,台地上の窪地などの微地形における浸水予想が,単体での観察に比べて正確になることがわかった.3点目は,地形の理解に与える影響の違いである.計量テキスト分析から,3DCG教材は拡大・縮小できる点が,立体模型教材は触覚を用いる点が,地形の理解に有用だったことが示唆された. 地学基礎「自然との共生」における重要用語の検討について 相川 充弘, 飯田 和也, 岩田 真, 福之上 嘉刀 日本科学教育学会研究会研究報告 38(4) 65-68 2024年3月16日 現在,高校「地学基礎」教科書(以下,地学基礎)で取り上げられている重要語(太字で記された語句)は,各教科書ごとに内容や個数が異なる実態がある.そこで地学基礎で必ず学ぶべき重要語は何であるかについて,地学及び理科教育関係者に対してアンケート調査を行った.その結果,「自然との共生」および「岩石鉱物」両分野について,回答者が重要と思われる用語にはばらつきがあり,複数の教科書で掲載されている重要語とは必ずしも一致しないことが明らかになった. 地域の地学的事象に関するパンフレット作成活動とその分析 武田 舞子, 飯田 和也 日本科学教育学会研究会研究報告 38(3) 81-84 2024年3月9日 個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を目指した活動として「自己決定できる場面」,「地域資源や人材を活用した場面」を取り入れた地域の地形に関するパンフレット作成活動を行い,その効果を検証した. 中学1年生「地層から読み取る大地の変化」の単元を11時間で実施し,前半の5時間では基礎的・基本的な知識の習得,中盤の4時間では前半の授業で習得した知識を活用した地域の地形に関するパンフレットづくりを行った.パンフレットづくりでは,誰とどのように何を活用しながらパンフレットを作成するのかを生徒が自由に選択しながら活動を行えるようにした.成果として地域の地形や地質の特徴と既習事項を関連付けながら学習を行うことができた.また生徒に実施したアンケートより57%の生徒はこのような学習活動に肯定的な意見を示した. 3DCG地質図を利用した箱根火山野外学習の事前指導 飯田 和也, 岩田 真, 福之上 嘉刀, 相川 充弘 日本科学教育学会研究会研究報告 38(3) 85-88 2024年3月9日 筆頭著者 本研究では,箱根火山野外学習の事前指導として,3DCGを利用した地質図を開発し,野外学習の参加者を対象として授業実践を行った.先行研究から,野外学習の事前指導は,野外学習自体の学習効率を向上させる際に重要であることが示唆されている.事前指導で留意する点の1つとして,地理的要因が重要であることが示唆されていることから,本研究では野外学習を行う地域の地理的な特徴がわかるよう,3DCG地質図の開発を行った.事前学習において3DCG地質図を利用することにより,生徒は特徴的な地形に対して注目することがわかった.また,およそ半数の生徒は,対象地域の地質の違いにも着目していることがわかった.これらの結果から,3DCG地質図を用いることにより,野外学習を行う地域の地理的な特徴の理解を助けることが示唆された. もっとみる MISC 10 防災教育における3DCG教材の作成 2023年滋賀・大津大会 飯田和也, 久保田善彦 全国地学教育研究大会・日本地学教育学会全国大会講演予稿集(Web) 2023-77th 2023年 野外観察の事前学習における3DCG地層教材の利用 飯田和也, 久保田善彦 日本理科教育学会全国大会発表論文集(Web) (21) 2023年 3DCG地質図を利用した箱根火山野外学習の事前指導 飯田 和也 日本科学教育学会年会論文集 47 541-542 2023年 本研究では、箱根火山野外学習の事前指導として、3DCGを利用した地質図を開発し、野外学習の参加者を対象として授業実践を行った。先行研究から、野外学習の事前指導は、野外学習自体の学習効率を向上させる際に重要であることが示唆されている。事前指導で留意する点の1つとして、地理的要因が重要であることが示唆されていることから、本研究では野外学習を行う地域の地理的な特徴がわかるよう、3DCG地質図の開発を行った。事前学習において3DCG地質図を利用することにより、生徒は特徴的な地形に対して注目することがわかった。また、およそ半数の生徒は、対象地域の地質の違いにも着目していることがわかった。これらの結果から、3DCG地質図を用いることにより、野外学習を行う地域の地理的な特徴の理解を助けることが示唆された。 