研究者業績

小西 聖子

コニシ タカコ  (KONISHI TAKAKO)

基本情報

所属
武蔵野大学 人間科学部 人間科学科 教授 (副学長)
学位
博士((医学)筑波大学)

J-GLOBAL ID
200901088650971097
researchmap会員ID
1000306244

1993~1999年、東京医科歯科大学難治疾患研究所の犯罪被害者相談室で犯罪被害者の支援、対人暴力被害者の精神的なケアや周辺領域のマネージメントにかかわった。東京医科歯科大学難治疾患研究所教務職員(1993〜1996年)、東京医科歯科大学難治疾患研究所被害行動学(セコム)研究部門客員助教授(1996〜1999年)を経て1999年より現職。2015〜2021年 人間科学部長/人間社会研究科長、2021年より副学長。
専門は臨床心理学、トラウマ・ケア。現在、外傷後ストレス障害(PTSD)の治療に関する研究を行っている。


研究キーワード

 1

学歴

 4

論文

 61

MISC

 289
  • 小西聖子
    外科治療 82(2) 229-230 2000年2月  招待有り
    「日常診療の指針」で外傷後ストレス障害の診断基準、日本での実情を簡単に概説した。
  • 石井朝子, 小西聖子
    臨床精神医学 29(1) 23-27 2000年1月  
    精神医学的研究において強姦被害とは異なった流れを作ってきた児童期の性的虐待研究の、米国における歴史と現況についてまとめた。
  • 笠原 敏彦, 金 吉晴, 小西 聖子
    精神医学 41(11) 1237-1242 1999年11月  
  • 笠原敏彦, 金吉晴, 小西聖子
    精神医学 41(11) 1237-1242 1999年11月  
    大使公邸占拠事件後、元人質の家族に対して行われたメンタルヘルス活動と、その際聴取したストレスの概要について報告した。
  • 柑本美和, 小西聖子
    法律時報 71(10) 49-56 1999年9月  
    欧米での議論を参考に被害者が求める援助活動を考察し、日本における援助活動の現状についてネットワークという観点から改善すべき点を述べた。今後展開されるべき援助は、被害直後の実際的な援助、訴追段階における援助活動そして処分後における連続的な援助である。<br />
  • 小西 聖子, 栗林 佐知
    アディクションと家族 16(2) 115-120 1999年6月  
  • 小西 聖子
    精神医学 41(5) 460-467 1999年5月  
  • 小西聖子
    精神医学 41(5) 460-467 1999年5月  
    学際的学問である被害者学の進展を、女性に対する暴力の被害を中心に概説した。
  • 前田 正治, 小西 聖子, 遠藤 優子
    アディクションと家族 16(1) 32-52 1999年3月  
  • 佐藤志穂子, 小西聖子
    アディクションと家族 16(1) 18-24 1999年3月  
    日本の被害者援助活動の現状と課題を諸外国の活動と比較した。被害とPTSDについて、被害率に関する調査における問題点の検討、被害とPTSD発症要因の検討を行った。被害者相談の臨床における留意点についても言及した。<br />
  • 小西聖子
    精神医療 15 9-13 1999年2月  招待有り
    traumatization=victimizationという図式の反証として戦争神経症をとりあげ、PTSDの社会的な成立と、戦争における被害加害のトラウマの問題を検討した。
  • 小西聖子, 石井朝子
    へるす出版生活教育 43(2) 26-30 1999年2月  
    災害や事件・事故時に精神的援助の役割を期待される地域保健の専門家向けに、早期介入に有効に生かせるデブリーフィング手法CISDを簡単に紹介した。
  • 小西聖子
    精神神経学雑誌 101(1) 9-12 1999年1月  
    犯罪被害者相談で多く見られる性的トラウマティゼーションの診断治療に関する問題を、臨床的および社会的な観点から報告した。<br /> (第94回日本精神神経学会シンポジウム「女性の精神医学に関する今日的問題」)
  • 笹川真紀子, 小西聖子, 安藤久美子, 佐藤志穂子, 高橋美和, 石井トク, 佐藤親次
    犯罪学雑誌 64(6) 202-212 1998年12月  
    1997年一般成人女性を対象とする自記式質問票による調査を行い、666名から有効回答を得た。言語的被害31.4%、身体接触を伴う被害58.4%、視覚的被害37.4%、レイプ被害6.9%(複数回答)であった。73.9%が何らかの性的被害経験を持つ。身体接触を伴う被害・視覚的被害では被害者と面識のない加害者が、言語的被害・レイプ被害では被害者と面識のある加害者が多い傾向にあった。通報率は6.5%で、性的被害は暗数が多いことが示唆される。
  • 岡田幸之, 安藤久美子, 佐藤志穂子, 小西聖子
    精神科治療学 13(12) 1467-1474 1998年12月  
    災害や事件など比較的大規模なトラウマとなるような出来事の直後に、被害者や救援者の集団を対象として実施される心理学的デブリーフィングについて文献研究を行った。なかには効果を否定、もしくは逆効果という結論を導いているものもあった。被害者、救援者のニーズも十分に念頭に置いた上で、心理学的デブリーフィングに関するより慎重な客観的評価とそれに基づく実施が求められる。
  • Konishi T
    Psychiatry and Clinical Neurosciences 152(Suppl.) S139-S144 1998年10月  
    犯罪被害者相談の現状、ケース例を紹介することにより、日本の被害者援助の現状、課題を報告した。<br /> (1997年10月6-7日 第12回精神研国際シンポジウム 外傷後ストレス障害(PTSD)の研究と治療「日本における犯罪被害者のトラウマ」)
  • 小西聖子
    精神療法 24(4) 342-345 1998年8月  招待有り
    犯罪被害者相談を行っている立場から、臨床における診断基準の問題、司法とPTSD、安易な診断、研究における診断基準について考察した。
  • 笠原敏彦, 金吉晴, 小西聖子
    精神科治療学 13(7) 851-854 1998年7月  
    在ペルー日本大使公邸占拠事件におけるメンタルヘルス活動と人質の精神状態について、拘禁中と解放後のそれぞれに分けて紹介した。
  • 小西聖子
    日本医師会雑誌 119(9) 1376 1998年5月  招待有り
    犯罪被害が被害者に及ぼす影響としてトラウマ反応に加え、特有の問題として専門家からの二次被害、恥の感覚、自責感、加害者に対する怒り等があることを述べた。被害者・遺族への精神的ケアには急性期の援助、トラウマ・ワーク、グリーフ・ワークなどの要素があることを指摘した。
  • 小西聖子
    ケース研究 255(255) 2-17 1998年5月  招待有り
    日本における被害者援助活動の現状や犯罪被害者相談室における相談内容の類型を概説するとともに、外傷後ストレス障害、および、犯罪被害者が示すトラウマ反応について事例を通して詳しく述べた。また、犯罪被害者に接する際の留意点についても述べた。
  • 影山隆之, 池田美由紀, 小西聖子, 岡田幸之, 佐藤親次
    こころの健康 13(1) 56-62 1998年5月  
    姫路市内2地区の仮設住宅住民の住環境とコミュニティに対する意識と精神健康度を比較した結果、前者に差があったが後者に地区差は見られず、ソーシャルネットワークの発達の差が精神健康度に差をもたらすという証拠は見出せなかった。被災による心的外傷だけでなく、生活上のストレスなどの状況因と関連した精神健康問題に着目する必要がある。
