研究者業績

佐久田 祐子

Yuko Sakuta

基本情報

所属
大阪樟蔭女子大学 学芸学部心理学科 教授
学位
修士(人間科学)(早稲田大学)
博士(工学)(2023年3月 徳島大学)

研究者番号
70298123
J-GLOBAL ID
200901088455542360
researchmap会員ID
1000229648

研究キーワード

 1

主要な論文

 30

MISC

 18
  • 坂田 浩之, 佐久田 祐子, 奥田 亮, 川上 正浩
    日本心理学会大会発表論文集 85 PP-020-PP-020 2021年  
    本研究では,大学帰属感とLocus of Control(以下LOC),認知欲求,批判的思考との関連について検討することを目的とした。中部圏の大学に所属する大学生370名(平均年齢20.5歳,SD=3.42)が調査に参加した。調査内容は,SUM-6(奥田・川上・坂田・佐久田,2017)6項目,LOC尺度(鎌原・樋口・清水,1982)18項目,認知欲求尺度(神山・藤原,1991)15項目,批判的思考態度尺度(平山・楠見,2004)33項目であった。いずれも5件法で回答が求められた。2014~2017年(いずれも9月)に,授業時間内に集団法で質問紙が実施された。SUM-6とLOC尺度,認知欲求尺度,批判的思考態度尺度各下位尺度との相関係数を算出した結果,SUM-6 とLOC尺度,認知欲求尺度,批判的思考態度尺度の4下位尺度との間に,いずれも効果量中から小の正の相関が認められた。以上の結果から,大学生の認知スタイルと所属大学への帰属感との間に関連があり,LOCが内的統制で,認知欲求が高く,批判的思考態度を有する者の方が,大学への帰属感が高いことが示唆された。
  • 奥田, 亮, 川上, 正浩, 坂田, 浩之, 佐久田, 祐子
    大阪樟蔭女子大学研究紀要 = Research Bulletin of Osaka Shoin Women's University 10 35-41 2020年1月31日  
  • 佐久田, 祐子, 奥田, 亮, 川上, 正浩, 坂田, 浩之
    大阪樟蔭女子大学研究紀要 = Research Bulletin of Osaka Shoin Women's University 9 63-70 2019年1月31日  
  • 川上 正浩, 坂田 浩之, 佐久田 祐子, 奥田 亮
    日本教育心理学会総会発表論文集 60 134-134 2018年  
  • 川上 正浩, 坂田 浩之, 佐久田 祐子, 奥田 亮
    日本教育心理学会総会発表論文集 59 140-140 2017年  
  • 佐久田 祐子
    日本健康心理学会大会発表論文集 30 67 2017年  
  • Yuko Sakuta, Akira Okuda, Masahiro Kawakami, Hiroyuki Sakata
    INTERNATIONAL JOURNAL OF PSYCHOLOGY 51 1167-1167 2016年7月  
  • 佐久田 祐子, 奥田 亮, 川上 正浩, 坂田 浩之
    大阪樟蔭女子大学研究紀要 5 236-236 2015年1月31日  
  • 坂田 浩之, 佐久田祐子, 奥田 亮, 川上 正浩
    大阪樟蔭女子大学研究紀要 3 29-37 2013年1月31日  
    大学生活が十分に機能するためには、大学生自身が大学生活に主体的にコミットし、充実感を感じることが重要であり、大学教育を向上させるためには、大学生活充実度を適切に測定し、大学生活充実度を規定する要因を明らかにすることが必要である。そこで本研究では、先行研究(奥田・川上・坂田・佐久田,2010a)の知見を踏まえて、1回生〜4回生を対象に大学生活充実度尺度、その修正版、および大学生活充実度尺度短縮版(SoULS-21)を実施し、大学生活充実度が学年進行に伴いどのように推移するのかについて、4年度分の1〜4回生の縦断データから分析を行なった。その結果、4回生時に充実度全般が最も高まることが明らかになり、奥田他(2010a)の知見の妥当性が支持された。また、学業に対する満足感については、コホートによって学年変化が異なることが明らかにされ、カリキュラムやプログラム、学科編成、あるいはコホートの特性によって影響される可能性が示唆された。
  • 川上 正浩, 坂田 浩之, 佐久田 祐子, 奥田 亮
    大阪樟蔭女子大学研究紀要 2 105-111 2012年1月31日  
    入学初期に学科に対する帰属感を高めることが、その後の大学生活に充実感を抱くことにつながる、というこれまでの研究知見をふまえ、筆者らは1回生たちの学科に対する帰属感を高揚させるプログラムの開発・実施、およびその効果の検証を行ってきた。教員に親密感を感じることや、上回生や卒業生とのつながりを感じることで帰属感が高まると考え、学生生活や学科での学び(心理学)に関する在学生・卒業生へのインタビューVTRと、学科教員の鼎談によって帰属感高揚プログラムを構成した。過去3 年間にわたってVTRや鼎談などの素材の構成を変えつつ実施された3種類のプログラムの効果について比較検討したところ、教員の鼎談の効果があることが窺われる一方で、在学生・卒業生インタビューのVTRの効果は不安定なものであることが明らかになった。今後のプログラム開発では、先輩達の成長する姿を1回生が身近に実感できる内容にするなど、VTRの効果をより安定したものにすることが必要と考えられる。
