トップページ文学部 グローバル学部 法学部 経済学部 経営学部 アントレプレナーシップ学部 データサイエンス学部 人間科学部 ウェルビーイング学部 工学部 教育学部 薬学部 看護学部 教養教育部会 文学研究科 言語文化研究科 法学研究科 政治経済学研究科 経営学研究科 データサイエンス研究科 人間社会研究科 仏教学研究科 工学研究科 環境学研究科 教育学研究科 薬科学研究科 看護学研究科 通信教育部人間科学部 通信教育部教育学部 通信教育部人間社会研究科 通信教育部仏教学研究科 通信教育部環境学研究科 動作説明用別科(介護福祉)その他 トップページ文学部 グローバル学部 法学部 経済学部 経営学部 アントレプレナーシップ学部 データサイエンス学部 人間科学部 ウェルビーイング学部 工学部 教育学部 薬学部 看護学部 教養教育部会 文学研究科 言語文化研究科 法学研究科 政治経済学研究科 経営学研究科 データサイエンス研究科 人間社会研究科 仏教学研究科 工学研究科 環境学研究科 教育学研究科 薬科学研究科 看護学研究科 通信教育部人間科学部 通信教育部教育学部 通信教育部人間社会研究科 通信教育部仏教学研究科 通信教育部環境学研究科 動作説明用別科(介護福祉)その他
研究者検索結果一覧 貝塚 茂樹 貝塚 茂樹カイヅカ シゲキ (KAIZUKA SHIGEKI) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「教員名簿」形式 基本情報 所属武蔵野大学 教育学部 (教養教育) 教授学位博士(筑波大学)J-GLOBAL ID200901052712492781researchmap会員ID1000175387 研究キーワード 7 日本教育史 吉田満 公共性 国家論 天野貞祐 宗教教育 道徳教育 研究分野 1 人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学 / 日本教育史・道徳教育 経歴 16 2017年4月 - 現在 放送大学 客員教授 2014年4月 - 現在 武蔵野大学大学院教育学研究科 教育学専攻 教授 2011年4月 - 現在 武蔵野大学教養教育 教養教育 教授 2007年4月 - 現在 武蔵野大学 教職課程 教授 2013年4月 - 2018年3月 滋賀大学大学院教育学研究科 非常勤講師 もっとみる 学歴 2 1989年4月 - 1993年3月 筑波大学大学院 教育学研究科 1987年4月 - 1989年3月 東京学芸大学大学院 教育学研究科 委員歴 8 2022年11月 - 現在 文部科学省大学設置・学校法人審議会専門委員 2020年6月 - 現在 日本道徳教育学会 副会長・事務局長 2006年4月 - 現在 公益社団法人日本弘道会 参与 2002年6月 - 2019年6月 日本道徳教育学会 理事・編集委員長 2015年12月 - 2018年3月 中央教育審議会 専門委員 もっとみる 受賞 3 2009年12月 財団法人日本教育研究連合会「平成21年度日本教育研究連合会賞」受賞 1998年11月 関東教育学会 第1回「関東教育学会研究奨励賞」受賞 1995年4月 日本教育史学会 第8回「石川謙日本教育史研究奨励賞」受賞 論文 45 𠮷田満『戦艦大和ノ最期』の執筆過程―新資料「巨艦送葬譜」の検討を踏まえて― 貝塚茂樹 武蔵野大学教養教育リサーチセンター紀要 The Basis (13) 51-70 2023年3月 課題としての教員養成と「専門免許」 貝塚茂樹 道徳教育 (765) 84-85 2022年3月 招待有り 𠮷田満と戦没学徒の遺書―「戦中派」世代の戦争と戦後― 貝塚茂樹 武蔵野大学教養教育リサーチセンター紀要 The Basis (12) 57-82 2022年3月 戦後日本の道徳教育と愛国心 貝塚茂樹 道徳教育 (764) 84-85 2022年2月 招待有り 道徳科の評価と「行動の記録」 貝塚茂樹 道徳教育 (763) 84-85 2022年1月 招待有り もっとみる MISC 196 天野貞祐における教師論と教員養成 武蔵野大学文学部紀要 (第7号) 87-98 2006年3月 戦後の教育改革に大きな役割を果たした天野貞祐に焦点を当て、その教師論と教員養成観について、教育刷新委員会での発言を中心として検討したものである。 文相大達茂雄と教育二法 貝塚 茂樹 戦後教育史研究 (第19号) 15-31-31 2005年12月 査読有り 昭和29年に成立した、いわゆる「教育二法」の成立の意義について、この法律の成立に実質的な役割を果たした文相大達茂雄の教育観に焦点をあてて考察したものである。 一貫校の5年前と今と5年後予測 学校マネジメント (第578号) 42 2005年10月 中高一貫校の将来展望について論じたコラム。 昭和50年代教育のエポック―その光と影 学校マネジメント (第576号) 18-19 2005年8月 昭和50年代の教育状況を「ゆとり教育」の観点から分析し、考察したものである。 要は理念と方法の問題 学校マネジメント (第573号) 2005年3月 文部科学省による「競争力涵養」としての全国学力調査のあり方に言及したコラム。 戦後教育史からみる道徳教育の課題 弘道 (第1034号) 11-16 2005年3月 戦後の道徳教育の歴史的展開を略述しながら、今後の望ましい道徳教育のあり方と方向性についての提言を行なったものである。 〝日の丸・君が代〟をめぐる論争史 新堀 通也 学校マネジメント 44(第569号) 14-17-25 2005年1月 戦後における「国旗・国歌」をめぐる歴史的な変遷とその議論の論点について整理したものである。 戦後教育における宗教的情操 神社新報 (第2756号) 2004年9月 戦後教育における「宗教的情操」をめぐる論議を整理し、その意味と課題について考察したものである。 歴史からみた道徳教育の課題 道徳Journal (第27号) 117-132 2003年9月 戦後の道徳教育の歴史的展開を略述しながら、今後の望ましい道徳教育のあり方と方向性についての提言を行なった。 教育改革の何が本当に問題なのか 幼稚園幼児教育紀要 (第27号) 15-20 2003年3月 社団法人 広島市私立幼稚園協会主催の「設置者・園長・後継者研修会」での講演を基にして、近年の教育改革の動向とその問題点について整理してまとめたものである。 文相天野貞祐における教育基本法と「戦後」認識 貝塚 茂樹 戦後教育史研究 (第16号) 17-32-32 2002年11月 査読有り 本稿は教育基本法制定過程での教育刷新委員会での天野貞祐の議論に注目し、天野の教育勅語と国家論に関わる「公」と「私」の理解のありようについて検討することで、戦後教育史における天野の役割と位置づけについて考察したものである。 