研究者業績

廣瀨 裕之

ヒロセ ヒロユキ  (HIROSE HIROYUKI)

基本情報

所属
武蔵野大学 教育学部 教育学科 教授
学位
学士(東京学芸大学)

J-GLOBAL ID
200901045868391776
researchmap会員ID
1000191061

研究キーワード

 1

論文

 43

MISC

 10

書籍等出版物

 23
  • 賀陽智之, 近辻喜一, 行田健晃, 廣瀨裕之
    ハレル舎 2022年12月
    御遷座350年大祭記念誌として刊行。廣瀨は、田無神社に建立されている主として江戸時代の石刻についてを論考した。本殿基壇銘の不明字を解明し、全文解釈を試みた。また、境内に近年新たに移設された明治末年の書刻・将軍山碑について論考を加えた。
  • 廣瀬裕之
    武蔵野大学出版会 2020年12月 (ISBN: 9784903281490)
  • 全国大学書写書道教育学会編, 編集執筆者, 押木秀樹, 樋口咲子, 松本仁志, 加藤泰弘, 青山浩之, 小林比出代, 斎木久美, 杉崎哲子, 豊口和士, 廣瀨裕之
    萱原書房 2020年3月 (ISBN: 9784860121020)
  • 編集, 執筆者 関正人, 澤田雅弘, 辻元大雲, ほか, 執筆協力者, 稲村龍谷, 金木和子, 廣瀨裕之, 高階経啓 (担当:共著, 範囲:36~37)
    教育図書 2017年3月
    高等学校芸術科書道Ⅰ文科省検定済教科書(6教図 書Ⅰ306)の指導書である。その中の「養老田碑について」の教材解説を執筆した。ISBN978-4-87730-380-8
  • 榎田二三子, 義永睦子, 伊藤繁, 生井亮司, 川上暁子, 米山岳廣, 齋藤裕吉, 庭野正和, 貝塚茂樹, 宮川健郎, 藤田祐介, 小菅和也, 廣瀬裕之, 山上美弘, 大室文之, 上岡 学 (担当:共著)
    武蔵野大学 2016年3月
    武蔵野市から本学教育学部としてお引き受けした平成27年度武蔵野市寄付講座「0歳から18歳までの子どもの育ちを支える保育」全16講(授業)のうち、廣瀬は、第13講「美しい文字の大切さと書く方法」を担当した。執筆法から、自筆教材も交えペン字を整えて書く方法などを語った。その時の授業で語ったことなどを講義録として増補校訂し、まとめたものである。全145頁中、P111~123を担当

講演・口頭発表等

 25

担当経験のある科目(授業)

 8

Works(作品等)

