CVClient

Mari Sasaki

  (佐々木 眞理)

Profile Information

Affiliation
Faculty of Global Studies Department of Global Communication, Musashino University
Degree
Bachelor of Arts(Musashino University)
修士号(日本女子大学大学院)
Master of Arts(University of Reading)

J-GLOBAL ID
200901060496635508
researchmap Member ID
1000093699

Research History

 10

Committee Memberships

 4

Papers

 14

Misc.

 7
  • 日本シェリー研究センター年報 第22号 改正版, 1(22) 1-29, Jun, 2014  Peer-reviewed
  • 12 39-50, Mar, 2011  
  • 英日文化協会会誌, Dec, 2009  
    メアリー・シェリーのゆかりの地、ロンドンにあるセント・パンクラス・オールド教会とこの地区の歴史、さらに教会に関わった英作家の逸話などのエッセイ。
  • 武蔵野大学文学部紀要, (第10号) 27-35, Mar, 2009  Peer-reviewed
    1826年に出版された『最後の人間』は、作者が洞窟探検時に古代ギリシアの巫女シビルの予言が書かれた葉を発見し、解読、編集した物語という設定である。舞台は2073年以降の民主制イングランド、王制は廃止され、王党、貴族党、民主党から選挙によって、いずれかの元首が選ばれる国になっている。同じ頃、東方より疫病が流行し、次々に国は滅んでゆく。作者は国の存亡がかかっている時、党派の違いでそれぞれの護国卿がどのような態度を取るのか、そして国家元首にふさわしい人物に必要な人格はいかなるものかを考察する。本稿では、この観点からメアリーも政治観を分析する。
  • 武蔵野大学文学部紀要, (第8号) 37-44, Mar, 2007  Peer-reviewed
    メアリー・シェリーの小品『モーリス』は、ロマン派主義的な自然と人間の関係をテーマにした作品である。モーリスは2歳の時子供のいない水夫の妻に誘拐され、貧しい家庭の子として育つ。13歳の時、家庭を助けるために一人で生きていく決心をして家出する。仕事も見つからず赤貧の極みに、一人暮らしの漁師に助けられ数ヶ月供に生活する。彼の自然の恵みに生かされた生活に生まれて初めて幸福感を得、彼の人間性への支えとなる。メアリーの自然と人間の考えを論じた。<br />

Books and Other Publications

 1
  • (Role: Joint author)
    開文社出版, Mar, 1998
    劇作家ジェームズ・シャーリーは、法学院のメンバーと共に仮面劇『平和の勝利』を仕上げる。この仮面劇は、特異な成立過程があった。法学院の会員プリンが、この少し前に王妃がみだらな姿で舞台に登場した事を批判し王室のお咎めを受ける。その直後、王室は法学院にこの劇の制作を依頼した。王室は法学院のこの出過ぎた態度を諫める意図があったのは明らかである。この劇の内容を解釈し、チャールズ一世と法学院の関係を探る。

Presentations

 4
  • Aug, 2015
    怪物を製作したヴィクター・フランケンシュタインはマッドサイエンティストの先駆けとされ、この小説は科学の行き過ぎを警告しているとされる。作者は科学者ヴィクターという人物に真に危険な科学者としての性格を与えているのかを探り、科学と科学者の人間性への作者の洞察力を探ってゆく。
  • 日本シェリー研究センター第18回大会シンポジウム, Dec 5, 2009
    彼女の文筆活動の最初と最後は旅行記であった。当時すでに多くの旅行記が出版され、母ウルストンクラフトも北欧旅行記を出版している。この環境を考えてメアリー自身の旅を出版するにあたりどのような意味、意義があるのであろうか。彼女は何に注目し、どのようなことに関心を示し、読者に何を提供しようとしたのか。当時の旅文化の流れを受けつつも、彼女独自の興味深い視点・スタンスはあるのだろうか。彼女と旅の関係を2冊の旅行記から読み解く。(パネリスト)
  • 武蔵野大学武蔵野英米文学会主催, Dec, 2004
    ローマ時代以前のロンドンの発祥とローマ時代後のロンドンの歴史と発展について語る。そして近代史に近い19世紀のロンドンの町に焦点を当てて、当時の貧困層の問題と町のスラム化をどのように食い止めようとしたか、さらに貧困層を助けようと慈善事業に貢献した人の話をする。英国の文豪チャールズ・ディケンズの生涯と社会活動を述べ、彼が社会派の作家であることを改めて学生に理解してもらった。

