研究者業績

廣瀨 裕之

ヒロセ ヒロユキ  (HIROSE HIROYUKI)

基本情報

所属
武蔵野大学 教育学部 教育学科 教授
学位
学士(東京学芸大学)

J-GLOBAL ID
200901045868391776
researchmap会員ID
1000191061

研究キーワード

 1

論文

 43

MISC

 10

書籍等出版物

 23
  • 賀陽智之, 近辻喜一, 行田健晃, 廣瀨裕之
    ハレル舎 2022年12月
    御遷座350年大祭記念誌として刊行。廣瀨は、田無神社に建立されている主として江戸時代の石刻についてを論考した。本殿基壇銘の不明字を解明し、全文解釈を試みた。また、境内に近年新たに移設された明治末年の書刻・将軍山碑について論考を加えた。
  • 廣瀬裕之
    武蔵野大学出版会 2020年12月 (ISBN: 9784903281490)
  • 全国大学書写書道教育学会編, 編集執筆者, 押木秀樹, 樋口咲子, 松本仁志, 加藤泰弘, 青山浩之, 小林比出代, 斎木久美, 杉崎哲子, 豊口和士, 廣瀨裕之
    萱原書房 2020年3月 (ISBN: 9784860121020)
  • 編集, 執筆者 関正人, 澤田雅弘, 辻元大雲, ほか, 執筆協力者, 稲村龍谷, 金木和子, 廣瀨裕之, 高階経啓 (担当:共著, 範囲:36~37)
    教育図書 2017年3月
    高等学校芸術科書道Ⅰ文科省検定済教科書(6教図 書Ⅰ306)の指導書である。その中の「養老田碑について」の教材解説を執筆した。ISBN978-4-87730-380-8
  • 榎田二三子, 義永睦子, 伊藤繁, 生井亮司, 川上暁子, 米山岳廣, 齋藤裕吉, 庭野正和, 貝塚茂樹, 宮川健郎, 藤田祐介, 小菅和也, 廣瀬裕之, 山上美弘, 大室文之, 上岡 学 (担当:共著)
    武蔵野大学 2016年3月
    武蔵野市から本学教育学部としてお引き受けした平成27年度武蔵野市寄付講座「0歳から18歳までの子どもの育ちを支える保育」全16講(授業)のうち、廣瀬は、第13講「美しい文字の大切さと書く方法」を担当した。執筆法から、自筆教材も交えペン字を整えて書く方法などを語った。その時の授業で語ったことなどを講義録として増補校訂し、まとめたものである。全145頁中、P111~123を担当
  • 土屋忍〔編, 黒井千次, 並木宏衛, 川村裕子, 岩城賢太郎, 漆原徹, 今浜通隆, 羽田, 廣瀬裕之, 藤井淑禎, 五井信, 山路敦史, 宮川健郎, 三田誠広, 佐藤公, 清水絢子, 大部真梨恵, 加賀美悠太 (担当:共著, 範囲:124~153)
    世界思想社 2014年7月 (ISBN: 9784790716341)
    本著に廣瀬の論文(単著)「武蔵野の碑と書・西東京市田無ー養老畑碑・養老田碑考」を所収 ①青梅街道の宿場町「田無」について②代官と名主の役割について③養老畑碑・養老田碑建立の背景について④養老田碑本文全文の訓読と解釈について⑤安井息軒起草「養老田碑」稿が存在したことについてのべ、碑文との相違点を校合することによってその推敲課程を明らかにし、これまで建碑年の記載がなかったため、「安政年間」とされてきたが、詳細に碑文を読み解いた結果、「安政七年(万延元ねん)頃」と特定することができた。
  • 全国大学書道学会編, 平形精一ほか, 名による分担執筆, 平形精一, 石井健, 小川博章, 柿木原くみ, 鈴木晴彦, 鶴田一雄, 横田恭三, 廣瀬裕之など (担当:共著)
    光村図書出版 2013年3月 (ISBN: 9784895286817)