昭和-戦後のアメリカ像 社会科教育 (第514号) 54-53 2002年7月 戦後日本のアメリカ像について、「マッカーサー」、「日米安保条約」、「湾岸戦争」の3つをキーワードとして整理して論じたものである。 「戦術」の教育から「戦略」ある教育へ 週刊教育資料 (757号) 34 2002年5月 昨今の教育改革の動向について触れながら、これが場あたり的な「戦術」のレベルにとどまっていることを指摘し、将来の展望を持った「戦略」としての教育政策に転換すべきことの必要性について論じた。 「期待される人間像」のことなど 『こころ』 第2巻(第4号(通巻9号)) 2-3 2002年5月 「期待される人間像」についての教育史的な位置づけとその重要性を指摘したコラム。 「異文化理解」として考える「戦後」 社会科教育 (第509号) 10 2002年2月 「戦後」を異文化理解の観点から捉えて検討したものである。 大東亜戦争-どんな解釈・意見が争点なのか- 貝塚 茂樹 社会科教育 38(第507号) 70-73-73 2001年12月 「大東亜戦争」という用語をめぐる解釈・意見について整理したものである。 文相天野貞祐における道徳教育問題 貝塚 茂樹 戦後教育史研究 (第15号) 1-21-21 2001年9月 査読有り 本稿は、天野貞祐文相の在任中における発言に注目しながら、天野の道徳教育認識の内容を検討し、併せて天野発言が戦後の道徳教育問題の展開に及ぼした役割と意義について考察したものである。 戦後教育の「語り」を超えて 学校運営研究 (第522号) 60-61 2001年3月 戦後教育についての教育史研究における問題点と課題とについて論じたものである。 戦後教育と教科書問題-欠落した「教育」の視点- 学校運営研究 (第521号) 60-61 2001年2月 戦後における教科書問題の歴史的変遷とその課題について、教育学の観点から論じたものである。 戦後教育の平等主義と個性 学校運営研究 (第519号) 60-61 2001年1月 戦後教育における平等主義のありようと「個性」についての理解の問題について論じたものである。 教育行政改革と地教行法の改正-「地教行法体制」をどう見るか- 学校運営研究 (第518号) 60-61 2000年12月 戦後の教育委員会制度の変遷を踏まえて、その意義と課題を今日的な観点から考察したものである。 戦後教育史の中の「教育勅語」 学校運営研究 (第517号) 60-61 2000年11月 戦後教育史における教育勅語の問題について、歴史的な観点からその課題について論じたものである。 大学改革と教員養成-理念の構築こそ改革の柱に- 学校運営研究 (第516号) 60-61 2000年10月 大学改革の現状に触れながら、特に教員養成の理念再構築の必要性について論じたものである。 戦後教育と「逆コース」論-「逆コース」を使用しない戦後教育史叙述のすすめ- 学校運営研究 (第515号) 60-61 2000年9月 1950年代のメルクマールの一つである「逆コース」を対象として、その内実と研究の問題点について論じたものである。 「宗教」問題と教育の責任-求められる「対宗教安全教育」の論議と研究- 学校運営研究 (第514号) 60-61 2000年8月 宗教の問題について、特にカルト教育(対宗教安全教育)の研究の必要性について論じたものである。 戦後教育の中での「宗教」-「宗教的情操」教育の「困難」とは何か- 学校運営研究 (第513号) 60-61 2000年7月 戦後教育における宗教の問題について整理し、その課題について考察したものである。 占領期における「宗教的情操」教育論議についての検討-教育刷新委員会の論議とCIEの認識を軸として- 貝塚 茂樹 戦後教育史研究 (第14号) 1-14-30 2000年6月 査読有り 本稿は、占領期における「宗教的情操」教育論議について、教育刷新委員会での論議の内実と連合国軍総司令官総司令部民間情報教育局(CIE)の認識を軸としながら検討したものである。 「ムカツク」「キレる」と「型の教育」 学校運営研究 (第511号) 60-61 2000年6月 身体論の立場から、子ども達の「ムカツク」、「キレる」といった状況について分析したものである。 修身科は克服されたのか-「心の教育」論議の前提としての「修身科」研究- 学校運営研究 (第510号) 60-61 2000年5月 戦後教育における修身科をめぐる論議に触れながら、その研究の必要性を論じたものである。 戦後の道徳教育と天野貞祐-天野貞祐は克服されたのか- 学校運営研究 (第509号) 60-61 2000年4月 戦後の道徳教育の歴史と課題を天野貞祐の道徳教育論に基づいて考察したものである。 「国旗・国家」法制化までの足跡-論点・争点を整理する 貝塚 茂樹 学校運営研究 39(第506号) 8-11-11 2000年2月 戦後における「国旗・国歌」をめぐる歴史的な変遷とその議論の論点について整理したものである。 教育委員会と学校との位置関係 近代教育の変容過程と今後の展望に関する総合的研究中間報告書 (第4号) 40-45 1999年3月 戦後のおける教育委員会と学校との位置関係について歴史的な観点から整理したものである。 おいしい所は総合的学習にもっていかれた?!のか 社会科教育 (第464号) 18-19 1998年11月 社会科と「総合的な学習の時間」の関係について整理した上で、改めて社会科の役割について考察したものである。 占領教育政策の形成と敗戦直後の道徳教育問題-教育勅語をめぐる論議を中心に- 研究助成報告論文集第8回 55-72 1998年3月 本稿は、戦後教育改革期における教育勅語についての対日占領教育政策の形成過程を検討するとともに、この時期の道徳教育問題をめぐる占領軍と日本側との対応のありようを検討することを目的としたものである。 『教育勅語にかわる新道徳問題-審議記録(第一段階・第二段階)』(道義再建運動本部)について-審議記録の紹介- 戦後教育史研究 (第12号) 58-127 1998年2月 査読有り 本稿は、民間の道徳運動団体であった道義再建連盟本部の発行した『教育勅語にかわる新道徳問題―審議記録(第一段階)』及び『教育勅語にかわる新道徳問題―審議記録(第二段階)』を全文復刻し、その内容について解説したものである。 政府・文部省・諸団体の教育政策動向(1997年1月〜12月) (教育改革と教育政策研究) -- (内外の教育政策・研究動向) 貝塚 茂樹 日本教育政策学会年報 (5) 219-222 1998年 日本における教員養成制度の変遷と「教師論」の現在 人間禅 (第174号) 46-53 1997年10月 本稿は、近代日本の教員養成制度の歴史的変遷を略述するとともに、現在の教員養成をめぐる動向を踏まえながら、特に戦後の教員養成制度改革の内容と意義について考察したものである。 