 218
  • 廣瀬裕之
    2000年11月 その他
    平成12年11月1日。北魏時代の書家、鄭道昭の代表的な摩崖である鄭羲下碑について、作者の生涯と碑の現状など概説を記したものである。
  • 2000年10月3日 - 2000年10月8日 芸術活動
    書道芸術院理事以上の作家による展覧会。ミレニアム、千年に一度の記念の年とはいえ、三宅島が噴火したり、なぜか世紀末的な天変地異が多い。濁りのある薄墨をにじませて火山灰を水に溶かして書いたような世紀末的なイメージを膨らませて制作した。 釈文「激震のミレニアム」[横70㎝×縦170㎝(額装)]
  • 2000年7月8日 - 2000年7月16日 芸術活動
    毎日書道展審査会員として出品。5月、東尋坊を訪ねた後、能登半島を海沿いに一周した。その時の海の情景を力強く書に表現したものである。「龍と俺の海」を横書きの大字で配し、横書きの細字を添えてアクセントとし、現代的な新しさを意図して制作した。 釈文「龍と俺の海 日本海への招待」[横240㎝×縦60㎝(額装)]
  • 2000年2月7日 - 2000年2月12日 芸術活動
    現代詩文書部審査会員・理事として出品。本年は記念すべき西暦2000年の辰年、真っ赤な初日の出を拝む。「龍2000」と大書し、細字で「あたらしき年の始まり」と揮毫した。 [横170㎝×縦72㎝(額装)]
  • 1999年11月28日 - 1999年12月12日 芸術活動
    全国大学書道学会会員による書道展。漢字仮名交じりの書作品を出品。南国土佐のイメージに近いこの俳句を選び揮毫した。釈文「はまゆふや駅のホームに白い砂」[半切条幅(軸装)]安芸市書道博物館に寄贈
  • 1999年10月5日 - 1999年10月10日 芸術活動
    書道芸術院理事以上の作家の展覧会。大野慶子歌「この道は春に花降る道となるキャンパスとは変化するもの」を爽やかなタッチで揮毫した。[横70㎝×縦160㎝(額装)]
  • 1999年10月 芸術活動
    県美術会準委嘱として出品。千葉県富津岬を久しぶりに訪れた感激を揮毫した。釈文「潮風に黒髪をなびかせて桜貝」[横50㎝×縦180㎝(枠装)]
  • 1999年7月8日 - 1999年7月17日 芸術活動
    近代詩文書部審査会員として出品。(パリシリーズ・その8)モンマルトルのピカソのアトリエ前を散策し、ピカソの作品の構成美を、また、先駆者の苦労を思い浮かべる。釈文「ピカソの造形」[横60㎝×縦180㎝(額装)]
  • 1999年2月7日 - 1999年2月12日 芸術活動
    現代詩文書部審査会員・理事として出品。(パリシリーズ・その7)3度目のパリ訪問は、初個展開催となった。パリでの初個展を無事果たしたよろこびをこの文字の中に表現したかった。情熱的な叫びを強調した。釈文「巴里の花」[横70㎝×縦170㎝(枠装)]
  • 1998年11月27日 - 1998年11月29日 芸術活動
    全国大学書道学会会員による書道展。漢字仮名交じりの書を出品。パリはなぜか恋人たちのよく似合う街だ。夕暮れのパリを散歩した情景を緑色の和紙に穏やかな表現で揮毫した。釈文「たそがれのパリふたり」(パリシリーズ・その6)[半切半分(軸装)]兵庫教育大学へ寄贈。
  • 1998年10月17日 - 1998年10月30日 芸術活動
    県美術会準委嘱として出品。千葉県出身の俳人行方克巳の句。「いちめんの菜の花といふ明るさよ」を揮毫。菜の花は千葉県花。線の定着と変化を意図する。[横50㎝×縦180㎝(枠装)]
  • 1998年9月29日 - 1998年10月4日 芸術活動
    書道芸術院理事以上の作家による展覧会。那珂太郎詩「地球のあなた」冒頭の一節をさわやかにして淡々とした筆致で揮毫する。釈文「惑星そらりす こちらからおもひうかべると 地球のあなたがたとへやうもなくいとほしい」[横40㎝×縦130㎝(額装)]
  • 1998年9月7日 - 1998年9月12日 芸術活動
    日本とフランスの友好年にあわせてパリにて開催した廣瀬裕之(舟雲)の初個展。同センター2階と3階のギャラリースペースの総壁面約40mを用い、エッフェル塔を題材とした『聳ゆる塔』、モネの絵画「睡蓮」をイメージした連作など作者自身のパリの印象を題材とした作品を中心に、日本の詩歌、『ポンヌフ』『自由』3部作などを加え、合計60点余りを展示した。オープニングパーテー及びデモンストレーションを行い盛況であった。
  • 1998年7月11日 - 1998年7月16日 芸術活動
    毎日書道展審査会員として出品。(パリシリーズ・その5)本年3月、再度パリを訪れる。パリの美術館にてモネの睡蓮の大作に感動。モネの絵画の世界を「書」にできないか試みた作品の一つである。カタカナと漢字の調和を工夫した。釈文「モネの睡蓮」[横60㎝×縦240㎝(額装)]
  • 1998年6月2日 - 1998年6月7日 芸術活動
    現代第一線で活躍する詩人や俳人と現代第一線で活躍する近代詩文書作家がタイアップして開催された展覧会。廣瀬は、俳人の片山由美子の句「ものおとの中のひとごゑ冴え返る」を揮毫。おおらかさと線の冴えを強調した。[横50㎝×縦150㎝(額装)]