Social Activities

 1

教育内容・方法の工夫

 20
  • Subject
    基礎ゼミ学外授業として「江戸東京たてもの園」訪問
    Date(From)
    2004/01/14
    Summary
    英米文学科の学生は、語学留学や様々な目的で海外に出てゆく機会があり、海外の人が興味をもって日本のことを尋ねてくるときに、答えられるような知識の蓄えが必要である。しかし、最近西洋史はおろか日本の歴史や文化についても知らない学生が増えている。学生に日本のことについて興味を促す目的で、「基礎ゼミ」と「プレゼミ」の学生をつれて、「江戸東京たてもの園」を訪問した。
  • Subject
    プレゼミ学外授業として上野「国立西洋美術館」「ラ・トゥールの光と影」の展覧会
    Date(From)
    2005/05/26
    Summary
    ベルギーの画家「ラ・トゥールの光と影」の展覧会を鑑賞する。キリスト教に根付いた西洋文化への理解と教養を深める目的で、国立西洋美術館を訪問した。
  • Subject
    基礎ゼミ学外授業として上野 国立西洋美術館「プラド美術館展」
    Date(From)
    2006/05/28
    Summary
    基礎ゼミの学生に「プラド美術館展」の展覧会を通して西洋文化への理解と教養を深める目的で課外授業を行った。
  • Subject
    ゼミ・チュートリアル学外授業として緑泉会による能の「竹生島」「安達が原」鑑賞
    Date(From)
    2006/06/17
    Summary
    ゼミ・チュートリアルの学生と「竹生島」「安達が原」を鑑賞
  • Subject
    プレゼミ学外授業として上野 国立西洋美術館「エルミタージュ美術館展」
    Date(From)
    2006/11/19
    Summary
    「エルミタージュ美術館展」を訪問。
  • Subject
    基礎ゼミ学外授業として国立新美術館訪問「大回顧展モネ・印象派の巨匠、その遺産」
    Date(From)
    2007/06/23
    Summary
    「大回顧展モネ・印象派の巨匠、その遺産」を鑑賞する。
  • Subject
    プレゼミ学外授業として国立新美術館訪問「フェルメールとオランダ風俗画」展
    Date(From)
    2007/11/17
    Summary
    「フェルメールとオランダ風俗画」展を訪問。
  • Subject
    基礎ゼミ学外授業として東京都美術館訪問「プラド美術館展」
    Date(From)
    2008/05/28
    Summary
    「プラド美術館展」
  • Subject
    プレゼミ学外授業として東京都美術館訪問「エルミタージュ美術館展」
    Date(From)
    2008/11/19
    Summary
    「エルミタージュ美術館展」
  • Subject
    基礎ゼミ学外授業として国立西洋美術館館訪問「ルーヴル美術館展」ー17世紀ヨーロッパ絵画展
    Date(From)
    2009/05/16
    Summary
    「ルーヴル美術館展」ー17世紀ヨーロッパ絵画展
  • Subject
    基礎ゼミ学外授業として国立西洋美術館訪問「フランク・ブラングィン」松方コレクションの誕生物語
    Date(From)
    2010/05/21
    Summary
    「フランク・ブラングィン」松方コレクションの誕生物語
  • Subject
    プレゼミ学外授業として丸の内に開館された美術館、三菱一号館美術館訪問「マネとモダン・パリ」
    Date(From)
    2010/05/22
    Summary
    「マネとモダン・パリ」
  • Subject
    プレゼミ 学外授業 三菱一号館「バーン・ジョーンズ」展
    Date(From)
    2012/06/30
  • Subject
    基礎ゼミ学外授業として上野 東京都美術館「ダヴィンチの素描展」
    Date(From)
    2013/05/21
  • Subject
    プレゼミ学外授業として東京都美術館「バルチュス展」を鑑賞
    Date(From)
    2014/05/21
    Summary
    Balthus(1908?2001): A Retrospective
    没後初の大回顧展。
  • Subject
    ゼミ江戸博物館、浮世絵展鑑賞と初詣「浅草寺」散策
    Date(From)
    2015/01/11
  • Subject
    ゼミの学外授業としBUNNKAMURAに「ボッチチェルリとルネサンスの富と美」展を鑑賞
    Date(From)
    2015/04/27
  • Subject
    ゼミ 学外授業として目黒 喜多六平太記念堂にて能楽鑑賞
    Date(From)
    2015/06/14
  • Subject
    ゼミ明治神宮初詣およびブンカムラ「英国と夢 ラファエル前派展」鑑賞
    Date(From)
    2016/01/11
  • Subject
    ゼミ初詣:神田明神、湯島聖堂、湯島天神、岩崎邸訪問、上野の森美術館「デトロイト美術館展」鑑賞

実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力)

 4
  • Subject
    武蔵野女子大学英文学会講演 講師
    Date(From)
    2000/12/08
    Summary
    「『フランケンシュタイン』にみる理性と感性について」
  • Subject
    武蔵野大学英文学会講演会 講師
    Date(From)
    2004/12/10
    Summary
    「ロンドンの今と昔」
  • Subject
    生涯学習センター シリーズの講演講師
    Date(From)
    2006/10/13
    Summary
    「イギリスの豊かな文化」
  • Subject
    生涯学習センター オムニバスの講演講師
    Date(From)
    2007/10/17
    Summary
    「英米文学・文化の魅了」