  • 奥田 亮, 川上 正浩, 坂田 浩之, 佐久田祐子
    大阪樟蔭女子大学研究紀要 1 235-235 2011年1月31日  
  • 川上 正浩, 坂田 浩之, 佐久田 祐子, 奥田 亮
    日本心理学会大会発表論文集 73 3PM170-3PM170 2009年8月26日  
  • 坂田 浩之, 佐久田 祐子, 奥田 亮, 川上 正浩
    日本心理学会大会発表論文集 72 2EV083-2EV083 2008年9月19日  
  • 佐久田 祐子, 奥田 亮, 川上 正浩, 坂田 浩之
    日本心理学会大会発表論文集 71 2AM124-2AM124 2007年9月18日  
  • 奥田 亮, 川上 正浩, 坂田 浩之, 佐久田 祐子
    日本心理学会大会発表論文集 70 1EV154-1EV154 2006年11月3日  
  • 川上 正浩, 坂田 浩之, 佐久田 裕子, 奥田 亮
    大阪樟蔭女子大学人間科学研究紀要 3 57-68 2004年1月31日  
    心理学科の新入生を対象としたオリエンテーションにおいて、学生たちがそのような企画に何を期待し、何を得たと考えているかについて、学生の個人差の観点から検討を加えた。本研究において検討された個人差は、大学生活をスタートする際の大学内の交友関係に影響を及ぼすと想定された出身校(内部生 vs 外部生)と、大学生活をスタートする際の大学外の交友関係に影響を及ぼすと想定された居住形態(自宅生vs 下宿生)の2つであった。これらの要因とオリエンテーションに対する態度との関連を検討したところ、内部生よりも外部生で、大学で親しい交友関係を築いたり、自分の生活の場についての情報が得たりする機会をより積極的に、強く求めていること、またオリエンテーションを企画として充実したものであると考えていることなどが示された。また自宅生と下宿生といった個人差がオリエンテーションへの期待や評価あるいは学生生活の満足感に与える影響はあまり大きくなく、このことはオリエンテーションそのものがあくまで大学内での交友関係や適応といったものを射程にしていることによる結果であると解釈された。
  • 奥田 亮/川上 正浩/坂田 浩之/佐久田 裕子, オクダ アキラ, カワカミ マサヒロ, サカタ ヒロユキ, サクタ ユウコ, Akira OKUDA, Masahiro KAWAKAMI, Hiroyuki SAKATA, Yuko SAKUTA
    大阪樟蔭女子大学人間科学研究紀要 2 73-82 2003年1月31日  
    心理学科の新入生を対象としたオリエンテーションにおいて、学生たちがそのような企画に何を期待し、何を得たと考えているかについて、個々の学生のpersonalityとの関連性から検討した。その結果、オリエンテーションを「楽しむ」企画として期待を寄せる側面と、オリエンテーションを対人関係等の端緒とすることに期待する側面が窺われ、特に後者の達成にはpersonalityの諸側面が様々に関与していることが示唆された。このことから、学生生活を基盤づけるような対人関係の充実を促すきっかけとして、オリエンテーションを企画することが重要と考えられた。The purpose of this study was to investigate the relationship between students' personality trait and their attitude to the fresher orientation event (FOE). With the questionnaire of the students' expectation to the FOE (E-scale), the gain they recognize to have got in their FOE experience (G-scale), and the satisfaction they feel in their university life (S-scale), the attitude to the FOE was measured. And as the measure for the personality trait, the NPI scale (Yanai, Kashiwagi,& Kokusho, 1987) was used. The results showed that students expect FOE both the aspect of enjoying event and that of the starter for their friendship in their university life. And the results of the correlation analysis showed that some personality traits had influence on the performance on the latter aspect of FOE. The results let us plan the FOE as the suitable trigger for their relationship in university life.
  • 児玉, 昌久, 佐久田, 祐子
    人間科学研究 = Waseda journal of human sciences 第7巻(第1号) 43-52 1994年  
    source:text