  • 小西聖子, 池田美由紀, 岡田幸之, 影山隆之, 佐藤親次
    こころの健康 13(1) 48-55 1998年5月  
    姫路市内2地区の仮設住宅住民の精神健康度を継続的に調査した結果、被災後13~19ケ月を経ても住民は著しい精神的不調感を訴えていた。
  • 小西聖子
    児童心理 53(6) 15-22 1998年4月  招待有り
    児童虐待の概念と歴史について概説した。
  • 松澤 孝男, 山本 茂樹, 添田 孝幸, 森 信二, 長本 良夫, 河原 永明, 野田 洋平, 国府田 克彦, 丸山 友一, 佐藤 瑛一, 山路 純子, 吉沢 勲, 雁部 敬, 小西 聖子, 鈴木 吉光, 飯本 武志, 藤元 憲三
    茨城工業高等専門学校研究彙報 33 33-36 1998年3月  
  • 小西聖子
    PSYCHO TOPICS(日本精神病院協会、ファイザー製薬) 111 1-3 1998年3月  招待有り
    犯罪被害者の急性症状を中心にポストトラウマの反応、犯罪被害者への対応について、薬物療法を含め述べた。
  • 佐藤 志穂子, 小西 聖子
    刑政 109(2) 38-48 1998年2月  
  • 小西聖子
    東京女性財団助成事業年次報告書 1998年  
  • 小西聖子
    medical forum CHUGAI 2(5) 17 1998年1月  招待有り
    医師向けキーワード解説。PTSDの概念、症状、治療について簡単に概説した。
  • 小西聖子
    交通事故損害額算定基準 16訂版 159-195 1997年12月  招待有り
    平成9年9月17日弁連交通事故相談センター設立30周年記念講演採録。交通事故遺族の相談ケースを通し、PTSDの概念、訴訟とPTSDの関わり、遺族の心理、症状、遺族への対応について述べた。
  • 小西 聖子
    母性衛生 = Japanese Lournal of Maternal Health 38(3) 110-110 1997年9月  
  • 小西聖子, 岡田幸之, 佐藤志穂子, 高橋美和, 森田展彰, 佐藤親次
    思春期学 15(2) 139-142 1997年7月  
    大学生430人における性被害の調査のうち、児童期における被害の報告の詳細について分析した。近親姦や強姦被害などが報告されないままトラウマとなっていることを述べ、その場合に対応について考察した。筆頭著者として、企画、実施、総括の全てを担当した。
  • 小西 聖子, 安田 貴彦
    世界 (636) 257-270 1997年6月  
  • 小西聖子
    罪と罰 34(3) 42-54 1997年5月  
    PTSDの歴史を概観するとともに、トラウマを原因とする疾病概念が内包する問題点を指摘した。
  • 小西 聖子
    日本精神病院協会雑誌 16(1) 38-42 1997年1月  
  • 小西聖子
    財団法人社会安全研究会助成事業報告書 1997年  
  • 松澤 孝男, 添田 孝幸, 森 信二, 山本 茂樹, 長本 良夫, 河原 永明, 野田 洋平, 小西 聖子, 雁部 敬, 鈴木 吉光
    放射線 22(4) 87-96 1996年11月1日  
  • 小西聖子, 穴田富美子
    女性ライフサイクル研究 6(6) 62-65 1996年11月  
    犯罪被害者に関わるセルフヘルプグループについて、「あいの会」「子どもを失った親の会POMC」の概要及び活動を紹介した。筆頭著者として資料収集、考察すべてに関わった。
  • 小西聖子
    オペナーシング 11(11) 1 1996年11月  
    「心のケア」の視点から、医療従事者への提言
  • S Satoh, N Morita, Matsuzaki, I, T Konishi, T Nakano, S Minoshita, H Arizono, S Saito, S Ayabe
    PSYCHIATRY AND CLINICAL NEUROSCIENCES 50(5) 271-275 1996年10月  
    Odor perception has been studied in patients with various mental disorders; however, no consensus has been reached as to its detection, identification, or pleasantness/unpleasantness of odors especially in patients with depression. One hundred and nineteen normal elderly individuals living at home were exposed to odors of rose, perfume, white ginger, Indian ink, cigarette smoke, milk, feces and orange scent using the scratch and sniff method. They were asked to rate the strength of each odor, its pleasantness or unpleasantness, their liking for it, and their familiarity with it. They were also asked to complete a self-rating depression scale (SDS). The relationship of the score of each psychological olfactory scale with the SDS score and the difference in the score of each psychological scale between high-SDS and low-SDS groups are discussed.
  • S Satoh, N Morita, Matsuzaki, I, E Seno, S Obata, M Yoshikawa, T Okada, A Nishimura, T Konishi, A Yamagami
    PSYCHIATRY AND CLINICAL NEUROSCIENCES 50(5) 261-265 1996年10月  
    Sensitivity training (ST), which originated in the USA during the late 1940s, has been used as part of training seminars in Japanese corporations since the late 1950s. The possibility of negative psychiatric effects of ST, and especially its role in inducing psychiatric symptoms, is yet to be clarified. A case of a 41-year-old male company worker whose brief psychosis was induced by a sensitivity training seminar held by the company he worked for is presented. In reviewing the psychopathology of the case with records from the ST seminar, we found similarities between the patient's ST seminar and brainwashing situations. Specifically, the patient experienced severe conflict (of thought process) between his Christian beliefs and being labeled a coward at the seminar. We conclude that monitoring of the ST programs is crucial in order to ensure the psychological safety of ST participants in Japan.
