研究者業績

小西 聖子

コニシ タカコ  (KONISHI TAKAKO)

基本情報

所属
武蔵野大学 人間科学部 人間科学科 教授 (副学長)
学位
博士((医学)筑波大学)

J-GLOBAL ID
200901088650971097
researchmap会員ID
1000306244

1993~1999年、東京医科歯科大学難治疾患研究所の犯罪被害者相談室で犯罪被害者の支援、対人暴力被害者の精神的なケアや周辺領域のマネージメントにかかわった。東京医科歯科大学難治疾患研究所教務職員(1993〜1996年)、東京医科歯科大学難治疾患研究所被害行動学(セコム)研究部門客員助教授(1996〜1999年)を経て1999年より現職。2015〜2021年 人間科学部長/人間社会研究科長、2021年より副学長。
専門は臨床心理学、トラウマ・ケア。現在、外傷後ストレス障害(PTSD)の治療に関する研究を行っている。


研究キーワード

 1

学歴

 4

論文

 61

MISC

 289
  • 小西聖子
    精神科治療学 39(4) 433-437 2024年4月  招待有り筆頭著者
    トラウマ体験が中核となる被害者の鑑定を主に行っている立場から、専門家証人による鑑定の中立性、客観性、実証性について、ドーバート基準に基づき、一般的な精神鑑定の知見、また相対的に新しい領域の知見をどのように評価し取り扱うかを考察した。さらに、専門家における「対立的忠誠」の問題が顕現しやすい領域であるPTSDに関わる精神鑑定について述べ、社会的な偏見や差別があるときの裁判における公正性の問題を取り上げた。
  • 松田 陽子, 伊藤 正哉, 白井 明美, 小西 聖子, 大岡 友子, 中山 千秋, 林 恵子, 中島 聡美
    武蔵野大学認知行動療法研究誌 = Journal of Musashino University of cognitive behavioral therapy and research 5 34-44 2024年  
  • 小西聖子
    司法精神医学 18(1) 3-11 2023年3月  招待有り筆頭著者
    トラウマが関わる精神鑑定事件例の中から典型となるような4事例を挙げて、心的外傷後ストレス障害(PTSD)だけでなくトラウマ体験が刑事事件の精神鑑定と関わっていくさまざまな局面を、論点と方法の問題及びここ20年の変化の視点を通して示した。(第18回日本司法精神医学会泰秋教育講演の発表内容をもとに加筆・修正)
  • 中山千秋, 中島聡美, 今野理恵子, 淺野敬子, 山本このみ, 大岡友子, 佐々木真由美, 小西聖子
    被害者学研究 (31) 17-33 2022年3月  査読有り
    2019年に被害者支援センター48箇所及びワンストップ支援センター49箇所を対象に、精神科医療機関等への紹介状況・紹介の際に重要なこと・行っていること・問題点・連携に関する取組・紹介促進のために望ましい条件についてアンケート調査を行い、72施設から回答を得た(回収率74.2%)。結果を2007年の同様の調査と比較して報告した。精神科医療機関等への紹介は年平均9.10件で微増とはいえあまり変化がなかった。精神科医療機関にはPTSD治療が充実していることを期待していることもあり、専門的治療が可能な機関の少なさが問題と感じられていた。
  • 佐々木真由美, 小西聖子
    武蔵野大学認知行動療法研究誌 3 34-50 2022年3月  査読有り
    4データベースから抽出した28本の日本語と英語の論文からビデオ通話による持続エクスポージャー法での心的外傷後ストレス障害治療に関する研究動向についての予備的検討を行った。介入研究は17件あり、症状低減効果を検討した12件のうち対面治療と比べ有意差がなかった研究は67%だった。ただ、介入研究の88%が退役軍人対象で、結果で中断に言及した研究が59%だった。中断予防策としてピア(仲間)支援導入の有効性等が示され、社会的サポートが有効であることが示唆された。