書籍等出版物

 2
  • 編著者 荒木雅信, 分担執筆者, 荒井弘和, 荒木雅信, 石倉忠夫, 内田若希, 来田宣幸, 國部雅大, 佐久田祐子, 菅生貴之, 土屋裕睦, 手塚洋介, 直井愛里, 林晋子, 福田美紀, 松本裕史 (担当:共著)
    大修館書店 2011年4月
    第Ⅴ部「スポーツ心理学の研究法」中の第2節「論文・レポートの書き方」において,スポーツメンタルトレーニング指導士や研究者,指導者,教師を目指す学生が,自らの活動をどのようにまとめて公表するかについての指針となるべく,論文のまとめ方について解説した。 総頁176 担当部分:第Ⅴ部2「論文・レポートの書き方」
  • 監修, 上田雅夫, 編者, 吉川政夫, 児玉昌久, 竹中晃二, 谷口幸一, 山崎勝男, 分担執筆, 石原慶子, 市原 信, 稲本俊輝, 上田雅夫, 上村真美, 梅沢章男, 大場ゆかり, 岡 浩一郎, 葛西順一, 加藤 久, 菊池はるか, 吉川政夫, 岸 学, 木村 裕, 黒岩 誠, 小杉正太郎, 児玉昌久, 齋藤 勇, 佐久田祐子, 池田 聡, 城 佳子, 進藤由美, 高澤則美, 高田利武, 竹中晃二, 内藤哲雄, 中宮敏之, 日比野 弘, 藤岡真理, 古谷 学, 星野聡子, 堀 忠雄, 堀野博幸, 正木宏明, 松尾直子, 松本真作, 峰岸 学, 松岡 功, 八木孝彦, 宮内孝知, 谷口幸一, 安永明智, 川崎勝男 (担当:共著)
    実務教育出版 2000年9月
    第3部「スポーツ心理学の応用研究」中「スポーツとストレス,ストレス理論」項において,ハンス・セリエのストレス理論をはじめ,ストレスに関する基本的な考え方から,スポーツにおける様々なストレスの型について応用的に解説した。また「ストレス対処法」項において,ストレス対処スタイルの基礎的概念,スポーツにおける望ましいストレス対処スタイル,対処方略とストレス対処スタイルとの一致・不一致について解説した。 総頁535 担当部分:第3部第7章第7節第1項「スポーツとストレス,ストレス理論」 第7節第2項「ストレス対処法」