GIGAスクールに関連した教材開発 飯田和也 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web) 2021 2021年 全国高校地学教育関係者情報交換会からの問題提起 岩田真, 飯田和也, 宮嶋敏 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web) 2021 2021年 もっとみる 書籍等出版物 4 中学校理科検定教科書 理科の世界 : 教師用指導書 大日本図書 大日本図書 2021年3月 (ISBN: 9784477032993) 板書で見る全単元・全時間の授業のすべて : 理科 山口, 晃弘, 吉田, 勝彦, 宮内, 卓也, 川島, 紀子, 伊藤, 英樹 東洋館出版社 2021年3月 (ISBN: 9784491043722) 高等学校 地学基礎 検定教科書 西村, 祐二郎 第一学習社 2017年2月 (ISBN: 9784804008950) 高等学校地学基礎 検定教科書 指導書 第一学習社 第一学習社 2017年 講演・口頭発表等 12 現場教員が仲間とつながった一例 飯田和也 日本理科教育学会全国大会 研活大作戦~仲間とつながろう~ 2023年9月24日 招待有り 3DCG地質図を利用した箱根火山野外学習の事前指導 飯田 和也 日本科学教育学会年会 2023年 一般社団法人 日本科学教育学会 本研究では、箱根火山野外学習の事前指導として、3DCGを利用した地質図を開発し、野外学習の参加者を対象として授業実践を行った。先行研究から、野外学習の事前指導は、野外学習自体の学習効率を向上させる際に重要であることが示唆されている。事前指導で留意する点の1つとして、地理的要因が重要であることが示唆されていることから、本研究では野外学習を行う地域の地理的な特徴がわかるよう、3DCG地質図の開発を行った。事前学習において3DCG地質図を利用することにより、生徒は特徴的な地形に対して注目することがわかった。また、およそ半数の生徒は、対象地域の地質の違いにも着目していることがわかった。これらの結果から、3DCG地質図を用いることにより、野外学習を行う地域の地理的な特徴の理解を助けることが示唆された。 野外観察の事前学習における3DCG地層教材の利用 飯田和也, 久保田善彦 日本理科教育学会全国大会 2023年 防災教育における3DCG教材の作成 2023年滋賀・大津大会 飯田和也, 久保田善彦 全国地学教育研究大会・日本地学教育学会全国大会 2023年 地学分野における中学校学習指導要領の変化 飯田 和也, 岩田 真, 今野 良祐, 冨樫 民樹, 宮嶋 敏 地球惑星科学連合大会 2022年5月22日 招待有り もっとみる 所属学協会 5 - 現在 コンピュータ利用教育学会 - 現在 日本教育工学会 - 現在 日本理科教育学会 - 現在 地球惑星連合大会 - 現在 日本地質学会 Works(作品等) 1 STEAM Library (分担:地形から読み取る水の記憶〜衛星データと3Dマップで水を探ろう〜) 飯田和也 2021年 - 現在 Web Service 共同研究・競争的資金等の研究課題 3 空間的な見方・考え方の育成を目指した教室で実現可能な地層3DCG教材の開発と評価 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2024年7月 - 2026年3月 飯田 和也 3DCGを利用した恐竜学習教材の開発とその評価 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2024年4月 - 2025年3月 飯田 和也 空間的な見方・考え方を育成するための地層AR教材の開発と評価開発とその評価 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2023年4月 - 2024年3月 飯田 和也 学術貢献活動 6 SJST公式Slack 管理人 企画立案・運営等 日本理科教育学会 2021年6月 - 現在 日本理科教育学会全国大会 座長 パネル司会・セッションチェア等 日本理科教育学会 2024年9月8日 - 2024年9月8日 日本理科教育学会全国大会 座長 パネル司会・セッションチェア等 日本理科教育学会 2024年3月24日 - 2024年3月24日 日本科学教育学会全国大会 座長 パネル司会・セッションチェア等 2023年9月 - 2023年9月 地球惑星科学連合大会パブリックセッション 共同コンビーナ 企画立案・運営等 地球惑星科学連合 2022年5月 - 2022年5月 もっとみる 社会貢献活動 8 全国地学教育関係者オンラインコミュニティ 管理人 企画, 運営参加・支援 2020年 - 現在 守山小学校 AR教材を利用した地層と恐竜の学習 講師 滋賀県守山市立守山小学校 2024年9月24日 - 2024年9月24日 千川小学校 AR教材を利用した地層単元の導入・恐竜の観察 講師 東京都武蔵野市立千川小学校 2024年9月6日 - 2024年9月6日 東京都中学校理科教育研究会夏季研修会 地域教材の 3DCG 教材化 〜一人一台端末を利用した地形 と地層の 3DCG 教材開発〜 講師 東京都中学校理科教育研究会夏季研修会 2024年8月22日 - 2024年8月22日 立体ハザードマップで幻の川を探そう 講師 駒ちゃん広場 2023年 もっとみる 実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力) 2 件名 私立小学校教員 年月日(From) 2014/04/01 年月日(To) 2015/03/01 件名 私立中高教員 年月日(From) 2015/04/01 年月日(To) 2024/03/31 1 資格・免許 3 件名 小学校専修免許状 年月日 2009/03/31 件名 中学校理科専修免許状 年月日 2009/03/31 件名 高等学校理科専修免許状 年月日 2009/03/31 1
