現在の研究の主軸は「哲学対話」「教育システム情報学」です。
主に、対話型コミュニケーション活動を情報学・教育学・哲学・倫理学・社会学などの学際的・多面的な視点からアプローチし、対話に伴う情動変容の機序や心理的安全性を伴う自律的学習者の育成への研究に取り組んでいます。
「○○カフェ」「○○対話」などに代表される対話型コミュニケーションは様々なシチュエーションで行われており、私自身が従来携わってきたアクティヴィティにも応用可能な場面が多く、以下の太字に示すような分野における社会への還元も視野に入れた実践・研究を心がけています。
幼少期から現在に至るまで継続している「音楽」活動については、現在、文化庁の芸術家派遣事業により全国各地の学校へ派遣、また、マーチングバンド・吹奏楽・管弦楽・金管バンドなどの部活動・地域クラブへの指導・指揮なども行っており、表現実践活動におけるコミュニケーションや指導法なども研究対象です。
学部時代は土木工学を専攻しており、地域における「公共交通」や「地理情報システム」、そこから発展した活動としての「まちづくり」や「地域ブランド」「シティプロモーション」については、地域探究型教育としての実践・研究対象です。
一時期、「学習障害」への支援活動も行っており、そこから「デジタル教科書」研究にも関わってきました。
以前在職していた大学で「サイエンスコミュニケーション」活動に従事しており、そこから「リベラルアーツ」「科学技術社会論」といった対話型学習の実践・研究も継続しています。
一見するとバラバラな活動に見えますが、対話型学習を基盤とした地域探究教育および表現実践に関する研究と実践を行っています。
特に、地域社会をフィールドとした探究学習において、対話を通じた問いの生成と学びの深化のプロセスに着目し、教育プログラムの設計・実施・評価を行っています。
また、サイエンスコミュニケーションや芸術・音楽活動を取り入れた表現実践などを通じて、学習者の主体的・協働的な学びの創出を目指し、これらの実践を理論化し、教育現場への応用可能性も探究しています。
そのため、様々な分野の皆さまと広く・深くコラボレーションできれば幸いです。