    全国大学書道学会会員による、大学における高等学校書道の教員養成のためのテキスト。古典(中国・日本)編・理論編・資料編で構成。廣瀬は、P21張遷碑、P28高貞碑、P29鄭義下碑の解説・学習のポイント・語意・釈文を担当執筆した。
  • 塚本宏, 上野清美, 桜井滋, 津村幸恵, 中島勇治, 平野克彦, 廣瀬裕之 (担当:共著)
    大日本図書 2012年3月 (ISBN: 9784477025650)
    大日本図書「中学校書写」の教師用指導書である。廣瀨は、「行書と仮名の調和を学ぼう」の赤書きと指導案作成等を担当した。(1年用全159頁、2・3年用全205頁)
  • 塚本宏, 上野清美, 桜井滋, 津村幸恵, 中島勇治, 平野克彦, 廣瀬裕之 (担当:共著)
    大日本図書 2012年2月 (ISBN: 9784477022871)
    平成23年2月15日文部科学省検定済「中学校書写」教科書である。平成24年2月1日初版。廣瀬は、編集及び硬筆教材1年用(P6~22)、2・3年用(P2~11、P17~32)及び、2・3年用の小筆教材(54・55,62・63)を揮毫した。1年用(全49頁+口絵5ページ)、2・3年用(全74頁+口絵5ページ)
  • 武蔵野大学出版会 2012年1月 (ISBN: 9784903281209)
    「国木田独歩・三鷹駅北口詩碑考」に新しく「国木田独歩・桜橋畔文学碑考」「松本訓導殉難碑考」を加えてまとめたもの。これら武蔵野の地に建つ3石碑を通して、石碑の見方を「書と刻と石」といった3つの面から多角的に研究する方法や鑑賞する方法を示した。この手法は、全国各地に建つ色々な石碑に応用でき、書道の面からも、文学散歩の面から、そして調べ学習のヒントともなるように構成した。これらの碑と、武者小路実篤・太宰治など関わった多くの人々や玉川上水・井の頭公園などとの関わりも考察し、武蔵野の文化発展の歴史の一端をここに論述した。
  • 理事長加藤祐司, 編集委員長長野秀章, 副委員長廣瀨裕之ほか (担当:共著)
    文伸 2009年11月
    本研究会は、小・中・高・大学において、書写・書道教育に携わる教育者の全国組織の研究会であり、その創立から50周年を迎えた。本学書道研究室が編集事務局となり、編集および、執筆を廣瀨が中心となって行った。廣瀨は、特に全書研50年の歴史を5期に分類し、その各期の内容を中心に執筆。本学書道研究室総力を結集し、資料収集に務め、全容を俯瞰できるように編集。好評を博した。全215頁
  • 全国大学書写書道教育学会編, 加藤祐司, 宮澤正明, 青山浩之, 押木秀樹, 小竹光男, 廣瀨裕之ほか (担当:共著)
    萱原書房 2009年4月
    小・中学校の教員養成のための書写のテキストである。廣瀨は、Ⅲ指導内容二1~3と、Ⅴ資料編・平仮名の字源を担当した。全135頁
  • 石飛博光, 蔵元訓征, 辻元大雲, 仲川恭司, 廣瀬舟雲ほ (担当:共著)
    日本習字普及協会 2005年1月
    漢字2文字の創作参考テキストとして、104点の作品・作品に対する書き手からのコメント・語句の出典・意味などからなる。廣瀬は、P162~167の遊藝・九皐・陰徳の3項目を担当した。(総頁数221頁中、P162~P167を担当)
  • 廣瀬裕之, 浦野俊則, 加藤祐司, 長野秀章, 宮澤正明ほか (担当:共著)
    全国大学書写書道教育学会編 萱原書房 2003年4月
    全国の国公私立の書写書道の教員養成課程を持つ大学において使用される小・中学校教員養成用テキストである。理論・実技・資料の3編からなるが、廣瀬は、第3編指導内容編の2、姿勢と筆記具の使い方を執筆した。(総頁数168頁中、P89~P92を担当)