  • 1998年2月7日 - 1998年2月12日 芸術活動
    現代詩文書部審査会員・理事として出品。大字造形美をねらいとした作品るバリ島のエキゾチックな舞いと土のにおいを書に表現することを試みた。神秘的なバリのイメージパート2。釈文「神やどる ガムランの響きがこだまして バリにて」[横70㎝×縦170㎝(額装)]
  • 1997年11月11日 - 1997年11月16日 芸術活動
    全国大学書道学会会員による書道展。漢字仮名交じりの書を出品。開催地熊本にちなみ阿蘇山を詠んだ片山由美子の俳句を揮毫。釈文「火の山を吹きおろす風五月鯉」[半切(軸装)]熊本大学へ寄贈。
  • 1997年10月18日 - 1997年11月9日 芸術活動
    県美術会準委嘱として出品。千葉県出身の俳人片山由美子の句「よき夢と覚えゐるのみ篭枕」を揮毫。線の定着と変化を意図する。[横50㎝×縦180㎝(枠装)]
  • 1997年9月30日 - 1997年10月5日 芸術活動
    書道芸術院理事以上の作家による展覧会。8月末、インドネシアのバリ島へ旅行した。ガムランの調べが印象的であった。神字「申」の縦画を鳥の如く、「島」を舞踊の如く揺らし、神々の島バリのイメージを膨らませた。釈文「神々の島を 赤道を越えてパリからバリへ」[横70㎝×縦 170㎝(額装)]
  • 1997年7月8日 - 1997年7月17日 芸術活動
    毎日書道展審査会員として出品。(パリシリーズ・その4)花いっぱいの芸術の都パリを新婚旅行で初めて訪れた時の感動を書にしたものである。「パリにさく花」を大字で中心に配し、横に添え書きを細字で配した。釈文「パリにさく花 パリの白い街角は僕たちの夢」
  • 1997年6月3日 - 1997年6月8日 芸術活動
    現代第一線で活躍する詩人と現代第一線で活躍する近代詩文書作家がタイアップして開催された展覧会。廣瀬は、那珂太郎詩の一節「けものの毛くだものの毛ものの毛」を揮毫。多種出する「毛」「の」字の変化と統一、詩のイメージの具現化を意図した。
  • 1997年2月7日 - 1997年2月12日 芸術活動
    現代詩文書部審査会員・理事として出品。(パリシリーズ・その3)エッフェル塔やルーブル宮、シャンゼリゼ等の街角に立つ。その感動を書に託したものである。釈文「聳ゆる塔。パリの白い街角は僕たちの夢」〔横70㎝×縦170㎝(枠装)〕
  • 1996年10月14日 - 1996年11月5日 芸術活動
    県美術会に準委嘱として出品。本年8月に結婚。ふたりで初めてのパリを訪れた。ノートルダム寺院を参観、その感動を書に託したものである。(パリシリーズ・その2)釈文「ノートルダムの鐘の響きあり」〔横50㎝×縦180㎝(枠装)〕
  • 1996年10月8日 - 1996年10月13日 芸術活動
    全国大学書道学会会員による書道展。漢字仮名交じりの書を出品。黛まどかの俳句を揮毫。釈文「みどり児の眼をしてゐたり洗ひ髪」〔半切(軸額装)〕岡山大学へ寄贈。
  • 1996年10月1日 - 1996年10月6日 芸術活動
    書道芸術院理事以上の作家による展覧会。7月末、パリへ新婚旅行に旅立つ直前に揮毫した作品。(パリシリーズ・その1)釈文「心は鴎。わたしのこころはパリの空」[横70㎝×縦170㎝(額装)]
  • 1996年7月8日 - 1996年7月17日 芸術活動
    毎日書道展審査会員として出品。春爛漫の頃、赤坂及び霊南坂界隈を散策。桜の花が一斉に咲き乱れ美しさを競っていた。その情景を書にしたものである。釈文「桜吹雪の前で。この美しき花の舞をあなたに」[横 60㎝×縦240㎝(枠装)]
  • 1996年2月7日 - 1996年2月12日 芸術活動
    理事・現代詩文書部審査会員として出品。神は書聖の王羲之を表し、龍は乾隆帝のことを表す。昨年の秋、台湾の故宮博物院を訪れ、実際に乾隆帝遺愛の王羲之の墨蹟を眼前にみた感動を書とした。釈文「神と龍 あなたは、いま、ここに双鉤填墨となって眠る」[横70㎝×縦172㎝(枠装)]
  • 1995年11月24日 - 1995年11月26日 芸術活動
    全国大学書道学会主催の同学会会員による書道展。漢字仮名交じりの書を出品。鈴木貞雄の俳句を揮毫した。釈文「きりぎりす山の向うに湖眠り」[横24.5㎝×縦 33.5㎝(手鑑装)]山梨大学蔵
  • 1995年10月14日 - 1995年11月5日 芸術活動
    県美術会会員として出品。学生たちと合宿錬成した夕日の美しい館山の海岸にての感想を書とした。釈文「この海の風は僕をとりにする」[横50㎝×縦180㎝(枠装)]『八街市長賞』受賞
  • 1995年7月8日 - 1995年7月16日 芸術活動
    毎日書道展審査会員として出品。作品中央部に「恐るべし」と大書。本年前半はなぜか関西大震災、地下鉄サリン事件等、未曾有の痛ましい大事件が起こる。怒りを込めて書に表した。釈文「恐るべし。地震 サリン 天地鳴動の年」[横79㎝×縦182㎝(枠装)]
  • 1995年5月30日 - 1995年6月4日 芸術活動
