研究者業績

米山 岳廣

ヨネヤマ タカヒロ  (YONEYAMA TAKAHIRO)

基本情報

所属
武蔵野大学 教育学部 児童教育学科 教授
学位
学士(大正大学)

J-GLOBAL ID
200901097225936120
researchmap会員ID
1000173733

論文

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  • 幼児教育研究集録 第25集 41-51 2003年3月  
    精神障害者は現在204万人と推計されており、精神障害者福祉の分野は未確立の領域でもある。本論では精神障害者の実態を明らかにし、精神保健福祉施策と組織の現状についてまとめたうえで、サイキアトリック・ソーシャル・ワーカー(PSW)の働きと、精神保健福祉士について言及した。最後に残された課題として精神科長期在院者問題について考察した。
  • 幼児教育研究集録 第24集 17-30 2002年3月  
    脳出血と診断され血腫除去手術を受けた患者の事例から、リハビリテーション医療チームの重要性を指摘するとともに、医療ソーシャルワーカー、理学療法士、作業療法士、保健婦の資格や業務について考察した。 併わせて社会福祉と関係の深い家庭裁判所調査官、保護観察官、労働基準監督官、社会教育主事の資格や業務についても言及した。
  • 米山岳廣, 山田美津子, 小野剛, 渡辺幸雄, 福田幸夫
    平成7年度厚生省心身障害研究報告書 1996年3月  
    心身障害児(者)の社会参加に関する研究(主任研究者:春山広輝)の分担研究(分担研究者:米山岳廣)として、知的障害者の文化活動について事例研究を実施し、文化活動がかのうとなる条件の解明を行った。(総頁数127頁中、P7~P46を担当)
  • 米山岳廣, 山田美津子, 小野剛, 渡辺幸雄, 福田幸夫
    平成6年度厚生省心身障害研究報告書 1995年3月  
    心身障害児(者)の社会参加に関する研究(主任研究者:春山広輝)の分担研究(分担研究者:米山岳廣)として、文化活動を行っている知的障害児(者)を事例調査し、文化活動の効用を明らかにした。(総頁数236頁中、P7~P51を担当)
  • 米山岳廣, 山田美津子, 小野剛, 渡辺幸雄, 福田幸夫, 大塚秀高
    平成5年度厚生省心身障害研究報告書 1994年3月  
    心身障害児(者)の社会参加に関する研究(主任研究者:春山広輝)の分担研究(分担研究者:米山岳廣)として、文化を生活様式の視点から把握し、障害者の生活の解明をとおして、心身障害児(者)の社会参加を促進する上での条件を探索した。(総頁数157頁中、P8~P58を担当)

MISC

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  • 米山岳廣, 田中利則, 大久保秀子, 鳥海順子, 阿部和子, 長島和代
    武蔵野大学人間関係学部紀要第8号 2010年3月  
    本研究は、乳児院における家族援助に関する相談・助言の実態や、地域を対象とする子育て支援の実地状況、保育士養成校への要望等35項目にわたるアンケート調査の結果を考察したものである。多くの乳児院では、多様な子育て支援事業を実施しており、相談室を設置し、家庭訪問まで行っていた。さらに、先駆的取り組みをしている乳児院を事例研究し、紹介した。
  • 米山岳廣, 田中利則, 阿部和子, 長島和代, 大久保秀子
    湖北短期大学研究紀要 (第30号) 2009年3月  
    全国保育士養成協議会の研究助成金を受けて、保育所において、家族問題に対し、子育て支援を行っている保育士の現状について調査し、課題について考察したものである。
  • 長島和代, 阿部和子, 米山岳広, 大久保秀子
    小田原女子短期大学研究紀要 (第38号) 52-60 2008年3月  
    本研究は「家族援助論」を担当している教員に教授法に資することを目的として、教材に焦点を当てることによって授業の構造について考察した。家族援助論授業において使われている教材を①教科書教材②図書教材③視聴覚教材に分類し、教材と授業目的、教師、学生の相互関係について分析した。加えて、教材の活用事例についても具体的に考察した。なお、本研究は保育士養成協議会の研究助成を受けて実施したものである。(共同研究につき本人担当部分抽出不可能)
  • 米山岳廣, 阿部和子, 長島和子, 水本恵子, 桂真佐子
    児童学研究 8 2006年3月  
    子育てをめぐる社会の多様なニーズに対応するために「家族援助論」は2002年から新しく保育士養成カリキュラムに加えられた科目である。本研究は、指定保育士養成施設における「家族援助論」の授業内容や授業方法の現状を分析することにより「家族援助論」の教授上の課題を明らかにした。なお、本研究は保育士養成協議会の研究助成を受けて実施したものである。(総頁数185頁中P79~P91を担当)
  • 武蔵野女子大学短期大学部紀要 (第4号) 27-33 2003年3月  
    臨床場面への社会学的アプローチで先駆的役割を果たした社会学者柏熊岬二の業績を明らかにするとともに、柏熊生活構造論の特徴を①臨床的視角②生活構造のとらえ方③生活の場と機能といった側面から整理し、加えて、柏熊生活構造論を児童問題に適用し、その有効性を示した。

