研究者業績

佐久田 祐子

Yuko Sakuta

基本情報

所属
大阪樟蔭女子大学 学芸学部心理学科 教授
学位
修士(人間科学)(早稲田大学)
博士(工学)(2023年3月 徳島大学)

研究者番号
70298123
J-GLOBAL ID
200901088455542360
researchmap会員ID
1000229648

研究キーワード

 1

論文

 30
  • 佐久田祐子
    徳島大学博士論文 2023年3月  査読有り筆頭著者
  • Yuko Sakuta, Akira Okuda, Masahiro Kawakami, Hiroyuki Sakata
    Journal of Health Psychology Research 35(2) 147-154 2023年2月1日  査読有り筆頭著者
  • 佐久田 祐子, 津野邉 純一, 松本 和幸, 吉田 稔, 北 研二
    日本感性工学会論文誌 19(1) 97-104 2020年2月  査読有り筆頭著者
  • 奥田亮, 坂田浩之, 佐久田祐, 子, 川上正浩
    8 39-46 2018年1月  
  • 川上 正浩, 坂田 浩之, 佐久田 祐子, 奥田 亮, Masahiro KAWAKAMI, Hiroyuki SAKATA, Yuko SAKUTA, Akira OKUDA
    大阪樟蔭女子大学研究紀要 7 21-26 2017年1月  
    大学生活に対する充実感を感じるためには,学生の大学への帰属感が高まることが重要である(佐久田他,2008)。このため筆者らは,特定学科(心理学科)対象の帰属感高揚プログラム『心理学と私』を考案・実施し,その効果を検証してきた(川上他,2010,等)。そしてこのプログラムを,全学学生を対象としたプログラムに拡張し,全学対象帰属感高揚プログラム『大学と私』として考案・実施し,その効果を検証して,VTRを刷新するなど『大学と私』を改良してきた。本研究では,この改良した全学対象プログラムと特定学科を対象としたプログラムとを,その前後の帰属感や大学生活充実度の変化の観点から比較した。その結果,改良された全学プログラムは,特定学科対象プログラムと同等の帰属感,大学生活充実度高揚の効果を持つことが示された。
  • 奥田 亮, 川上正浩, 坂田浩之, 佐久田祐子, 川野佐江子, 川端康之
    大阪樟蔭女子大学研究紀要 6 3-12 2016年1月  
    筆者らはこれまで,大学における全学科学生を対象とした帰属感高揚プログラムを開発してきた。本研究では,それまでのVTRを改善し,かつ受講生の所属する学科教員が登壇した2014年度以降のプログラムの方が,2013年度のプログラムに比べてより効果的であるかを再検証し,さらにその効果について「教員の対談」に注目して分析し検討することを目的とした。質問紙調査の結果,2014年度以降<br /> のプログラムの方が効果的であり,特に教員の対談について効果が高まっていることが示された。さらに教員の対談の狙いを語りの内容から分析したところ,①フランクに自身の学生時代を示すことで,受講生の教員に対する親近感を高める,②自身の体験を踏まえて,大学・学科に関して語りかけ,受講生の大学生活の内省と帰属意識を促す,③個としての成長の取り組みを示し,呼びかけることで,成長の場として今の大学生活への自己関与意識を高め,帰属感につなげる,といった内容に
  • 川上 正浩, 坂田 浩之, 佐久田 祐子, 奥田 亮
    日本教育心理学会総会発表論文集 57 549-549 2015年  
  • 川上 正浩, 坂田 浩之, 佐久田 祐子, 奥田 亮
    日本教育心理学会総会発表論文集 56 160-160 2014年  
  • 佐久田祐子, 奥田 亮, 川上正浩, 坂田 浩之
    大阪樟蔭女子大学研究紀要 4 15-22 2014年1月  
    筆者らは,先輩が語るVTRや教員の対談を交えた帰属感高揚プログラム『心理学と私』を考案,実施し,その効果を検証してきた。本研究では,心理学系学科学生を対象とした帰属感高揚プログラム『心理学と私』を,全学学生を対象としたプログラムに拡張するため,VTR刺激およびプログラムそのものの開発を目指すものである。全学対象の実施においては,学科混成でのプログラム実施が望まれ,そのためには特定の学科のVTR(同学科VTR)に依存せず,一般的に同大学の先輩が語るもの(同大学VTR)に変更した際に,川上他(2010,2011)が『心理学と私』の成果として報告した,帰属感の高揚効果が認められるか否かを検討する必要がある。そこで研究1では,上回生に対して同学科VTRと同大学VTRを共に視聴させ,これらVTRの1回生に対する効果の可能性について評定を求めた。研究<br /> 2では,同学科VTRと同大学VTRを用いた帰属感高揚プログラムを異なる年度に実施し,それぞれのプログラムに
  • 川上 正浩, 坂田 浩之, 佐久田 祐子, 奥田 亮
    日本教育心理学会総会発表論文集 55 620-620 2013年  
  • 坂田浩之, 佐久田祐子, 奥田亮, 川上正浩
    大阪樟蔭女子大学研 究紀要3 3 2013年1月  
    大学生活がその機能を十分に発揮するためには,大学生が大学生活に主体的にコミットし,充実感を感じることが重要であり,大学教育を向上させるためには,大学生活充実度を適切に測定し,大学生活充実度を規定する要因を明らかにすることが必要であると考えられる。そこで本研究では,先行研究(奥田・川上・坂田・佐久田,2010a)の知見を踏まえて, 1回生〜4回生を対象に大学生活充実度尺度,その修正版,および大学生活充実度尺度短縮版(SoULS-21)を実施し,大学生活充実度が学年進行に伴いどのように推移するのかについて,4年度分の1~4回生の縦断データから分析を行なった。その結果,4回生時に充実度全般が最も高まることが明らかになり,奥田他(2010a)の知見の妥当性が支持された。また,学業に対する満足感については,コホートによって学年変化が異なるこ<br /> とが明らかにされ,カリキュラムやプログラム,学科編成,あるいはコホートの特性によって影響され