書籍等出版物

 89
  • 藤森, 和美, 野坂, 祐子, 染矢, 明日香, 吉村, 拓美, 島, ゆみ, 森本, 志麿子, 浅野, 恭子, 小西, 聖子, 小形, 美妃, 小川, 恵美子, 吉田, 博美, 今井, 由樹子, 花房, 昌美, 亀岡, 智美, 高田, 紗英子, 松浦, 正一, 土岐, 祥子, 伊庭, 千惠, 笠原, 麻央, 柳谷, 和美 (担当:分担執筆, 範囲:第4章 性暴力被害の長期的影響)
    誠信書房 2023年7月 (ISBN: 9784414416954)
    性暴力の被害を受けた子どもとその保護者や学校関係者への介入・支援について、心理臨床、精神科医療、法律、社会福祉の各分野から概論および実践例について述べた。第2版では法改正を開設しつつ、最新の研究と実践に基づいて各省と事例を拡充し、複雑化する状況を踏まえた支援の方法を具体的に示した。 担当部分では、幼少期に性暴力被害を受けたクライエントからの臨床心理相談事例をもとに、被害の影響がどのように現れるかについて述べた。
  • 小木曽宏, 山口修平, 小林千夏, 足立泰代, 杉浦ひとみ, 秋元義弘, 関尚美, 荘司貴代, 野坂祐子, 渡邉直, 中野宏美, 小西聖子 (担当:分担執筆, 範囲:付録1 性被害を受けた子どもに関わる児童精神科医の役割-小西聖子医師に聞く(聞き手:杉浦ひとみ))
    生活書院 2022年3月 (ISBN: 9784865001389)
    児童性虐待の精神的な影響について、どのようなものなのか、職員ら周囲の者はどのような知識を持つべきか、どのように対応すべきかについて、トラウマケアの見地から一問一答形式で述べた。
  • 福井次矢, 高木誠, 小室一成, 総編集 (担当:分担執筆, 範囲:小西聖子:心的外傷後ストレス障害)
    医学書院 2020年1月
    的外傷後ストレス障害の病態と診断、治療方針について概説した。※ポケット版も同頁数。
  • 五十嵐禎人, 岡田幸之 (担当:分担執筆, 範囲:小西聖子・山本このみ: 刑事事件における被害者の鑑定.)
    中山書店 2019年3月 (ISBN: 9784521747422)
    25件の刑事事件被害者鑑定等の受嘱経験をもとに、基本的な委嘱事項、PTSD診断およびそれ以外の診断、鑑定の際の被害者への配慮について述べた。
  • 森田ゆり 編著
    築地書館 2018年6月 (ISBN: 9784806715627)
    編著者による、虐待問題に取り組んできた専門家インタビュー、および、虐待に至ってしまった親の回復支援プログラム「MY TREE ペアレンツ・プログラム」の解説書。インタビュイーの一人として、虐待家族に対する心理療法やトラウマ治療、刑法改正について述べた。