書籍等出版物

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  • 米山岳廣, 谷内淳博編著, 大久保秀子, 井上修一, 米山純, 大塚良一 (担当:共著)
    文化書房博文社 2011年10月
    第1章「現代社会と社会福祉施設」を執筆。社会福祉施設の概要を述べるとともに、今社会福祉施設に求められていることを、社会福祉施設運営論から社会福祉経営論へのプロセスの中で展望した。
  • 阿部和子, 増田まゆみ, 小櫃智子編著米山岳廣, 長島和代, 大久保秀子, 蔵野ともみ, 大塚良一, 井上修一 (担当:共著)
    ミネルヴァ書房 2009年10月
    知的障害者更生施設・授産施設の実習の目的と内容を執筆。実習生の実習体験を踏まえて、知的障害者施設における目的や実習内容を分類・整理し、施設実習への期待や動機付けを高めるよう解説した。
  • あすはの会編 (担当:共著)
    文化書房博文社 2009年10月
    第4章「知的障害者」を担当。ある知的障害者更生施設における文化活動の実践報告をもとに障害者文化活動の意義や目的、社会参加を促進する有効な方法になりうることを検証した。(総頁数114頁中P98~P114を担当)
  • 米山岳廣, 宮川三平, 鳥海順子編著, 有賀望, 金森三枝, 和気江利子, 今井淑恵, 榎田二三子, 秋山千枝子, 里見達也, 榊原剛, 古屋義博, 義永睦子 (担当:共著)
    文化書房博文社 2008年12月
    序章「病気・障害・保育-ケアリングの視点」を担当。保育活動における対象の拡大に伴い、病児や障害児を共通の枠組でとらえるケアリングについて考察した。また、第1章「1.現代社会における子ども医療」では、子どもの病気と現代社会の問題との関連について論及した。(総頁数215頁中、P9~P21を担当)
  • 山内常博編, 米山岳廣, 岡村真理子 (担当:共著)
    文化書房博文社 2008年12月
    6章「精神障がい者の生活問題」、7章「精神障がい者の援助」を担当。前書「精神保健入門」のデータを最近のものにし、精神保健福祉について考察した。(総頁数173頁中、P128~P158を担当)

講演・口頭発表等

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  • 米山岳廣, 田中利則, 阿部和子, 大久保秀子
    全国保育士養成協議会第47回研究大会 2008年9月
    全国保育士養成協議会の研究助成金を受けて実施した、東京都、千葉県の保育所における家族援助の調査結果の分析を報告した。
  • 米山岳廣, 阿部和子, 長島和代, 大久保秀子
    全国保育士養成協議会第46回研究大会 2007年9月
    全国保育士養成協議会の研究助成を受け、全国の指定保育士養成施設で「家族援助論」を担当している教員が使用している教材について調査した結果を発表し、併せて教材の具体的活用事例についても事例調査の結果を発表した。
  • 米山岳廣, 阿部和子, 長島和代
    全国保育士養成協議会 第44回研究大会 2005年9月
    全国保育士養成協議会の研究助成を受け、全国の指定保育士養成施設で「家族援助論」の担当者に対して、授業目的・内容・方法について調査した結果を発表し、併わせて教授上の課題について言及した。
  • 橋爪孝裕, 田辺光正, 岡尚志, 米山岳廣
    日本福祉教育・ボランティア学習学会第2回大会 1996年11月
    山梨県におけるボランティア活動の実態とボランティアへの関心とイメージ等を調査結果から明らかにし、社会福祉協議会としての今後の課題を検討した。
  • 船水浩幸, 泉順, 川延宗之, 佐々木浩子, 本名靖, 米山岳廣
    日本社会福祉学会第43回全国大会 1995年11月11日
    社団法人日本介護福祉士養成協会との協同により、「介護福祉士養成教育における教育カリキュラムに関するアンケート調査」を実施し、指定科目の開講状況等の実態から、専門職養成の共通基盤の方向性について検討した。