  • 岡田幸之, 佐藤親次, 森田展彰, 小西聖子, 山上皓, 金香百合, 松崎一葉
    思春期学 14(3) 216-221 1996年9月  
    阪神淡路地震において行われた「心のケア」ボランティア活動(大阪YWCA主催)のケース記録、および、そこに著者らがアドバイザーとして関わった経験、文集、ワークショップ等で受けた相談ケースを通して、思春期の被災者の精神・心理面の特殊性について述べた。
  • 小西聖子
    AERA Mook 15 精神医学がわかる。 92-96 1996年8月  
    Posttraumatic Stress Disorder の症状・歴史を中心に概説を述べた。
  • 小西聖子
    刑事資料 47(8) 3-20 1996年8月  
    H8.5.27第1期捜査実務講習(性犯罪捜査課程)特別講義の記録。性犯罪の被害者の心理と被害者への対応について述べた。
  • 小西聖子
    季刊社会安全 21 10-16 1996年6月  
    犯罪被害等に遭った子どもの、トラウマに対するストレス反応の特徴を実例をまじえて紹介し、被害後の子どもへの対応について述べた。
  • 小西聖子
    全少協研究叢書 7 54-62 1996年5月  
    少年問題シンポジウム 助けを求める少年達「犯罪被害少年への支援と警察・ボランティアの役割」巻。<br /> 子どもが被害者となった犯罪被害者相談の事例及び子どものトラウマの特性について述べ、その回復と捜査への影響、家族との関わりについて述べた。
  • 小西聖子
    暮しの手帖 別冊健康をつくる96年版 170-173 1996年4月  
    一般向けPTSDの解説。
  • 小西聖子
    日本社会精神医学会雑誌 4(2) 204-206 1996年3月  
    阪神大震災における被災者への危機介入としてボランティア活動をとらえ、その途中経過を報告し問題を分析した。<br /> (第15回日本社会精神医学会シンポジウムII:現代社会における危機介入)
  • 小西聖子, 岡田幸之, 西澤哲, 佐藤親次, 山上皓
    被害者学研究 6 66-80 1996年3月  査読有り
    震災におけるメンタルヘルスを目的としたボランティア活動「こころのケア・ネットワーク」において、各ボランティアの約3000件の避難所訪問記録から1000件をランダムサンプリングし、内容を分析、援助の有効性を考察した。筆頭著者として企画、資料の収集、分析、総括すべてに関わった。
  • 松澤孝男, 大坪友信, 添田孝幸, 森信二, 山本茂樹, 長本良夫, 河原永明, 野田洋平, 小西聖子, 雁部敬, 鈴木吉光
    茨城工業高等専門学校研究彙報 31 13-25 1996年3月  
    簡便なラドンパッシブモニターによる身近な居住空間におけるラドン濃度測定の試みを通して、工学系の知識ばかりでなく、自然放射能に関して、特に近年肺ガンとの関わりが注目されているラドンについて測定と教育を同時に行った。共同研究者としてラドンモニターによる測定を行った。また肺機能に関する考察に関わった。
  • N Morita, S Satoh, S Oda, H Tomita, M Shoji, E Seno, K Abe, T Konishi, T Okada
    PSYCHIATRY AND CLINICAL NEUROSCIENCES 50(1) 21-30 1996年2月  
    Organic solvent inhalation is a serious problem among youths in Japan. It induces physical and mental disorders, and is related closely to crime and delinquency. The relationship between solvent inhalation and antisocial behavior was investigated in 75 youths. The subjects were divided into three groups according to the level of violent behavior and the time of appearance: a non-violent group, a late-onset group (violence occurred after the start of inhalation) and an early-onset group (violence had occurred before the start of inhalation). Various parameters were compared among the groups. The late-onset group showed the following characteristics: (i) the frequency of inhalation was high, and many subjects experienced hallucinations and mood changes caused by inhalation; (ii) the family environment was characterized by conflict; and (iii) the subjects had strong psychological conflicts and showed dissociative coping with frustration. The violence, psychological conflict and dissociation in this group were found to be related to the inhalation, with familial conflict as a background. The violence in the early-onset group was considered to be the manifestation of a violent personality as the frequency of inhalation and the incidence of mental symptoms were both low. The subjects in this group showed weak psychological conflict and tended to be demanding of others when attempting to cope with frustration. Two types of violent behaviors in the teenagers who inhaled solvents were identified. The violence of solvent inhalers should be managed according to the type.