講演・口頭発表等

 39

社会貢献活動

 1

教育方法の実践例

 12
  • 件名
    研究室の開放
    年月日(From)
    2000/04
    概要
    研究室の扉を開放しておくことで学生たちが気軽に訪問しやすい雰囲気作りを行い、さらに学生たちが座って学習できるスペースを研究室内に設けておくことで、教員との距離および学生間の距離を縮めていく工夫を行った。学生たちをお客さん扱いするのではなく、管理能力を持たせるような配慮を行ったため、自由に研究室を出入りするうちに、縦の関係はもちろんのこと、横のラインでの切磋琢磨が可能となった。
  • 件名
    レポートの書き方資料の作成と、卒業論文形式のアウトライン作成
    年月日(From)
    2001/04
    概要
    実験実習のレポート書き方についての指導書を作成した。この資料を元に、レポート指導の時間を特別に設定し、きめ細やかなレポート指導の実現を可能とした。
  • 件名
    自習も可能なデータ解析実習指導教材の作成
    年月日(From)
    2002/04
    概要
    データ解析実習では、かなり高度な内容を取り扱っているため、毎週1コマだけでは、検定の統計的意味を理解させ、さらに統計ソフトの操作を習熟させることはかなり条件的に難しい。また、一度でも欠席すると、次の回の実習内容についてくることも厳しくなる。そこで、授業時間外での自習を学生たちが行いやすくするため、独自の教材を作成し、指導を行った。
  • 件名
    BBS機能を利用した卒論指導
    年月日(From)
    2005/09
    概要
    演習?の、卒論指導をきめ細かく行うために、毎週の演習の時間以外に、進捗報告を掲示板に書き込ませ、教員やゼミ生がそれに対するコメントをつけていくという方式をとった。この方法により、ゼミ生同士の進捗状況が把握しやすくなるため、お互いの刺激にもなることが明らかになった。この方式を用いれば、休み期間中のやりとりも可能であるし、教員がフォローできない場合でも、他のゼミ生からのフォローを受けることも可能である。実際にこの方式で卒論指導を受けた学生たちの評判も非常に良好であった。
  • 件名
    所属学科への帰属感を高める教育プログラムの実施
    年月日(From)
    2008/12
    概要
    大阪樟蔭女子大学人間科学部心理学科「心理統計法B」(川上正浩准教授担当,1回生対象,半期の必修科目,2単位)において実践した。心理学科1回生に対し,所属学科への帰属感を高めるため,3・4回生および卒業生にインタビューを行い,「心理学を学んでよかったこと」「1回生へのメッセージ」などの質問に答えてもらった様子や,ゼミ風景をビデオ撮影し,それを編集した映像を流した。プログラム実施当日は,同時刻に必修科目を担当していた関係でゲストスピーカーとしては授業に参加できなかったが,前日までのプログラム作成に携わった。
  • 件名
    所属学科への帰属感を高める教育プログラムの実施
    年月日(From)
    2010/07
    概要
    継続して実施している帰属感高揚プログラムの再考および使用ビデオの再編集を行った。当該年度1回生を対象にプログラムを実施し,当日はゲストスピーカーとして授業に参加した。
  • 件名
    研究室の開放
    年月日(From)
    2000/04
    概要
    研究室の扉を開放しておくことで学生たちが気軽に訪問しやすい雰囲気作りを行い、さらに学生たちが座って学習できるスペースを研究室内に設けておくことで、教員との距離および学生間の距離を縮めていく工夫を行った。学生たちをお客さん扱いするのではなく、管理能力を持たせるような配慮を行ったため、自由に研究室を出入りするうちに、縦の関係はもちろんのこと、横のラインでの切磋琢磨が可能となった。
  • 件名
    レポートの書き方資料の作成と、卒業論文形式のアウトライン作成
    年月日(From)
    2001/04
    概要
    実験実習のレポート書き方についての指導書を作成した。この資料を元に、レポート指導の時間を特別に設定し、きめ細やかなレポート指導の実現を可能とした。
  • 件名
    自習も可能なデータ解析実習指導教材の作成
    年月日(From)
    2002/04
    概要
    データ解析実習では、かなり高度な内容を取り扱っているため、毎週1コマだけでは、検定の統計的意味を理解させ、さらに統計ソフトの操作を習熟させることはかなり条件的に難しい。また、一度でも欠席すると、次の回の実習内容についてくることも厳しくなる。そこで、授業時間外での自習を学生たちが行いやすくするため、独自の教材を作成し、指導を行った。
  • 件名
    BBS機能を利用した卒論指導
    年月日(From)
    2005/09
    概要
    演習?の、卒論指導をきめ細かく行うために、毎週の演習の時間以外に、進捗報告を掲示板に書き込ませ、教員やゼミ生がそれに対するコメントをつけていくという方式をとった。この方法により、ゼミ生同士の進捗状況が把握しやすくなるため、お互いの刺激にもなることが明らかになった。この方式を用いれば、休み期間中のやりとりも可能であるし、教員がフォローできない場合でも、他のゼミ生からのフォローを受けることも可能である。実際にこの方式で卒論指導を受けた学生たちの評判も非常に良好であった。
  • 件名
    所属学科への帰属感を高める教育プログラムの実施
    年月日(From)
    2008/12
    概要
    大阪樟蔭女子大学人間科学部心理学科「心理統計法B」(川上正浩准教授担当,1回生対象,半期の必修科目,2単位)において実践した。心理学科1回生に対し,所属学科への帰属感を高めるため,3・4回生および卒業生にインタビューを行い,「心理学を学んでよかったこと」「1回生へのメッセージ」などの質問に答えてもらった様子や,ゼミ風景をビデオ撮影し,それを編集した映像を流した。プログラム実施当日は,同時刻に必修科目を担当していた関係でゲストスピーカーとしては授業に参加できなかったが,前日までのプログラム作成に携わった。
  • 件名
    所属学科への帰属感を高める教育プログラムの実施
    年月日(From)
    2010/07
    概要
    継続して実施している帰属感高揚プログラムの再考および使用ビデオの再編集を行った。当該年度1回生を対象にプログラムを実施し,当日はゲストスピーカーとして授業に参加した。

