Curriculum Vitaes

Ichiro Saga

  (佐賀 一郎)

Profile Information

Affiliation
Faculty of Art and Design, Department of Graphic Design, Tama Art University
Department of Art and Design, Joshibi Junior College of Art and Design
Graduate School of Art, Nihon University
Degree
美術博士(女子美術大学)

Researcher number
30740708
J-GLOBAL ID
200901093618512610
researchmap Member ID
5000092946

External link

近代日本のタイポグラフィを出発点に研究を開始しました。現在では、ビジュアルデザインとは何か/誰のための/何のためのものかを、その実務的・文化的・歴史的側面、そして機能と表現の関係に注目しつつ、少しでも明らかにしたいと考えています。近年ではデジタルアーカイヴと造形教育/デザイン教育を発想源に加えて研究しています。


Papers

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Misc.

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  • 佐賀一郎
    『DESIGN AND PEOPLE Issue No.2 他者たちとどう生きるか』株式会社コンセント, (2) 190-199, Aug 15, 2025  
    線をモチーフとして、デザインのありようを検討した。画家にとって、線は、描く手段であると同時に描く対象でもある。そのように線を捉える時、画家は線を「生きている」。そのような線、「生きられる線」は、常に自足していると同時に常に未来の可能性に向かってひらかれている。このような状態は、これまでのデザイン、もっといえばデザイン史観をよくもわるくも束縛してきた「進歩思想」とは明確に異なっているだろう。むしろ「循環思想」に近いだろう。 デザインを循環思想的に捉えることは、別に目新しいことではないが、「生きられる線」という具体的、かつ造形的なモチーフを置くことで、なにがしかの新しいデザイン観を得られるのではないかと期待した。 7000字程度の小文にすぎないが、今後すこしでも発展させていくことを期すものである。
  • 佐賀一郎
    Jun 21, 2025  
    以下、配布プリントより抜粋: 講師の佐賀一郎と申します。本講義では、なかがわりえこさんとやまわきゆりこさんによる『ぐりとぐら』を取り上げます。私は2012年以来、ビジュアルデザインの歴史を取り扱う授業を担当してきました。その中で、初年度から取り上げてきたのが『ぐりとぐらのえんそく』です。 もちろん『ぐりとぐらのえんそく』は絵本であり、ビジュアルデザインの教育を目指してつくられたものではありません。ですが、『ぐりとぐらのえんそく』を通じて、先史時代からつづく人間の造形感覚や、それに根ざした表現のありようを考える機会を提供してくれる、私にとっては稀有な本なのです。 そこで、ぐりとぐらが教えてくれること──いわばぐりとぐらにまつわるエトセトラ──を、以下の内容で改めて確認したいと思います。中心となるテーマは、私たちが成長とともに、ほとんど無自覚に、それと知らず育んできた、たぐいまれな「想像力」です。 - 横向き - 水平に進む物語 - 「映像的」であること - 映画の誕生と私たちの想像力 - 長回しとモンタージュ - 想像を超えた想像力 その上で、能動的であること、世界を味わうということ、世界を分かるということを考えてみたいと思います。はじめて言葉のなんたるかを体得したヘレン・ケラーの有名なエピソードがありますが、それと似たような経験を、私たちが視覚を通じても行っていることに少しでも思いを馳せることができればと思います。
  • インタビュイー=佐賀一郎, 執筆=鈴木陸夫, 撮影=本永創太, 編集=日向コイケ
    國學院大學メディアnote, Jan 24, 2025  
  • 企画:ポスター共同研究会、共催:株式会社竹尾・多摩美術大学、会場:竹尾見本帖本店
    1-32, Dec 4, 2024  
    竹尾ポスターコレクション・ベストセレクション12(巡回)