書籍等出版物

 89
  • 藤森, 和美, 野坂, 祐子, 染矢, 明日香, 吉村, 拓美, 島, ゆみ, 森本, 志麿子, 浅野, 恭子, 小西, 聖子, 小形, 美妃, 小川, 恵美子, 吉田, 博美, 今井, 由樹子, 花房, 昌美, 亀岡, 智美, 高田, 紗英子, 松浦, 正一, 土岐, 祥子, 伊庭, 千惠, 笠原, 麻央, 柳谷, 和美 (担当:分担執筆, 範囲:第4章 性暴力被害の長期的影響)
    誠信書房 2023年7月 (ISBN: 9784414416954)
    性暴力の被害を受けた子どもとその保護者や学校関係者への介入・支援について、心理臨床、精神科医療、法律、社会福祉の各分野から概論および実践例について述べた。第2版では法改正を開設しつつ、最新の研究と実践に基づいて各省と事例を拡充し、複雑化する状況を踏まえた支援の方法を具体的に示した。 担当部分では、幼少期に性暴力被害を受けたクライエントからの臨床心理相談事例をもとに、被害の影響がどのように現れるかについて述べた。
  • 小木曽宏, 山口修平, 小林千夏, 足立泰代, 杉浦ひとみ, 秋元義弘, 関尚美, 荘司貴代, 野坂祐子, 渡邉直, 中野宏美, 小西聖子 (担当:分担執筆, 範囲:付録1 性被害を受けた子どもに関わる児童精神科医の役割-小西聖子医師に聞く(聞き手:杉浦ひとみ))
    生活書院 2022年3月 (ISBN: 9784865001389)
    児童性虐待の精神的な影響について、どのようなものなのか、職員ら周囲の者はどのような知識を持つべきか、どのように対応すべきかについて、トラウマケアの見地から一問一答形式で述べた。
  • 福井次矢, 高木誠, 小室一成, 総編集 (担当:分担執筆, 範囲:小西聖子:心的外傷後ストレス障害)
    医学書院 2020年1月
    的外傷後ストレス障害の病態と診断、治療方針について概説した。※ポケット版も同頁数。
  • 五十嵐禎人, 岡田幸之 (担当:分担執筆, 範囲:小西聖子・山本このみ: 刑事事件における被害者の鑑定.)
    中山書店 2019年3月 (ISBN: 9784521747422)
    25件の刑事事件被害者鑑定等の受嘱経験をもとに、基本的な委嘱事項、PTSD診断およびそれ以外の診断、鑑定の際の被害者への配慮について述べた。
  • 森田ゆり 編著
    築地書館 2018年6月 (ISBN: 9784806715627)
    編著者による、虐待問題に取り組んできた専門家インタビュー、および、虐待に至ってしまった親の回復支援プログラム「MY TREE ペアレンツ・プログラム」の解説書。インタビュイーの一人として、虐待家族に対する心理療法やトラウマ治療、刑法改正について述べた。