  • 川上 正浩, 坂田 浩之, 佐久田 祐子, 奥田 亮
    日本教育心理学会総会発表論文集 53 322-322 2011年  
  • 川上 正浩, 坂田 浩之, 佐久田 祐子, 奥田 亮
    日本教育心理学会総会発表論文集 52 397-397 2010年  
  • 分担執筆, 奥田亮, 川上正浩, 坂田浩之, 佐久田祐子
    人間科学研究 9(第9号) 1-14 2010年1月  
    これまで継続して調査を行ってきた本学学生対象の大学生活充実度について,1回生から4回生への推移を横断的に分析を行った。同時に縦断データも分析し,両側面からの検討を行った。過去の研究では,大学生活充実度が1回生から2回生にかけて一時的に低下し,3回生で増加する傾向が見られていたが,本研究からは同様の傾向が見られず,コホート差の可能性が示唆された。しかしながら,一部の学生において大学へのフィット感が入学当初より徐々に低下していくデータも見受けられたことから,初年次教育を考える上での検討課題が明らかにされた。<br /> 担当部分:研究全体の企画・デザインには他の共同研究者と共に携わった。主に結果の分析を担当した。
  • 川上 正浩, 坂田 浩之, 佐久田 祐子, 奥田 亮
    日本教育心理学会総会発表論文集 51 576-576 2009年  
  • 川上 正浩, 坂田 浩之, 佐久田 祐子, 奥田 亮
    日本教育心理学会総会発表論文集 50 193-193 2008年  
  • 分担執筆, 佐久田祐子, 奥田 亮, 川上正浩, 坂田浩之
    人間科学研究 (第7号) 47-56 2008年1月  
    新入生オリエンテーションにおいて学生が得たと感じている成果と,その前後の大学生活の充実感との,より普遍的な関連性を明らかにするため,3学部8学科の新入生オリエンテーションを対象として調査を行った。その結果,入学当初の大学への適合感や交友関係への満足は,新入生オリエンテーションへの積極的な参加を促し,特に学科に対する居心地の良さや帰属感を高揚させることを通じて,以後の大学生活の充実感を高めることが示された。このため,効果的な新入生オリエンテーションを考える上では,大学や学科への帰属意識を高めつつ,参加して楽しいと思えるプログラムに重点を置くべきであることが示唆された。<br /> 担当部分:研究全体の企画・デザインには他の共同研究者と共に携わった。本文の執筆は,結果の分析を中心に担当した。
  • 川上 正浩, 坂田 浩之, 佐久田 祐子, 奥田 亮
    日本教育心理学会総会発表論文集 49 71-71 2007年  
  • 分担執筆, 坂田浩之, 佐久田祐子, 奥田 亮, 川上正浩
    人間科学研究 (第6号) 45-54 2007年1月  
    新入生を対象としたオリエンテーションにおいて,学生が獲得したと感じている様々なことが,大学生活の満足度にどのように影響しているかについて実証的に検討した。質問紙調査から,まず新入生オリエンテーションにおける獲得感にかかわる9つの因子&quot;一回生との親密化&quot;&quot;情報獲得&quot;&quot;気疲れ&quot;&quot;企画充実感&quot;&quot;バス充実感&quot;&quot;自由時間充実感&quot;&quot;上回生との親密化&quot;&quot;教員との親密化&quot;&quot;帰属感高揚&quot;が抽出され,大学生活満足度に関わる3つの因子&quot;学業満足度&quot;&quot;将来不安&quot;&quot;交友満足度&quot;が抽出された。さらに共分散構造分析による因果モデルを検討した結果,新入生オリエンテーションにおける獲得感が大学生活の満足度を高めること,そのような獲得感に教員との親密化や帰属感高揚が強く関わっていることが示された。<br /> 担当部分:研究全体の企画・デザインには他の共同研究者と共に携わった。本文の執筆は,結果の分析を中心に担当した。
  • 共同研究, 坂田浩之, 佐久田祐子, 奥田亮, 川上正浩
    人間科学研究 (第4号) 75-86 2005年1月  
    学外にて宿泊を伴う形態の新入生オリエンテーションが、新入生に与える影響についての検討を行った。その結果、大学生活に関する情報の提供が、大学への帰属感を高めることにつながり、大学4年間を過ごす上での大切な情報を獲得できる機会であるという認識を確かなものにする効果を持つということが示された。<br /> 担当部分:研究計画・調査・データ解析、執筆箇所は結果の本文と図表。
  • 共同研究, 奥田亮, 川上正浩, 坂田浩之, 佐久田祐子
    人間科学研究 (第2号) 73-82 2003年1月  
    新入生オリエンテーションにおいて、学生たちが何を期待し、何を得たと考えているかについて、個々の学生のpersonalityとの関連性から検討を行った。その結果、オリエンテーションを楽しむ企画として期待を寄せる側面と、オリエンテーションを対人関係の端緒とすることに期待する2側面が明らかにされた。特に後者にはpersonalityの諸側面が関与していることが示唆された。<br /> 担当部分:研究計画・調査・データ解析、執筆箇所は方法の箇所。
  • 共同研究, 佐久田祐子, 奥田亮, 川上正浩, 坂田浩之
    人間科学研究 (第2号) 59-71 2003年1月  