    現代第一線で活躍する詩人と近代詩文書作家(協会理事・監事・参与・評議員)揮毫による現代詩の展覧会。廣瀬は、那珂太郎詩の一節 「ゆらゆりゆるゆれゆれる藻 ぬらぬりぬるぬれぬれる藻」を揮毫した。[横70㎝×縦170㎝(額装)]
  • 1995年2月7日 芸術活動
    現代詩文書部審査会員・理事としての出品。昨年秋、初めて札幌を訪れたときの感動を筆に託す。馬毛長鋒筆を使用。釈文「心に刻む 札幌の白い時計台の鐘の音」[横70㎝×縦170㎝(枠装)]
  • 1994年10月13日 芸術活動
    慶應大旧館地下倉庫に福澤諭吉在世当時、慶應義塾出版局にて摺られた版木が未整理のまま大量に眠っていることが判り、調査を開始した。その結果、明治初年の習字や文字教育を語るのには欠かせない書籍を摺った貴重な版木等が多数含まれていることが判り、その現状と背景を考察し、明治初年福澤がめざした啓蒙的な習字教育の一端を発表した。
  • 1994年10月11日 芸術活動
    全国大学書道学会会員による書道展。漢字仮名交じりの書を出品。種田山頭火の俳句を揮毫。釈文「山里はひたむきに柿の赤くて」[半切(軸装)]北海道教育大学へ寄贈。
  • 1994年7月8日 芸術活動
    毎日書道展審査会員として出品。詩のもつ躍動するイメージと新鮮さを、大字と小字を組み合わせることによって表現し、その融合を図った。釈文「新らしき年の朔日 濃蜜なる時間は珈琲カップにあふれぬ あふるる時間を辛くも押しとどめむと」[横79㎝×縦182㎝(枠装)]
  • 1994年5月31日 芸術活動
    松尾芭蕉没後300年を記念して催された現代第一線で活躍する近代詩文書作家(協会理事・監事・参与・評議員)揮毫による芭蕉の展覧会。廣瀬は、俳句「春雨の木下につたふ清水かな」を出品。[半切(軸装)]
  • 1994年2月7日 芸術活動
    現代詩文書部審査会員として出品 開通したばかりのレインボー・ブリッジを歩いて渡り、お台場の浜を散策した。そこは海鳥たちの楽園であった。釈文「白い鴎よ-かもめのうかぶ青い海-」
  • 1993年7月8日 芸術活動
    毎日書道展審査会員として出品。珍しい楷の樹の花をみて感激。それを筆に託す。釈文「雄花が咲いて、雌花が實となる。はじめて楷の花をみた。」
  • 1993年2月7日 芸術活動
    現代詩文書部審査会員として出品 琵琶湖湖畔を初めて散策したときの感想を筆に託した。釈文「琵琶湖の夕-ロマンチックな琵琶湖畔-」
  • 1992年7月8日 芸術活動
    毎日書道展審査会員として出品。盛岡にて、初めて体中に傷をおいながらも一心に溯上する鮭をみて感動する。それを筆に託した。釈文「北いっぱいの星空に鮭は夢みて。上へ上へとめざす鮭」
  • 1992年2月7日 芸術活動
    現代詩文書部審査会員として出品 雲仙岳の凄まじい火砕流をイメージして揮毫した。釈文「火花と響-雲仙はいま-」
  • 1991年7月8日 芸術活動
    毎日書道展審査会員として出品。釈文「屋形船は隅田川をゆっくりと。くぐる橋」
  • 1991年2月7日 芸術活動
    現代詩文書部審査会員として出品 平成2年暮れに千葉県茂原市を突然襲った竜巻を題材として揮亳した。釈文「竜巻襲う-竜巻が襲来した。家も電柱もふっとんだ。-」
  • 1990年7月8日 芸術活動
    毎日書道展会員として出品。毎日書道展会員作家中、グランプリの「毎日書道展会員賞」受賞。会員賞受賞により、毎日書道展審査会員に推挙される。受賞者中最年少の受賞により、毎日新聞朝刊「ひと」欄(全国版)に取り上げられた。釈文「雪吊りの老樹また美しく垂れ」
  • 1990年2月7日 芸術活動
    現代詩文書部審査会員として出品。鈴木貞夫氏の中国での句「白園の池に跳ねをり水馬」を揮亳した。
  • 1989年7月13日 芸術活動
    毎日書道展会員として出品。高村光太郎詩「つゆの夜ふけに」の一節を書く。釈文「マドンナは心貧しきものの高き美と愛」
  • 1989年2月7日 芸術活動
    現代詩文書部審査会員として出品。雲峰山のある山東省から数人の書法家が来日し、交流する機会を得た。爽やかなタッチで表現。釈文「雲峰踊る-雲峰の山より来たる老師たち-」
  • 1988年9月12日 芸術活動
    毎日書道展代表作家によるヨーロッパ巡回展に出品者として選ばれる。近代詩文書作品「虫の夜の」(行方克巳句)を出品 ミュンヘン展 バイエルン州立図書館にて9月12日から10月1日ウ、イーン展国立民俗学博物館にて10月12日から31日、オッフェンバッハ展市立クリングスポール博物館にて11月9日から30日。釈文「虫の夜の知音知音と鳴けるかな」
  • 1988年7月8日 芸術活動
    毎日書道展会員として出品。釈文「雲峰の山より高し老師の背」
  • 1988年2月7日 芸術活動
    現代詩文書部審査会員として出品。 大開通とは、中国の漢中市にある開通襃斜道刻石(漢時代)の別称である。 大開通の元あった場所は、すぐ下流に大きなダムが建設され、水没。湖面から忍ぶしかない。漢中市を訪問した感慨を揮毫した。釈文「大開通 ねむる水面」

