研究者業績

小西 聖子

コニシ タカコ  (KONISHI TAKAKO)

基本情報

所属
武蔵野大学 人間科学部 人間科学科 教授 (副学長)
学位
博士((医学)筑波大学)

J-GLOBAL ID
200901088650971097
researchmap会員ID
1000306244

1993~1999年、東京医科歯科大学難治疾患研究所の犯罪被害者相談室で犯罪被害者の支援、対人暴力被害者の精神的なケアや周辺領域のマネージメントにかかわった。東京医科歯科大学難治疾患研究所教務職員(1993〜1996年)、東京医科歯科大学難治疾患研究所被害行動学(セコム)研究部門客員助教授(1996〜1999年)を経て1999年より現職。2015〜2021年 人間科学部長/人間社会研究科長、2021年より副学長。
専門は臨床心理学、トラウマ・ケア。現在、外傷後ストレス障害(PTSD)の治療に関する研究を行っている。


研究キーワード

 1

学歴

 4

論文

 60

MISC

 288
  • 小西聖子
    精神科治療学 39(4) 433-437 2024年4月  招待有り筆頭著者
    トラウマ体験が中核となる被害者の鑑定を主に行っている立場から、専門家証人による鑑定の中立性、客観性、実証性について、ドーバート基準に基づき、一般的な精神鑑定の知見、また相対的に新しい領域の知見をどのように評価し取り扱うかを考察した。さらに、専門家における「対立的忠誠」の問題が顕現しやすい領域であるPTSDに関わる精神鑑定について述べ、社会的な偏見や差別があるときの裁判における公正性の問題を取り上げた。
  • 小西聖子
    司法精神医学 18(1) 3-11 2023年3月  招待有り筆頭著者
    トラウマが関わる精神鑑定事件例の中から典型となるような4事例を挙げて、心的外傷後ストレス障害(PTSD)だけでなくトラウマ体験が刑事事件の精神鑑定と関わっていくさまざまな局面を、論点と方法の問題及びここ20年の変化の視点を通して示した。(第18回日本司法精神医学会泰秋教育講演の発表内容をもとに加筆・修正)
  • 中山千秋, 中島聡美, 今野理恵子, 淺野敬子, 山本このみ, 大岡友子, 佐々木真由美, 小西聖子
    被害者学研究 (31) 17-33 2022年3月  査読有り
    2019年に被害者支援センター48箇所及びワンストップ支援センター49箇所を対象に、精神科医療機関等への紹介状況・紹介の際に重要なこと・行っていること・問題点・連携に関する取組・紹介促進のために望ましい条件についてアンケート調査を行い、72施設から回答を得た(回収率74.2%)。結果を2007年の同様の調査と比較して報告した。精神科医療機関等への紹介は年平均9.10件で微増とはいえあまり変化がなかった。精神科医療機関にはPTSD治療が充実していることを期待していることもあり、専門的治療が可能な機関の少なさが問題と感じられていた。
  • 佐々木真由美, 小西聖子
    武蔵野大学認知行動療法研究誌 3 34-50 2022年3月  査読有り
    4データベースから抽出した28本の日本語と英語の論文からビデオ通話による持続エクスポージャー法での心的外傷後ストレス障害治療に関する研究動向についての予備的検討を行った。介入研究は17件あり、症状低減効果を検討した12件のうち対面治療と比べ有意差がなかった研究は67%だった。ただ、介入研究の88%が退役軍人対象で、結果で中断に言及した研究が59%だった。中断予防策としてピア(仲間)支援導入の有効性等が示され、社会的サポートが有効であることが示唆された。
  • 中島聡美, 伊藤正哉, 白井明美, 須賀楓介, 黒澤美枝, 清水研, 岡崎純弥, 松田陽子, 大岡友子, 中山千秋, 林恵子, 小西聖子, 金吉晴
    日本精神神経学会総会プログラム・抄録集 118th 2022年  

書籍等出版物

 89
  • 藤森, 和美, 野坂, 祐子, 染矢, 明日香, 吉村, 拓美, 島, ゆみ, 森本, 志麿子, 浅野, 恭子, 小西, 聖子, 小形, 美妃, 小川, 恵美子, 吉田, 博美, 今井, 由樹子, 花房, 昌美, 亀岡, 智美, 高田, 紗英子, 松浦, 正一, 土岐, 祥子, 伊庭, 千惠, 笠原, 麻央, 柳谷, 和美 (担当:分担執筆, 範囲:第4章 性暴力被害の長期的影響)
    誠信書房 2023年7月 (ISBN: 9784414416954)
    性暴力の被害を受けた子どもとその保護者や学校関係者への介入・支援について、心理臨床、精神科医療、法律、社会福祉の各分野から概論および実践例について述べた。第2版では法改正を開設しつつ、最新の研究と実践に基づいて各省と事例を拡充し、複雑化する状況を踏まえた支援の方法を具体的に示した。 担当部分では、幼少期に性暴力被害を受けたクライエントからの臨床心理相談事例をもとに、被害の影響がどのように現れるかについて述べた。
  • 小木曽宏, 山口修平, 小林千夏, 足立泰代, 杉浦ひとみ, 秋元義弘, 関尚美, 荘司貴代, 野坂祐子, 渡邉直, 中野宏美, 小西聖子 (担当:分担執筆, 範囲:付録1 性被害を受けた子どもに関わる児童精神科医の役割-小西聖子医師に聞く(聞き手:杉浦ひとみ))
    生活書院 2022年3月 (ISBN: 9784865001389)
    児童性虐待の精神的な影響について、どのようなものなのか、職員ら周囲の者はどのような知識を持つべきか、どのように対応すべきかについて、トラウマケアの見地から一問一答形式で述べた。
  • 福井次矢, 高木誠, 小室一成, 総編集 (担当:分担執筆, 範囲:小西聖子:心的外傷後ストレス障害)
    医学書院 2020年1月
    的外傷後ストレス障害の病態と診断、治療方針について概説した。※ポケット版も同頁数。
  • 五十嵐禎人, 岡田幸之 (担当:分担執筆, 範囲:小西聖子・山本このみ: 刑事事件における被害者の鑑定.)
    中山書店 2019年3月 (ISBN: 9784521747422)
    25件の刑事事件被害者鑑定等の受嘱経験をもとに、基本的な委嘱事項、PTSD診断およびそれ以外の診断、鑑定の際の被害者への配慮について述べた。
  • 森田ゆり 編著
    築地書館 2018年6月 (ISBN: 9784806715627)
    編著者による、虐待問題に取り組んできた専門家インタビュー、および、虐待に至ってしまった親の回復支援プログラム「MY TREE ペアレンツ・プログラム」の解説書。インタビュイーの一人として、虐待家族に対する心理療法やトラウマ治療、刑法改正について述べた。

