今福 理博

【研究テーマ：乳幼児における言語・社会性の発達】

私たちは、外受容感覚（視覚・聴覚・触覚など）、内受容感覚（内臓や身体内部の状態に関する感覚）、固有受容感覚（筋肉や関節の動きや位置を知る感覚）など、複数の感覚を通じて、私たちは世界を知覚・認識しています。

私は、乳幼児期におけるこれら複数の感覚の統合という視点から、ヒトの言語および社会性発達のメカニズムを明らかにすることを研究テーマとしています。これまでに、乳幼児を対象として、顔と声に関する視聴覚感覚の統合や、内受容感覚と外受容感覚の統合過程について調査してきました。

近年は、自閉スペクトラム症の乳幼児から思春期の子どもとその保護者を対象とした支援プログラムの開発や、低年齢児保育の質を評価する尺度の開発を、共同研究プロジェクトを通じて取り組んでいます。

　専門：発達科学、発達心理学、教育心理学、発達支援
　資格・免許：中学校・高等学校教諭一種免許状(英語)、PEERS®指導者認定資格(PEERS Certified Provider)

連絡先：masahiro.imafuku[at]gmail.com（※[at]を@に変更してください）

今福研究室ホームページ：https://sites.google.com/site/masahiroimafuku/