飯田 和也イイダ カズヤ (Kazuya Iida) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「教員名簿」形式 基本情報 所属武蔵野大学 教育学部 教育学科 准教授学位博士(理学)(2015年3月 東京工業大学)修士(教育学)(2009年3月 千葉大学)修士(理学)(2011年3月 東京大学)連絡先k-iidamusashino-u.ac.jp研究者番号11000555J-GLOBAL ID202401007482541569researchmap会員IDR000065303①理科教育 地学や理科が専門でなくとも、準備に時間をかけずに利用できる理科教材の開発を目指しています。特に、一人一台端末を利用した教材開発を行っています。 【教材のHP】https://sites.google.com/view/ashitanochigaku/%E7%90%86%E7%A7%91%E3%81%AE%E6%95%99%E8%82%B2 ②総合的(探究的)な学習 ICTを利用した地域教材の開発と、それらを用いた総合的(探究的)な学習のカリキュラム作成を行っています。 研究キーワード 8 理科教育 総合的(探究的)な学習 教材開発 地域教材の開発 一人一台端末 3DCG VR/AR ICT 研究分野 4 人文・社会 / 科学教育 / 人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学 / 人文・社会 / 教育工学 / 自然科学一般 / 固体地球科学 / 経歴 1 2024年4月 - 現在 武蔵野大学 教育学部 教育学科 准教授 委員歴 4 2024年4月 - 現在 日本地質学会 関東支部 幹事 2023年 - 現在 地球惑星科学連合 教育課程小委員会 副委員長 2022年 - 現在 大日本図書 中学理科 教科書分担執筆者 2020年 - 現在 第一学習社 高校地学基礎教科書 分担執筆者 受賞 2 2024年4月 日本理科教育学会オンライン全国大会発表賞 日本理科教育学会 飯田和也 2023年 若手優秀発表賞 地学教育学会 飯田和也 論文 17 中学校の火成岩観察における双眼実体顕微鏡と偏光顕微鏡の有用性に関する実践研究 飯田 和也 理科教育学研究 65(1) 59-71 2024年7月31日 査読有り筆頭著者 本研究は,火成岩の観察における双眼実体顕微鏡と偏光顕微鏡の使用が,生徒にどのような影響を与えるのか評価することを目的とした。本研究では,中学生219人を対象とした授業実践の結果から,以下の3点が明らかになった。1点目は,「興味・関心」に与える影響である。双眼実体顕微鏡観察と偏光顕微鏡観察を比較すると,火成岩の顕微鏡観察における興味・関心は同程度であることが明らかとなった。2点目は,「肉眼観察と顕微鏡観察の関連」に対する生徒の意識である。本授業実践においては,どちらの顕微鏡を使用しても,肉眼観察で得られない情報を得られたと感じていた。3点目は,「肉眼観察における理解度」への影響である。授業実践の結果から,偏光顕微鏡よりも双眼実体顕微鏡を利用した方が,火山岩と深成岩の分類において組織に着目する傾向が高かった。 地形の理解に基づいた浸水予想における3DCGと実物模型の有用性 飯田 和也, 久保田 善彦 日本教育工学会論文誌 48(1) 191-205 2024年5月30日 査読有り筆頭著者責任著者 本研究では,地形の理解に基づいた浸水予想に着目し,3DCG教材と実物模型教材が地形の理解にどのような影響を与えるのか検討した.授業実践の結果から,以下の3点の知見が得られた.1点目は,教材単体での効果である.統計分析の結果から,谷や台地などの特徴的な地形に関しては,どちらの教材でも平面地形図に比べて有意に浸水予想が正確になることがわかった.2点目は,教材の組み合わせによる効果である.両教材を使用することにより,台地上の窪地などの微地形における浸水予想が,単体での観察に比べて正確になることがわかった.3点目は,地形の理解に与える影響の違いである.計量テキスト分析から,3DCG教材は拡大・縮小できる点が,立体模型教材は触覚を用いる点が,地形の理解に有用だったことが示唆された. 地学基礎「自然との共生」における重要用語の検討について 相川 充弘, 飯田 和也, 岩田 真, 福之上 嘉刀 日本科学教育学会研究会研究報告 38(4) 65-68 2024年3月16日 現在,高校「地学基礎」教科書(以下,地学基礎)で取り上げられている重要語(太字で記された語句)は,各教科書ごとに内容や個数が異なる実態がある.