講演・口頭発表等

 177
  • 福田恵美, 小西聖子
    日本心理臨床学会第20回大会 2001年9月15日 日本心理臨床学会
    事例研究・検討として、被害の態様や病態水準が異なる虐待のケースを3つ取り上げ、ロールシャッハ上に示される特徴の共通点を検討し、児童期に繰り返された虐待がもたらす認知やパーソナリティへの影響など心理的影響について考察した。
  • 小西聖子
    日本心理臨床学会第20回大会 2001年9月15日 日本心理臨床学会
    基礎・調査研究発表セッション座長を務めた。シェルターでのより効果的なDV被害女性への保護・ケア、DV被害に遭った女性の抱える問題に対する一般の理解の向上を目的とし、東京都女性相談センターで保護対象となったDV被害女性の心理的な困難と、保護のあいだにおけるその回復について調査を行った。発表者:米田弘枝・浜田友子・柳田多美・金吉晴 座長:小西聖子
  • 小西聖子
    関東児童青年精神保健懇話会第13回学術集会 2001年3月18日 関東児童青年精神保健懇話会
    シンポジウム「子どもの心の傷をどう癒すか」シンポジスト。性暴力被害調査における児童期の被害の状況を示し、さらに成人してから治療を求めて相談機関に継続来所した事例に基づいて、性暴力被害とその精神的な影響、さらに回復について述べた。
  • Inamoto E, Konishi T
    The International Society for Traumatic StressStudies 16th annual meeting 2000年11月16日 The International Society for Traumatic StressStudies
    1999年東海村ウラン加工施設事故が周辺住民に及ぼした心理的影響を、ケア提供者、相談事業利用者を対象に、PTSD指標のひとつであるIES-Rと8項目症状チェックリストを用いて測定した。IES-R得点は相談事業利用者のほうが高く、症状得点とも高い相関があった。今回の事故で住民はメディアが大きく寄与する「情報不安状態」にあり、トラウマよりもそれへの対応が必要である。
  • 小西聖子
    第20回日本社会精神医学会 2000年3月2日 日本社会精神医学会
    演題「PTSD」の座長を務めた。
  • 小西聖子
    第36回日本犯罪学会総会 1999年11月13日 日本犯罪学会総会
    シンポジウム「性犯罪をめぐる犯罪学的諸問題」において、東京都在住の一般女性を対象に、性暴力被害の実態と現在の精神健康およびトラウマ反応について調査した結果を報告した。何らかの性被害にあった率は約84%で、児童期に知人や家族から繰り返し行われる性的虐待もまれではなく、成人期の現在の精神状態にも影響を与えていることが示唆された。 座長:加藤久雄、シンポジスト:澤口聡子、渡邉和美、林幸司、小西聖子
  • 小西聖子, 安藤久美子, 石井朝子, 柑本美和
    第95回日本精神神経学会総会 1999年5月31日 日本精神神経学会総会
    東京都の20代~50代女性を無作為抽出し、性暴力被害に関する質問、IES、GHQを含む無記名・自記式質問紙調査を行った。得られた結果より性暴力被害・その後の外傷性ストレス症状・精神健康の状況の概要を報告した。
  • 小西聖子
    第25回日本医学会総会 1999年4月2日 日本医学会
    シンポジウム「PTSDをめぐって」において、PTSDを生じやすい被害である性暴力犯罪について発言した。演者が1995年から続けている性暴力被害とそのトラウマについての基礎的調査の結果を諸外国のデータと比較しながら検討した。
  • 福島章, 青島多津子, 橋本貴裕, 小西聖子
    第45回日本矯正医学会総会 1998年10月23日 日本矯正医学会
    シンポジストとしてPTSDの概念・歴史について概説した。
  • 藤森立男, 小西聖子, 大澤智子, 藤森和美
    日本心理学会第62回大会 1998年10月9日 日本心理学会
    ラウンドテーブルディスカッションパネリストとして、ペルー大使公邸占拠事件について報告した。
  • 小西聖子
    第94回日本精神神経学会総会 シンポジウム「女性の精神医学に関する今日的問題」シンポジスト 1998年5月20日
    シンポジウム「女性の精神医学に関する今日的問題」シンポジストとして、犯罪被害者相談で多く見られる性的トラウマティゼーションの診断治療に関する問題を、臨床的および社会的な観点から報告した。
  • 安藤久美子, 佐藤志穂子, 小西聖子
    第18回日本社会精神医学会 1998年3月5日 日本社会精神医学会
    成人女性を対象とした性被害アンケート調査の結果を元に、児童期の性被害が現在の生活にどのように影響しているか、また、そのトラウマからの回復についての報告を行った。
  • 小西聖子
    全国公安委員連絡協議会第44回総会 1997年11月21日 全国公安委員連絡協議会
    被害を受けた時の心の傷の問題について、神戸の連続殺人事件、犯罪被害者や被害者遺族の諸症状、ペルーのテロ事件を通して述べた。
  • 小西聖子, 佐藤志穂子, 安藤久美子, 大山みち子
    第34回日本犯罪学会総会 1997年11月15日 日本犯罪学会
    犯罪被害者相談にみられる性暴力によるトラウマの質を述べ、その特徴について検討した。また、強姦被害者のトラウマ反応について事例を呈示し、急性期の反応における解離症状とその治療について述べた。通常の医療モデルとは異なる被害者-援助者関係について検討した。
  • 小西聖子
    国際シンポジウム「災害とトラウマ」 1997年10月10日 こころのケアセンター
    犯罪被害者相談における性暴力被害者の状況と変化について述べた。強姦被害者の事例について、援助の方法を検討した。家族あるいは援助者に対する援助についても考察した。
  • Konishi T
    The 12th Tokyo Institute of Psychiatry Inhternational Symposium, Research and Treatment of Psttraumatic Stress Disorder 1997年10月7日 東京都精神医学総合研究所
    犯罪被害者相談の活動とクライエントの状況を報告し、その中のPTSD自験例2例を簡単に報告し、精神医学的な援助の試みについて具体的に述べた。また、犯罪被害によるPTSDについての文化差に関するコメントを行った。 東京都精神医学総合研究所 第12回精神研国際シンポジウム 外傷後ストレス傷害(PTSD)の研究と治療 「日本における犯罪被害者のトラウマ」
  • 村本邦子, 小西聖子, 服部雄一, 佐藤紀子, 富田和代, 西順子
    日本心理臨床学会第16回大会 1997年9月20日 日本心理臨床学会