講演・口頭発表等

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  • 小西聖子
    第1回日本外来精神医学会学術総会 2024年9月23日
    シンポジウム14「あらためて、高齢女性のメンタルヘルスを考える」シンポジストとして、先行研究と臨床経験をもとに高齢者のPTSDについて述べた。高齢者は加齢による変化でトラウマの影響による症状が埋もれ精神科を訪れることは稀であるが60代くらいまでの女性はDVや虐待の被害者として外来に現れることがあること、暴力被害という被害者支援からの高齢者研究が少ないことを指摘した。 座長 宮内和瑞子;山田尚吾;シンポジスト 加茂登志子;小西聖子;長谷川直美;指定発言;三原伊保子
  • 小西聖子
    第23回日本トラウマティック・ストレス学会 2024年8月11日
    シンポジウムA4「性犯罪に関する刑法改正による司法・支援現場の現状と課題-改正から1年を経てー」 改正から1年を経て、その後、特に成立要件として追加された8つの類型等を含め、司法や心理社会的支援等における現場ではどのように性暴力被害者を取り巻く状況や理解・対応が変わってきたのかについて、実際の運用状況とともに、そこから見えてきた課題等について、法・心理・医療保健の立場から被害者支援に携わる当事者及び専門家らで検討した。 座長 大岡由佳・成澤知美 シンポジスト 小西聖子、齋藤梓、山本潤、長谷川桂子
  • 企画・座長 井野敬子 シンポジスト 大江美佐里 井野敬子 利重裕子 指定討論者 小西聖子
    第23回日本トラウマティック・ストレス学会 2024年8月11日
    模擬事例への対応を通して、実臨床における心理療法共通して重要であるコツと,事例ごとの「柔軟」性を解説した。大江は総論および保険診療を行う立場から,井野は持続エクスポージャー療法を実践している立場から,そして利重は対人関係療法を実践している立場から発表し,本シンポジウムの企画のきっかけを作った小西が指定討論を行う。
  • 小西聖子, 今野理恵子
    第22会日本トラウマティック・ストレス学会 2023年8月5日 日本トラウマティック・ストレス学会  招待有り
    大会企画シンポジウム「PTSDの心理療法の今とこれから」シンポジストとして、Edna Foaによって1980年代に構想され1991年に最初のRCT論文が公表されたProlonged ExposureのPTSD治療法としての国内外での歩みを治療研究および臨床家養成と実践について振り返り、将来を展望した。 座長:岩切昌宏・中島聡美、シンポジスト:小西聖子、伊藤正哉、亀岡智美、市井雅哉
  • 小西聖子
    第25回日本母性看護学会学術集会 2023年5月28日 日本母性看護学会  招待有り
    性暴力被害者支援について、多様性と継続性を持った支援モデルと問題について提示した。また、性暴力被害のトラウマに対する医学的臨床実践と研究について触れ、若年被害者についての問題も述べた。刑法改正など性暴力被害を取り巻く状況のここ数年の変化についても述べた。

共同研究・競争的資金等の研究課題

 49

学術貢献活動

 3
  • パネル司会・セッションチェア等
    日本福祉大学、日本フォレンジックヒューマンケアセンター (ウェビナー開催) 2021年11月20日
    シンポジスト:小西聖子、片岡笑美子、シンシア・ヘルナンデス、エイミー・ミード、キャサリン・ビューラー
  • パネル司会・セッションチェア等
    日本福祉大学、日本フォレンジックヒューマンケアセンター (ウェビナー開催) 2021年5月29日
    JST、RISTEX、JPMJRX19I4支援研究シンポジウム「性暴力撲滅にむけてエビデンスを蓄積する」 シンポジスト:長江美代子、小西聖子、間瀬健二、榎堀優、片岡笑美子
  • 沖縄県医師会 (ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城) 2019年9月28日
    性暴力に対する刑法が2017年に改正されたことや、児童や若年層が多いという性暴力被害の実情について概観し、被害を受ければ調子が悪くなって当然であること、被害からの回復には周囲からのサポートが欠かせないことを述べた。

社会貢献活動

 32

メディア報道

 44
  • 朝日新聞 東京14版28面 2024年9月12日 新聞・雑誌
    精神科医の立場から、性暴力の被害者がPTSDを発症する確率が20〜50%と事故や災害の被害経験者に比べ高く症状も長期間に及ぶこと、回復には被害者を支え気にかけ理解する人が必要であること、および、性暴力被害者に生じるさまざまな症状や反応やその治療について述べた。
  • 放送大学教養学部教養学科 今日のメンタルヘルス('23) 24分29秒〜38分33秒 2023年12月20日 テレビ・ラジオ番組
    担当講師によるインタビュー形式で、トラウマティック・ストレス(心的外傷性ストレス)による症状はどのようなものか、それへの対応・周囲はどのように気遣ったらよいか、治療について述べた。(担当講師:高橋晶)
  • AERA 2023.10/30 Vol.36 No. 50 pp.14-15 2023年10月30日 新聞・雑誌
    巻頭特集「性加害を考える」 性暴力被害はトラウマ体験であり、もっともPTSDを生みやすいこと、身体症状にも影響を与えること、子どもはトラウマに対して脆弱であること、男性と女性を比べると男性のほうが偏見にさらされやすく性被害のPTSD発症率が高くなるというデータもあることを述べた。また、PTSDの治療には認知行動療法がもっとも効果があるが専門家の数に地域差あり国の医療体制の構築が今後の課題であること、性被害をなくすには被害者に責めを負わせる現在の社会的認識を変える必要があることを述べた。
  • NHK Eテレ ハートネットTV 2023年10月9日 テレビ・ラジオ番組
    2023年5月のDV防止法改正で精神的DVが接近禁止命令の対象に加えられたことを受け、被害者を取材した特集で、精神的DVを被害者当人が被害と認識しづらいのは洗脳状態で自責的になるよう仕向けられ被害と認識できていないこと、子どもの面前精神的DVでは子どもも無力感に苛まれ自責的になるという影響があることを解説した。
  • 毎日新聞 社会面 2023年2月23日 新聞・雑誌
    性犯罪の公訴時効延長に関する記事で、精神科臨床で相談を受ける立場から、幼少期に受けた性的虐待被害を申告するまでには時間がかかることを簡略に説明した。児童相談所など第三者の発見がない場合は本人がすぐに「被害」として認識できない。打ち明けにくい話であることや責めるような言動を浴びせられる2次被害が多いことも影響している。