  • 塚本 宏, 豊島嘉穂, 青山浩之, 石野 実, 猪股賢治, 澤江 進, 杉浦妙子, 津村幸恵, 広瀬裕之 (担当:共著)
    中教出版 2003年2月
    新学習指導要領に準拠した文部科学省検定済、平成15年度版用の高等学校教科書(5中教 書Ⅰ003)である。全96頁中、廣瀬は「漢字仮名交じりの書の学習(Ⅰ)」の単元の編集および参考教材(毛筆および硬筆の手本)の揮毫を担当した。
  • 塚本宏, 青山浩之, 伊藤明吉, 桜井滋, 廣瀬裕之, 中教出版編集部 (担当:共著)
    中教出版 2001年3月
    平成13年 3月20日。新学習指導要領に準拠した文部科学省検定済、平成14年度版用の中学校用書写の教科書(5 中教 書写704)である。文部科学省の教科書検定に3月20日に合格。全40頁中、廣瀬は編集および口絵1~3や本文中の硬筆教材(手本)全15頁分の揮毫を担当した。著作者および執筆者も前回と大きく交替した。
  • 広瀬舟雲
    ㈱ラビィ 1999年10月
    平成11年10月 1日。パリでの個展出品作品を中心に30点を自選し、それぞれに政策意図および解説を加え、開催までの出来事をまとめた著者初めての作品集である。
  • (担当:共著)
    中教出版 1997年3月
    平成 9年 3月10日。平成9年度から中学校で使用される書写の文部省検定済教科書『中学新書写』の教師用指導書である。本書では、2・3年用の冊の冊の内、廣瀬は2年生の全教材解説を担当した。(総頁数108頁中、P2~P30を担当)
  • (担当:共著)
    中学校国語科教育実践講座刊行会 ニチブン 1997年3月
    平成 9年 3月 1日。中学校国語科の教育実践を網羅した全16巻の全集である。その内、第11巻書写(硬筆・毛筆)の学習指導〈言語事項3〉理論編第2章「中学校書写の内容」中の (3)基礎的な技能 ①筆の持ち方 ②筆使い ③用具・用材の使い方 ④点画の書き方の頁を担当執筆した。
  • 監修, 春名好重, 編集執筆, 浦野俊則, 大塩重義, 小倉欣也, 伊藤明吉, 桜井滋, 佐々木達雄, 廣瀬裕之 (担当:共著)
    中教出版 1996年4月
    平成9年度から使用される中学校書写の文部省検定済教科書である。1年用と2・3年用の2冊を刊行した。本書は、平成8年2月29日文部省の教科書検定に合格。4月に採択用見本本が完成した。(1年用38頁の編集、2・3年用60頁の編集)
  • 小野寺啓治, 下谷洋子, 宮坂直樹, 廣瀬裕之, 中根直木, 岡田瞳 (担当:共著)
    同朋舎出版 1993年4月
    平成 5年 4月10日。理論-読んで楽しむ、表現-書いて楽しむ、鑑賞-見て楽しむ、3つを柱に書の基礎知識を網羅した。廣瀬は、漢字の書体と変遷、文房具の起こりと種類、文房具の使い方、臨書、倣書、百点でみる書道史中国編などを執筆。
  • 久米公, 代表者, ほか (担当:共著)
    萱原書房 1990年11月
    全国大学書写書道教育学会の「大学テキスト作成委員」のひとりとして、小・中学校国語科書写教員養成用テキストの作成に参画。共同執筆。廣瀬は、文字と書体の変遷、筆順の原則などを執筆、資料編の編集を担当した。平成5年4月1日に改訂版を発行した。
  • 久米公, 代表者, ほか (担当:共著)
    萱原書房 1990年4月
    平成 2年 4月20日。全国大学書写書道教育学会の「大学テキスト作成委員」のひとりとして、小・中学校国語科書写教員養成用テキストの作成に参画。共同執筆。廣瀬は、文字と書体の変遷、筆順の原則など執筆、資料編の編集を担当した。平成5年4月1日に改訂版を発行した。