    自主シンポジウム話題提供者として性被害実態調査結果を報告した。 企画者・司会:村本邦子、話題提供者:小西聖子、服部雄一、佐藤紀子、富田和代、西順子
  • 小西聖子
    日弁連交通事故相談センター設立30周年記念講演 1997年9月17日 日弁連交通事故相談センター  招待有り
    交通事故遺族の相談ケースを通し、PTSDの概念、訴訟とPTSDの関わり、遺族の心理、症状、遺族への対応についてのべた。
  • Konishi T
    9th International Symposium on Victimology 1997年8月25日 the World Society of Victimology
    東京都下全430名の大学生・看護学校・短期大学生を対象に行った質問紙による性被害実態調査結果を報告した。被害率は高く、70%以上が何らかの性被害を受け、深刻な猥褻行為12%などである一方、通報率は4%と低かった。児童期にトラウマを負うような被害にあっても、それに対するなんの援助も受けていなかった。
  • 小西聖子, 生島浩, 大山みち子
    日本ブリーフサイコセラピー学会第7回東京大会 1997年7月27日 日本ブリーフサイコセラピー学会
    ラウンドテーブル・ディスカッションとして、犯罪、災害等の被害者に対するケアを専門家が行うときの課題を論じた。
  • 松澤孝男, 山本茂樹, 添田孝幸, 森信二, 野田洋平, 小西聖子, 雁部敬, 鈴木吉光
    日本化学会第7回関東支部茨城地区地域懇談会 1996年11月29日 日本化学会
    透明なプラスチック板(CR-39)を天井から吊るし、これを個体飛跡検出器として茨城県内の居住空間(学校と高専生の自宅)の空気中の自然放射線ラドンRnの濃度を測定した。この実験は自然放射線の存在を学生に認識させるPAとしても有効である。 共同研究者として企画・測定の一部を行った。
  • 小西聖子
    第24回日本救急医学学会総会看護部会総会 1996年10月8日 日本救急医学学会
    教育講演として、救急医療、看護の現場における、被害者の精神的な傷とその回復への援助の方法について、実例を挙げて具体的に紹介した。
  • 小西聖子, 大山みち子, 西澤哲, 渡邊和美
    日本犯罪心理学会第34回大会 1996年10月5日 日本犯罪心理学会
    ラウンド・テーブル・ディスカッションとして、実際に性暴力被害者のセラピーを行っている話題提供者が、被害状況、症状の特徴、治療の方法等について報告を行い、トラウマとストレス反応の関係、対処方法について考えた。司法との関わりについても心理学的立場から討論した。 シンポジウムのコーディネーターとなり、この企画の立案、司会、総括を行った。
  • 小西聖子
    日本被害者学会第7回学術大会 1996年6月30日 日本被害者学会
    東京都下全430名の大学生・看護学校・短期大学生を対象に、質問紙による性被害実態調査を行い、結果を分析した。英米の性犯罪被害調査の状況と比較を行った。
  • 小西聖子
    第30回日本=性研究会議 1996年6月22日 日本=性研究会議
    東京都下全430名の大学生・看護学校・短期大学生を対象に、質問紙による性被害実態調査を行い、結果を分析した。被害率は予想以上に高く、痴漢行為60%以上、深刻な猥褻行為12%などとなった。最も傷ついた被害として児童期の被害の記載が多かった。
  • 熊谷順子, 小西聖子, 手塚一朗, 斎藤学
    全国児童虐待防止研究・大阪大会 1996年4月12日 全国児童虐待防止研究
    幼時にネグレクトをうけ、子どもを虐待するようになり、セルフヘルプグループによって回復したサーバイバーの事例について、コメントを行った。 企画者:手塚一朗、座長:斎藤学、発題者:熊谷順子、コメンテーター:小西聖子
  • 謝麗亜, 小西聖子, 岡田幸之, 井上俊宏, 吉川和夫, 山上皓
    第32回日本犯罪学会総会 1995年12月9日 日本犯罪学会
    1994年に法務省に報告された触法精神障害者1,131例データのうち、女性について分析した結果を報告した。 共同研究者として、データ収集・分析に携わった。
  • 小西聖子, 吉川和男, 岡田幸之, 大山みち子, 井上俊宏, 謝麗亜, 山上皓, 野村正文, 佐藤親次
    第32回日本犯罪学会総会 1995年12月9日 日本犯罪学会
    交通事故の遺族を対象に、事故と精神医学的状況の調査を行い、遺族におけるPTSDについて検討した。半構造化面接CAPSを実施した対象者39名中13名がPTSD現在症であった。
  • 簑下成子, 佐藤親次, 小西聖子, 森田展彰, 小田晋
    第17回茨城医学会精神科分科会 1995年10月29日 茨城医学会
    恋人の自殺により発生した19才女性のPTSD症例について報告した。解離症状が激しく、特異な心因性健忘が見られた。共同研究者として治療を行い、考察を行った。
  • Konishi T
    Second International Congress of Psycho-Oncology 1995年10月19日 Japanese Psycho-Oncology Society & International Psycho-Oncology Society
    阪神大震災におけるボランティアによる精神的援助(心のケア・ネットワーク)の活動を報告し、また記録にみられる被災者のトラウマについて報告した。
  • Konishi T
    the 21st Annual NOVA North American Victim assistance Conference 1995年8月13日 National Organization for Victim Assistance
    阪神大震災におけるボランティアによる精神的援助(心のケア・ネットワーク)の活動を報告し、記録の分析から見える震災後の援助の問題点について指摘した。
  • 小西聖子, 岡田幸之, 西澤哲, 山上皓
    第6回日本被害者学会総会 1995年6月24日 日本被害者学会
    阪神淡路大震災におけるボランティアによる精神的援助活動の記録を分析し、活動の分析を行った。災害後の状況は週によって変わり、ボランティア活動にもすばやい対応が求められることを示した。筆頭著者として活動、企画、分析、総括すべてに関わった。
  • 高橋哲, 小西聖子, 坂野雄二, 乾吉佑
    東京臨床心理士会第3回年次総会 1995年4月16日 東京臨床心理士会
    阪神淡路大震災の3ヶ月後に心理学的援助の取り組みがどのように行われたか、問題点は何かについて検証した。シンポジストとしてスーパーバイズを行ったボランティア活動の意義と問題点、災害とトラウマへの取り組みについて討論した。
  • 石井朝子, 小西聖子, 謝麗亜, 唐賢祥, 山上皓, 小田晋
    第15回日本社会精神医学会 1995年3月17日 日本社会精神医学会