社会貢献活動

 11

教育内容やその他の工夫

 1
  • 件名
    地域との連携(武蔵野学構築への活動)
    概要
    日本文学文化学科の先生方とともに研究し、廣瀬は「武蔵野と書」に関することの研究を深め、地域への還元として、講演したり、授業にもその内容を取り入れ、実践している。

その他教育活動上特記すべき事項

 1
  • 年月日(From)
    2018/06
    件名
    北京大学との書道授業交流
    概要
    北京大学の前副学長と書道教員およびその卒業生たちで組織する書道愛好家
    の方々と国際交流できる機会を得た。本学紅雲台でお互いに作品揮毫会を開催。
    北京大学の書道の先生による中国語による王羲之の書について
    の授業も開催、学生たちに国際的な授業の刺激を大いに味わってもらうことができた。、

教育内容・方法の工夫

 20
  • 件名
    「漢字仮名交じりの書」授業のカリキュラムと実践
    年月日(From)
    1998/08
    概要
    高等学校芸術科書道?において、「漢字仮名交じりの書」が必修になったことに伴い、この分野の研究が脚光を浴びるようになり、書道専門誌「墨」133号に、大特集として、本学廣瀬の「漢字仮名交じりの書」授業の年間のカリキュラムとその実践についてが大きく取り上げられ、全国的に紹介された。
  • 件名
    「漢字仮名交じりの書」導入期の指導方法
    年月日(From)
    1999/11
    年月日(To)
    1999/11
    概要
    本学における「漢字仮名交じりの書」導入期の指導方法(実践例)を全国大学書写書道教育学会にて発表。本研究は、今までの実践について、芸術的な面からの導入の研究、古典の書き下し文を書く、からなる。
  • 件名
    「教員養成における書写の授業」とシラバス
    年月日(From)
    2000/10
    概要
    本学における書写の授業にあたる平成12年度における「書道1A」「書道教育基礎演習」のシラバスを全書研(全国大会)において公開し、その活用と問題点等について述べた。
  • 件名
    「漢字仮名交じりの書」応用発展期の指導方法
    年月日(From)
    2000/11
    年月日(To)
    2000/11
    概要
    本学における「漢字仮名交じりの書」応用発展期の指導方法(実践例)を全国大学書写書道教育学会にて発表。本研究は、応用発展期の実技指導内容について、、素材の選び方、構成の研究、墨色の研究、線の研究、いろいろな字形の研究、内容と表現方法からなる。
  • 件名
    書くための模範なる姿勢・執筆写真の撮影
    年月日(From)
    2002/06
    概要
    全国大学書写書道教育学会編「新編・書写指導」(全国の大学における教員養成のための指導書)編集にともない本学「書道教育基礎演習」の授業において、そこへ掲載するための模範的な毛筆・硬筆で書く時の姿勢・執筆写真を撮影した。
  • 件名
    「漢字仮名交じりの書」導入期の授業・授業案
    年月日(From)
    2002/10
    概要
    本学における平成14年度における「書道教育基礎演習」の授業にて、新高等学校学習指導要領に対応した教員養成の授業展開を試み、全書研(全国大会)において広瀬の授業をビデオにて公開した。
  • 件名
    「大学書による大作製作の公開」
    年月日(From)
    2002/12
    概要
    巨大な大筆の使用方法について解説し、その使用方法と実演を兼ねて、大作「一如」の揮毫風景を書道を選択している本学学生たちに公開した。
  • 件名
    「漢字仮名交じりの書」応用発展期の授業
    年月日(From)
    2003/10
    概要
    本学の平成15年度における廣瀬担当の書道3Aの授業において新高等学校学習指導要領に対応した高等学校芸術科書道教員養成の新しい授業展開を試み、全書研(全国大会)においてその授業をビデオにて公開した。
  • 件名
    本学・丸の内ギャラリー開設記念の4つの書道展の企画・指導
    年月日(From)
    2003/10
    年月日(To)
    2004/02
    概要
    本学・丸の内ギャラリー開設に伴い、開設記念4書道展の企画および出品のための学生の作品指導を担当し、武蔵野大学の名前を広くアピールした。
  • 件名
    本学書道専攻の大学院生全員との共同研究1(作品論を書く)」
    年月日(From)
    2004/04
    年月日(To)
    2004/09
    概要
    本学書道専攻の大学院生4名全員とともに各自の研究と密接な書作品を揮毫することとし、本学大学院生の実技面だけではなく、理論面の育成を図るため、その作品論を展開することとし、共同研究としてまとめ、本学「大学院紀要」第5号に掲載した。