Books and Other Publications

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  • (Role: Supervisor (editorial))
    Jan 30, 2021 (ISBN: 9784907243135)
  • 岡秀行, 目黒区美術館, 編著 (Role: Contributor, 「岡秀行のデザイン」pp. 178–197)
    株式会社コンセント, Aug, 2019 (ISBN: 9784909290014)
    https://www.concentinc.jp/news-event/news/2019/07/tsutsumu-origin-of-japanese-packaging/ 伝統パッケージの紹介者として世界的に知られる岡秀行の業績を解説。すでに第2次世界大戦前にアートディレクター制をとりいれたデザインスタジオを開設し、その先進性によって戦後デザインをリードした岡秀行が「なぜ伝統パッケージに注目したのか」「なぜ伝統パッケージを必要としたのか」に注目し、岡秀行の追い求めたデザインを考察した。
  • Josef Müller-Brockmann (Role: Supervisor (editorial))
    BNN Inc., May, 2018 (ISBN: 9784802511032)
  • Katsuya Ise, Midori Kageyama, Ichiro Saga (Role: Joint author, Investigation report on measurement of punch and matrix)
    Joshibi University of Art and Design, Mar, 2016 (ISBN: 9784888888455)
  • 佐賀一郎 (Role: Joint author)
    女子美術大学〔発行〕、日本エディタースクール出版部〔発売〕, May, 2014 (ISBN: 9784888888448)
    女子美術大学図書館が主催する同名のイベントの第2回目の記録集。第1回と同様の構成とし、特別講義の記録として羽良多平吉「計画された偶然」(pp. 4–13)、佐賀一郎「画面と言葉」(pp. 14–28)、併行開催したワークショップ参加学生の作品を収録。

Presentations

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  • 佐賀一郎
    Jun 21, 2025, 多摩美術大学 生涯学習センター  Invited
    以下、配布プリントより抜粋: 講師の佐賀一郎と申します。本講義では、なかがわりえこさんとやまわきゆりこさんによる『ぐりとぐら』を取り上げます。私は2012年以来、ビジュアルデザインの歴史を取り扱う授業を担当してきました。その中で、初年度から取り上げてきたのが『ぐりとぐらのえんそく』です。 もちろん『ぐりとぐらのえんそく』は絵本であり、ビジュアルデザインの教育を目指してつくられたものではありません。ですが、『ぐりとぐらのえんそく』を通じて、先史時代からつづく人間の造形感覚や、それに根ざした表現のありようを考える機会を提供してくれる、私にとっては稀有な本なのです。 そこで、ぐりとぐらが教えてくれること──いわばぐりとぐらにまつわるエトセトラ──を、以下の内容で改めて確認したいと思います。中心となるテーマは、私たちが成長とともに、ほとんど無自覚に、それと知らず育んできた、たぐいまれな「想像力」です。 - 横向き - 水平に進む物語 - 「映像的」であること - 映画の誕生と私たちの想像力 - 長回しとモンタージュ - 想像を超えた想像力 その上で、能動的であること、世界を味わうということ、世界を分かるということを考えてみたいと思います。はじめて言葉のなんたるかを体得したヘレン・ケラーの有名なエピソードがありますが、それと似たような経験を、私たちが視覚を通じても行っていることに少しでも思いを馳せることができればと思います。
  • Ichiro Saga
    Jun 15, 2025, NPO. Design History Research Center Tokyo  Invited
  • Ichiro Saga, Tomoya Yoshida
    TSUTSUMU : The Origin of Japanese Packaging, Jul 25, 2021, Meguro Museum of Art, Tokyo  Invited
  • Chi-long Trieu, Chi-bing Trieu, Eliott Grunewald, Nayo Kim
    Mar 18, 2021, Tokyo Metropolitan Teien Art Museum in cooperation of Embassy of Switzerland in Japan; Ecole Cantonale d’Art de Lausanne (ECAL); Tama Art University
    The Tokyo Metropolitan Teien Art Museum held a three-day online workshop “TamaEcal Workshop”, inspired by the exhibition “Constructive Posters of the 20th Century”. It was held in cooperation with the Embassy of Switzerland in Japan, with faculty members and graduates of the Ecole Cantonale d’Art de Lausanne (ECAL) as Instructors, and graduate students at Tama Art University as participants. Each of the Instructors were in Lausanne, Paris, and Seoul, and the participants gathered in a classroom in Tokyo. The workshop, which was held through a network, was highly experimental, but it proved to be a fruitful example of how modernist typeface design is still an effective means of design and education today.
  • Ichiro Saga
    Mar 12, 2021, Tokyo Metropolitan Teien Art Museum  Invited

Professional Memberships

 1

Works

 4

Research Projects

 3