    新入生オリエンテーションを経験した新入生が、なにを期待しなにを得たと感じたかについて、基礎的なデータの収集を行った。本研究の結果は、今後のオリエンテーション企画構成の指針となるものであった。<br /> 担当部分:研究計画・調査・データ解析、執筆箇所は方法および結果・考察の箇所。
  • 佐久田 祐子
    学術研究-教育心理学編 (第47号) 73-79-79 1999年3月  査読有り
    ストレス対処スタイルとストレス対処方略との関係を実験的に検討した。個人がストレス状況下で採用する対処行動パターン(対処スタイル)を事前に質問紙調査を行った上で被験者をスクリーニングし,ストレス実験場面で被験者が採用できる対処方法(対処方略)を操作し,その際の心理反応を測定した。対処スタイルと対処方略が一致した場合の心理的ストレス反応は,一致しなかった場合よりも低いことが明らかにされた。
  • 共同研究, 児玉昌久, 佐久田祐子, 藤原真理, 廣田昭久
    研究紀要 第7巻(第1号) 59-62 1998年12月  
    特別養護老人ホーム入居者を対象に,失禁のある者がどのような心理的ストレスを抱いているのか,排泄自立意欲の強さが失禁に対する心理的側面にどのような影響を及ぼしているのかという,排泄介護の実態および心理的ストレスを明らかにすることを目的とし,162名を対象に調査を行った。データ解析の結果,失禁に対し初期の頃はショックをうけるものの次第に否定的な感情は薄れること,全体的に排泄改善意欲の低いことが明らかにされた。<br /> 担当部分:調査,データ解析,執筆(全文)。共同研究者は調査,データ解析を分担した。
  • 学術研究-教育心理学編 (第46号) 39-48 1998年3月  査読有り
    POMSに肯定的尺度が少ないという問題点について,多次元覚醒理論からアプローチした。POMSの他,快感情を測定する質問紙(MCL-3)と覚醒度を測定する質問紙(GACL)を被験者に同時に課し,得られたデータを多変量解析を用いて分析した。結果,POMSの下位尺度が「高緊張覚醒・不快」に偏っていることが明らかにされ,ストレス状況における特定の気分状態を把握するには優れているが,気分を多面的に捉える指標としては不十分であることが示唆された。
  • 共同研究, 城 佳子, 佐久田祐子
    研究紀要 第6巻(第1号) 23-28 1997年12月  
    気分評定尺度として広く普及している質問紙,Profile of Mood States(POMS)についてレヴューし,POMS開発の背景,応用分野,日本語版POMSの開発,短縮版POMSの開発,スポーツ心理学研究とPOMSの応用についてまとめた。POMSの持つ特徴を生かした応用のしかた及び誤った使用のしかたについても言及し,POMSがストレス状況での否定的気分の尺度としては優れているものの,快感情を測定する指標としては検討が必要であることを示した。 <br /> 担当部分:資料収集,考察,執筆(全文)。共同研究者は資料収集を分担した。
  • 1995年3月  査読有り
    心理的ストレスの対処プロセスに関し,心理的,生理的,行動的な側面から多角的に検討を行った。質問紙調査により被験者をスクリーニングし,ストレス対処スタイルの違いと性格特性,ストレス状況下での気分の変化,呼吸,心拍数,皮膚電気活動の変化,眼球運動,瞬目行動の変化を指標として,それぞれの関係について統計的手法を用いて解析した。その結果,ストレス対処スタイルと性格特性の相関,ストレス状況の特性と各指標との関連が明らかにされた。 400字詰め原稿用紙114枚
  • 共同研究, 児玉昌久, 佐久田祐子
    ヒューマンサイエンス 第7巻(第1号) 37-44 1994年7月  査読有り
    エイズに関する知識と,それに対する態度の関係を調査した。一般大学生を対象に,エイズの知識調査および態度調査を質問紙法により実施し,得点を統計的に分析したところ,両者間に相関関係の全くないことが示された。エイズの知識がエイズに対する態度を決める決定的な要因とはいえないことが明らかにされ,今後差別意識を生む他の要因について研究を行う必要性が示唆された。<br /> 担当部分:研究計画,調査,データ処理,執筆(全文)。共同研究者は研究全体を通して助言を行った。
  • 共同研究, 児玉昌久, 佐久田祐子
    人間科学研究 第7巻(第1号) 43-52 1994年3月  査読有り
    ストレスフルな作業遂行時の音楽呈示が,生体にどのような影響を及ぼすのか実験的に検討した。視覚探索課題および単純作業課題時に,鎮静化効果のある音楽と,活性化効果のある音楽を呈示し,2要因×2条件計画で作業遂行時の生理的変化,遂行後の心理的変化を測定した。結果,単純作業課題遂行時の鎮静化音楽呈示はストレスを軽減させ,視覚探索課題遂行時の音楽呈示は作業を妨げる可能性のあることが明らかにされた。 <br /> 担当部分:研究計画,実験,データ処理,執筆(全文)。共同研究者は研究全体を通して助言を行った。
  • 共同研究, 佐久田祐子, 児玉昌久, 藤原真理, 金子和夫, 浅越 享
    Olfaction and Taste XI 331 1994年3月  査読有り
    香りの呈示が作業能率に及ぼす効果について,心理・生理指標を用い実験的に検討した。被験者に単純作業課題を課し,課題遂行時に香りを呈示し,生理指標および心理指標を測定した。結果,香りを呈示しないで作業をさせた場合に比べ香りを呈示した時の方が生理反応において有意なストレス軽減効果が認められた。作業能率については有意な差ではなかったものの,香りを呈示した方がより能率の良いことが明らかにされた。<br /> 担当部分:データ処理,執筆(全文)