作成した教科書

 3
  • 件名
    データ解析実習用教材
    年月日(From)
    2001/04
    概要
    平成13年4月より毎年改訂.データ解析のためのソフトであるSPSSの操作方法と、データ分析の各種手法、統計的な解説など、仮に授業を欠席したとしても、この教材さえ入手すれば授業内容を習得することが可能なまでの、詳細な教材を作成した。この教材は、データ解析実習受講生である2回生を対象として作成されたが、現在心理学科4回生にて義務付けられている卒業論文作成時に、データ収集・処理を行う学生にとっても非常に役に立つ資料となっており、3年間活用できる大変有用なものであると考えられる。
  • 件名
    心理学基礎実験実習「大阪樟蔭女子大学版 レポートの書き方」冊子
    年月日(From)
    2001/04
    概要
    実験レポートの書き方について、細かい決まりごとを1つの冊子にまとめあげた。この冊子は、心理学科1回生の配当科目である、心理学基礎実験実習にて役立つのはもちろんのこと、心理学科4回生に義務付けられている卒業論文の基本構成についてのガイドラインとしても指定されており、4年間活用できる大変有用な資料であると考えられる。(添付資料参照)
  • 件名
    心理学専攻大学生・卒業生へのインタビュー映像(川上正浩・奥田亮・坂田浩之との共同制作)
    年月日(From)
    2008/12
    概要
    所属学科への帰属感を高める教育プログラムの一貫として行った特別授業「心理学と私」の教材として作成した。実際に実施されているゼミを取材したり,心理学専攻大学生・卒業生に「心理学を学んでよかったこと」などのインタビューを行い,その様子をビデオ撮影し,編集した。

実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力)

