研究者業績

石上 和敬

イワガミ カズノリ  (IWAGAMI KAZUNORI)

基本情報

所属
武蔵野大学 経済学部 (教養教育) 教授
学位
修士(文学)(1991年3月 東京大学大学院)
博士(文学)(東京大学大学院)
学士(文学)(1988年3月 東京大学)

J-GLOBAL ID
200901015168927989
researchmap会員ID
5000089710

研究キーワード

 1

委員歴

 7

論文

 24

MISC

 5
  • 石上和敬
    日本佛教學會年報 (87) 209-214 2023年8月  
  • 石上 和敬
    高楠順次郎『釈尊の生涯』ちくま学芸文庫 173-185 2019年11月  
  • 築地本願寺新報 2012年4月-2013年3月 2012年4月  
    1年間の連載.仏教起源の日常語12語を,その語源や意味の変遷などをたどりながら解説した.紹介したのは次の諸語.有学と無学,旦那,四苦八苦,億劫,刹那,奈落,有頂天,金輪際,醍醐味,我慢,不退転,塔.
  • 『ブッダ』 173-176 2009年12月  
    川西蘭著・長尾みのる絵『ブッダ』に解説文を寄稿した.同書の特筆すべき価値を明らかにし,また,同書では触れられていない,ある程度,専門的な事項を補足的に解説した.
  • 『岐阜聖徳学園大学仏教文化研究所紀要』 (第4号) 44-57 2004年12月  
    紀要発行主体である岐阜聖徳学園大学の建学精神「和を以って貴しと為す」を第一条に掲げる聖徳太子の「十七条憲法」全体の現代語訳である。類書は多数に上るが、先行諸研究を参照しつつ、学生向けを意識しながら、わかりやすい現代語訳を心がけたものである。

書籍等出版物

 14
  • 日本仏教学会
    丸善出版 2021年1月 (ISBN: 9784621305829)
  • 斎藤, 明, 丸井, 浩, 下田, 正弘, 蓑輪, 顕量, 梶原, 三恵子, 高橋, 晃一, 加藤, 隆宏
    春秋社 2020年12月 (ISBN: 9784393101735)
  • (担当:共著, 範囲:編集委員と項目執筆)
    めこん 2016年10月
    上座仏教に関する初めての総合辞典の編集委員と項目執筆を担当.
  • 編著者, ケネス田中, 共著者, 西本照真, 佐藤裕之, 小山一行 (担当:共著, 範囲:第2章 <ご縁>と気づき)
    武蔵野大学出版会 2016年9月
    「仏教と気づき」と題する武蔵野大学でのオムニバス講座の講演録に加筆したもの.
  • (担当:共著)
    2016年6月 (ISBN: 9781898823445)
    高楠順次郎の評伝.主に,イギリスをはじめとするヨーロッパとの関係に焦点を当てたもの.
  • 末木文美士, 下田正弘, 堀内伸二編 (担当:共著, 範囲:インドの諸教典ー原始・部派教典)
    朝倉書店 2014年4月 (ISBN: 9784254500172)
    インド仏教の諸教典のうち,原始,部派仏教の諸教典について概要を紹介した。
  • 編者, 桂紹隆, 斎藤明, 下田正弘, 末木文美士, 共著者, 下田正弘, 新田智通, ポール・ハリソン, 高橋尚夫, 西野翠, 佐藤直実, 末木文美士, 西本照真 (担当:共著, 範囲:「第7章 浄土と穢土-<悲華経>概観」pp.239-269)
    春秋社 2013年10月
    浄土と穢土を対比的にとらえ,浄土よりも穢土における成仏やすくいに高い評価を与える<悲華経>というインド成立の大乗経典の概要を紹介した.本経の主眼は,浄土を選び取る阿弥陀仏等の諸仏よりも,穢土成仏の釈迦仏を宣揚することにある.
  • 2012年2月
    東京大学大学院への学位請求論文.インド成立の大乗経典<悲華経>に見られる釈迦五百誓願を中心とした研究.第一部:本論,第二部:テキストと訳注からなる.論文要旨は以下のURLを参照.http://www.l.u-tokyo.ac.jp/postgraduate/database/2011/858.html
  • (担当:共著)
    武蔵野大学出版会 2009年1月
    現代の仏式葬儀の現状と課題について、武蔵野大学で開催されたシンポジウムの概要をまとめた上で、曹洞宗と浄土真宗の葬儀を比較しながら問題点を整理しつつ論じた。総頁234頁
  • (担当:共著)
    角川学芸出版 2006年12月
    上掲書を一般向けに刊行.
  • 中村元監修, 木村清孝ほか編訳 (担当:共著)
    法蔵館 2005年10月
    世界的な宗教学者エリアーデの『宗教百科事典』の主に仏教に関する部分の翻訳.石上はその中で,D.K.スウェアラーの記した「東南アジアの仏教」の章を担当した.総頁数677頁.
  • 分担訳者, 日野紹運, 水野善文, 金沢篤 (担当:共著)
    山喜房仏書林 2004年7月
    インド学の古典的名著と謳われる大著の初めての邦訳である。同書は歴史、社会、思想宗教、文学、芸術など多方面にわたる総合的インド概論であるが、石上は、主に、歴史や国家社会制度などの箇所(全体の三分の一程度)を担当した。総頁517頁 なお,2014年1月に改訂二版を出版(山喜房仏書林).
  • 前田専学, 山崎龍明編, 分担執筆, 山崎龍明, 高橋審也, 常磐井慈裕, 田中教照, 本多静芳, 鈴木善鳳 (担当:共著)
    永田文昌堂 2000年12月
    浄土教の主たる信仰対象であるアミダ仏について、鎌倉時代の親鸞の捉え方を中心に解説している。アミダ仏を法性法身と方便法身との両側面から理解する点、また、アミダ仏に智慧と慈悲のはたらきを読み取る点などに注目している。総頁139頁

講演・口頭発表等

 1

Works(作品等)

 16

社会貢献活動

 10