MISC

 18

書籍等出版物

 2
  • 編著者 荒木雅信, 分担執筆者, 荒井弘和, 荒木雅信, 石倉忠夫, 内田若希, 来田宣幸, 國部雅大, 佐久田祐子, 菅生貴之, 土屋裕睦, 手塚洋介, 直井愛里, 林晋子, 福田美紀, 松本裕史 (担当:共著)
    大修館書店 2011年4月
    第Ⅴ部「スポーツ心理学の研究法」中の第2節「論文・レポートの書き方」において,スポーツメンタルトレーニング指導士や研究者,指導者,教師を目指す学生が,自らの活動をどのようにまとめて公表するかについての指針となるべく,論文のまとめ方について解説した。 総頁176 担当部分:第Ⅴ部2「論文・レポートの書き方」
  • 監修, 上田雅夫, 編者, 吉川政夫, 児玉昌久, 竹中晃二, 谷口幸一, 山崎勝男, 分担執筆, 石原慶子, 市原 信, 稲本俊輝, 上田雅夫, 上村真美, 梅沢章男, 大場ゆかり, 岡 浩一郎, 葛西順一, 加藤 久, 菊池はるか, 吉川政夫, 岸 学, 木村 裕, 黒岩 誠, 小杉正太郎, 児玉昌久, 齋藤 勇, 佐久田祐子, 池田 聡, 城 佳子, 進藤由美, 高澤則美, 高田利武, 竹中晃二, 内藤哲雄, 中宮敏之, 日比野 弘, 藤岡真理, 古谷 学, 星野聡子, 堀 忠雄, 堀野博幸, 正木宏明, 松尾直子, 松本真作, 峰岸 学, 松岡 功, 八木孝彦, 宮内孝知, 谷口幸一, 安永明智, 川崎勝男 (担当:共著)
    実務教育出版 2000年9月
    第3部「スポーツ心理学の応用研究」中「スポーツとストレス,ストレス理論」項において,ハンス・セリエのストレス理論をはじめ,ストレスに関する基本的な考え方から,スポーツにおける様々なストレスの型について応用的に解説した。また「ストレス対処法」項において,ストレス対処スタイルの基礎的概念,スポーツにおける望ましいストレス対処スタイル,対処方略とストレス対処スタイルとの一致・不一致について解説した。 総頁535 担当部分:第3部第7章第7節第1項「スポーツとストレス,ストレス理論」 第7節第2項「ストレス対処法」

講演・口頭発表等

 39

社会貢献活動

 1

教育方法の実践例

 12
  • 件名
    研究室の開放
    年月日(From)
    2000/04
    概要
    研究室の扉を開放しておくことで学生たちが気軽に訪問しやすい雰囲気作りを行い、さらに学生たちが座って学習できるスペースを研究室内に設けておくことで、教員との距離および学生間の距離を縮めていく工夫を行った。学生たちをお客さん扱いするのではなく、管理能力を持たせるような配慮を行ったため、自由に研究室を出入りするうちに、縦の関係はもちろんのこと、横のラインでの切磋琢磨が可能となった。
  • 件名
    レポートの書き方資料の作成と、卒業論文形式のアウトライン作成
    年月日(From)
    2001/04
    概要
    実験実習のレポート書き方についての指導書を作成した。この資料を元に、レポート指導の時間を特別に設定し、きめ細やかなレポート指導の実現を可能とした。
  • 件名
    自習も可能なデータ解析実習指導教材の作成
    年月日(From)
    2002/04
    概要
    データ解析実習では、かなり高度な内容を取り扱っているため、毎週1コマだけでは、検定の統計的意味を理解させ、さらに統計ソフトの操作を習熟させることはかなり条件的に難しい。また、一度でも欠席すると、次の回の実習内容についてくることも厳しくなる。そこで、授業時間外での自習を学生たちが行いやすくするため、独自の教材を作成し、指導を行った。
  • 件名
    BBS機能を利用した卒論指導
    年月日(From)
    2005/09
    概要
    演習?の、卒論指導をきめ細かく行うために、毎週の演習の時間以外に、進捗報告を掲示板に書き込ませ、教員やゼミ生がそれに対するコメントをつけていくという方式をとった。この方法により、ゼミ生同士の進捗状況が把握しやすくなるため、お互いの刺激にもなることが明らかになった。この方式を用いれば、休み期間中のやりとりも可能であるし、教員がフォローできない場合でも、他のゼミ生からのフォローを受けることも可能である。実際にこの方式で卒論指導を受けた学生たちの評判も非常に良好であった。
  • 件名