占領後期における道徳教育史研究の諸課題-昭和26年の「国民実践要領」制定論議の検討を手がかりに- 貝塚 茂樹 筑波大学教育学系論集 第20巻(第2号) 29-42-42 1996年1月 査読有り 本稿は、昭和26年の天野貞祐文相による「国民実践要領」制定をめぐる発言とその論議の検討を手がかりとしながら、占領後期の道徳教育問題の所在と道徳教育史研究の課題を明らかにしたものである。本稿では特に、天野発言の内容とその特質の解明に重点を置きながら、天野の修身科認識や教育勅語認識研究の必要性、さらには「国民実践要領」の内容に対する、いわゆる「京都学派」の哲学の影響とその関連性についての思想史的課題を提示した。 昭和16年文部省教学局編纂『臣民の道』に関する研究(1)-「志水義暲文庫」資料を中心とした成立過程の分析- 戦後教育史研究 (第10号) 85-103 1995年3月 査読有り 本稿は、戦前・戦中期における教育思想史研究の一環として、昭和16年に文部省教学局が編纂した『臣民の道』の成立過程について、当時の教学局指導部普及課長であった志水延義氏の資料群の分析によって検討したものである。本稿ではまた、『臣民の道』に関わった志田延義氏とのインタビュー記録などを加えることで、これまで明らかではなかった成立過程の解明に努めるとともに、『臣民の道』と同時期に編纂された『国体の本義』、『国史概説』、『大東亜史概説』などの著作との比較研究の視点を提示した。 占領後期の道徳教育に関する一考察-昭和24年の「教育宣言」構想とCIEの対応をめぐって- 貝塚 茂樹 筑波大学教育学系論集 第19巻(第1号) 1-13-14 1994年9月 査読有り 本稿は、昭和24年の吉田首相の提唱による「教育宣言」構想をめぐる論議と、これに対するCIEの対応を検証することで、占領後期の道徳教育問題の所在と戦後道徳教育史における意味を再検討したものである。本稿では、構想をめぐる論議が占領初期からの道徳教育問題の延長線上にあり、CIEが構想に対して明確な対応を欠いていたことを指摘することで、先行研究が、構想を「逆コース」のメルクマールと位置づけて来たことの問題点を指摘した。 占領後期における文部省の道徳教育振興策に関する一考察-教育課程審議会「答申」から『手引書要綱』の成立をめぐって- 筑波大学日本教育史研究年報 (第3号) 11-24 1994年9月 査読有り 本稿は、占領後期の天野貞祐文相の発言に端を発した道徳教育問題への文部省の対応のありようを道徳教育振興策として検討することによって、戦後道徳教育論史におけるその役割の意味を再検討したものである。 占領期の「三教科停止指令」の成立過程に関する一考察-CIEでの修身科分析とそれをめぐる論議を軸として- 貝塚 茂樹 筑波大学教育学系論集 第18巻(第1号) 1-14-13 1993年10月 査読有り 本稿は、昭和20年12月31日に占領軍による教育指令として出された、いわゆる「三教科停止指令」の成立過程を、CIEにおける修身科分析の内容とそれをめぐる論議を軸として検討し、その意義について考察したものである。本稿では、指令が結果として日本側における教育課程の自己改革の試みに修正を迫る役割を果たすとともに、当該教科の「停止」措置は、CIEの民主主義のあり方と原則を問う意味を持っていたことを指摘した。 占領期の「修身科」復活問題に関する一考察-戦後道徳教育論史における位置づけ再検討の手がかりとして- 戦後教育史研究 (第9号) 49-72 1993年6月 査読有り 本稿は、昭和25年末から昭和26年はじめにかけて展開した「修身科」復活問題を対象として、その歴史的な展開とその内容を検討することで、その戦後道徳教育論史における位置づけを再検討したものである。 占領期における「公民教育構想」の変容過程に関する研究-「教育勅語」の排除過程との関連において- 筑波大学日本教育史研究年報 (第1号) 27-38 1992年3月 査読有り 本稿は、占領期における「公民教育構想」が占領政策によっていかに変容されたのかについて、「公民教育構想」と修身科との関わり、さらには教育勅語の排除過程の観点から再検討したものである。 占領初期における「公民教育構想」の変容と「社会科」成立をめぐる一考察-道徳教育史研究の視点から- 貝塚 茂樹 筑波大学教育学研究集録 第15集 19-29-29 1991年10月 査読有り 本稿は、これまで主として社会科成立史の観点から研究されてきた「公民教育構想」の変容過程とその意義を道徳教育史の観点から再検討したものである。 海外における道徳教育の現状-道徳教育国際会議報告- 道徳と教育 (第263号) 23-27 1987年7月 査読有り 道徳教育国際会議における韓国、台湾、イギリス、西ドイツ、カナダ、アメリカ6カ国の道徳教育の現状と課題についての報告を整理したものである。 «1234 書籍等出版物 83 新・道徳教育はいいかにあるべきか―道徳教育学の構築/次期学習指導要領への提言 道徳教育学フロンティア研究会 (担当:共著, 範囲:第3章 「特別の教科 道徳」の制度論的再考―課題と提言―) ミネルヴァ書房 2024年11月 (ISBN: 9784623098422) 戦後日本教育史-「脱国家」化する公教育 貝塚茂樹 育鵬社 2024年5月 (ISBN: 9784594096472) ICTに負けてたまるか!人間教師としてのプライド 野口芳宏, 各界識者 (担当:共著, 範囲:見つめ直したい教育の「根本、本質、原点」) 学芸みらい社 2024年3月 テーマで学ぶ日本教育史 貝塚, 茂樹 放送大学教育振興会 2024年3月 (ISBN: 9784595324420) 吉田満 : 身捨つる程の祖国はありや 貝塚, 茂樹 ミネルヴァ書房 2023年11月 (ISBN: 9784623095797) もっとみる 講演・口頭発表等 17 「自分はいかに生きるか」という視点から「他者」との関係性を考える 日本道徳教育学会第87回大会 2016年7月2日 日本道徳教育学会 道徳教育改革を支える理論を構築する 日本道徳教育学会第83回大会 2014年7月5日 日本道徳教育学会 道徳の「教科化」を視野に入れながら、その基盤となる道徳教育学の構築の可能性と課題について、日本の道徳教育の歴史を辿りながら提案したものである。 道徳の教科化に関する総合的研究(2)―教科書と教員免許を中心に― 日本道徳教育学会第82回大会 2013年11月3日 日本道徳教育学会 道徳の「教科化」に関連して、実施された以後の教科書と教員免許の可能性とあり方について提言したものである。 鼎談 これからの道徳教育の進みべき道を問う 日本道徳教育学会第81回大会 2013年6月13日 日本道徳教育学会 道徳の「教科化」の動向を踏まえて今後の道徳教育の在り方と方向性について提案したものである。