    日本、中国、米国の大学生を対象に、小規模な被害と被害者援助についての質問紙を実施した。同じアジアであるが、中国と日本では被害に対する感情が異なることを見出した。共同研究者として企画、分析、総括を行った。
  • 山上皓, 小西聖子, 石井利文, 吉川和男, 井上俊宏
    第15回日本社会精神医学会 1995年3月17日 日本社会精神医学会
    触法精神障害者946例のうちの約半数が再犯であった。その精神障害、罪名など基本的概要について示した。共同研究者として資料の収集、データ分析を行った。
  • 山上皓, 小西聖子, 石井利文, 吉川和男, 井上俊宏
    第15回日本社会精神医学会 1995年3月17日 日本社会精神医学会
    触法精神障害者946例のうちの頻回累犯者で重大犯罪を犯している2例について報告し、犯行の要因と処遇の問題について検討した。少数ではあるが、このような例についての処遇は現在の精神保健制度下では適切になされていないことを示した。
  • 小西聖子, 山上皓
    第15回日本社会精神医学会 1995年3月17日 日本社会精神医学会
    アルコール依存の夫が殺害された後PTSDを発生した事例を紹介し、アルコール依存の夫による精神的虐待と依存の対象である夫が突然失われたことの二つのトラウマが障害発生の原因となっていることを示した。筆頭著者として治療、分析すべてに関わった。
  • 計見一雄, 佐藤親次, 高橋祥友, 頼藤和寛, 小西聖子
    第15回日本社会精神医学会 1995年3月17日 日本社会精神医学会
    メンタルヘルスにおけるさまざまな危機介入についてシンポジウムを行った。シンポジストとして、阪神大震災における被害者援助とボランティア活動による危機介入の試みについて報告した。
  • 石井朝子, 小西聖子, 山上皓
    第31回日本犯罪学会総会 1994年11月13日 日本犯罪学会
    日米の大学生と老人のグループに、被害化、および被害者援助に関する調査を行い比較した。被害率は両者で大きく違うが主観的な犯罪への評価については反応は複雑で単純な差は見られなかった。共同研究者として、企画、質問紙作成、分析を行った。
  • 吉川和男, 小西聖子, 井上俊宏, 石井利文, 山上皓
    第31回日本犯罪学会総会 1994年11月13日 日本犯罪学会
    触法精神障害者とされた者のうち、精神分裂病で重大犯罪を起したものについての再犯要因を検討した。精神医学的要因としては妄想の体系化があげられた。
  • 小西聖子, 穴田富美子, 山上皓
    第31回日本犯罪学会総会 1994年11月13日 日本犯罪学会
    殺人事件遺族の11事例について被害の状況、トラウマへの反応などについて報告した。筆頭著者として事例との面接、企画、分析すべてに関わった。
  • 諸沢英道, 奥村正雄, 田村正博, 小西聖子, 伊波新之助, 大沼礼子
    日本被害者学会臨時総会(犯罪関係4学会合同大会) 1994年11月13日 日本被害者学会ほか
    被害者援助についての異なる分野の専門家によるラウンドテ-ブル・ディスカッション。シンポジストとして精神医学の立場から、また被害者相談実践の立場から発表を行った。
  • Konishi T
    the 8th International Symposium on Victimology. 1994年8月21日 World Society of Victimology
    日本における犯罪被害者援助の歴史と、現在の犯罪被害者援助活動について述べ、相談例である殺人遺族の事例を紹介した。 (平成 6年 8月21日~26日)
  • 吉川和男, 小西聖子, 山上皓
    第5回日本被害者学会 1994年6月25日 日本被害者学会
    司法鑑定例、および被害者相談事例のなかから精神障害者による暴力犯罪の被害者の事例を挙げ、加害要因としての精神障害が被害にどのような影響を及ぼしているか考察した。共同研究者として相談事例の治療を担当し、分析に関わった。
  • 石井トク, 加藤久雄, 小西聖子
    日本更年期医学会第8回学術集会 1993年11月27日 日本更年期医学会
    女性犯罪における一要因としての更年期について看護学、法学、精神医学からの事例検討を通して考察したラウンドテーブル・ディスカッション。 精神医学からの考察を行い、殺人の事例を提出した。(平成 5年11月27日~28日)
  • 井上俊宏, 小西聖子, 孟暁光, 山上皓
    第30回日本犯罪学会総会 1993年11月20日 日本犯罪学会
    触法精神障害者の中には犯罪を頻回反復する事例がある。11年のうちに数回以上の犯罪を起こした2事例について報告した。共同研究者として資料の収集、分析に関わった。
  • 小西聖子, 石井利文, 野田美和, 山上皓
    第30回日本犯罪学会総会 1993年11月20日 日本犯罪学会
    触法精神障害者の再犯を11年に渡り追跡し、統計的分析を試みた。触法精神障害者の最も大きな再犯要因は全体でみれば前歴であるが、中にサブグループが存在し、より詳細な分析が必要であるとした。筆頭著者として資料収集、データ分析、総括すべてに関わった。
  • Satoh S, Matsuzaki I, Konishi T, Satsumi Y, Okada T, Nakamura T
    1993 World Congress, World Federation for Mental Health 1993年8月23日 World Federation for Mental Health
    ニオイ刺激が高齢者や軽度の痴呆性老人に対し精神療法的効果をもたらすことを期待して「なつかしさ」が喚起されるニオイの選定を行った。
  • Satoh S, Konishi T, Okada T, Nakamura T, Morita N, Satsumi Y
    1993 World Congress, World Federation for Mental Health 1993年8月23日 World Federation for Mental Health
    260人の中学3年生を対象にして我々が開発した匂い刺激カードを用い、YG検査を同時に施行した。YGにおける性格分類と匂い刺激の心理評価との間に関係が見られた。
  • Okada T, Satoh S, Konishi T, Nakamura T, Satsumi Y, Oda S
    1993 World Congress, World Federation for Mental Health 1993年8月23日 World Federation for Mental Health
    職務中に強姦未遂の被害を受けた事例の治療例を報告した。PTSDで労災認定されたケースである。順調な復帰を促すため職場との調整が必要であった。共同研究者としてPTSDについての検討を行った。