    所属学科への帰属感を高める教育プログラムの実施
    年月日(From)
    2008/12
    概要
    大阪樟蔭女子大学人間科学部心理学科「心理統計法B」(川上正浩准教授担当,1回生対象,半期の必修科目,2単位)において実践した。心理学科1回生に対し,所属学科への帰属感を高めるため,3・4回生および卒業生にインタビューを行い,「心理学を学んでよかったこと」「1回生へのメッセージ」などの質問に答えてもらった様子や,ゼミ風景をビデオ撮影し,それを編集した映像を流した。プログラム実施当日は,同時刻に必修科目を担当していた関係でゲストスピーカーとしては授業に参加できなかったが,前日までのプログラム作成に携わった。
  • 件名
    所属学科への帰属感を高める教育プログラムの実施
    年月日(From)
    2010/07
    概要
    継続して実施している帰属感高揚プログラムの再考および使用ビデオの再編集を行った。当該年度1回生を対象にプログラムを実施し,当日はゲストスピーカーとして授業に参加した。
  • 件名
    研究室の開放
    年月日(From)
    2000/04
    概要
    研究室の扉を開放しておくことで学生たちが気軽に訪問しやすい雰囲気作りを行い、さらに学生たちが座って学習できるスペースを研究室内に設けておくことで、教員との距離および学生間の距離を縮めていく工夫を行った。学生たちをお客さん扱いするのではなく、管理能力を持たせるような配慮を行ったため、自由に研究室を出入りするうちに、縦の関係はもちろんのこと、横のラインでの切磋琢磨が可能となった。
  • 件名
    レポートの書き方資料の作成と、卒業論文形式のアウトライン作成
    年月日(From)
    2001/04
    概要
    実験実習のレポート書き方についての指導書を作成した。この資料を元に、レポート指導の時間を特別に設定し、きめ細やかなレポート指導の実現を可能とした。
  • 件名
    自習も可能なデータ解析実習指導教材の作成
    年月日(From)
    2002/04
    概要
    データ解析実習では、かなり高度な内容を取り扱っているため、毎週1コマだけでは、検定の統計的意味を理解させ、さらに統計ソフトの操作を習熟させることはかなり条件的に難しい。また、一度でも欠席すると、次の回の実習内容についてくることも厳しくなる。そこで、授業時間外での自習を学生たちが行いやすくするため、独自の教材を作成し、指導を行った。
  • 件名
    BBS機能を利用した卒論指導
    年月日(From)
    2005/09
    概要
    演習?の、卒論指導をきめ細かく行うために、毎週の演習の時間以外に、進捗報告を掲示板に書き込ませ、教員やゼミ生がそれに対するコメントをつけていくという方式をとった。この方法により、ゼミ生同士の進捗状況が把握しやすくなるため、お互いの刺激にもなることが明らかになった。この方式を用いれば、休み期間中のやりとりも可能であるし、教員がフォローできない場合でも、他のゼミ生からのフォローを受けることも可能である。実際にこの方式で卒論指導を受けた学生たちの評判も非常に良好であった。
  • 件名
    所属学科への帰属感を高める教育プログラムの実施
    年月日(From)
    2008/12
    概要
    大阪樟蔭女子大学人間科学部心理学科「心理統計法B」(川上正浩准教授担当,1回生対象,半期の必修科目,2単位)において実践した。心理学科1回生に対し,所属学科への帰属感を高めるため,3・4回生および卒業生にインタビューを行い,「心理学を学んでよかったこと」「1回生へのメッセージ」などの質問に答えてもらった様子や,ゼミ風景をビデオ撮影し,それを編集した映像を流した。プログラム実施当日は,同時刻に必修科目を担当していた関係でゲストスピーカーとしては授業に参加できなかったが,前日までのプログラム作成に携わった。
  • 件名
    所属学科への帰属感を高める教育プログラムの実施
    年月日(From)
    2010/07
    概要
    継続して実施している帰属感高揚プログラムの再考および使用ビデオの再編集を行った。当該年度1回生を対象にプログラムを実施し,当日はゲストスピーカーとして授業に参加した。