具体的に「『論』から『学』の体系へ」と題して道徳教育学の構想について提言した。 旧憲法下の教育制度と内容 憲法学会第107回研究集会 2012年6月23日 シンポジウム「新旧憲法下の教育制度と内容の位相」において、戦前までの旧憲法下での教育内容について整理したものである。 もっとみる 所属学協会 1 日本道徳教育学会 Works(作品等) 35 読書案内『「学力」の経済学』 2017年2月 その他 中室牧子『「学力」の経済学』について書評したものである。 読書案内 『「日本を解体する」戦争プロパガンダの現在―WGIPの源流を探る』 2016年10月 その他 高橋史朗『「日本を解体する」戦争プロパガンダの現在―WGIPの源流を探る』(宝島社、2016年3月)について書評である。 読書案内『従属国家論―日米戦後史の欺瞞』 2015年10月 その他 佐伯啓思『従属国家論―日米戦後史の欺瞞』(PHP研究所)について書評したものである。 宗教はどのように教えられてきたか(1)―文部省著作教科書『宗教と社会生活』を中心に― 2014年3月 その他 戦後の教育において宗教がどのように教えられてきたのかを歴史的な変遷をたどりながら検討し、その意味と役割について考察したものである。本稿では特に、1950年に刊行された文部省著作教科書『宗教と社会生活』の内容を中心に考察した。 副田義也『教育基本法の社会史』 2013年9月 その他 副田義也著『教育基本法の社会史』(有信堂高文社、2012年)について書評したものである。 もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 2 人格形成の中核となる幼・小・中連携による道徳教育推進プログラムの開発に関する研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2013年4月 - 2018年3月 押谷 由夫, 新井 浅浩, 貝塚 茂樹, 関根 明伸, 伴 恒信, 南本 長穂 戦後日本の道徳教育関係資料に関する基礎的調査研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2001年 - 2002年 貝塚 茂樹, 山田 恵吾 社会貢献活動 7 広島大学文書館客員研究員 助言・指導 2007年4月 - 2020年3月 西東京市生涯学習推進懇談会座長 2008年7月 - 2011年3月 社団法人石門心学会理事 2002年6月 - 2010年3月 西東京市社会教育委員 2008年7月 - 2009年3月 西東京市生涯学習施策懇談会座長 2004年4月 - 2007年3月 もっとみる その他(教育上の能力) 14 件名 教育歴(担当科目等)横浜市立大学文理学部・国際文化学部非常勤講師 年月日(From) 1995/04 年月日(To) 1996/03 概要 「道徳教育の研究」、「日本教育史」 件名 教育歴(担当科目等)千葉大学教育学部非常勤講師 年月日(From) 1997/04 年月日(To) 1999/03 概要 「日本教育史」 件名 教育歴(担当科目等)東京学芸大学教育学部非常勤講師 年月日(From) 1999/10 年月日(To) 2000/03 概要 「国際教育交流史」 件名 教育歴(担当科目等)東洋英和女学院大学非常勤講師 年月日(From) 1999/10 年月日(To) 2001/03 概要 「日本教育史」、「教育学概論」 件名 教育歴(担当科目等)武蔵野女子大学非常勤講師 年月日(From) 1999/10 年月日(To) 2000/03 概要 「道徳教育の研究」 件名 文部科学省 補助金 採択 年月日(From) 2001/04 年月日(To) 2003/03 概要 平成13〜14年度。戦後日本の道徳教育関係資料に関する基礎的調査研究 2,700,000円 件名 教育歴(担当科目等)東京学芸大学教育学部非常勤講師 年月日(From) 2002/10 年月日(To) 2003/03 概要 「国際教育交流史」、「国際教育論概論」 件名 教育歴(担当科目等)茨城大学教育学部非常勤講師 年月日(From) 2003/04 年月日(To) 2008/03 概要 「学校教育課程論」、「学校と教育の歴史」 件名 文部科学省 補助金 採択 年月日(From) 2003/04 年月日(To) 2004/03 概要 戦後教育法制の形成過程に関する実証的研究(共同:渡部宗助、本多正人、結城忠、橋本昭彦、青木栄一、坂野慎二)3,900,000円 件名 教育歴(担当科目等)立正大学心理学部非常勤講師 年月日(From) 2005/04 年月日(To) 2007/03 概要 「道徳教育の研究」 件名 武蔵野女子学院学院特別研究費採択 年月日(From) 2006/04 年月日(To) 2008/03 概要 平成18・19年度。1950年代の「政治と教育」に関する歴史的調査研究−1954年の「教育二法」の制定を中心に−(単独)18年度85万円、19年度55万円 件名 教育歴(担当科目等)東洋大学文学部非常勤講師 年月日(From) 2009/04 年月日(To) 2009/04 概要 「道徳教育の研究」「道徳教育論」 件名 日本教育大学院大学非常勤講師 年月日(From) 2010/04 年月日(To) 2010/04 件名 慶応義塾大学非常勤講師 年月日(From) 2011/04/01 年月日(To) 2011/04/01 1 資格・免許 2 件名 社会教育主事任用資格取得 年月日 1987/03 件名 小学校教諭普通免許状二級 年月日 1987/03 1 その他(職務上の実績) 15 件名 キャリア開発小委員会委員 年月日(From) 2004/04 年月日(To) 2005/03 件名 教職課程主任 年月日(From) 2004/04/01 年月日(To) 2004/04/01 件名 キャリア開発委員会資格取得対策講座専門委員会委員 年月日(From) 2005/04 年月日(To) 2010/03 概要 平成17年度〜現在 件名 入試実務委員 年月日(From) 2005/04 年月日(To) 2007/03 概要 平成17〜18年度 件名 図書委員 年月日(From) 2007/04 年月日(To) 2009/03 概要 平成19〜20年度 件名 言語文化研究科運営委員 年月日(From) 2008/04 年月日(To) 2013/03/31 概要 平成20年度〜現在 件名 教務運営委員 年月日(From) 2008/04/01 年月日(To) 2011/03/31 概要 平成20年度〜現在 件名 キャリア開発委員 年月日(From) 2009/04 年月日(To) 2010/03 概要 平成21年度〜現在 件名 教養教育部運営委員 年月日(From) 2010/04 件名 教育学部運営委員 年月日(From) 2012/04/01 件名 教職センター運営委員 年月日(From) 2013/04/01 件名 教育学研究科運営委員 年月日(From) 2014/04/01 件名 入試実務委員 年月日(From) 2014/04/01 年月日(To) 2016/03/31 件名 教務運営委員 年月日(From) 2017/04/01 年月日(To) 2019/03/31 件名 教養教育部科長 年月日(From) 2017/04/01 年月日(To) 2019/03/31 1