共同研究・競争的資金等の研究課題

 49

学術貢献活動

 3
  • パネル司会・セッションチェア等
    日本福祉大学、日本フォレンジックヒューマンケアセンター (ウェビナー開催) 2021年11月20日
    シンポジスト:小西聖子、片岡笑美子、シンシア・ヘルナンデス、エイミー・ミード、キャサリン・ビューラー
  • パネル司会・セッションチェア等
    日本福祉大学、日本フォレンジックヒューマンケアセンター (ウェビナー開催) 2021年5月29日
    JST、RISTEX、JPMJRX19I4支援研究シンポジウム「性暴力撲滅にむけてエビデンスを蓄積する」 シンポジスト:長江美代子、小西聖子、間瀬健二、榎堀優、片岡笑美子
  • 沖縄県医師会 (ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城) 2019年9月28日
    性暴力に対する刑法が2017年に改正されたことや、児童や若年層が多いという性暴力被害の実情について概観し、被害を受ければ調子が悪くなって当然であること、被害からの回復には周囲からのサポートが欠かせないことを述べた。

社会貢献活動

 32

メディア報道

 42
  • 放送大学教養学部教養学科 今日のメンタルヘルス('23) 24分29秒〜38分33秒 2023年12月20日 テレビ・ラジオ番組
    担当講師によるインタビュー形式で、トラウマティック・ストレス(心的外傷性ストレス)による症状はどのようなものか、それへの対応・周囲はどのように気遣ったらよいか、治療について述べた。(担当講師:高橋晶)
  • AERA 2023.10/30 Vol.36 No. 50 pp.14-15 2023年10月30日 新聞・雑誌
    巻頭特集「性加害を考える」 性暴力被害はトラウマ体験であり、もっともPTSDを生みやすいこと、身体症状にも影響を与えること、子どもはトラウマに対して脆弱であること、男性と女性を比べると男性のほうが偏見にさらされやすく性被害のPTSD発症率が高くなるというデータもあることを述べた。また、PTSDの治療には認知行動療法がもっとも効果があるが専門家の数に地域差あり国の医療体制の構築が今後の課題であること、性被害をなくすには被害者に責めを負わせる現在の社会的認識を変える必要があることを述べた。
  • 毎日新聞 社会面 2023年2月23日 新聞・雑誌
    性犯罪の公訴時効延長に関する記事で、精神科臨床で相談を受ける立場から、幼少期に受けた性的虐待被害を申告するまでには時間がかかることを簡略に説明した。児童相談所など第三者の発見がない場合は本人がすぐに「被害」として認識できない。打ち明けにくい話であることや責めるような言動を浴びせられる2次被害が多いことも影響している。
  • 内閣府男女共同参画局 共同参画 148号 i 頁 2021年9月 会誌・広報誌
    巻頭言
  • 西日本新聞 朝刊9面(19版) 2021年7月16日
    13歳以上の未成年が性的行為についてみずから判断できるのかについて、子どもの未熟な判断力が大人にたやすく利用されること、10代は性行為はできても脳は未発達で精神的に脆弱であり、性的な判断を全面的に本人に負わせるのはおかしいことを精神科医として指摘した。