作成した教科書

 3
  • 件名
    データ解析実習用教材
    年月日(From)
    2001/04
    概要
    平成13年4月より毎年改訂.データ解析のためのソフトであるSPSSの操作方法と、データ分析の各種手法、統計的な解説など、仮に授業を欠席したとしても、この教材さえ入手すれば授業内容を習得することが可能なまでの、詳細な教材を作成した。この教材は、データ解析実習受講生である2回生を対象として作成されたが、現在心理学科4回生にて義務付けられている卒業論文作成時に、データ収集・処理を行う学生にとっても非常に役に立つ資料となっており、3年間活用できる大変有用なものであると考えられる。
  • 件名
    心理学基礎実験実習「大阪樟蔭女子大学版 レポートの書き方」冊子
    年月日(From)
    2001/04
    概要
    実験レポートの書き方について、細かい決まりごとを1つの冊子にまとめあげた。この冊子は、心理学科1回生の配当科目である、心理学基礎実験実習にて役立つのはもちろんのこと、心理学科4回生に義務付けられている卒業論文の基本構成についてのガイドラインとしても指定されており、4年間活用できる大変有用な資料であると考えられる。(添付資料参照)
  • 件名
    心理学専攻大学生・卒業生へのインタビュー映像(川上正浩・奥田亮・坂田浩之との共同制作)
    年月日(From)
    2008/12
    概要
    所属学科への帰属感を高める教育プログラムの一貫として行った特別授業「心理学と私」の教材として作成した。実際に実施されているゼミを取材したり,心理学専攻大学生・卒業生に「心理学を学んでよかったこと」などのインタビューを行い,その様子をビデオ撮影し,編集した。