  • 件名
    本学書道選択の大学院生全員との共同研究(「会津の歌人 竹田国子の人と書」)
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2005/09
    概要
    本学書道選択の大学院生等4人とともに、毛筆で書かれた未公開資料である会津の歌人竹田国子の和歌短冊二十七種類を読み、解釈するとともに、その書の書道史の位置付けを行った。共同研究としてまとめ、本学「大学院紀要」第6号に掲載した。
  • 件名
    国木田独歩「武蔵野」をテーマとした大字書による超大作制作の公開
    年月日(From)
    2006/06
    年月日(To)
    2006/07
    概要
    巨大な大筆の使用方法について解説し、その使用方法と実演を兼ねて、超大作「林」・「眺」・「浮雲」の書制作の過程を書道を選択している本学学生たちに公開した。
  • 件名
    本学書道選択の大学院生全員との共同研究(「会津・竹田國子遺愛の短冊にみる歌人たちの書について」)
    年月日(From)
    2007/04
    年月日(To)
    2007/09
    概要
    本学書道選択の大学院生等8人とともに、毛筆で書かれた未公開資料である会津の歌人竹田国子遺愛の和歌短冊103葉を読み、その交友関係の一端を明らかにするとともに明治・大正期の歌人たちの書(漢字仮名交じり書)の考察を行った。共同研究としてまとめ、本学「文学部紀要」第9号に掲載した。
  • 件名
    「姿勢が書字に及ぼす影響に関する生理心理的影響に関する研究」の共同研究
    年月日(From)
    2008/04
    年月日(To)
    2014/03
    概要
    人間関係学科の橋本修左教授との共同研究であり、廣瀬は表題の前者を担当し、両学科の学生及び大学院生とともに研究した。
  • 件名
    「手で書くこと」の分析
    年月日(From)
    2008/04
    年月日(To)
    2012/03
    概要
    手で書くことを科学的に証明する第一歩として、「書写」の基本中の基本である「正しい鉛筆の持ち方」は科学的に見ても本当に正しいか。ということからはじめ、姿勢、視力にも研究が及び、橋本修左先生の御協力を仰ぎ共同研究を実施した。
  • 件名
    全日本書写書道教育研究会50年の歴史資料収集及びその研究
    年月日(From)
    2009/04
    年月日(To)
    2009/11
    概要
    本学書道研究室は、全書研50周年記念誌編集事務局として、本学書道選択の大学院生等とともに、全書研各大会資料を元に、いくつかの角度からその歴史をまとめた。全書研の歴史は、書写書道教育の歴史そのものである。その歴史研究を兼ね、編集執筆の苦労を実感すると共に、実際に本を制作するための細かいプロセスを学習させ、その刊行の喜びをえた。
  • 件名
    武蔵野の碑と書の研究ー武蔵野学構築にむけてー
    年月日(From)
    2009/04/01
    年月日(To)
    2009/04/01
    概要
    廣瀬は、「武蔵野の碑と書」をテーマにして、国木田独歩三鷹駅北口詩碑・桜橋畔文学碑および松本訓導殉難碑について書とと刻と歴史について研究を進めてきた。武蔵野の石碑を実際に眺め、いろいろな角度から観察し、調査研究する方法を学習することを通して、それぞれの郷土の歴史や石碑に興味関心を示す心をはぐくむことを目的としている。
  • 件名
    書写用の新しい用紙の開発
    年月日(From)
    2015/04
    年月日(To)
    2016/03
    概要
    水で書いても消えない新しい用紙の開発実験を、大学院生と共同で繰り返した。
  • 件名
    学童用の大筆の墨持ちと墨量の研究
    年月日(From)
    2016/04
    年月日(To)
    2016/04
    概要
    学童用の大筆は、獣毛と人工毛の毛質の違いによってどのくらいの墨持ちの差があるかなど、筆の機能性の一端を科学的に数値であらわす実験を大学院生とともに共同で行い、その成果を学会で発表した。
  • 件名
    地域との連携(武蔵野学構築への活動)
    年月日(From)
    1900
    年月日(To)
    1900
    概要
    日本文学文化学科の先生方とともに研究し、廣瀬は「武蔵野と書」に関することの研究を深め、地域への還元として、講演したり、授業にもその内容を取り入れ、実践している。

実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力)