講演・口頭発表等

 25

担当経験のある科目(授業)

 8

Works(作品等)

 218

社会貢献活動

 11

教育内容やその他の工夫

 1
  • 件名
    地域との連携(武蔵野学構築への活動)
    概要
    日本文学文化学科の先生方とともに研究し、廣瀬は「武蔵野と書」に関することの研究を深め、地域への還元として、講演したり、授業にもその内容を取り入れ、実践している。

その他教育活動上特記すべき事項

 1
  • 年月日(From)
    2018/06
    件名
    北京大学との書道授業交流
    概要
    北京大学の前副学長と書道教員およびその卒業生たちで組織する書道愛好家
    の方々と国際交流できる機会を得た。本学紅雲台でお互いに作品揮毫会を開催。
    北京大学の書道の先生による中国語による王羲之の書について
    の授業も開催、学生たちに国際的な授業の刺激を大いに味わってもらうことができた。、

教育内容・方法の工夫

 20
  • 件名
    「漢字仮名交じりの書」授業のカリキュラムと実践
    年月日(From)
    1998/08
    概要
    高等学校芸術科書道?において、「漢字仮名交じりの書」が必修になったことに伴い、この分野の研究が脚光を浴びるようになり、書道専門誌「墨」133号に、大特集として、本学廣瀬の「漢字仮名交じりの書」授業の年間のカリキュラムとその実践についてが大きく取り上げられ、全国的に紹介された。
  • 件名
    「漢字仮名交じりの書」導入期の指導方法
    年月日(From)
    1999/11
    年月日(To)
    1999/11
    概要
    本学における「漢字仮名交じりの書」導入期の指導方法(実践例)を全国大学書写書道教育学会にて発表。本研究は、今までの実践について、芸術的な面からの導入の研究、古典の書き下し文を書く、からなる。
  • 件名
    「教員養成における書写の授業」とシラバス
    年月日(From)
    2000/10
    概要
    本学における書写の授業にあたる平成12年度における「書道1A」「書道教育基礎演習」のシラバスを全書研(全国大会)において公開し、その活用と問題点等について述べた。
  • 件名
    「漢字仮名交じりの書」応用発展期の指導方法
    年月日(From)
    2000/11
    年月日(To)
    2000/11
    概要
    本学における「漢字仮名交じりの書」応用発展期の指導方法(実践例)を全国大学書写書道教育学会にて発表。本研究は、応用発展期の実技指導内容について、、素材の選び方、構成の研究、墨色の研究、線の研究、いろいろな字形の研究、内容と表現方法からなる。
  • 件名
    書くための模範なる姿勢・執筆写真の撮影
    年月日(From)
    2002/06
    概要
    全国大学書写書道教育学会編「新編・書写指導」(全国の大学における教員養成のための指導書)編集にともない本学「書道教育基礎演習」の授業において、そこへ掲載するための模範的な毛筆・硬筆で書く時の姿勢・執筆写真を撮影した。
  • 件名
    「漢字仮名交じりの書」導入期の授業・授業案
    年月日(From)
    2002/10
    概要
    本学における平成14年度における「書道教育基礎演習」の授業にて、新高等学校学習指導要領に対応した教員養成の授業展開を試み、全書研(全国大会)において広瀬の授業をビデオにて公開した。
  • 件名
    「大学書による大作製作の公開」
    年月日(From)
    2002/12
    概要
    巨大な大筆の使用方法について解説し、その使用方法と実演を兼ねて、大作「一如」の揮毫風景を書道を選択している本学学生たちに公開した。
  • 件名
    「漢字仮名交じりの書」応用発展期の授業
    年月日(From)
    2003/10
    概要
    本学の平成15年度における廣瀬担当の書道3Aの授業において新高等学校学習指導要領に対応した高等学校芸術科書道教員養成の新しい授業展開を試み、全書研(全国大会)においてその授業をビデオにて公開した。
  • 件名
    本学・丸の内ギャラリー開設記念の4つの書道展の企画・指導
    年月日(From)
    2003/10
    年月日(To)
    2004/02
    概要
    本学・丸の内ギャラリー開設に伴い、開設記念4書道展の企画および出品のための学生の作品指導を担当し、武蔵野大学の名前を広くアピールした。
  • 件名
    本学書道専攻の大学院生全員との共同研究1(作品論を書く)」
    年月日(From)
    2004/04
    年月日(To)
    2004/09
    概要