 23
  • 件名
    大阪樟蔭女子大学公開講座
    年月日(From)
    2003/06/14
    概要
    「現代人とストレス」というテーマで講演を行った。現代社会を生きる我々が、多様化しているストレス源をうまく処理しつつ、それらと共存していくためにはどうすれば良いのかを考えていくために、なぜ我々はストレスを感じるのか、どのようなメカニズムがあるのか、ストレス反応の個人差要因にはどのようなものがあるのかついての講義と、ストレスセルフッチェックの実施を行った。
  • 件名
    奈良県女性センター主催 アフター5わくわくサロン
    年月日(From)
    2003/10/22
    概要
    「ストレスと上手くつきあう法を学ぶ」というテーマの全2回シリーズであった。第1回目は、ストレスとは何か、その仕組みとストレス度のセルフチェックについての講演を行った。参加者は約50名であった。
  • 件名
    奈良県女性センター主催 アフター5わくわくサロン
    年月日(From)
    2003/11/19
    概要
    「ストレスと上手くつきあう法を学ぶ」というテーマの全2回シリーズであった。第2回目は、ストレス緩和のための種々の技法について、実習を交えての講演を行った。参加者は約50名であった。
  • 件名
    奈良県 富雄北女性学級主催
    年月日(From)
    2004/01/27
    概要
    「ストレスと上手につきあう−女性のメンタルヘルス」というテーマで講演を行った。ストレスの仕組みと解消法、とりわけ女性特有のストレスに焦点をあてて講演を行った。参加者は約40名であった。
  • 件名
    奈良県生駒市鹿の台 福祉学習会そよかぜの町主催
    年月日(From)
    2004/02/24
    概要
    「ストレスと上手につきあう法」というテーマで講演を行った。ストレスの仕組みおよびストレス解消法の講義と、自律訓練法をはじめとした種々のストレス解消法の実習を行った。参加者は約30名であった。
  • 件名
    奈良県安全運転管理者等講習会
    年月日(From)
    2004/06
    年月日(To)
    2004/09
    概要
    「危険予測とその新しい訓練法」というテーマで,安全運転管理者を対象とする交通安全講習会を行った。奈良県内各地で実施される講習会のうち,4地区を担当した。
  • 件名
    奈良県女性センター主催 アフター5わくわくサロン
    年月日(From)
    2004/06/10
    概要
    「ストレス対処法のススメ」といテーマの全2回シリーズであった。第1回目は「実践!自律訓練法」というテーマで、自律訓練法とは何か、解説および実習を行った。参加者は約50名であった。
  • 件名
    奈良県女性センター主催 アフター5わくわくサロン
    年月日(From)
    2004/07/08
    概要
    「ストレス対処法のススメ」というテーマの全2回シリーズであった。第2回目は「実践!漸進的筋弛緩法」というテーマで、ストレス解消のための講義と漸進的筋弛緩法の実習を行った。参加者は約50名であった。
  • 件名
    奈良県統計課 調査員合同指導会
    年月日(From)
    2004/09/22
    概要
    「ストレス解消法」というテーマで講演を行った。個人情報保護法の施行もあって、県の統計課調査員が経験するストレスは非常に強く、ストレス解消のための知識が強く求められていたため、そのことを中心に講義を行った。また、こういった職種特有のストレスについての講義と、自律訓練法の実践について実習を交えながら解説を行った。参加者は調査員約20名であった。
  • 件名
    奈良県奈良市 都跡公民館主催
    年月日(From)
    2004/09/25
    概要
    「あなたの心の元気度は?−ストレスの原因を探り、日々の生活をより豊かに−」というテーマで講演を行った。ストレスの仕組み、ストレスを放置するとどのようなことになるのか、ストレス解消の手立てはどういったものがあるのかなど、講義スタイルの講演を行った。参加者は近隣住民の約20名であった。
  • 件名
    奈良県奈良市 都跡公民館主催
    年月日(From)
    2004/10/16
    概要
    「家庭でも実践!−かんたん訓練法で今日も楽しく−」というテーマで講演を行った。ストレス解消のための種々の技法について、その場で少しでも体得していってもらうため、実践中心の講演を行った。参加者は近隣住民の約20名であった。
  • 件名
    大阪樟蔭女子大学学術研究会主催 人間科学ワークショップ
    年月日(From)
    2005/02
    概要
    心理学科の学生が新入生対象のオリエンテーションに対してどのような期待を持っているのか、またオリエンテーションを経験した一回生がそこで何を得たのか調査を行った。その結果,学生の抱いている期待や獲得感に関する基礎データと、それらを構成する下位要素がどのように体系づけられているかが明らかにされた。さらに、こうしたオリエンテーションに対する態度と、パーソナリティなどの個人特性との関連について吟味を行った。オリエンテーションの実施の指針ともなるこうした研究成果について報告を行った。
