榎田二三子, 大沼良子, 増田時枝, 石井雅, 小倉常明, 木村英美, 小泉裕子, 竹石聖子, 塚田幸子, 永倉みゆき, 浜口順子, 嶺村法子, 室久智雄, 矢田美樹子, 渡辺佳子 (担当:共著, 範囲:p89-93、p180-192)
建帛社 2016年6月
子ども・子育て支援新制度の施行にあわせ改訂したものである。新しい時代に求められる多様な教育職・保育者の役割について、学生が実際に働くことをイメージしやすいように書かれている。保育者としてこのような能力が必要であるということは述べずに、学生が自ら課題を見出すことをねらいとしている。本書で学ぶことにより、実践しつつ学び教育職・保育者として成長する基本的な姿勢を獲得できることが意図されている。担当部分:小学校や専門職間の連携における教育職・保育者の立場、家庭的保育者への指導的立場となる保育所保育士など新しく求められる役割について概観した。また少子化、地域の教育力の低下、特別支援教育、多文化に生きる子どもなど、近年子育てを取り巻く環境の変化が著しい。そのような変化に焦点をあて、なぜそのような変化が生じてきたのかについて説明しながら、子ども・子育て支援新制度を踏まえ教育職・保育者に求められる役割はど