実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力)

 23
  • 件名
    大阪樟蔭女子大学公開講座
    年月日(From)
    2003/06/14
    概要
    「現代人とストレス」というテーマで講演を行った。現代社会を生きる我々が、多様化しているストレス源をうまく処理しつつ、それらと共存していくためにはどうすれば良いのかを考えていくために、なぜ我々はストレスを感じるのか、どのようなメカニズムがあるのか、ストレス反応の個人差要因にはどのようなものがあるのかついての講義と、ストレスセルフッチェックの実施を行った。
  • 件名
    奈良県女性センター主催 アフター5わくわくサロン
    年月日(From)
    2003/10/22
    概要
    「ストレスと上手くつきあう法を学ぶ」というテーマの全2回シリーズであった。第1回目は、ストレスとは何か、その仕組みとストレス度のセルフチェックについての講演を行った。参加者は約50名であった。
  • 件名
    奈良県女性センター主催 アフター5わくわくサロン
    年月日(From)
    2003/11/19
    概要
    「ストレスと上手くつきあう法を学ぶ」というテーマの全2回シリーズであった。第2回目は、ストレス緩和のための種々の技法について、実習を交えての講演を行った。参加者は約50名であった。
  • 件名
    奈良県 富雄北女性学級主催
    年月日(From)
    2004/01/27
    概要
    「ストレスと上手につきあう−女性のメンタルヘルス」というテーマで講演を行った。ストレスの仕組みと解消法、とりわけ女性特有のストレスに焦点をあてて講演を行った。参加者は約40名であった。
  • 件名
    奈良県生駒市鹿の台 福祉学習会そよかぜの町主催
    年月日(From)
    2004/02/24
    概要
    「ストレスと上手につきあう法」というテーマで講演を行った。ストレスの仕組みおよびストレス解消法の講義と、自律訓練法をはじめとした種々のストレス解消法の実習を行った。参加者は約30名であった。
  • 件名
    奈良県安全運転管理者等講習会
    年月日(From)
    2004/06
    年月日(To)
    2004/09
    概要
    「危険予測とその新しい訓練法」というテーマで,安全運転管理者を対象とする交通安全講習会を行った。奈良県内各地で実施される講習会のうち,4地区を担当した。
  • 件名
    奈良県女性センター主催 アフター5わくわくサロン
    年月日(From)
    2004/06/10
    概要
    「ストレス対処法のススメ」といテーマの全2回シリーズであった。第1回目は「実践!自律訓練法」というテーマで、自律訓練法とは何か、解説および実習を行った。参加者は約50名であった。
  • 件名
    奈良県女性センター主催 アフター5わくわくサロン
    年月日(From)
    2004/07/08
    概要
    「ストレス対処法のススメ」というテーマの全2回シリーズであった。第2回目は「実践!漸進的筋弛緩法」というテーマで、ストレス解消のための講義と漸進的筋弛緩法の実習を行った。参加者は約50名であった。
  • 件名
    奈良県統計課 調査員合同指導会
    年月日(From)
    2004/09/22
    概要
    「ストレス解消法」というテーマで講演を行った。個人情報保護法の施行もあって、県の統計課調査員が経験するストレスは非常に強く、ストレス解消のための知識が強く求められていたため、そのことを中心に講義を行った。また、こういった職種特有のストレスについての講義と、自律訓練法の実践について実習を交えながら解説を行った。参加者は調査員約20名であった。
  • 件名
    奈良県奈良市 都跡公民館主催
    年月日(From)
    2004/09/25
    概要
    「あなたの心の元気度は?−ストレスの原因を探り、日々の生活をより豊かに−」というテーマで講演を行った。ストレスの仕組み、ストレスを放置するとどのようなことになるのか、ストレス解消の手立てはどういったものがあるのかなど、講義スタイルの講演を行った。参加者は近隣住民の約20名であった。
  • 件名
    奈良県奈良市 都跡公民館主催
    年月日(From)
    2004/10/16
    概要
    「家庭でも実践!−かんたん訓練法で今日も楽しく−」というテーマで講演を行った。ストレス解消のための種々の技法について、その場で少しでも体得していってもらうため、実践中心の講演を行った。参加者は近隣住民の約20名であった。
  • 件名
    大阪樟蔭女子大学学術研究会主催 人間科学ワークショップ
    年月日(From)
    2005/02
    概要