教育内容・方法の工夫

 3
  • 件名
    平成9年度放送大学特別講義  「災害被災者の精神保健」(ラジオ)
    年月日(From)
    1997/04
    年月日(To)
    1998/03
    概要
    全1回。PTSDの歴史・症状・治療・予防について概説し、阪神淡路大震災を例に、自然災害における精神保健活動とその中のPTSDの位置づけについて解説した。
  • 件名
    ラジオたんぱ・これからのメンタルヘルス
    年月日(From)
    2000/05/14
    年月日(To)
    2000/05/28
    概要
    全3回。日本精神病院協会、日本精神神経科診療所協会が企画・編集する15分番組で、3回にわたりPTSDの歴史、症状、治療について概説した。
  • 件名
    NHK人間講座・2000年10月〜12月期 「トラウマの心理学」(教育テレビ)
    年月日(From)
    2000/10/05
    年月日(To)
    2000/12/20
    概要
    全12回。被害とは何か、犯罪被害を受けた人の心理や反応を解説し、被害者を支える周囲の者や援助者にできることについて述べた。また、加害者への取組みについても言及した。

実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力)

 562
  • 件名
    鳥取県性暴力被害者支援協議会・性暴力を考える公開講座「性暴力被害者に必要な支援とは」講師
    年月日(From)
    2018/03/13
    概要
    鳥取県民および県市町村の被害者相談・支援関係職員等や被害者支援に関わる機関・団体関係者を対象に、性暴力被害者に必要な支援について述べた。
  • 件名
    鳥取県性暴力被害者支援協議会・「性暴力被害者支援に関する医療関係者向け研修会」講師(西部会場)
    年月日(From)
    2018/03/12
    概要
    鳥取県内で性暴力被害者支援にかかわる医療関係者を対象に、精神科医療提供時診察の際の留意事項や適切な心理的支援について、事例を交えながら述べた。
  • 件名
    とやまパープルネットワーク研修会「DV被害者のトラウマ反応への対処」講師
    年月日(From)
    2018/03/10
    概要
    富山県医師会員、富山県DV対策推進強化事業とやまパープルネットワーク登録医療機関等に勤務する精神科医・臨床心理士・精神保健福祉士等を対象に、DV被害者が呈するトラウマ反応を概説し、それへの対処について述べた。
  • 件名
    女のスペース・ながおか主催長岡市共催・支援者養成連続講座フォローアップ講座第2部公開講座「発達障害傾向が及ぼす関係性への影響−DV、虐待、母子関係の不調、対人関係問題、その背景と支援とは−」講師
    年月日(From)
    2018/02/25
    概要
    「DVや虐待家庭で育つ・育った子供と親へのケアと支援」支援者のフォローアップ連続講座。支援に資するために、発達障害傾向がもたらす対人関係への影響全般を概説し、DVや虐待、母子関係、対人関係の問題においてどのようなことが起こるのか、具体的な臨床例に言及した。
  • 件名
    東京地方裁判所立川支部・専門訴訟事件等特殊事件のための研究会「PTSDの診断の実情について」講師
    年月日(From)
    2017/12/19
    概要
    立川支部裁判官34名・本庁裁判官49名(テレビ会議経由)を対象に、司法に関わる点におけるPTSD診断基準および適正な診断方法、鑑定の際の供述の信用性や被害事実の立証とPTSD症状との関わり、PTSDとほかの非器質性精神障害の治療方法や予後の差異などについて述べた。
  • 件名
    東京都総務局人権部・大田区・平成29年度犯罪被害者週間行事パネルディスカッションパネリスト
    年月日(From)
    2017/11/13
    概要
    性暴力被害についてのパネルディスカッションにおいて、臨床の場における性暴力被害者の実情について述べた。コーディネーター:飛鳥井望、パネリスト:小西聖子、遠藤智子、小澤雅人
  • 件名
    東京都病院薬剤師会・吉富薬品・第4回精神科専門薬剤師養成研究会「不安障害の診断と治療−PTSD治療を中心に−」講師
    年月日(From)
    2017/10/21
    概要
    薬剤師約80名を対象に、急性ストレス障害およびPTSDの症例を挙げて症状と処方についてディスカッションを行った。
  • 件名
    男女共同参画センター横浜(フォーラム)相談センター・スーパービジョン
    年月日(From)
    2017/10/17
    概要
    相談センター相談員等約20名を対象に、提示された被害者対応ケースについてスーパービジョンを行った。
  • 件名