教育内容・方法の工夫

 3
  • 件名
    平成9年度放送大学特別講義  「災害被災者の精神保健」(ラジオ)
    年月日(From)
    1997/04
    年月日(To)
    1998/03
    概要
    全1回。PTSDの歴史・症状・治療・予防について概説し、阪神淡路大震災を例に、自然災害における精神保健活動とその中のPTSDの位置づけについて解説した。
  • 件名
    ラジオたんぱ・これからのメンタルヘルス
    年月日(From)
    2000/05/14
    年月日(To)
    2000/05/28
    概要
    全3回。日本精神病院協会、日本精神神経科診療所協会が企画・編集する15分番組で、3回にわたりPTSDの歴史、症状、治療について概説した。
  • 件名
    NHK人間講座・2000年10月〜12月期 「トラウマの心理学」(教育テレビ)
    年月日(From)
    2000/10/05
    年月日(To)
    2000/12/20
    概要
    全12回。被害とは何か、犯罪被害を受けた人の心理や反応を解説し、被害者を支える周囲の者や援助者にできることについて述べた。また、加害者への取組みについても言及した。

実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力)

 562
  • 件名
    鳥取県性暴力被害者支援協議会・性暴力を考える公開講座「性暴力被害者に必要な支援とは」講師
    年月日(From)
    2018/03/13
    概要
    鳥取県民および県市町村の被害者相談・支援関係職員等や被害者支援に関わる機関・団体関係者を対象に、性暴力被害者に必要な支援について述べた。
  • 件名
    鳥取県性暴力被害者支援協議会・「性暴力被害者支援に関する医療関係者向け研修会」講師(西部会場)
    年月日(From)
    2018/03/12
    概要
    鳥取県内で性暴力被害者支援にかかわる医療関係者を対象に、精神科医療提供時診察の際の留意事項や適切な心理的支援について、事例を交えながら述べた。
  • 件名
    とやまパープルネットワーク研修会「DV被害者のトラウマ反応への対処」講師
    年月日(From)
    2018/03/10
    概要
    富山県医師会員、富山県DV対策推進強化事業とやまパープルネットワーク登録医療機関等に勤務する精神科医・臨床心理士・精神保健福祉士等を対象に、DV被害者が呈するトラウマ反応を概説し、それへの対処について述べた。
  • 件名
    女のスペース・ながおか主催長岡市共催・支援者養成連続講座フォローアップ講座第2部公開講座「発達障害傾向が及ぼす関係性への影響−DV、虐待、母子関係の不調、対人関係問題、その背景と支援とは−」講師
    年月日(From)
    2018/02/25
    概要
    「DVや虐待家庭で育つ・育った子供と親へのケアと支援」支援者のフォローアップ連続講座。支援に資するために、発達障害傾向がもたらす対人関係への影響全般を概説し、DVや虐待、母子関係、対人関係の問題においてどのようなことが起こるのか、具体的な臨床例に言及した。
  • 件名
    東京地方裁判所立川支部・専門訴訟事件等特殊事件のための研究会「PTSDの診断の実情について」講師
    年月日(From)
    2017/12/19
    概要
    立川支部裁判官34名・本庁裁判官49名(テレビ会議経由)を対象に、司法に関わる点におけるPTSD診断基準および適正な診断方法、鑑定の際の供述の信用性や被害事実の立証とPTSD症状との関わり、PTSDとほかの非器質性精神障害の治療方法や予後の差異などについて述べた。
  • 件名
    東京都総務局人権部・大田区・平成29年度犯罪被害者週間行事パネルディスカッションパネリスト
    年月日(From)
    2017/11/13
    概要
    性暴力被害についてのパネルディスカッションにおいて、臨床の場における性暴力被害者の実情について述べた。コーディネーター:飛鳥井望、パネリスト:小西聖子、遠藤智子、小澤雅人
  • 件名
    東京都病院薬剤師会・吉富薬品・第4回精神科専門薬剤師養成研究会「不安障害の診断と治療−PTSD治療を中心に−」講師
    年月日(From)
    2017/10/21
    概要
    薬剤師約80名を対象に、急性ストレス障害およびPTSDの症例を挙げて症状と処方についてディスカッションを行った。
  • 件名
    男女共同参画センター横浜(フォーラム)相談センター・スーパービジョン
    年月日(From)
    2017/10/17
    概要
    相談センター相談員等約20名を対象に、提示された被害者対応ケースについてスーパービジョンを行った。
  • 件名