貝塚 茂樹カイヅカ シゲキ (KAIZUKA SHIGEKI) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「教員名簿」形式 基本情報 所属武蔵野大学 教育学部 (教養教育) 教授学位博士(筑波大学)J-GLOBAL ID200901052712492781researchmap会員ID1000175387 研究キーワード 7 日本教育史 吉田満 公共性 国家論 天野貞祐 宗教教育 道徳教育 研究分野 1 人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学 / 日本教育史・道徳教育 経歴 16 2017年4月 - 現在 放送大学 客員教授 2014年4月 - 現在 武蔵野大学大学院教育学研究科 教育学専攻 教授 2011年4月 - 現在 武蔵野大学教養教育 教養教育 教授 2007年4月 - 現在 武蔵野大学 教職課程 教授 2013年4月 - 2018年3月 滋賀大学大学院教育学研究科 非常勤講師 もっとみる 学歴 2 1989年4月 - 1993年3月 筑波大学大学院 教育学研究科 1987年4月 - 1989年3月 東京学芸大学大学院 教育学研究科 委員歴 8 2022年11月 - 現在 文部科学省大学設置・学校法人審議会専門委員 2020年6月 - 現在 日本道徳教育学会 副会長・事務局長 2006年4月 - 現在 公益社団法人日本弘道会 参与 2002年6月 - 2019年6月 日本道徳教育学会 理事・編集委員長 2015年12月 - 2018年3月 中央教育審議会 専門委員 もっとみる 受賞 3 2009年12月 財団法人日本教育研究連合会「平成21年度日本教育研究連合会賞」受賞 1998年11月 関東教育学会 第1回「関東教育学会研究奨励賞」受賞 1995年4月 日本教育史学会 第8回「石川謙日本教育史研究奨励賞」受賞 論文 45 𠮷田満『戦艦大和ノ最期』の執筆過程―新資料「巨艦送葬譜」の検討を踏まえて― 貝塚茂樹 武蔵野大学教養教育リサーチセンター紀要 The Basis (13) 51-70 2023年3月 課題としての教員養成と「専門免許」 貝塚茂樹 道徳教育 (765) 84-85 2022年3月 招待有り 𠮷田満と戦没学徒の遺書―「戦中派」世代の戦争と戦後― 貝塚茂樹 武蔵野大学教養教育リサーチセンター紀要 The Basis (12) 57-82 2022年3月 戦後日本の道徳教育と愛国心 貝塚茂樹 道徳教育 (764) 84-85 2022年2月 招待有り 道徳科の評価と「行動の記録」 貝塚茂樹 道徳教育 (763) 84-85 2022年1月 招待有り もっとみる MISC 196 天野貞祐における教師論と教員養成 武蔵野大学文学部紀要 (第7号) 87-98 2006年3月 戦後の教育改革に大きな役割を果たした天野貞祐に焦点を当て、その教師論と教員養成観について、教育刷新委員会での発言を中心として検討したものである。 文相大達茂雄と教育二法 貝塚 茂樹 戦後教育史研究 (第19号) 15-31-31 2005年12月 査読有り 昭和29年に成立した、いわゆる「教育二法」の成立の意義について、この法律の成立に実質的な役割を果たした文相大達茂雄の教育観に焦点をあてて考察したものである。 一貫校の5年前と今と5年後予測 学校マネジメント (第578号) 42 2005年10月 中高一貫校の将来展望について論じたコラム。 昭和50年代教育のエポック―その光と影 学校マネジメント (第576号) 18-19 2005年8月 昭和50年代の教育状況を「ゆとり教育」の観点から分析し、考察したものである。 要は理念と方法の問題 学校マネジメント (第573号) 2005年3月 文部科学省による「競争力涵養」としての全国学力調査のあり方に言及したコラム。 戦後教育史からみる道徳教育の課題 弘道 (第1034号) 11-16 2005年3月 戦後の道徳教育の歴史的展開を略述しながら、今後の望ましい道徳教育のあり方と方向性についての提言を行なったものである。 〝日の丸・君が代〟をめぐる論争史 新堀 通也 学校マネジメント 44(第569号) 14-17-25 2005年1月 戦後における「国旗・国歌」をめぐる歴史的な変遷とその議論の論点について整理したものである。 戦後教育における宗教的情操 神社新報 (第2756号) 2004年9月 戦後教育における「宗教的情操」をめぐる論議を整理し、その意味と課題について考察したものである。 歴史からみた道徳教育の課題 道徳Journal (第27号) 117-132 2003年9月 戦後の道徳教育の歴史的展開を略述しながら、今後の望ましい道徳教育のあり方と方向性についての提言を行なった。 教育改革の何が本当に問題なのか 幼稚園幼児教育紀要 (第27号) 15-20 2003年3月 社団法人 広島市私立幼稚園協会主催の「設置者・園長・後継者研修会」での講演を基にして、近年の教育改革の動向とその問題点について整理してまとめたものである。 文相天野貞祐における教育基本法と「戦後」認識 貝塚 茂樹 戦後教育史研究 (第16号) 17-32-32 2002年11月 査読有り 本稿は教育基本法制定過程での教育刷新委員会での天野貞祐の議論に注目し、天野の教育勅語と国家論に関わる「公」と「私」の理解のありようについて検討することで、戦後教育史における天野の役割と位置づけについて考察したものである。 昭和-戦後のアメリカ像 社会科教育 (第514号) 54-53 2002年7月 戦後日本のアメリカ像について、「マッカーサー」、「日米安保条約」、「湾岸戦争」の3つをキーワードとして整理して論じたものである。 「戦術」の教育から「戦略」ある教育へ 週刊教育資料 (757号) 34 2002年5月 昨今の教育改革の動向について触れながら、これが場あたり的な「戦術」のレベルにとどまっていることを指摘し、将来の展望を持った「戦略」としての教育政策に転換すべきことの必要性について論じた。 