そこで地学基礎で必ず学ぶべき重要語は何であるかについて,地学及び理科教育関係者に対してアンケート調査を行った.その結果,「自然との共生」および「岩石鉱物」両分野について,回答者が重要と思われる用語にはばらつきがあり,複数の教科書で掲載されている重要語とは必ずしも一致しないことが明らかになった. 地域の地学的事象に関するパンフレット作成活動とその分析 武田 舞子, 飯田 和也 日本科学教育学会研究会研究報告 38(3) 81-84 2024年3月9日 個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を目指した活動として「自己決定できる場面」,「地域資源や人材を活用した場面」を取り入れた地域の地形に関するパンフレット作成活動を行い,その効果を検証した. 中学1年生「地層から読み取る大地の変化」の単元を11時間で実施し,前半の5時間では基礎的・基本的な知識の習得,中盤の4時間では前半の授業で習得した知識を活用した地域の地形に関するパンフレットづくりを行った.パンフレットづくりでは,誰とどのように何を活用しながらパンフレットを作成するのかを生徒が自由に選択しながら活動を行えるようにした.成果として地域の地形や地質の特徴と既習事項を関連付けながら学習を行うことができた.また生徒に実施したアンケートより57%の生徒はこのような学習活動に肯定的な意見を示した. 3DCG地質図を利用した箱根火山野外学習の事前指導 飯田 和也, 岩田 真, 福之上 嘉刀, 相川 充弘 日本科学教育学会研究会研究報告 38(3) 85-88 2024年3月9日 筆頭著者 本研究では,箱根火山野外学習の事前指導として,3DCGを利用した地質図を開発し,野外学習の参加者を対象として授業実践を行った.先行研究から,野外学習の事前指導は,野外学習自体の学習効率を向上させる際に重要であることが示唆されている.事前指導で留意する点の1つとして,地理的要因が重要であることが示唆されていることから,本研究では野外学習を行う地域の地理的な特徴がわかるよう,3DCG地質図の開発を行った.事前学習において3DCG地質図を利用することにより,生徒は特徴的な地形に対して注目することがわかった.また,およそ半数の生徒は,対象地域の地質の違いにも着目していることがわかった.これらの結果から,3DCG地質図を用いることにより,野外学習を行う地域の地理的な特徴の理解を助けることが示唆された. もっとみる MISC 10 防災教育における3DCG教材の作成 2023年滋賀・大津大会 飯田和也, 久保田善彦 全国地学教育研究大会・日本地学教育学会全国大会講演予稿集(Web) 2023-77th 2023年 野外観察の事前学習における3DCG地層教材の利用 飯田和也, 久保田善彦 日本理科教育学会全国大会発表論文集(Web) (21) 2023年 3DCG地質図を利用した箱根火山野外学習の事前指導 飯田 和也 日本科学教育学会年会論文集 47 541-542 2023年 本研究では、箱根火山野外学習の事前指導として、3DCGを利用した地質図を開発し、野外学習の参加者を対象として授業実践を行った。先行研究から、野外学習の事前指導は、野外学習自体の学習効率を向上させる際に重要であることが示唆されている。事前指導で留意する点の1つとして、地理的要因が重要であることが示唆されていることから、本研究では野外学習を行う地域の地理的な特徴がわかるよう、3DCG地質図の開発を行った。事前学習において3DCG地質図を利用することにより、生徒は特徴的な地形に対して注目することがわかった。また、およそ半数の生徒は、対象地域の地質の違いにも着目していることがわかった。これらの結果から、3DCG地質図を用いることにより、野外学習を行う地域の地理的な特徴の理解を助けることが示唆された。 GIGAスクールに関連した教材開発 飯田和也 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web) 2021 2021年 全国高校地学教育関係者情報交換会からの問題提起 岩田真, 飯田和也, 宮嶋敏 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web) 2021 2021年 もっとみる 書籍等出版物 4 中学校理科検定教科書 理科の世界 : 教師用指導書 大日本図書 大日本図書 2021年3月 (ISBN: 9784477032993) 板書で見る全単元・全時間の授業のすべて : 理科 山口, 晃弘, 吉田, 勝彦, 宮内, 卓也, 川島, 紀子, 伊藤, 英樹 東洋館出版社 2021年3月 (ISBN: 9784491043722) 高等学校 地学基礎 検定教科書 西村, 祐二郎 第一学習社 2017年2月 (ISBN: 9784804008950) 高等学校地学基礎 検定教科書 指導書 第一学習社 第一学習社 2017年 講演・口頭発表等 12 現場教員が仲間とつながった一例 飯田和也 日本理科教育学会全国大会 研活大作戦~仲間とつながろう~ 2023年9月24日 招待有り 3DCG地質図を利用した箱根火山野外学習の事前指導 飯田 和也 日本科学教育学会年会 2023年 一般社団法人 日本科学教育学会 本研究では、箱根火山野外学習の事前指導として、3DCGを利用した地質図を開発し、野外学習の参加者を対象として授業実践を行った。