    持田製薬主催女性とメンタルヘルス研究会・「傷ついた人の支援に必要なこと?PTSDの認知行動療法やうつ病の治療を含め?」講師
    年月日(From)
    2017/10/11
    概要
    医師・コメディカル約30名を対象に、PTSDの治療における症状の緩和および認知行動療法の実際について述べた。
  • 件名
    法務省刑事局・平成29年度被害者支援担当者中央研修「犯罪被害者等の心情に配慮した支援について」講師
    年月日(From)
    2017/10/04
    概要
    検察庁の犯罪被害者支援員約50名および検察事務官27名を対象に、性犯罪被害者や遺族などの事例を通して被害者等の心理を解説し、被害者等が抱える困難に配慮した対応について述べた。
  • 件名
    かけこみあいち・2017年度スキルアップ学習会「DVによる精神疾患を踏まえての支援のあり方」講師
    年月日(From)
    2017/09/13
    概要
    DV相談にあたる支援者約30名を対象に、DVによるトラウマの深刻さを理解し、精神疾患への対応、医療機関との繋がり方、エンパワメントなど支援者としての対応、支援者自身のメンタルヘルスについて詳説した。
  • 件名
    名古屋市男女平等参画推進センター相談室専門相談員研修講師
    年月日(From)
    2017/09/13
    概要
    暴力被害をめぐる女性支援に関して、専門相談員から提出された事例を検討した。
  • 件名
    大阪被害者支援アドボカシーセンター・相談員研修講師
    年月日(From)
    2017/09/11
    概要
    9/11-12の2日間に渡り、被害者支援を行う相談員を対象に、支援者の役割について最新のトピックスをまじえ述べた。また、個人面談を行った。
  • 件名
    北海道家庭生活総合カウンセリングセンター・北海道被害者相談室・犯罪被害直接支援活動員養成講座「被害者の心理」講師
    年月日(From)
    2017/09/04
    概要
    養成講座受講生約20名を対象に、犯罪被害者が受ける心理的影響について概説し、臨床でよく聞く被害者の要望をもとに、必要な知識・対応について述べた。
  • 件名
    函館市性暴力被害防止対策協議会・研修会「医療現場における暴力被害者への急性期介入と支援の重要性」講師
    年月日(From)
    2017/09/03
    概要
    性暴力被害対応拠点病院を含めた医療期間関係者・支援者・警察・検察・弁護士等を対象に、ワンストップ支援センターである性暴力救援センターSARC東京の活動を紹介した。支援の課題についても言及した。
  • 件名
    函館市性暴力被害防止対策協議会・講演「性犯罪被害の実態と被害者への支援」講師
    年月日(From)
    2017/09/03
    概要
    教育関係者を含め一般約100人を対象に、性犯罪被害の実情、性犯罪被害が心身に与える影響について概説し、性犯罪被害者に対して必要な支援、身近な人が性犯罪被害を受けた場合の理解と対応について述べた。
  • 件名
    西東京市男女平等推進係・平成29年度女性相談事業スーパーバイズ研修講師
    年月日(From)
    2017/08/08
    概要
    女性相談事業相談員を対象に、困難事例の検討とスーパービジョンを行った。
  • 件名
    横浜YWCA・暴力をうけた女性のための支援事業『ゆう』支援者向け講座「統合失調症」講師
    年月日(From)
    2017/08/05
    概要
    被害者支援に関わる14名を対象に、統合失調症について概説し、被害者支援の場における被害・精神障害・症状の関わり、医療へのつなげ方について述べた。
  • 件名
    全国被害者支援ネットワーク平成29年度支援活動会議(情報交換会)・「心のケアについて、被害者の質問から考える」講師
    年月日(From)
    2017/08/05
    概要
    加盟する48センターの支援責任者らを対象に、被害者への支援を行う上で、支援センターとしてどのように精神的ケアを行っていくか、どのように専門家と連携していくか、留意すべき点は何か等について、支援の現場で出る被害者からの問いを元に述べた。
  • 件名
    科研費16H05611『暴力の世代伝達を断ち切るケアに関する研究:-PTSD予防・治療・回復と周産期支援-』による精神医療関係者向け研修・「性暴力被害者の治療―性暴力被害者支援ワンストップセンターと連携した被害者の精神科治療―」講師
    年月日(From)
    2017/07/31
    概要
    性暴力救援センター日赤なごやなごみと連携し性暴力被害者支援治療にかかわる可能性がある近隣地域の健康医療福祉機関の精神科医師および医療福祉関連専門職を対象に、ワンストップセンターのメンタルヘルス部門を支える精神医療機関の対応と実際、および、多職多種多機関連携における精神科医師の役割と実践に焦点をあてて概説した。