「期待される人間像」のことなど 『こころ』 第2巻(第4号(通巻9号)) 2-3 2002年5月 「期待される人間像」についての教育史的な位置づけとその重要性を指摘したコラム。 「異文化理解」として考える「戦後」 社会科教育 (第509号) 10 2002年2月 「戦後」を異文化理解の観点から捉えて検討したものである。 大東亜戦争-どんな解釈・意見が争点なのか- 貝塚 茂樹 社会科教育 38(第507号) 70-73-73 2001年12月 「大東亜戦争」という用語をめぐる解釈・意見について整理したものである。 文相天野貞祐における道徳教育問題 貝塚 茂樹 戦後教育史研究 (第15号) 1-21-21 2001年9月 査読有り 本稿は、天野貞祐文相の在任中における発言に注目しながら、天野の道徳教育認識の内容を検討し、併せて天野発言が戦後の道徳教育問題の展開に及ぼした役割と意義について考察したものである。 戦後教育の「語り」を超えて 学校運営研究 (第522号) 60-61 2001年3月 戦後教育についての教育史研究における問題点と課題とについて論じたものである。 戦後教育と教科書問題-欠落した「教育」の視点- 学校運営研究 (第521号) 60-61 2001年2月 戦後における教科書問題の歴史的変遷とその課題について、教育学の観点から論じたものである。 戦後教育の平等主義と個性 学校運営研究 (第519号) 60-61 2001年1月 戦後教育における平等主義のありようと「個性」についての理解の問題について論じたものである。 教育行政改革と地教行法の改正-「地教行法体制」をどう見るか- 学校運営研究 (第518号) 60-61 2000年12月 戦後の教育委員会制度の変遷を踏まえて、その意義と課題を今日的な観点から考察したものである。 戦後教育史の中の「教育勅語」 学校運営研究 (第517号) 60-61 2000年11月 戦後教育史における教育勅語の問題について、歴史的な観点からその課題について論じたものである。 大学改革と教員養成-理念の構築こそ改革の柱に- 学校運営研究 (第516号) 60-61 2000年10月 大学改革の現状に触れながら、特に教員養成の理念再構築の必要性について論じたものである。 戦後教育と「逆コース」論-「逆コース」を使用しない戦後教育史叙述のすすめ- 学校運営研究 (第515号) 60-61 2000年9月 1950年代のメルクマールの一つである「逆コース」を対象として、その内実と研究の問題点について論じたものである。 「宗教」問題と教育の責任-求められる「対宗教安全教育」の論議と研究- 学校運営研究 (第514号) 60-61 2000年8月 宗教の問題について、特にカルト教育(対宗教安全教育)の研究の必要性について論じたものである。 戦後教育の中での「宗教」-「宗教的情操」教育の「困難」とは何か- 学校運営研究 (第513号) 60-61 2000年7月 戦後教育における宗教の問題について整理し、その課題について考察したものである。 占領期における「宗教的情操」教育論議についての検討-教育刷新委員会の論議とCIEの認識を軸として- 貝塚 茂樹 戦後教育史研究 (第14号) 1-14-30 2000年6月 査読有り 本稿は、占領期における「宗教的情操」教育論議について、教育刷新委員会での論議の内実と連合国軍総司令官総司令部民間情報教育局(CIE)の認識を軸としながら検討したものである。 「ムカツク」「キレる」と「型の教育」 学校運営研究 (第511号) 60-61 2000年6月 身体論の立場から、子ども達の「ムカツク」、「キレる」といった状況について分析したものである。 修身科は克服されたのか-「心の教育」論議の前提としての「修身科」研究- 学校運営研究 (第510号) 60-61 2000年5月 戦後教育における修身科をめぐる論議に触れながら、その研究の必要性を論じたものである。 戦後の道徳教育と天野貞祐-天野貞祐は克服されたのか- 学校運営研究 (第509号) 60-61 2000年4月 戦後の道徳教育の歴史と課題を天野貞祐の道徳教育論に基づいて考察したものである。 「国旗・国家」法制化までの足跡-論点・争点を整理する 貝塚 茂樹 学校運営研究 39(第506号) 8-11-11 2000年2月 戦後における「国旗・国歌」をめぐる歴史的な変遷とその議論の論点について整理したものである。 教育委員会と学校との位置関係 近代教育の変容過程と今後の展望に関する総合的研究中間報告書 (第4号) 40-45 1999年3月 戦後のおける教育委員会と学校との位置関係について歴史的な観点から整理したものである。 おいしい所は総合的学習にもっていかれた?!のか 社会科教育 (第464号) 18-19 1998年11月 社会科と「総合的な学習の時間」の関係について整理した上で、改めて社会科の役割について考察したものである。 占領教育政策の形成と敗戦直後の道徳教育問題-教育勅語をめぐる論議を中心に- 研究助成報告論文集第8回 55-72 1998年3月 本稿は、戦後教育改革期における教育勅語についての対日占領教育政策の形成過程を検討するとともに、この時期の道徳教育問題をめぐる占領軍と日本側との対応のありようを検討することを目的としたものである。 『教育勅語にかわる新道徳問題-審議記録(第一段階・第二段階)』(道義再建運動本部)について-審議記録の紹介- 戦後教育史研究 (第12号) 58-127 1998年2月 査読有り 本稿は、民間の道徳運動団体であった道義再建連盟本部の発行した『教育勅語にかわる新道徳問題―審議記録(第一段階)』及び『教育勅語にかわる新道徳問題―審議記録(第二段階)』を全文復刻し、その内容について解説したものである。 政府・文部省・諸団体の教育政策動向(1997年1月〜12月) (教育改革と教育政策研究) -- (内外の教育政策・研究動向) 貝塚 茂樹 日本教育政策学会年報 (5) 219-222 1998年 日本における教員養成制度の変遷と「教師論」の現在 人間禅 (第174号) 46-53 1997年10月 本稿は、近代日本の教員養成制度の歴史的変遷を略述するとともに、現在の教員養成をめぐる動向を踏まえながら、特に戦後の教員養成制度改革の内容と意義について考察したものである。 占領後期における道徳教育史研究の諸課題-昭和26年の「国民実践要領」制定論議の検討を手がかりに- 貝塚 茂樹 筑波大学教育学系論集 第20巻(第2号) 29-42-42 1996年1月 査読有り 本稿は、昭和26年の天野貞祐文相による「国民実践要領」制定をめぐる発言とその論議の検討を手がかりとしながら、占領後期の道徳教育問題の所在と道徳教育史研究の課題を明らかにしたものである。