    心理学科の学生が新入生対象のオリエンテーションに対してどのような期待を持っているのか、またオリエンテーションを経験した一回生がそこで何を得たのか調査を行った。その結果,学生の抱いている期待や獲得感に関する基礎データと、それらを構成する下位要素がどのように体系づけられているかが明らかにされた。さらに、こうしたオリエンテーションに対する態度と、パーソナリティなどの個人特性との関連について吟味を行った。オリエンテーションの実施の指針ともなるこうした研究成果について報告を行った。
  • 件名
    奈良県宇陀市(旧宇陀郡榛原町)春秋会主催
    年月日(From)
    2005/02/14
    概要
    「高齢者の健康について」というテーマで講演を行った。とりわけ心の問題、介護問題から派生するストレスについて焦点をあて、さらにそういった場合に有効なストレス解消法の実習も行った。参加者は春秋会所属の約30名であった。
  • 件名
    奈良県安全運転管理者等講習会
    年月日(From)
    2005/06
    年月日(To)
    2005/09
    概要
    「追突しない・されない運転法」というテーマで,安全運転管理者を対象とする交通安全講習会を行った。奈良県内各地で実施される講習会のうち,3地区を担当した。
  • 件名
    大阪樟蔭女子大学学術研究会主催 人間科学ワークショップ
    年月日(From)
    2006/02/10
    概要
    前年度の人間科学ワークショップに引き続き、研究成果の報告を行った。今年度新たに報告した内容は、オリエンテーションを経験したことによって、後の学生生活がいかに充実したものとなっているかを測定するための尺度「学生生活充実度尺度」の作成についてと、それを用いた分析結果、すなわちオリエンテーションで何が得られたかという獲得感が、後の学生生活における満足感とどう結びついているのかについての結果を発表し、成果報告とした。
  • 件名
    奈良県桜井市人権課主催
    年月日(From)
    2006/02/24
    概要
    男女共同参画セミナーの第1回目「ストレスとうまくつきあう方法」について講演を行った。人がストレスを受けるとどのような変化が生じるのかなど、基本的な仕組みから、対処行動についてまで幅広く講演を行った。参加者は約30名であった。
  • 件名
    奈良県桜井市人権課主催
    年月日(From)
    2006/03/10
    概要
    男女共同参画セミナーの第2回目「実践!ストレス解消法」について講演を行った。自律訓練法を中心とした、種々のストレス解消法についての講義および実習を行った。参加者は約30名であった。
  • 件名
    奈良県安全運転管理者等講習会
    年月日(From)
    2006/06
    年月日(To)
    2006/09
    概要
    「薄暮・夜間運転の危険予測」というテーマで,安全運転管理者を対象とする交通安全講習会を行った。奈良県内各地で実施される講習会のうち,3地区を担当した。
  • 件名
    奈良県安全運転管理者等講習会
    年月日(From)
    2007/06
    年月日(To)
    2007/09
    概要
    「二輪車との事故をどう防ぐか」というテーマで,安全運転管理者を対象とする交通安全講習会を行った。奈良県内各地で実施される講習会のうち,3地区を担当した。
  • 件名
    奈良県安全運転管理者等講習会
    年月日(From)
    2008/10
    年月日(To)
    2008/12
    概要
    「対高齢者事故を防ぐ」というテーマで,安全運転管理者を対象とする交通安全講習会を行った。奈良県内各地で実施される講習会のうち,3地区を担当した。また,使用テキストの一部の執筆も担当した。

その他(教育上の能力)

 1
  • 件名
    海外語学研修引率
    年月日(From)
    2002/08
    概要
    大阪樟蔭女子大学国際交流委員会主催のアイルランド語学研修として、アイルランド・スライゴー大学に学生10名を引率した。

資格・免許

 1
  • 件名
    日本心理学会認定心理士 資格取得(認定番号562号)
    年月日
    1993/07/17
    概要
    社団法人日本心理学会認定委員会

実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績)

 1
  • 件名
    実務家教員についての特記事項
    年月日(From)
    1995/06
    年月日(To)
    1997/03
    概要
    財団法人パブリックヘルスリサーチセンター・ストレス科学研究所にて、平成8年度および9年度老人保健健康増進等事業(健康保険組合連合会)からの受託研究に従事した。研究目的は、要介護者の排泄自立を促すことで心の健康を促進させるというものであった。排泄状況の実態を把握するため、全国規模の調査を行い、結果の分析を行った。また、バイオフィードバック法を用いた排泄自立のための機器開発と、その効果の検討にも携わった。2年間を通じて得られた研究成果は、後に全国の特別養護老人ホーム関係者に対して講演会を開き、実態の報告と改善