 9
  • 件名
    本学書道ゼミ卒業制作展への作品指導
    年月日(From)
    1996/04
    年月日(To)
    1996/04
    概要
    書道担当の廣瀬ゼミでは、4年間の成果を発表すべく、毎年卒業制作書展を開催している。学内2号館4階廊下を出発点として、丸の内ギャラリーを経て、近年では、本学グリーンホールを用いて、本格的に開催している。
  • 件名
    本学文化祭書道部展への作品指導
    年月日(From)
    1996/04
    年月日(To)
    1996/04
    概要
    本学に赴任し、專任教員となって以来、現在本学で活動している部活動で最も歴史と伝統のある書道部を受け継ぎ、部員の作品指導に当たっている。摩耶祭では、展示部門第1位に何回も輝かせている。
  • 件名
    「武蔵野文学賞」書道部門の創設と学生への作品指導
    年月日(From)
    2000/05
    年月日(To)
    2000/05
    概要
    本学国文学会主催で文芸部門しかなかったこの文学賞に、平成12年から、書道部門を創設した。書道研究室、書道部、書道の授業選択者をあげての協力体制を整備し、日本文学を題材とした新しい書の創造に意欲を示している。ユニークな独自性のある部門に成長している。
  • 件名
    書道芸術院展出品のための作品指導
    年月日(From)
    2001/09
    年月日(To)
    2001/09
    概要
    全国的な権威ある展覧会への応募出品も奨励している。本学書道部員や学生から一般の部最高賞の準特選を今までに3名受賞し、多くの者が佳作や褒状など上位の賞に入賞している。
  • 件名
    毎日書道展出品のための作品指導
    年月日(From)
    2001/09
    年月日(To)
    2001/09
    概要
    全国的な書道の公募展として最も歴史と伝統のある最も大きな展覧会である。本学学生からも毎年、入選者を輩出している。
  • 件名
    大学院生の学会への研究発表(口頭発表)指導及び論文指導
    年月日(From)
    2003/04
    年月日(To)
    2003/04
    概要
    本学大学院に書道の分野で修士論文が書けるようになってから、書道分野における第1期生3名中2名(大畠真奈・菊澤絵美)が、全国大学書道学会徳島大会(平成16年10月)にて研究(口頭)発表を許可され、壇上に上がることができた。
  • 件名
    大学院生との共同研究の推進
    年月日(From)
    2004/04
    年月日(To)
    2004/04
    概要
    教員と大学院生と共通のテーマで研究を進め、本学大学院紀要に掲載することを目標とした授業のカリキュラムを組み、本学大学院生の書道研究の理論面の向上を推進している。
  • 件名
    井波太子筆愛用の書家たちによる井波太子筆書展の世話人
    年月日(From)
    2008/06
    概要
    富山県南栃市井波の筆匠廣瀬古州氏に感謝するために、同氏制作の竹筆や木筆を用いての展覧会を開催。廣瀬はキャッチフレーズを依頼され、ポスター等に印刷され好評を博す。また現地に行き、会議中に、同筆を用いたデモンストレーションを行ない注目された。
  • 件名
    東京都教職員研修センター専門性向上研修の指導・講評
    年月日(From)
    2016/11/01
    概要
    東京都小学校書写教育研究会と東京都教職員研修センター共催の府中市立本宿小学校で行われた小学校高学年部会の書写の授業研究会〔4103国語1連携研修〕の講師として指導・講評した。研究主題「書字文化に関心をもち、書写力を高める指導の工夫ー書字文化に親しみ、生活に役立てる書写指導の工夫ー」第5学年「読みやすい紙面構成を考える」〜筆記用具の選択〜

その他(教育上の能力)

 4
  • 件名
    本学FD委員
    年月日(From)
    2003/04
    年月日(To)
    2004/03
    概要
    FD委員として、学生による授業評価アンケート(案)の検討等に携わった。
  • 件名
    武蔵野女子学院学院特別研究費採択
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2006/03
    概要
    「漢字仮名交じりの書」書法研究−武蔵野を題材とした文学作品を書く−(単独) 300,000円
  • 件名
    武蔵野女子学院学院特別研究費採択
    年月日(From)
    2006/04
    年月日(To)
    2007/03
    概要
    国木田独歩「武蔵野」を書く−文学作品のイメージと書との融合−(単独)600,000円
  • 件名
    武蔵野女子学院学院特別研究費採択
    年月日(From)
    2007/04
    年月日(To)
    2008/03
    概要
    国木田独歩「武蔵野」と桜橋−「漢字仮名交じりの書」研究を中心として−(単独)500,000円

資格・免許

 4
  • 件名
    中学校教諭普通免許状1級(国語)
    年月日
    1981/03
    概要
    昭56中1普第3932号・東京都教育委員会
  • 件名
    高等学校教諭普通免許状1級(書道)
    年月日
    1982/03
    概要
    昭57高1普第155号・東京都教育委員会
  • 件名
    高等学校教諭普通免許状2級(国語)
    年月日
    1981/05
    概要
    昭56高2普第28559号・東京都教育委員会
  • 件名
    高等学校教諭普通免許状2級(書道)
    年月日
    1981/03
    概要
    昭56高2普第3971号・東京都教育委員会