その他(教育上の能力)

 26
  • 件名
    厚生科学研究費補助金厚生科学特別研究事業 採択(主任研究者)
    年月日(From)
    2001/04
    年月日(To)
    2002/03
    概要
    海外での災害・テロの被災者の精神的支援及びストレス反応に関する研究(共同:金吉晴他4名)5,000,000円(班全体)
  • 件名
    厚生労働省科学研究費補助金こころの健康科学研究事業 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2001/04
    年月日(To)
    2004/03
    概要
    平成13、14、15年度。心的外傷体験による後遺障害の評価と援助技法の研究(共同:金吉晴他4名)13年度500,000円、14年度500,000円、15年度500,000円(いずれも分担研究者分)
  • 件名
    厚生労働省科学研究費補助金子ども家庭総合研究事業 採択(主任研究者)
    年月日(From)
    2001/04
    年月日(To)
    2004/03
    概要
    平成13、14、15年度。DV被害者における精神保健の実態と回復のための援助の研究(共同:平川和子他3名)13年度10,349,000円、14年度8,300,000円、15年度8,300,000円(いずれも班全体)
  • 件名
    厚生労働省精神・神経疾患研究委託費 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2001/04
    年月日(To)
    2004/03
    概要
    平成13、14、15年度。外傷ストレス関連障害(PTSD)に関する研究(共同:金吉晴他)13年度1,000,000円、14年度925,000円、15年度900,000円(いずれも分担研究者分)
  • 件名
    武蔵野女子学院学院特別研究費 採択
    年月日(From)
    2001/04
    年月日(To)
    2004/03
    概要
    平成13、14、15年度。性被害に関する日米国際比較調査(単独)13年度3,000,000円、14年度900,000円、15年度530,000円
  • 件名
    科学研究費補助金基盤研究(B)(1) 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2003/04
    年月日(To)
    2005/03
    概要
    平成15、16年度。「心神喪失者等医療観察法案」後の刑事司法と精神医療-精神障害者、薬物中毒者の処遇(共同:町野朔他5名)
  • 件名
    科学研究費補助金基盤研究(C) 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2003/04
    年月日(To)
    2006/03
    概要
    DV被害を受けた母子の表情認知の研究(共同:簑下成子他3名)
  • 件名
    厚生労働省科学研究費補助金こころの健康科学研究事業 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2004/04
    年月日(To)
    2007/03
    概要
    平成16、17、18年度.ストレス性精神障害の予防と介入に携わる専門職のスキル向上とネットワーク構築に関する研究(共同:加藤寛他)16年度500,000円、17年度800,000円、18年度800,000円(いずれも分担研究者分)
  • 件名
    厚生労働省科学研究費補助金子ども家庭総合研究事業 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2004/04
    年月日(To)
    2006/03
    概要
    平成16,17年度。家庭内暴力被害者の自立とその支援に関する研究(共同:石井朝子他5名)
  • 件名
    (財)長寿科学振興財団こころの健康科学研究推進事業、外国人研究者招へい事業 助成金
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2006/03
    概要
    サウス・キャロライナ医科大学/全米犯罪被害者研究・治療センター所長ディーン・キルパトリック教授招聘(2006.3.7-14)助成金546,001円
    (招聘費用 355,690円
    航空券代実費 190,311円)
  • 件名
    科学研究費補助金基盤研究(B)海外学術調査 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2007/03
    概要
    平成17,18年度。集団交通災害における救急医療および精神保健活動のあり方について(共同研究)加藤寛、広常秀人、飛鳥井望、前田正治、金吉晴、守田嘉男、小西聖子、高岡道雄、鵜飼卓 申請額1,400万円 分担研究者分80万円
  • 件名
    厚生労働科学研究費補助金こころの健康科学研究事業
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2007/03
    概要
    平成17,18年度。児童虐待への法的介入(共同:岩瀬徹他9名)
  • 件名
    厚生労働科学研究費補助金特別研究事業 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2006/03
    概要
    集団交通災害における救急医療および精神保健活動のあり方について(共同:加藤寛他8名)800,000円(分担研究者分)
  • 件名
    厚生労働省科学研究費補助金こころの健康科学研究事業 採択(主任研究者)
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2008/03
    概要
    平成17,18,19年度。犯罪被害者の精神健康の状況とその回復に関する研究(共同:他8名)17年度10,000,000円、18年度15,000,000円、19年度12,000,000円(いずれも班全体)
  • 件名
    (財)精神・神経科学振興財団 外国人研究者招へい事業(こころの健康科学) 助成金
    年月日(From)
    2006/04
    年月日(To)
    2007/03
    概要
    ペンシルベニア大学エドナ・フォア教授招聘(2007.3.5-14)助成金1,194,546円(招聘費用389,080円 航空券代実費805.466円)
  • 件名
    科学研究費補助金基盤研究(A) 採択(連携研究者)
    年月日(From)
    2006/04
    年月日(To)
    2009/03
    概要
    平成18,19,20年度。心神喪失者等医療観察法-その運用と理念-(共同:山本輝之他5名)
  • 件名
    科学研究費補助金基盤研究(B) 採択(連携研究者)
    年月日(From)
    2007/04
    年月日(To)
    2010/03
    概要
    平成19,20,21年度。児童虐待の予防と対応--法的検討と医学的・心理学的・社会学的考察(共同:町野朔他)
  • 件名
    科学研究費補助金基盤研究(B) 採択(研究分担者)
    年月日(From)
    2008/04
    年月日(To)
    2011/03
    概要
    平成20、21、22年度。犯罪の被害にあった女性・児童のための政策に関する総合的研究 研究代表者矢野恵美、研究分担者小名木明宏、上瀬由美子、小西聖子、坪野吉孝(20年度のみ) 20年度交付予定額直接経費500万円間接経費150万円研究分担者分直接経費40万円間接経費6万円、21年度交付予定額直接経費230万円間接経費69万円研究分担者分直接経費40万円間接経費12万円
  • 件名
    厚生労働科学研究費補助金こころの健康科学研究事業 採択(平成20、21年度分担研究者)
    年月日(From)
    2008/04
    年月日(To)
    2011/03
    概要
    平成20,21,22年度。大規模災害や犯罪被害等による精神科疾患の実態把握と介入方法の開発に関する研究(共同研究) 金吉晴、川上憲人、前田正治、加茂登志子、小西聖子、松本俊彦、松岡豊、中島聡美、鈴木友理子、栗山健一 20年度分担研究者分50万円、21年度分担研究者分45万円
  • 件名
    科学研究費補助金基盤研究(B) 採択(研究分担者)
    年月日(From)
    2010/04
    年月日(To)
    2013/03
    概要
    平成22、23、24年度。複雑性悲嘆の認知行動療法の効果の検証およびインターネット治療プログラムの開発 研究代表者中島聡美、研究分担者金吉晴、小西聖子、白井明美。22年度交付決定額直接経費190万円間接経費57万円研究分担者分直接経費20万円間接経費6万円、23年度交付予定額直接経費200万円間接経費60万円研究分担者分直接経費50万円間接経費15万円

資格・免許

 5
  • 件名
    医師免許取得
    年月日
    1988/06
    概要
    医籍登録 第312984号
  • 件名
    精神保健指定医
    年月日
    1995/02
    概要
    第9678号
  • 件名
    日本精神神経学会認定資格 精神科専門医
    年月日
    2008/10
    概要
    12068470号
  • 件名
    日本臨床心理士資格認定協会 臨床心理士
    年月日
    2000/04
    概要
    登録番号7776
  • 件名
    公認心理師
    年月日
    2019/02/05
    概要
    第19936号