    本学書道専攻の大学院生4名全員とともに各自の研究と密接な書作品を揮毫することとし、本学大学院生の実技面だけではなく、理論面の育成を図るため、その作品論を展開することとし、共同研究としてまとめ、本学「大学院紀要」第5号に掲載した。
  • 件名
    本学書道選択の大学院生全員との共同研究(「会津の歌人 竹田国子の人と書」)
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2005/09
    概要
    本学書道選択の大学院生等4人とともに、毛筆で書かれた未公開資料である会津の歌人竹田国子の和歌短冊二十七種類を読み、解釈するとともに、その書の書道史の位置付けを行った。共同研究としてまとめ、本学「大学院紀要」第6号に掲載した。
  • 件名
    国木田独歩「武蔵野」をテーマとした大字書による超大作制作の公開
    年月日(From)
    2006/06
    年月日(To)
    2006/07
    概要
    巨大な大筆の使用方法について解説し、その使用方法と実演を兼ねて、超大作「林」・「眺」・「浮雲」の書制作の過程を書道を選択している本学学生たちに公開した。
  • 件名
    本学書道選択の大学院生全員との共同研究(「会津・竹田國子遺愛の短冊にみる歌人たちの書について」)
    年月日(From)
    2007/04
    年月日(To)
    2007/09
    概要
    本学書道選択の大学院生等8人とともに、毛筆で書かれた未公開資料である会津の歌人竹田国子遺愛の和歌短冊103葉を読み、その交友関係の一端を明らかにするとともに明治・大正期の歌人たちの書(漢字仮名交じり書)の考察を行った。共同研究としてまとめ、本学「文学部紀要」第9号に掲載した。
  • 件名
    「姿勢が書字に及ぼす影響に関する生理心理的影響に関する研究」の共同研究
    年月日(From)
    2008/04
    年月日(To)
    2014/03
    概要
    人間関係学科の橋本修左教授との共同研究であり、廣瀬は表題の前者を担当し、両学科の学生及び大学院生とともに研究した。
  • 件名
    「手で書くこと」の分析
    年月日(From)
    2008/04
    年月日(To)
    2012/03
    概要
    手で書くことを科学的に証明する第一歩として、「書写」の基本中の基本である「正しい鉛筆の持ち方」は科学的に見ても本当に正しいか。ということからはじめ、姿勢、視力にも研究が及び、橋本修左先生の御協力を仰ぎ共同研究を実施した。
  • 件名
    全日本書写書道教育研究会50年の歴史資料収集及びその研究
    年月日(From)
    2009/04
    年月日(To)
    2009/11
    概要
    本学書道研究室は、全書研50周年記念誌編集事務局として、本学書道選択の大学院生等とともに、全書研各大会資料を元に、いくつかの角度からその歴史をまとめた。全書研の歴史は、書写書道教育の歴史そのものである。その歴史研究を兼ね、編集執筆の苦労を実感すると共に、実際に本を制作するための細かいプロセスを学習させ、その刊行の喜びをえた。
  • 件名
    武蔵野の碑と書の研究ー武蔵野学構築にむけてー
    年月日(From)
    2009/04/01
    年月日(To)
    2009/04/01
    概要
    廣瀬は、「武蔵野の碑と書」をテーマにして、国木田独歩三鷹駅北口詩碑・桜橋畔文学碑および松本訓導殉難碑について書とと刻と歴史について研究を進めてきた。武蔵野の石碑を実際に眺め、いろいろな角度から観察し、調査研究する方法を学習することを通して、それぞれの郷土の歴史や石碑に興味関心を示す心をはぐくむことを目的としている。
  • 件名
    書写用の新しい用紙の開発
    年月日(From)
    2015/04
    年月日(To)
    2016/03
    概要
    水で書いても消えない新しい用紙の開発実験を、大学院生と共同で繰り返した。
  • 件名
    学童用の大筆の墨持ちと墨量の研究
    年月日(From)
    2016/04
    年月日(To)
    2016/04
    概要
    学童用の大筆は、獣毛と人工毛の毛質の違いによってどのくらいの墨持ちの差があるかなど、筆の機能性の一端を科学的に数値であらわす実験を大学院生とともに共同で行い、その成果を学会で発表した。
  • 件名
    地域との連携(武蔵野学構築への活動)
    年月日(From)
    1900
    年月日(To)
    1900
    概要
    日本文学文化学科の先生方とともに研究し、廣瀬は「武蔵野と書」に関することの研究を深め、地域への還元として、講演したり、授業にもその内容を取り入れ、実践している。