本稿では特に、天野発言の内容とその特質の解明に重点を置きながら、天野の修身科認識や教育勅語認識研究の必要性、さらには「国民実践要領」の内容に対する、いわゆる「京都学派」の哲学の影響とその関連性についての思想史的課題を提示した。 昭和16年文部省教学局編纂『臣民の道』に関する研究(1)-「志水義暲文庫」資料を中心とした成立過程の分析- 戦後教育史研究 (第10号) 85-103 1995年3月 査読有り 本稿は、戦前・戦中期における教育思想史研究の一環として、昭和16年に文部省教学局が編纂した『臣民の道』の成立過程について、当時の教学局指導部普及課長であった志水延義氏の資料群の分析によって検討したものである。本稿ではまた、『臣民の道』に関わった志田延義氏とのインタビュー記録などを加えることで、これまで明らかではなかった成立過程の解明に努めるとともに、『臣民の道』と同時期に編纂された『国体の本義』、『国史概説』、『大東亜史概説』などの著作との比較研究の視点を提示した。 占領後期の道徳教育に関する一考察-昭和24年の「教育宣言」構想とCIEの対応をめぐって- 貝塚 茂樹 筑波大学教育学系論集 第19巻(第1号) 1-13-14 1994年9月 査読有り 本稿は、昭和24年の吉田首相の提唱による「教育宣言」構想をめぐる論議と、これに対するCIEの対応を検証することで、占領後期の道徳教育問題の所在と戦後道徳教育史における意味を再検討したものである。本稿では、構想をめぐる論議が占領初期からの道徳教育問題の延長線上にあり、CIEが構想に対して明確な対応を欠いていたことを指摘することで、先行研究が、構想を「逆コース」のメルクマールと位置づけて来たことの問題点を指摘した。 占領後期における文部省の道徳教育振興策に関する一考察-教育課程審議会「答申」から『手引書要綱』の成立をめぐって- 筑波大学日本教育史研究年報 (第3号) 11-24 1994年9月 査読有り 本稿は、占領後期の天野貞祐文相の発言に端を発した道徳教育問題への文部省の対応のありようを道徳教育振興策として検討することによって、戦後道徳教育論史におけるその役割の意味を再検討したものである。 占領期の「三教科停止指令」の成立過程に関する一考察-CIEでの修身科分析とそれをめぐる論議を軸として- 貝塚 茂樹 筑波大学教育学系論集 第18巻(第1号) 1-14-13 1993年10月 査読有り 本稿は、昭和20年12月31日に占領軍による教育指令として出された、いわゆる「三教科停止指令」の成立過程を、CIEにおける修身科分析の内容とそれをめぐる論議を軸として検討し、その意義について考察したものである。本稿では、指令が結果として日本側における教育課程の自己改革の試みに修正を迫る役割を果たすとともに、当該教科の「停止」措置は、CIEの民主主義のあり方と原則を問う意味を持っていたことを指摘した。 占領期の「修身科」復活問題に関する一考察-戦後道徳教育論史における位置づけ再検討の手がかりとして- 戦後教育史研究 (第9号) 49-72 1993年6月 査読有り 本稿は、昭和25年末から昭和26年はじめにかけて展開した「修身科」復活問題を対象として、その歴史的な展開とその内容を検討することで、その戦後道徳教育論史における位置づけを再検討したものである。 占領期における「公民教育構想」の変容過程に関する研究-「教育勅語」の排除過程との関連において- 筑波大学日本教育史研究年報 (第1号) 27-38 1992年3月 査読有り 本稿は、占領期における「公民教育構想」が占領政策によっていかに変容されたのかについて、「公民教育構想」と修身科との関わり、さらには教育勅語の排除過程の観点から再検討したものである。 占領初期における「公民教育構想」の変容と「社会科」成立をめぐる一考察-道徳教育史研究の視点から- 貝塚 茂樹 筑波大学教育学研究集録 第15集 19-29-29 1991年10月 査読有り 本稿は、これまで主として社会科成立史の観点から研究されてきた「公民教育構想」の変容過程とその意義を道徳教育史の観点から再検討したものである。 海外における道徳教育の現状-道徳教育国際会議報告- 道徳と教育 (第263号) 23-27 1987年7月 査読有り 道徳教育国際会議における韓国、台湾、イギリス、西ドイツ、カナダ、アメリカ6カ国の道徳教育の現状と課題についての報告を整理したものである。 «1234 書籍等出版物 83 新・道徳教育はいいかにあるべきか―道徳教育学の構築/次期学習指導要領への提言 道徳教育学フロンティア研究会 (担当:共著, 範囲:第3章 「特別の教科 道徳」の制度論的再考―課題と提言―) ミネルヴァ書房 2024年11月 (ISBN: 9784623098422) 戦後日本教育史-「脱国家」化する公教育 貝塚茂樹 育鵬社 2024年5月 (ISBN: 9784594096472) ICTに負けてたまるか!人間教師としてのプライド 野口芳宏, 各界識者 (担当:共著, 範囲:見つめ直したい教育の「根本、本質、原点」) 学芸みらい社 2024年3月 テーマで学ぶ日本教育史 貝塚, 茂樹 放送大学教育振興会 2024年3月 (ISBN: 9784595324420) 吉田満 : 身捨つる程の祖国はありや 貝塚, 茂樹 ミネルヴァ書房 2023年11月 (ISBN: 9784623095797) もっとみる 講演・口頭発表等 17 「自分はいかに生きるか」という視点から「他者」との関係性を考える 日本道徳教育学会第87回大会 2016年7月2日 日本道徳教育学会 道徳教育改革を支える理論を構築する 日本道徳教育学会第83回大会 2014年7月5日 日本道徳教育学会 道徳の「教科化」を視野に入れながら、その基盤となる道徳教育学の構築の可能性と課題について、日本の道徳教育の歴史を辿りながら提案したものである。 道徳の教科化に関する総合的研究(2)―教科書と教員免許を中心に― 日本道徳教育学会第82回大会 2013年11月3日 日本道徳教育学会 道徳の「教科化」に関連して、実施された以後の教科書と教員免許の可能性とあり方について提言したものである。 鼎談 これからの道徳教育の進みべき道を問う 日本道徳教育学会第81回大会 2013年6月13日 日本道徳教育学会 道徳の「教科化」の動向を踏まえて今後の道徳教育の在り方と方向性について提案したものである。具体的に「『論』から『学』の体系へ」と題して道徳教育学の構想について提言した。 旧憲法下の教育制度と内容 憲法学会第107回研究集会 2012年6月23日 シンポジウム「新旧憲法下の教育制度と内容の位相」において、戦前までの旧憲法下での教育内容について整理したものである。 もっとみる 所属学協会 1 日本道徳教育学会 Works(作品等) 35 読書案内『「学力」の経済学』 2017年2月 その他 中室牧子『「学力」の経済学』について書評したものである。 