先行研究から、野外学習の事前指導は、野外学習自体の学習効率を向上させる際に重要であることが示唆されている。事前指導で留意する点の1つとして、地理的要因が重要であることが示唆されていることから、本研究では野外学習を行う地域の地理的な特徴がわかるよう、3DCG地質図の開発を行った。事前学習において3DCG地質図を利用することにより、生徒は特徴的な地形に対して注目することがわかった。また、およそ半数の生徒は、対象地域の地質の違いにも着目していることがわかった。これらの結果から、3DCG地質図を用いることにより、野外学習を行う地域の地理的な特徴の理解を助けることが示唆された。 野外観察の事前学習における3DCG地層教材の利用 飯田和也, 久保田善彦 日本理科教育学会全国大会 2023年 防災教育における3DCG教材の作成 2023年滋賀・大津大会 飯田和也, 久保田善彦 全国地学教育研究大会・日本地学教育学会全国大会 2023年 地学分野における中学校学習指導要領の変化 飯田 和也, 岩田 真, 今野 良祐, 冨樫 民樹, 宮嶋 敏 地球惑星科学連合大会 2022年5月22日 招待有り もっとみる 所属学協会 5 - 現在 コンピュータ利用教育学会 - 現在 日本教育工学会 - 現在 日本理科教育学会 - 現在 地球惑星連合大会 - 現在 日本地質学会 Works(作品等) 1 STEAM Library (分担:地形から読み取る水の記憶〜衛星データと3Dマップで水を探ろう〜) 飯田和也 2021年 - 現在 Web Service 共同研究・競争的資金等の研究課題 3 空間的な見方・考え方の育成を目指した教室で実現可能な地層3DCG教材の開発と評価 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2024年7月 - 2026年3月 飯田 和也 3DCGを利用した恐竜学習教材の開発とその評価 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2024年4月 - 2025年3月 飯田 和也 空間的な見方・考え方を育成するための地層AR教材の開発と評価開発とその評価 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2023年4月 - 2024年3月 飯田 和也 学術貢献活動 6 SJST公式Slack 管理人 企画立案・運営等 日本理科教育学会 2021年6月 - 現在 日本理科教育学会全国大会 座長 パネル司会・セッションチェア等 日本理科教育学会 2024年9月8日 - 2024年9月8日 日本理科教育学会全国大会 座長 パネル司会・セッションチェア等 日本理科教育学会 2024年3月24日 - 2024年3月24日 日本科学教育学会全国大会 座長 パネル司会・セッションチェア等 2023年9月 - 2023年9月 地球惑星科学連合大会パブリックセッション 共同コンビーナ 企画立案・運営等 地球惑星科学連合 2022年5月 - 2022年5月 もっとみる 社会貢献活動 8 全国地学教育関係者オンラインコミュニティ 管理人 企画, 運営参加・支援 2020年 - 現在 守山小学校 AR教材を利用した地層と恐竜の学習 講師 滋賀県守山市立守山小学校 2024年9月24日 - 2024年9月24日 千川小学校 AR教材を利用した地層単元の導入・恐竜の観察 講師 東京都武蔵野市立千川小学校 2024年9月6日 - 2024年9月6日 東京都中学校理科教育研究会夏季研修会 地域教材の 3DCG 教材化 〜一人一台端末を利用した地形 と地層の 3DCG 教材開発〜 講師 東京都中学校理科教育研究会夏季研修会 2024年8月22日 - 2024年8月22日 立体ハザードマップで幻の川を探そう 講師 駒ちゃん広場 2023年 もっとみる 実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力) 2 件名 私立小学校教員 年月日(From) 2014/04/01 年月日(To) 2015/03/01 件名 私立中高教員 年月日(From) 2015/04/01 年月日(To) 2024/03/31 1 資格・免許 3 件名 小学校専修免許状 年月日 2009/03/31 件名 中学校理科専修免許状 年月日 2009/03/31 件名 高等学校理科専修免許状 年月日 2009/03/31 1