高橋 重宏, 才村 純, 庄司 順一, 山本 恒雄, 有村 大士, 新納 拓爾, 板倉 孝枝, 澁谷 昌史, 伊藤 嘉余子, 永野 咲, 佐藤 和宏, 妹尾 洋之, 根本 顕, 村田 一昭, 加藤 芳明, 栗原 直樹, 栗原 博, 佐久間 てる美
日本子ども家庭総合研究所紀要 46 3-29 2010年3月
本研究は児童福祉法第28条について、児童相談所相談業務の実施状況、および児童相談所の実践現場における意見を集約・把握し、今後の討課題の抽出を行うことを目的とし、質問紙調査とヒアリング調査を実施した。質問紙調査では全国の児童相談所を対象とし、児童福祉法第28条適用についての現状と課題を把握した。ヒアリング調査では2都県における法28条適用、あるいは適用を検討した事例等を検討すると共に、児童福祉法第28条ケースに係る心理司の役割について検討を行った。(著者抄録)