その他(教育上の能力)

 5
  • Subject
    海外留学
    Date(From)
    2003/04
    Date(To)
    2004/03
    Summary
    英国:メアリーシェリーの研究
  • Subject
    武蔵野女子学院学院特別研究費採択
    Date(From)
    2006/04
    Date(To)
    2007/03
    Summary
    メアリー・シェリーの世界:作品から探るメアリー・シェリーの独自性(単独)18年度40万円、19年度72万円
  • Subject
    英国出張
    Date(From)
    2007/01/23
    Date(To)
    2007/01/31
    Summary
    英国ロンドン:メアリー・シェリーに関する資料収集
  • Subject
    武蔵野女子学院 学院特別研究費 採択
    Date(From)
    2007/04
    Date(To)
    2008/03
    Summary
    メアリー・シェリーの世界:作品から探るメアリー・シェリーの独自性(単独)18年度40万円、19年度72万円
  • Subject
    英国出張
    Date(From)
    2007/09/02
    Date(To)
    2007/09/16
    Summary
    英国ロンドン:メアリー・シェリーに関する資料収集およびロンドンとロチェスターのディケンズについて調べる。ロンドンのビクトリア朝資料収集

その他(職務上の実績)

 47
  • Subject
    学科別同窓会第1回「卒業生の会」を企画開催、準備実行
    Date(From)
    2012/02/18
    Summary
    急遽要請されて、武蔵野大学と改名された年に入学した学年から去年の卒業生まで招待する。参加人数は20名ほどでしかなかったが、今後ファイスブックを活用して卒業生が参加しやすいように工夫していく。会長 佐藤由希子さん、
    副会長 新井駿也君に協力を頂いた。
  • Subject
    GC学部グローバル・コミュニケーション学科会係
    Date(From)
    2012/04/01
    Date(To)
    2012/04/01
    Summary
    GC学部グローバル・コミュニケーション学科が発足、学生から徴収した会費を運営費とする自治組織のGC学科会を設立。学科の学生間の交流を促すための企画を発案・実行する。その監督と会計管理をする係。
  • Subject
    グローバル教育センター紀要委員
    Date(From)
    2012/04/01
    Date(To)
    2016/03
  • Subject
    武蔵野BASIS「キャリアデザイン」海外フィールドワーク海外引率 上海
    Date(From)
    2012/09/11
    Date(To)
    2012/09/14
    Summary
    佐藤晴雄先生と4日間学生15人と上海でセミナーを受講し、日本企業訪問をする。
  • Subject
    在学生就職支援 第2回 OBOG懇談会を開催
    Date(From)
    2013/01/23
  • Subject
    武蔵野BASIS「キャリアデザイン」海外フィールドワーク海外引率 パリ
    Date(From)
    2013/09/04
    Date(To)
    2013/09/10
    Summary
    7日間12人の学生とともにパリのホテルを訪問し、ホスピタリティの学習をする。
  • Subject
    就職キャリア開発の依頼 英語・英米文学科4年生内定者による就職相談会を企画
    Date(From)
    2013/11/25
    Summary
    学科会の役員たちの協力のもと、英語・英米文学科4年生内定者による就職懇談会
  • Subject
    謝恩会係
    Date(From)
    2014
    Date(To)
    2014
    Summary
    2015年3月アクアリウムお台場東京
    2016年3月17日グランパシフィックホテル
    2017年3月グランドニッコーお台場
  • Subject
    入試センターより依頼:「入学前教育(先輩プログラム)」実施 指導監督
    Date(From)
    2014/02/28
    Summary
    今年度の「入学前教育(先輩プログラム)」は学科会役員の協力で行なうことになった。
  • Subject
    夏期イギリス・ケント大学語学研修引率
    Date(From)
    2014/08/04
    Date(To)
    2014/08/10
  • Subject
    武蔵野BASIS「キャリアデザイン」海外フィールドワーク海外引率 カナダ エグモントン
    Date(From)
    2014/09/11
    Date(To)
    2014/09/18
  • Subject
    就職キャリア開発より依頼 グローバル・コミュニケーション学科4年生内定者による就職相談会を企画
    Date(From)
    2014/10/21
  • Subject
    学科会主催 ハロウィンパーティー
    Date(From)
    2014/11/07
  • Subject
    学科会主催GC学科グローバル・プロジェクト懇親会
    Date(From)
    2014/11/11
  • Subject
    入試委員
    Date(From)
    1998/04/01
  • Subject
    学生指導委員
    Date(From)
    2000/04/01
    Date(To)
    2001/03/31
  • Subject
    入試実務委員
    Date(From)
    2001/04
    Date(To)
    2002/03
  • Subject
    文学部紀要委員
    Date(From)
    2002/04
    Date(To)
    2003/03
  • Subject
    教務係
    Date(From)
    2004/04
    Date(To)
    2009/03
  • Subject
    入試問題出題委員
    Date(From)
    2003
    Date(To)
    2007