実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力)

 9
  • 件名
    本学書道ゼミ卒業制作展への作品指導
    年月日(From)
    1996/04
    年月日(To)
    1996/04
    概要
    書道担当の廣瀬ゼミでは、4年間の成果を発表すべく、毎年卒業制作書展を開催している。学内2号館4階廊下を出発点として、丸の内ギャラリーを経て、近年では、本学グリーンホールを用いて、本格的に開催している。
  • 件名
    本学文化祭書道部展への作品指導
    年月日(From)
    1996/04
    年月日(To)
    1996/04
    概要
    本学に赴任し、專任教員となって以来、現在本学で活動している部活動で最も歴史と伝統のある書道部を受け継ぎ、部員の作品指導に当たっている。摩耶祭では、展示部門第1位に何回も輝かせている。
  • 件名
    「武蔵野文学賞」書道部門の創設と学生への作品指導
    年月日(From)
    2000/05
    年月日(To)
    2000/05
    概要
    本学国文学会主催で文芸部門しかなかったこの文学賞に、平成12年から、書道部門を創設した。書道研究室、書道部、書道の授業選択者をあげての協力体制を整備し、日本文学を題材とした新しい書の創造に意欲を示している。ユニークな独自性のある部門に成長している。
  • 件名
    書道芸術院展出品のための作品指導
    年月日(From)
    2001/09
    年月日(To)
    2001/09
    概要
    全国的な権威ある展覧会への応募出品も奨励している。本学書道部員や学生から一般の部最高賞の準特選を今までに3名受賞し、多くの者が佳作や褒状など上位の賞に入賞している。
  • 件名
    毎日書道展出品のための作品指導
    年月日(From)
    2001/09
    年月日(To)
    2001/09
    概要
    全国的な書道の公募展として最も歴史と伝統のある最も大きな展覧会である。本学学生からも毎年、入選者を輩出している。
  • 件名
    大学院生の学会への研究発表(口頭発表)指導及び論文指導
    年月日(From)
    2003/04
    年月日(To)
    2003/04
    概要
    本学大学院に書道の分野で修士論文が書けるようになってから、書道分野における第1期生3名中2名(大畠真奈・菊澤絵美)が、全国大学書道学会徳島大会(平成16年10月)にて研究(口頭)発表を許可され、壇上に上がることができた。
  • 件名
    大学院生との共同研究の推進
    年月日(From)
    2004/04
    年月日(To)
    2004/04
    概要
    教員と大学院生と共通のテーマで研究を進め、本学大学院紀要に掲載することを目標とした授業のカリキュラムを組み、本学大学院生の書道研究の理論面の向上を推進している。
  • 件名
    井波太子筆愛用の書家たちによる井波太子筆書展の世話人
    年月日(From)
    2008/06
    概要
    富山県南栃市井波の筆匠廣瀬古州氏に感謝するために、同氏制作の竹筆や木筆を用いての展覧会を開催。廣瀬はキャッチフレーズを依頼され、ポスター等に印刷され好評を博す。また現地に行き、会議中に、同筆を用いたデモンストレーションを行ない注目された。
  • 件名
    東京都教職員研修センター専門性向上研修の指導・講評
    年月日(From)
    2016/11/01
    概要
    東京都小学校書写教育研究会と東京都教職員研修センター共催の府中市立本宿小学校で行われた小学校高学年部会の書写の授業研究会〔4103国語1連携研修〕の講師として指導・講評した。研究主題「書字文化に関心をもち、書写力を高める指導の工夫ー書字文化に親しみ、生活に役立てる書写指導の工夫ー」第5学年「読みやすい紙面構成を考える」〜筆記用具の選択〜

その他(教育上の能力)

 4
  • 件名
    本学FD委員
    年月日(From)
    2003/04
    年月日(To)
    2004/03
    概要
    FD委員として、学生による授業評価アンケート(案)の検討等に携わった。
  • 件名
    武蔵野女子学院学院特別研究費採択
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2006/03
    概要
    「漢字仮名交じりの書」書法研究−武蔵野を題材とした文学作品を書く−(単独) 300,000円
  • 件名
    武蔵野女子学院学院特別研究費採択
    年月日(From)
    2006/04
    年月日(To)
    2007/03
    概要
    国木田独歩「武蔵野」を書く−文学作品のイメージと書との融合−(単独)600,000円
  • 件名
    武蔵野女子学院学院特別研究費採択
    年月日(From)
    2007/04
    年月日(To)
    2008/03
    概要
    国木田独歩「武蔵野」と桜橋−「漢字仮名交じりの書」研究を中心として−(単独)500,000円

資格・免許

 4
  • 件名
    中学校教諭普通免許状1級(国語)
    年月日
    1981/03
    概要
    昭56中1普第3932号・東京都教育委員会
  • 件名
    高等学校教諭普通免許状1級(書道)
    年月日
    1982/03
    概要
    昭57高1普第155号・東京都教育委員会
  • 件名
    高等学校教諭普通免許状2級(国語)
    年月日
    1981/05
    概要
    昭56高2普第28559号・東京都教育委員会
  • 件名
    高等学校教諭普通免許状2級(書道)
    年月日
    1981/03
    概要
    昭56高2普第3971号・東京都教育委員会

実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績)