講演・口頭発表等

 180
  • 小西聖子
    第106回日本精神神経学会 2010年5月21日 日本精神神経学会
    飛鳥井望 教育講演9「認知行動療法(PE療法)によるPTSD治療−−日本におけるエビデンスと被害者ケア現場での実践応用」の司会を務めた。
  • 小西聖子, 吉田博美
    第9回トラウマティック・ストレス学会大会 2010年3月7日 日本トラウマティック・ストレス学会
    シンポジウム「トラウマ記憶へのエクスポージャー」において、持続エクスポージャー法のPTSD治療への適用実践について適用適否のポイントを検討し、適用できない場合の重度トラウマ反応への介入について述べた。当シンポジウムコーディネーターおよび座長も務めた。 コーディネーター・座長:金吉晴、小西聖子、演者:金吉晴、小西聖子、堀越勝、指定等論者:加茂登志子
  • 小西聖子, 中島聡美
    第9回トラウマティック・ストレス学会大会 2010年3月7日 日本トラウマティック・ストレス学会
    シンポジウム「性暴力被害者の支援-最近の課題-」のコーディネーター・座長を務めた。 医療、司法のそれぞれが主導するワンストップ・センターの構想を含む、最近の急性期から慢性期までの支援の活動や研究の成果を報告し、今後の性暴力支援の課題について討論した。 演者:小笠原和美、北田衣代、中島聡美、吉田博美
  • 小西聖子
    第49回日本心身医学会近畿地方大会第33近畿地区講習会 2010年2月13日 日本心身医学会
    「社会のニーズにこたえる心身医療をめざして」という大会テーマの下、教育講演として、DVが心身医療の現場でも一般的で重要な問題であること、DVに対する治療戦略について述べた。 座長:藤田光恵
  • 小西聖子
    韓国被害者学会秋季学術大会 2009年10月29日 韓国被害者学会
    犯罪被害者遺族の悲嘆反応、性暴力被害者の日本における治療研究について概説した。
  • 司会, 富田拓, 安保千秋, 葛野尋之, 廣瀬健二, 岩佐嘉彦, 小西聖子, 加古陽治
    第50回日本児童青年精神医学会総会 2009年10月1日 日本児童青年精神医学会
    少年事件は裁判員制度においてどのような状況におかれ、どのような体験をすることが予想されるか、発達障害も含めた少年に対して裁判員はどのような印象を抱くのかなど、少年事件と裁判員制度に焦点を当て、法学者、裁判官、弁護士、臨床家、ジャーナリストの専門的観点から意見交換を行った。 司会:富田拓、安保千秋、葛野尋之、廣瀬健二、岩佐嘉彦、小西聖子、加古陽治
  • 小西聖子
    日本心理臨床学会第28回秋季大会 2009年9月21日 日本心理臨床学会
    高橋郁絵 事例研究「DV被害者支援の新たなアプローチ―DV加害者プログラムの実践を生かした心理教育の展開―」の司会を務めた。
  • Konishi T, Yoshida H
    13th International Symposium on Victimology 2009年8月25日 World Society of Victimology
    パラレルセッション "Psychological Problems and Psychiatric Treatment of Crime Victims in Japan"においてPE療法によるPTSD治療について報告した。 2004年4月-2009年6月、構造化面接でPTSDと診断された30人の被験者を対象に持続エクスポージャー療法(PE療法)を実施し、治療前・後、3ヶ月後と6ヶ月後の症状を比較した。PE療法を完遂した25人はいずれも治療後症状が軽減していた。3ヶ月後、6ヶ月後も引き続き症状が軽減しており、日本において女性患者へのPE療法の適用可能性と実効性が示唆された。 コーディネーター:中島聡美、発表者:藤田吾郎、中島聡美、小西聖子、金吉晴
  • 小西聖子
    第105回日本精神神経学会 2009年8月21日 日本精神神経学会
    精神医学研修コース2において講師を務め、被害者鑑定について述べた。 講師:小西聖子、岩井圭司、岡田幸之 コーディネーター・司会:加藤寛
  • 小西聖子
    第8回トラウマティック・ストレス学会大会 2009年3月15日
    シンポジウム「犯罪被害者支援における連携」において、精神科診療の場での犯罪被害者支援のための連携例を報告した。 コーディネーター:山本耕平、小西聖子 発表者:鷹野景子、橋爪きょう子、大塚淳子、小西聖子
  • 吉田博美, 小西聖子
    第8回トラウマティック・ストレス学会大会 2009年3月15日 日本トラウマティック・ストレス学会
    シンポジウム「PTSD治療におけるエクスポージャー療法(PE)の意義」において、児童期に虐待を経験した成人PTSD患者への適用事例を報告した。 コーディネーター:金吉晴、下山晴彦 発表者:下山晴彦、斉藤環、吉田博美、金吉晴