Works(作品等)

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  • 米山岳廣, 川延宗之, 増田公香, 宮田千賀子, 佐々木浩子, 前納弘武, 泉順他
    1996年4月 その他
    第2章一般教養科目を担当。介護福祉士養成カリキュラムにおける一般教養科目の開講状況(科目数や時間数)について考察し、一般教養科目の存在意義が明確になっていないことを結論として得ることができた。(総頁数57頁中、P7~P16を担当)
  • 1996年4月 その他
    山梨県民2500名を対象に福祉関心度、福祉ニーズ、社会福祉協議会の認知、ボランティア活動の実態と意識しついて調査し、分析したものである。
  • 川延宗之, 前納弘武, 米山岳廣, 佐々木浩子, 泉順
    1994年6月 その他
    第3章各授業科目のシラバスについて、第2節障害者福祉論にみるシラバスの例示と考察、第3節老人・障害者の心理にみるシラバスの例示と考察を担当る授業内容とその展開過程、授業の目的と達成課題、試験の内容と方法、分権や資料について考察した。(総頁数96頁中、P77~P86を担当)
  • 前納弘武, 泉順, 小林捷哉, 川廷宗之, 東奈美, 佐々木浩子, 土岐祥子, 小松啓, 亀山幸吉, 船水浩行, 大竹智, 山本悦子, 米山岳廣
    1992年9月 その他
    第2章養成校における教育実態の概要 第6節「実習教育について」を執筆。介護福祉士実習の時期や期間、施設との打合せの方法、実習評価の形態や実習指導上の問題等について分析した。
  • 稲葉一洋, 米山岳廣
    1990年11月 その他
    第1章調査の概要 第2章調査対象の属性 第3章市民の生活実態 第4章地域意識と福祉課題を執筆。
  • 森宗平編, 大熊道明, 米山岳廣
    1986年10月 その他
    3「老人福祉施設の認知とニーズ」を執筆。高齢化社会をむかえる富士見市民の老後不安や福祉施策・在宅福祉等についてのニーズを測定した。
  • 1982年3月 その他
    保母資格取得のための実習である保育実習Ⅰ(施設実習)について考察を加えた。保育学生にとって施設実習は不安が大きく、社会的距離の測定からも施設に対する偏見が明らかとなった。
  • 石川到覚, 米山岳廣
    1979年10月 その他
    精神病院退院者と精神衛生センター・デイケア終了者の生活実態を比較検討することから、社会復帰にあたって生ずる生活問題について考察した。
  • 柏熊岬二編, 山村健, 松本良夫, 望月嵩, 大久保良彦, 米山岳廣
    1973年3月 その他
    付論「勤労青少年の生活と行動」を広瀬卓爾と共同執筆。勤労青少年の第3次生活行動について、生活空間・生活関係・行動形態の3側面から分析した。
  • 柏熊岬二編, 山村健, 松本良夫, 望月嵩, 広瀬卓爾, 米山岳廣
    1973年3月 その他
    第6章「自己像と社会性」を執筆。M.KuhnとT.S.McPartlandによって工夫されたTST(20答法)を用い、自己像の内容と問題徴候について分析した。
  • 柏熊岬二編, 山村健, 松本良夫, 望月嵩, 大久保良彦, 広瀬卓爾, 米山岳廣
    1972年2月 その他
    第2章「老人の身体と心理」を佐竹隆三と共同執筆。人間の老化を身体的・生理的レベルと精神的・心理的レベルの2側面から分析した。

その他(教育上の能力)