  • 件名
    奈良県宇陀市(旧宇陀郡榛原町)春秋会主催
    年月日(From)
    2005/02/14
    概要
    「高齢者の健康について」というテーマで講演を行った。とりわけ心の問題、介護問題から派生するストレスについて焦点をあて、さらにそういった場合に有効なストレス解消法の実習も行った。参加者は春秋会所属の約30名であった。
  • 件名
    奈良県安全運転管理者等講習会
    年月日(From)
    2005/06
    年月日(To)
    2005/09
    概要
    「追突しない・されない運転法」というテーマで,安全運転管理者を対象とする交通安全講習会を行った。奈良県内各地で実施される講習会のうち,3地区を担当した。
  • 件名
    大阪樟蔭女子大学学術研究会主催 人間科学ワークショップ
    年月日(From)
    2006/02/10
    概要
    前年度の人間科学ワークショップに引き続き、研究成果の報告を行った。今年度新たに報告した内容は、オリエンテーションを経験したことによって、後の学生生活がいかに充実したものとなっているかを測定するための尺度「学生生活充実度尺度」の作成についてと、それを用いた分析結果、すなわちオリエンテーションで何が得られたかという獲得感が、後の学生生活における満足感とどう結びついているのかについての結果を発表し、成果報告とした。
  • 件名
    奈良県桜井市人権課主催
    年月日(From)
    2006/02/24
    概要
    男女共同参画セミナーの第1回目「ストレスとうまくつきあう方法」について講演を行った。人がストレスを受けるとどのような変化が生じるのかなど、基本的な仕組みから、対処行動についてまで幅広く講演を行った。参加者は約30名であった。
  • 件名
    奈良県桜井市人権課主催
    年月日(From)
    2006/03/10
    概要
    男女共同参画セミナーの第2回目「実践!ストレス解消法」について講演を行った。自律訓練法を中心とした、種々のストレス解消法についての講義および実習を行った。参加者は約30名であった。
  • 件名
    奈良県安全運転管理者等講習会
    年月日(From)
    2006/06
    年月日(To)
    2006/09
    概要
    「薄暮・夜間運転の危険予測」というテーマで,安全運転管理者を対象とする交通安全講習会を行った。奈良県内各地で実施される講習会のうち,3地区を担当した。
  • 件名
    奈良県安全運転管理者等講習会
    年月日(From)
    2007/06
    年月日(To)
    2007/09
    概要
    「二輪車との事故をどう防ぐか」というテーマで,安全運転管理者を対象とする交通安全講習会を行った。奈良県内各地で実施される講習会のうち,3地区を担当した。
  • 件名
    奈良県安全運転管理者等講習会
    年月日(From)
    2008/10
    年月日(To)
    2008/12
    概要
    「対高齢者事故を防ぐ」というテーマで,安全運転管理者を対象とする交通安全講習会を行った。奈良県内各地で実施される講習会のうち,3地区を担当した。また,使用テキストの一部の執筆も担当した。

その他(教育上の能力)

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  • 件名
    海外語学研修引率
    年月日(From)
    2002/08
    概要
    大阪樟蔭女子大学国際交流委員会主催のアイルランド語学研修として、アイルランド・スライゴー大学に学生10名を引率した。

資格・免許

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  • 件名
    日本心理学会認定心理士 資格取得(認定番号562号)
    年月日
    1993/07/17
    概要
    社団法人日本心理学会認定委員会

実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績)

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  • 件名
    実務家教員についての特記事項
    年月日(From)
    1995/06
    年月日(To)
    1997/03
    概要
    財団法人パブリックヘルスリサーチセンター・ストレス科学研究所にて、平成8年度および9年度老人保健健康増進等事業(健康保険組合連合会)からの受託研究に従事した。研究目的は、要介護者の排泄自立を促すことで心の健康を促進させるというものであった。排泄状況の実態を把握するため、全国規模の調査を行い、結果の分析を行った。また、バイオフィードバック法を用いた排泄自立のための機器開発と、その効果の検討にも携わった。2年間を通じて得られた研究成果は、後に全国の特別養護老人ホーム関係者に対して講演会を開き、実態の報告と改善