  • 小西聖子
    第45回日本犯罪学会総会 2008年11月26日 日本犯罪学会
    シンポジウム「犯罪学からみたドメスティック・バイオレンス」の司会を務めた。 発表者:岩井宜子、加茂登志子、佐藤喜宣、森田展彰
  • 小西聖子
    日本心理臨床学会第27回大会 2008年9月5日 日本心理臨床学会
    PE、CPT、CG、EMDR、力動的療法など、PTSDの心理療法を多数行っている臨床家がそれぞれの技法を用いた事例や調査を提示し、具体的に検討した。 話題提供者:大山みち子、堀越勝、白川美也子、中嶋聡美、白井明美
  • 小西聖子
    日本心理臨床学会第27回大会 2008年9月4日 日本心理臨床学会
    ワークショップ講師を務め、日本心理臨床学会員で臨床実務経験者約50名を対象に、PTSD症状に対する認知講堂療法PE法の理論と方法を概説し、一部の技法について実習を行いつつ理解を深めた。
  • 青山真由美, 白井明美, 小西聖子
    日本被害者学会第19回学術大会 2008年6月14日 日本被害者学会
    報道被害について被害者遺族6人、新聞記者5人に対して個別面接調査を行った。その結果、報道被害に対する両者の認識の差異が確認された。遺族は「記者とのやりとり」における傷つきを挙げ、記者に対して人間減同士の関わりを通して自分たちの心情を理解してほしいと望んでいることが示唆された。記者は「報道のあり方」を挙げ、記者は遺族と仕事で一過性の関わりを持つにすぎず、遺族の傷つきの実情をあまり知らないのではないかと考えられた。
  • 中島聡美, 白井明美, 真木佐知子, 小西聖子
    第104回日本精神神経学会学術総会 2008年5月29日 日本精神神経学会
    犯罪被害者当事者団体、自助グループに属する73人を対象に行った面接調査結果を元に、被害後の支援のあり方を検討した。
  • 井上摩耶子, 小西聖子, 池原真智子, 栗岡多恵子
    フェミニストカウンセリング学会全国大会 2008年5月24日 フェミニストカウンセリング学会
    シンポジウムシンポジストとして、フェミニストカウンセラーや精神科医の回復イメージや回復プロセスは共通したものなのかを語った。 コーディネーター:井上摩耶子、シンポジスト:小西聖子、池原真智子、栗岡多恵子
  • 中島聡美, 白井明美, 真木佐知子, 小西聖子
    第7回日本トラウマティック・ストレス学会大会 2008年4月20日 日本トラウマティック・ストレス学会
    シンポジウム「犯罪被害者の精神健康とその回復」において、犯罪被害者遺族を対象とした調査・分析結果から精神健康の回復に関わる要因を報告した。 座長:小西聖子、中島聡美 発表者:松岡豊、中島聡美、大山みち子、山下俊幸
  • 小西聖子, 吉田博美
    第7回日本トラウマティック・ストレス学会大会 2008年4月20日 日本トラウマティック・ストレス学会
    シンポジウム「PTSDに対するPE療法の効果と有用性に関する各施設報告」において、心理臨床機関でのPE療法による治療例について報告した。 座長:飛鳥井望、元村直靖 発表者:藤井千太、元村直靖、小西聖子、齋藤梓
  • 小西聖子
    第15回多文化間精神医学会学術総会 2008年3月21日 多文化間精神医学会
    ランチョンセミナー講師として、海外で災害や重大事故に遭った被害者に対する危機介入について概説した。 司会:西園昌久
  • 小西聖子, 吉岡正哉
    第15回多文化間精神医学会学術総会 2008年3月21日 多文化間精神医学会
    米災害時遺体管理対応チームについての報告(大澤)、海外災害援助や開発援助において派遣される国際ボランティアについての報告(大江)、PTSDや災害時介入の研究の進展についての報告(金)を通して、支援者のストレス、文化に依存するトラウマケアの実際と課題に関するディスカッションの司会を共同で務めた。 司会:小西聖子、吉岡正哉 ディスカッサント:金吉晴、大澤智子、大江浩
  • 小西聖子
    第44回日本犯罪学会総会 2007年12月1日 日本犯罪学会
    シンポジウム「少年の生命の危険にどう対応するか」において、司法統計や内閣府調査等に表れる少年被害を概観し、思春期少年の治療例の紹介を通して、少年被害者に必要な対応・治療に関する課題について述べた。 座長:小林寿一、シンポジスト:森田洋司、笠原麻理、宮寺貴之、小西聖子、松本良夫
  • 小西聖子
    第7回日本認知療法学会 2007年10月23日 日本認知療法学会
    特別レクチャー講師として、認知行動療法のひとつ、曝露療法 Prolonged Exposure によるPTSDの治療について述べた。 司会:貝谷久宣
  • 小西聖子
    日本心理臨床学会第26回大会 2007年9月27日 日本心理臨床学会
