編者日本ブリーフサイコセラピー学会。著者吉川悟, 遠山宜哉, 児島達美, 白木孝二, 森山敏文, 宮田敬一, 井村修, 大多和二郎, 大山みち子, 長瀬信子, 足立智昭, 和田憲明, 坂本真佐哉, 山田秀世, 村上雅彦, 大河原美以, 東豊, 廣井亮一, 黒沢幸子, 森俊夫, 濱田恭子, 吉川吉美, 高工弘貴, 日下伴子, 加来洋一, 曽我昌其 (担当:共著)
金剛出版 2004年8月
第2回環太平洋ブリーフサイコセラピー会議の演目の中から選んで、記録としてまとめたものである。その中から、第2章となる、シンポジウム「被害に対する治療・援助・支援のあり方」の報告を行った。精神分析、EMDR、社会的支援などの面から、どのような治療が行われ、どのような困難を抱えているかを討論したのが内容であり、筆者は、当日の座長のひとりとして発言していることから報告者となったものである。(総頁数220頁中、P97~P107を担当)