    持田製薬主催女性とメンタルヘルス研究会・「傷ついた人の支援に必要なこと?PTSDの認知行動療法やうつ病の治療を含め?」講師
    年月日(From)
    2017/10/11
    概要
    医師・コメディカル約30名を対象に、PTSDの治療における症状の緩和および認知行動療法の実際について述べた。
  • 件名
    法務省刑事局・平成29年度被害者支援担当者中央研修「犯罪被害者等の心情に配慮した支援について」講師
    年月日(From)
    2017/10/04
    概要
    検察庁の犯罪被害者支援員約50名および検察事務官27名を対象に、性犯罪被害者や遺族などの事例を通して被害者等の心理を解説し、被害者等が抱える困難に配慮した対応について述べた。
  • 件名
    かけこみあいち・2017年度スキルアップ学習会「DVによる精神疾患を踏まえての支援のあり方」講師
    年月日(From)
    2017/09/13
    概要
    DV相談にあたる支援者約30名を対象に、DVによるトラウマの深刻さを理解し、精神疾患への対応、医療機関との繋がり方、エンパワメントなど支援者としての対応、支援者自身のメンタルヘルスについて詳説した。
  • 件名
    名古屋市男女平等参画推進センター相談室専門相談員研修講師
    年月日(From)
    2017/09/13
    概要
    暴力被害をめぐる女性支援に関して、専門相談員から提出された事例を検討した。
  • 件名
    大阪被害者支援アドボカシーセンター・相談員研修講師
    年月日(From)
    2017/09/11
    概要
    9/11-12の2日間に渡り、被害者支援を行う相談員を対象に、支援者の役割について最新のトピックスをまじえ述べた。また、個人面談を行った。
  • 件名
    北海道家庭生活総合カウンセリングセンター・北海道被害者相談室・犯罪被害直接支援活動員養成講座「被害者の心理」講師
    年月日(From)
    2017/09/04
    概要
    養成講座受講生約20名を対象に、犯罪被害者が受ける心理的影響について概説し、臨床でよく聞く被害者の要望をもとに、必要な知識・対応について述べた。
  • 件名
    函館市性暴力被害防止対策協議会・研修会「医療現場における暴力被害者への急性期介入と支援の重要性」講師
    年月日(From)
    2017/09/03
    概要
    性暴力被害対応拠点病院を含めた医療期間関係者・支援者・警察・検察・弁護士等を対象に、ワンストップ支援センターである性暴力救援センターSARC東京の活動を紹介した。支援の課題についても言及した。
  • 件名
    函館市性暴力被害防止対策協議会・講演「性犯罪被害の実態と被害者への支援」講師
    年月日(From)
    2017/09/03
    概要
    教育関係者を含め一般約100人を対象に、性犯罪被害の実情、性犯罪被害が心身に与える影響について概説し、性犯罪被害者に対して必要な支援、身近な人が性犯罪被害を受けた場合の理解と対応について述べた。
  • 件名
    西東京市男女平等推進係・平成29年度女性相談事業スーパーバイズ研修講師
    年月日(From)
    2017/08/08
    概要
    女性相談事業相談員を対象に、困難事例の検討とスーパービジョンを行った。
  • 件名
    横浜YWCA・暴力をうけた女性のための支援事業『ゆう』支援者向け講座「統合失調症」講師
    年月日(From)
    2017/08/05
    概要
    被害者支援に関わる14名を対象に、統合失調症について概説し、被害者支援の場における被害・精神障害・症状の関わり、医療へのつなげ方について述べた。
  • 件名
    全国被害者支援ネットワーク平成29年度支援活動会議(情報交換会)・「心のケアについて、被害者の質問から考える」講師
    年月日(From)
    2017/08/05
    概要
    加盟する48センターの支援責任者らを対象に、被害者への支援を行う上で、支援センターとしてどのように精神的ケアを行っていくか、どのように専門家と連携していくか、留意すべき点は何か等について、支援の現場で出る被害者からの問いを元に述べた。
  • 件名
    科研費16H05611『暴力の世代伝達を断ち切るケアに関する研究:-PTSD予防・治療・回復と周産期支援-』による精神医療関係者向け研修・「性暴力被害者の治療―性暴力被害者支援ワンストップセンターと連携した被害者の精神科治療―」講師
    年月日(From)
    2017/07/31
    概要
    性暴力救援センター日赤なごやなごみと連携し性暴力被害者支援治療にかかわる可能性がある近隣地域の健康医療福祉機関の精神科医師および医療福祉関連専門職を対象に、ワンストップセンターのメンタルヘルス部門を支える精神医療機関の対応と実際、および、多職多種多機関連携における精神科医師の役割と実践に焦点をあてて概説した。