実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績)

 4
  • 件名
    書作家・書道史及び書写書道教育研究者
    年月日(From)
    1977
    年月日(To)
    1977
    概要
    実用書の揮毫から芸術書の揮毫まで幅広くこなす。伝統と格式に則った賞状等の揮毫を得意とする。また芸術書の方では、「漢字仮名交じりの書」の分野では定評があり、高校の教科書教材の揮毫をはじめ、その実践方法には実績がある。書作家としては、全国的な権威ある展覧会の審査員等を務めている。また研究者として学会では研究論文の査読委員等を務め、また、学会主催のシンポジウムのコーディネーターを複数回務めるなど書写書道教育の分野の研究推進や発展にも力を注ぎ、研究者の育成にも励んでいる。
  • 件名
    中学校教員
    年月日(From)
    1982/04
    年月日(To)
    1994/03
    概要
    非常勤講師・国語科書写担当。いかに書写いわゆる習字の授業を楽しく生徒たちにとって魅力あるものとするか、授業研究に励む。習字の授業ながら体全体を用い、かつ擬音を駆使しての指導方法を試み、生徒たちにも好評であった。常に自ら主体的に学習できる方法を考えながら取り組んだ。
  • 件名
    高等学校教員
    年月日(From)
    1983/04
    年月日(To)
    1994/03
    概要
    非常勤講師・芸術科書道担当 古典の臨書を中心として基礎技能の習熟を図り、芸術としての書の持つ醍醐味をわかりやすく解説し、個人の資質にあった個性を伸ばす教育を心掛けた。ろうけつ染めの導入など幅広く伝統文化に触れる方法をとり、書道選択者の数を増やした。
  • 件名
    大学教員
    年月日(From)
    1992/04
    年月日(To)
    1992/04
    概要
    非常勤講師・特任講師・専任講師・助教授  学部においては書道実技・書道史・書道科教育基礎演習・卒論ゼミなどを担当。  大学院においては伝統文化研究3AB(書道)・修士論文ゼミを担当。

その他(職務上の実績)

 22
  • 件名
    書道部顧問
    年月日(From)
    1996/04
    年月日(To)
    1996/04
  • 件名
    日本文学科学生指導委員
    年月日(From)
    1996/04
    年月日(To)
    1997/03
  • 件名
    教務委員(日文教務係)
    年月日(From)
    1997/04
    年月日(To)
    2003/03
  • 件名
    大学院紀要編集委員
    年月日(From)
    2003/04
    年月日(To)
    2006/03
  • 件名
    文学部紀要編集委員
    年月日(From)
    2003/04
    年月日(To)
    2004/03
  • 件名
    入試実務委員
    年月日(From)
    2004/04
    年月日(To)
    2006/03
  • 件名
    大学院紀要編集委員長
    年月日(From)
    2004/05
    年月日(To)
    2006/03
  • 件名
    本学正門「聖語板」揮毫
    年月日(From)
    2004/05
    年月日(To)
    2010/03
  • 件名
    大学院「学位記」印刷用原稿揮毫
    年月日(From)
    2004/07
  • 件名
    「名誉教授」称号記印刷用原稿揮毫
    年月日(From)
    2005/05
  • 件名
    親鸞聖人旅立像題字揮毫
    年月日(From)
    2006/02
  • 件名
    日本語・日本文学科学科長
    年月日(From)
    2006/04
    年月日(To)
    2010/03
  • 件名
    本学「卒業証書」(全学部学科分)印刷原稿揮毫
    年月日(From)
    2007/01
  • 件名
    武蔵野大学国内研究員
    年月日(From)
    2010/04/01
    年月日(To)
    2011/03/31
  • 件名
    武蔵野文学館研究員
    年月日(From)
    2010/04/01
    年月日(To)
    2010/04/01
  • 件名
    教育学部評議員
    年月日(From)
    2011/04/01
    年月日(To)
    2013/03/31
  • 件名
    図書委員
    年月日(From)
    2011/04/01
    年月日(To)
    2013/03/31
    概要
    本学図書館に収蔵するための、小学校・中学校で用いられている教科書およびその指導書の選定作業をした。
  • 件名
    教職研究センター センター員
    年月日(From)
    2012/04/01
    年月日(To)
    2012/04/01
  • 件名
    教職研究センター紀要編集委員
    年月日(From)
    2013/04/01
    年月日(To)
    2015/03/31
    概要
    紀要執筆要項原案を作成し、第2〜3号の編集を担当した。
  • 件名
    学生指導委員
    年月日(From)
    2015/04/01
    年月日(To)
    2016/03/31