件名
(1)北海道教育大学「生徒指導論」「青年心理学特別講義」担当
概要
日本において、1993年の北海道南西沖地震が発生した当時は、大学の教員養成課程では、児童・生徒が災害や犯罪被害に遭遇した際に、教員がどのような危機介入を行い、なおかつ心理的ケアを行うかを教える大学はなかった。そこで、いち早く危機対応のありかたや、危機後の児童・生徒の心身の反応、さらにそのケアについて、学術的な講義、なおかつ実践的な演習を行い、心理的危機対応の先駆的教育を実施し、学校現場、保護者、教育行政、地域精神保健行政などから高い評価を得た。