読書案内 『「日本を解体する」戦争プロパガンダの現在―WGIPの源流を探る』 2016年10月 その他 高橋史朗『「日本を解体する」戦争プロパガンダの現在―WGIPの源流を探る』(宝島社、2016年3月)について書評である。 読書案内『従属国家論―日米戦後史の欺瞞』 2015年10月 その他 佐伯啓思『従属国家論―日米戦後史の欺瞞』(PHP研究所)について書評したものである。 宗教はどのように教えられてきたか(1)―文部省著作教科書『宗教と社会生活』を中心に― 2014年3月 その他 戦後の教育において宗教がどのように教えられてきたのかを歴史的な変遷をたどりながら検討し、その意味と役割について考察したものである。本稿では特に、1950年に刊行された文部省著作教科書『宗教と社会生活』の内容を中心に考察した。 副田義也『教育基本法の社会史』 2013年9月 その他 副田義也著『教育基本法の社会史』(有信堂高文社、2012年)について書評したものである。 もっとみる 共同研究・競争的資金等の研究課題 2 人格形成の中核となる幼・小・中連携による道徳教育推進プログラムの開発に関する研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2013年4月 - 2018年3月 押谷 由夫, 新井 浅浩, 貝塚 茂樹, 関根 明伸, 伴 恒信, 南本 長穂 戦後日本の道徳教育関係資料に関する基礎的調査研究 日本学術振興会 科学研究費助成事業 2001年 - 2002年 貝塚 茂樹, 山田 恵吾 社会貢献活動 7 広島大学文書館客員研究員 助言・指導 2007年4月 - 2020年3月 西東京市生涯学習推進懇談会座長 2008年7月 - 2011年3月 社団法人石門心学会理事 2002年6月 - 2010年3月 西東京市社会教育委員 2008年7月 - 2009年3月 西東京市生涯学習施策懇談会座長 2004年4月 - 2007年3月 もっとみる その他(教育上の能力) 14 件名 教育歴(担当科目等)横浜市立大学文理学部・国際文化学部非常勤講師 年月日(From) 1995/04 年月日(To) 1996/03 概要 「道徳教育の研究」、「日本教育史」 件名 教育歴(担当科目等)千葉大学教育学部非常勤講師 年月日(From) 1997/04 年月日(To) 1999/03 概要 「日本教育史」 件名 教育歴(担当科目等)東京学芸大学教育学部非常勤講師 年月日(From) 1999/10 年月日(To) 2000/03 概要 「国際教育交流史」 件名 教育歴(担当科目等)東洋英和女学院大学非常勤講師 年月日(From) 1999/10 年月日(To) 2001/03 概要 「日本教育史」、「教育学概論」 件名 教育歴(担当科目等)武蔵野女子大学非常勤講師 年月日(From) 1999/10 年月日(To) 2000/03 概要 「道徳教育の研究」 件名 文部科学省 補助金 採択 年月日(From) 2001/04 年月日(To) 2003/03 概要 平成13〜14年度。戦後日本の道徳教育関係資料に関する基礎的調査研究 2,700,000円 件名 教育歴(担当科目等)東京学芸大学教育学部非常勤講師 年月日(From) 2002/10 年月日(To) 2003/03 概要 「国際教育交流史」、「国際教育論概論」 件名 教育歴(担当科目等)茨城大学教育学部非常勤講師 年月日(From) 2003/04 年月日(To) 2008/03 概要 「学校教育課程論」、「学校と教育の歴史」 件名 文部科学省 補助金 採択 年月日(From) 2003/04 年月日(To) 2004/03 概要 戦後教育法制の形成過程に関する実証的研究(共同:渡部宗助、本多正人、結城忠、橋本昭彦、青木栄一、坂野慎二)3,900,000円 件名 教育歴(担当科目等)立正大学心理学部非常勤講師 年月日(From) 2005/04 年月日(To) 2007/03 概要 「道徳教育の研究」 件名 武蔵野女子学院学院特別研究費採択 年月日(From) 2006/04 年月日(To) 2008/03 概要 平成18・19年度。1950年代の「政治と教育」に関する歴史的調査研究−1954年の「教育二法」の制定を中心に−(単独)18年度85万円、19年度55万円 件名 教育歴(担当科目等)東洋大学文学部非常勤講師 年月日(From) 2009/04 年月日(To) 2009/04 概要 「道徳教育の研究」「道徳教育論」 件名 日本教育大学院大学非常勤講師 年月日(From) 2010/04 年月日(To) 2010/04 件名 慶応義塾大学非常勤講師 年月日(From) 2011/04/01 年月日(To) 2011/04/01 1 資格・免許 2 件名 社会教育主事任用資格取得 年月日 1987/03 件名 小学校教諭普通免許状二級 年月日 1987/03 1 その他(職務上の実績) 15 件名 キャリア開発小委員会委員 年月日(From) 2004/04 年月日(To) 2005/03 件名 教職課程主任 年月日(From) 2004/04/01 年月日(To) 2004/04/01 件名 キャリア開発委員会資格取得対策講座専門委員会委員 年月日(From) 2005/04 年月日(To) 2010/03 概要 平成17年度〜現在 件名 入試実務委員 年月日(From) 2005/04 年月日(To) 2007/03 概要 平成17〜18年度 件名 図書委員 年月日(From) 2007/04 年月日(To) 2009/03 概要 平成19〜20年度 件名 言語文化研究科運営委員 年月日(From) 2008/04 年月日(To) 2013/03/31 概要 平成20年度〜現在 件名 教務運営委員 年月日(From) 2008/04/01 年月日(To) 2011/03/31 概要 平成20年度〜現在 件名 キャリア開発委員 年月日(From) 2009/04 年月日(To) 2010/03 概要 平成21年度〜現在 件名 教養教育部運営委員 年月日(From) 2010/04 件名 教育学部運営委員 年月日(From) 2012/04/01 件名 教職センター運営委員 年月日(From) 2013/04/01 件名 教育学研究科運営委員 年月日(From) 2014/04/01 件名 入試実務委員 年月日(From) 2014/04/01 年月日(To) 2016/03/31 件名 教務運営委員 年月日(From) 2017/04/01 年月日(To) 2019/03/31 件名 教養教育部科長 年月日(From) 2017/04/01 年月日(To) 2019/03/31 1