 4
  • 件名
    書作家・書道史及び書写書道教育研究者
    年月日(From)
    1977
    年月日(To)
    1977
    概要
    実用書の揮毫から芸術書の揮毫まで幅広くこなす。伝統と格式に則った賞状等の揮毫を得意とする。また芸術書の方では、「漢字仮名交じりの書」の分野では定評があり、高校の教科書教材の揮毫をはじめ、その実践方法には実績がある。書作家としては、全国的な権威ある展覧会の審査員等を務めている。また研究者として学会では研究論文の査読委員等を務め、また、学会主催のシンポジウムのコーディネーターを複数回務めるなど書写書道教育の分野の研究推進や発展にも力を注ぎ、研究者の育成にも励んでいる。
  • 件名
    中学校教員
    年月日(From)
    1982/04
    年月日(To)
    1994/03
    概要
    非常勤講師・国語科書写担当。いかに書写いわゆる習字の授業を楽しく生徒たちにとって魅力あるものとするか、授業研究に励む。習字の授業ながら体全体を用い、かつ擬音を駆使しての指導方法を試み、生徒たちにも好評であった。常に自ら主体的に学習できる方法を考えながら取り組んだ。
  • 件名
    高等学校教員
    年月日(From)
    1983/04
    年月日(To)
    1994/03
    概要
    非常勤講師・芸術科書道担当 古典の臨書を中心として基礎技能の習熟を図り、芸術としての書の持つ醍醐味をわかりやすく解説し、個人の資質にあった個性を伸ばす教育を心掛けた。ろうけつ染めの導入など幅広く伝統文化に触れる方法をとり、書道選択者の数を増やした。
  • 件名
    大学教員
    年月日(From)
    1992/04
    年月日(To)
    1992/04
    概要
    非常勤講師・特任講師・専任講師・助教授  学部においては書道実技・書道史・書道科教育基礎演習・卒論ゼミなどを担当。  大学院においては伝統文化研究3AB(書道)・修士論文ゼミを担当。

その他(職務上の実績)

 22
  • 件名
    書道部顧問
    年月日(From)
    1996/04
    年月日(To)
    1996/04
  • 件名
    日本文学科学生指導委員
    年月日(From)
    1996/04
    年月日(To)
    1997/03
  • 件名
    教務委員(日文教務係)
    年月日(From)
    1997/04
    年月日(To)
    2003/03
  • 件名
    大学院紀要編集委員
    年月日(From)
    2003/04
    年月日(To)
    2006/03
  • 件名
    文学部紀要編集委員
    年月日(From)
    2003/04
    年月日(To)
    2004/03
  • 件名
    入試実務委員
    年月日(From)
    2004/04
    年月日(To)
    2006/03
  • 件名
    大学院紀要編集委員長
    年月日(From)
    2004/05
    年月日(To)
    2006/03
  • 件名
    本学正門「聖語板」揮毫
    年月日(From)
    2004/05
    年月日(To)
    2010/03
  • 件名
    大学院「学位記」印刷用原稿揮毫
    年月日(From)
    2004/07
  • 件名
    「名誉教授」称号記印刷用原稿揮毫
    年月日(From)
    2005/05
  • 件名
    親鸞聖人旅立像題字揮毫
    年月日(From)
    2006/02
  • 件名
    日本語・日本文学科学科長
    年月日(From)
    2006/04
    年月日(To)
    2010/03
  • 件名
    本学「卒業証書」(全学部学科分)印刷原稿揮毫
    年月日(From)
    2007/01
  • 件名
    武蔵野大学国内研究員
    年月日(From)
    2010/04/01
    年月日(To)
    2011/03/31
  • 件名
    武蔵野文学館研究員
    年月日(From)
    2010/04/01
    年月日(To)
    2010/04/01
  • 件名
    教育学部評議員
    年月日(From)
    2011/04/01
    年月日(To)
    2013/03/31
  • 件名
    図書委員
    年月日(From)
    2011/04/01
    年月日(To)
    2013/03/31
    概要
    本学図書館に収蔵するための、小学校・中学校で用いられている教科書およびその指導書の選定作業をした。
  • 件名
    教職研究センター センター員
    年月日(From)
    2012/04/01
    年月日(To)
    2012/04/01
  • 件名
    教職研究センター紀要編集委員
    年月日(From)
    2013/04/01
    年月日(To)
    2015/03/31
    概要
    紀要執筆要項原案を作成し、第2〜3号の編集を担当した。
  • 件名
    学生指導委員
    年月日(From)
    2015/04/01
    年月日(To)
    2016/03/31