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  • 件名
    実習報告書の作成 社会福祉調査の実践
    年月日(From)
    1972/02
    概要
    昭和47年より大規模な社会福祉調査に参加し多数の調査報告書を刊行している。また、「社会福祉演習」の中でゼミ学生に対して「学内バリアフリー調査」「新聞にみる児童虐待の変化」等の調査方法の指導を展開している。
  • 件名
    実習報告書の作成 社会福祉実習報告書の作成  「ソーシャルワーカーへの道」立正大学短期大学部社会福祉科
    年月日(From)
    1990/03
    年月日(To)
    1993/03
    概要
    社会福祉援助技術現場実習4週間の実習体験を総括する意味で、実習施設の概要、実習内容、事例研究、課題等についてまとめ出版した。そのことにより、他施設の実習体験の共有とともに、実習施設の指導担当者への情報提供及び実習内容の改善へと展開した。
  • 件名
    実習報告書の作成 保育(施設)実習報告書の作成 武蔵野女子大学短期大学部幼児教育科
    年月日(From)
    2002/06
    年月日(To)
    2004/06
    概要
    保育士資格のための施設実習は、2週間(10日以上)ではあるが、施設実習の体験が、学生の偏見を取り除き、自己覚知を大きく促す結果となったので、その結果を各学生が共有するためにも出版し、より確かなものとした。
  • 件名
    全国保育士養成協議会助成金
    年月日(From)
    2004/04
    年月日(To)
    2005/03
    概要
    保育士養成における「家族援助論」の研究?(共同:阿部和子、長島和代) 200,000円
  • 件名
    全国保育士養成協議会・関東ブロック協議会助成金
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2006/03
    概要
    保育士養成における「家族援助論」の研究?(共同:阿部和子、長島和代) 50,000円
  • 件名
    実習報告書の作成 保育(施設)実習報告書の作成 武蔵野大学人間関係学部保育学科
    年月日(From)
    2005/06
    年月日(To)
    2006/06
    概要
    保育士資格のための施設実習は、2週間(10日以上)ではあるが、施設実習の体験が、学生の偏見を取り除き、自己覚知を大きく促す結果となったので、その結果を各学生が共有するためにも出版し、より確かなものとした。
  • 件名
    全国保育士養成協議会助成金
    年月日(From)
    2006/04
    年月日(To)
    2007/03
    概要
    保育士養成における「家族援助論」の研究?(共同:阿部和子、長島和代) 300,000円
  • 件名
    全国保育士養成協議会助成金
    年月日(From)
    2007
    概要
    保育・養護・臨床における家族援助の研究(共同:阿部和子、長島和代) 150,001円
  • 件名
    実習報告書の作成 保育(施設)実習報告書の作成 武蔵野大学人間関係学部児童学科
    年月日(From)
    2007/06
    概要
    保育士資格のための施設実習は、2週間(11日以上)ではあるが、施設実習の体験が、学生の偏見を取り除き、自己覚知を大きく促す結果となったので、その結果を各学生が共有するためにも出版し、より確かなものとした。

実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績)

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  • 件名
    回生堂病院(精神科)心理室非常勤職員(精神科ソーシャルワーカー)
    年月日(From)
    1973/09
    年月日(To)
    1990/03
    概要
    総合失調症の治療(精神療法)及び社会復帰への援助を実践
  • 件名
    社会福祉法人カナの会(身体障害者療護施設・カーサミーノ)理事・評議員
    年月日(From)
    1992/04
    年月日(To)
    1992/04
  • 件名
    社会福祉法人相思会(児童福祉施設・埼玉中央学園)理事・監事
    年月日(From)
    1996/04
    年月日(To)
    2008/03
  • 件名
    社会福祉法人もくば会(身体障害者療護施設・八王子療護園)理事
    年月日(From)
    2003/04
    年月日(To)
    2009/02
  • 件名
    社会福祉法人一乗会(知的障害者更生施設・リベルテ)理事
    年月日(From)
    2004/10
    年月日(To)
    2004/10
  • 件名
    社会福祉法人あすはの会(知的障害者更生施設福生学園)理事長
    年月日(From)
    2007/11
    年月日(To)
    2007/11
  • 件名
    社会福祉法人もくば会(身体障害者療護施設 八王子療護園)理事長
    年月日(From)
    2009/02
    年月日(To)
    2009/02