嶋田 徹(しまだ とおる)
宇宙航空研究開発機構 名誉教授
日本大学理工学部航空宇宙学科特任教授
1985年 東京大学大学院工学系研究科航空学専門課程修了・工学博士取得。1985年~2000年まで日産自動車(株)宇宙航空事業部にてロケットの設計解析に従事。2000年 旧文部省宇宙科学研究所(現:宇宙航空研究開発機構)助教授。2007年より同教授。2003年~2007年までM-Vロケットプロジェクト・ファンクションマネージャ。同ロケットの開発と打ち上げに従事。その間、北海道大学、総合研究大学院大学、東京大学で客員助教授を経て、2007年より東京大学大学院 客員教授。専門は宇宙推進流体工学、固体/ハイブリッドロケット内部の燃焼流の研究。低コストで安全なロケットの実現を目指し、2008年 よりハイブリッドロケット研究WGを主宰。2020年 宇宙飛翔工学研究系研究主幹。2021年3月 定年退職。2021年4月 再雇用(専任教授)を経て 2023年3月 退職。2023年4月 宇宙航空研究開発機構 名誉教授。2023年6月 34th International Symposium on Space Technology and Science 組織委員長。2024年4月 日本大学理工学部特任教授。