その他(教育上の能力)

 26
  • 件名
    厚生科学研究費補助金厚生科学特別研究事業 採択(主任研究者)
    年月日(From)
    2001/04
    年月日(To)
    2002/03
    概要
    海外での災害・テロの被災者の精神的支援及びストレス反応に関する研究(共同:金吉晴他4名)5,000,000円(班全体)
  • 件名
    厚生労働省科学研究費補助金こころの健康科学研究事業 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2001/04
    年月日(To)
    2004/03
    概要
    平成13、14、15年度。心的外傷体験による後遺障害の評価と援助技法の研究(共同:金吉晴他4名)13年度500,000円、14年度500,000円、15年度500,000円(いずれも分担研究者分)
  • 件名
    厚生労働省科学研究費補助金子ども家庭総合研究事業 採択(主任研究者)
    年月日(From)
    2001/04
    年月日(To)
    2004/03
    概要
    平成13、14、15年度。DV被害者における精神保健の実態と回復のための援助の研究(共同:平川和子他3名)13年度10,349,000円、14年度8,300,000円、15年度8,300,000円(いずれも班全体)
  • 件名
    厚生労働省精神・神経疾患研究委託費 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2001/04
    年月日(To)
    2004/03
    概要
    平成13、14、15年度。外傷ストレス関連障害(PTSD)に関する研究(共同:金吉晴他)13年度1,000,000円、14年度925,000円、15年度900,000円(いずれも分担研究者分)
  • 件名
    武蔵野女子学院学院特別研究費 採択
    年月日(From)
    2001/04
    年月日(To)
    2004/03
    概要
    平成13、14、15年度。性被害に関する日米国際比較調査(単独)13年度3,000,000円、14年度900,000円、15年度530,000円
  • 件名
    科学研究費補助金基盤研究(B)(1) 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2003/04
    年月日(To)
    2005/03
    概要
    平成15、16年度。「心神喪失者等医療観察法案」後の刑事司法と精神医療-精神障害者、薬物中毒者の処遇(共同:町野朔他5名)
  • 件名
    科学研究費補助金基盤研究(C) 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2003/04
    年月日(To)
    2006/03
    概要
    DV被害を受けた母子の表情認知の研究(共同:簑下成子他3名)
  • 件名
    厚生労働省科学研究費補助金こころの健康科学研究事業 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2004/04
    年月日(To)
    2007/03
    概要
    平成16、17、18年度.ストレス性精神障害の予防と介入に携わる専門職のスキル向上とネットワーク構築に関する研究(共同:加藤寛他)16年度500,000円、17年度800,000円、18年度800,000円(いずれも分担研究者分)
  • 件名
    厚生労働省科学研究費補助金子ども家庭総合研究事業 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2004/04
    年月日(To)
    2006/03
    概要
    平成16,17年度。家庭内暴力被害者の自立とその支援に関する研究(共同:石井朝子他5名)
  • 件名
    (財)長寿科学振興財団こころの健康科学研究推進事業、外国人研究者招へい事業 助成金
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2006/03
    概要
    サウス・キャロライナ医科大学/全米犯罪被害者研究・治療センター所長ディーン・キルパトリック教授招聘(2006.3.7-14)助成金546,001円
    (招聘費用 355,690円
    航空券代実費 190,311円)
  • 件名
    科学研究費補助金基盤研究(B)海外学術調査 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2007/03
    概要
    平成17,18年度。集団交通災害における救急医療および精神保健活動のあり方について(共同研究)加藤寛、広常秀人、飛鳥井望、前田正治、金吉晴、守田嘉男、小西聖子、高岡道雄、鵜飼卓 申請額1,400万円 分担研究者分80万円
  • 件名
    厚生労働科学研究費補助金こころの健康科学研究事業
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2007/03
    概要
    平成17,18年度。児童虐待への法的介入(共同:岩瀬徹他9名)
  • 件名
    厚生労働科学研究費補助金特別研究事業 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2006/03
    概要
    集団交通災害における救急医療および精神保健活動のあり方について(共同:加藤寛他8名)800,000円(分担研究者分)
  • 件名
    厚生労働省科学研究費補助金こころの健康科学研究事業 採択(主任研究者)
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2008/03
    概要
    平成17,18,19年度。犯罪被害者の精神健康の状況とその回復に関する研究(共同:他8名)17年度10,000,000円、18年度15,000,000円、19年度12,000,000円(いずれも班全体)
  • 件名
    (財)精神・神経科学振興財団 外国人研究者招へい事業(こころの健康科学) 助成金
    年月日(From)
    2006/04
    年月日(To)
    2007/03
    概要
    ペンシルベニア大学エドナ・フォア教授招聘(2007.3.5-14)助成金1,194,546円(招聘費用389,080円 航空券代実費805.466円)
  • 件名
    科学研究費補助金基盤研究(A) 採択(連携研究者)
    年月日(From)
    2006/04
    年月日(To)
    2009/03
    概要
    平成18,19,20年度。心神喪失者等医療観察法-その運用と理念-(共同:山本輝之他5名)
  • 件名
    科学研究費補助金基盤研究(B) 採択(連携研究者)
    年月日(From)
    2007/04
    年月日(To)
    2010/03
    概要
    平成19,20,21年度。児童虐待の予防と対応--法的検討と医学的・心理学的・社会学的考察(共同:町野朔他)
  • 件名
    科学研究費補助金基盤研究(B) 採択(研究分担者)
    年月日(From)
    2008/04
    年月日(To)
    2011/03
    概要
    平成20、21、22年度。犯罪の被害にあった女性・児童のための政策に関する総合的研究 研究代表者矢野恵美、研究分担者小名木明宏、上瀬由美子、小西聖子、坪野吉孝(20年度のみ) 20年度交付予定額直接経費500万円間接経費150万円研究分担者分直接経費40万円間接経費6万円、21年度交付予定額直接経費230万円間接経費69万円研究分担者分直接経費40万円間接経費12万円
  • 件名
    厚生労働科学研究費補助金こころの健康科学研究事業 採択(平成20、21年度分担研究者)
    年月日(From)
    2008/04
    年月日(To)
    2011/03
    概要
    平成20,21,22年度。大規模災害や犯罪被害等による精神科疾患の実態把握と介入方法の開発に関する研究(共同研究) 金吉晴、川上憲人、前田正治、加茂登志子、小西聖子、松本俊彦、松岡豊、中島聡美、鈴木友理子、栗山健一 20年度分担研究者分50万円、21年度分担研究者分45万円
  • 件名
    科学研究費補助金基盤研究(B) 採択(研究分担者)
    年月日(From)
    2010/04
    年月日(To)
    2013/03
    概要
    平成22、23、24年度。複雑性悲嘆の認知行動療法の効果の検証およびインターネット治療プログラムの開発 研究代表者中島聡美、研究分担者金吉晴、小西聖子、白井明美。22年度交付決定額直接経費190万円間接経費57万円研究分担者分直接経費20万円間接経費6万円、23年度交付予定額直接経費200万円間接経費60万円研究分担者分直接経費50万円間接経費15万円

資格・免許

 5
  • 件名
    医師免許取得
    年月日
    1988/06
    概要
    医籍登録 第312984号
  • 件名
    精神保健指定医
    年月日
    1995/02
    概要
    第9678号
  • 件名
    日本精神神経学会認定資格 精神科専門医
    年月日
    2008/10
    概要
    12068470号
  • 件名
    日本臨床心理士資格認定協会 臨床心理士
    年月日
    2000/04
    概要
    登録番号7776
  • 件名
    公認心理師
    年月日
    2019/02/05
    概要
    第19936号