    高橋郁絵 事例研究「DV被害者支援と『加害者更生プログラム』」の司会を務めた。
  • 小西聖子
    日本犯罪心理学会第45回大会 2007年9月1日
    シンポジウム司会および指定討論者を務めた。 犯罪心理臨床という「業界」における成果を、どのように機能したか、対象である加害者へ説明する責任のほか、社会への説明責任、被害者への説明責任があることを強調した。 シンポジスト:村松励、徳地昭男、藤岡淳子、生島浩、司会/指定討論者:小西聖子
  • 小西聖子
    日本トラウマティック・ストレス学会プレシンポジウム「様々な領域におけるトラウマケア」 2007年7月20日 日本トラウマティック・ストレス学会
    専門職を対象として被害者のケアと問題について述べた。
  • 有園博子, 中島聡美, 小西聖子
    日本被害者学会第19回学術大会 2007年6月9日 日本被害者学会
    ①弁護士の支援を受けている犯罪被害者がおかれている現状、②特に心理的治療や支援を必要とする方への支援の実態 の2点の把握を目的として犯罪被害者支援に関連する活動等を行っている日本弁護士連合会所属弁護士945名を対象に無記名郵送法によるアンケート調査を行い、86名から回答を得た(回収率9.1%)結果を報告した。今後の課題として、正しい知識の習得と二次被害防止ための関連支援者への教育研修による質の向上、専門職や支援機関相互の情報交換、各支援機関の役割と限界の共通理解、被害者への適切な受診勧奨、その地域での関連支援機関の役割と支援内容を熟知した者が適切な支援機関につないでいくことなどが、中・長期的な被害者支援に有効であろうと考えられた。弁護士の支援を離れた後も必要に応じて被害者への支援がつながっていく社会的な支援体制が今後望まれる。
  • 中島聡美, 橋爪きょう子, 辰野文理, 小西聖子
    日本被害者学会第18回学術大会 2007年6月9日 日本被害者学会
    精神科医療機関での犯罪被害者の受療の状況を明らかにするために、全国の精神科医療機関の精神科医局長を対象に郵送による自記式アンケート調査を行い(回収率29.2%)、属性などの欠損があった12人を除いた828人を対象に分析した結果を報告した。多くの精神科医が被害者の診療に必要な知識や情報が不足している、との実感を持っているのにも関わらず、被害者を診療する機会は決して稀ではなく、治療や法的な問題へ関与することが求められている現状が明らかになった。
  • 加藤寛, 小西聖子, 藤森和美, 大山みち子
    日本トラウマティック・ストレス学会プレシンポジウム「犯罪被害とトラウマの心理的ケア」 2006年7月22日 日本トラウマティック・ストレス学会
    被害者のケアと問題について、初学者を対象としてシンポジウムを行った。 加藤寛、小西聖子、藤森和美 司会:大山みち子
  • Miyaji N, Kamo T, Konishi T, Yoshida H, Nosaka Y
    the IV World Congress on Traumatic Stress 2006年6月23日
    日本の女性の被害の実態について報告した。
  • Kim Y, Konishi T, Motomura N, Osawa T, Kato H, Hirotsune H, Shigemura J
    the IV World Congress on Traumatic Stress 2006年6月23日
    日本の大規模災害におけるメンタルヘルスの危機介入について報告した。
  • 橋爪きょう子, 小西聖子, 中谷陽二
    第2回日本司法精神医学会大会 2006年5月26日 日本司法精神医学会
    被害者鑑定における問題点と要因について報告した。
  • 小西聖子
    第5回トラウマティック・ストレス学会 2006年3月11日
    シンポジウム「トラウマの精神療法」シンポジストとして、認知行動療法の治療例二例について述べた。座長も務めた。 座長:金吉晴、小西聖子 シンポジスト:高松真理、小西聖子、後藤晶子、市井雅哉
  • 小西聖子
    第5回トラウマティック・ストレス学会 2006年3月10日 日本トラウマティック・ストレス学会
    教育講演講師として、2005年4月に施行された犯罪被害者等基本法における犯罪被害者のトラウマの位置づけと今後の基本計画実施に向けての問題について、また司法におけるPTSDとのかかわりについて述べた。 司会:宮地尚子
  • 小西聖子
    第4回トラウマティック・ストレス学会 2005年3月26日 日本トラウマティック・ストレス学会
    シンポジウム「トラウマへの心理療法」シンポジストとして認知行動療法のPTSD適用について述べた。座長も務めた。 座長:富永良喜、小西聖子 シンポジスト:藤代富之、井口藤子、小西聖子
  • Minoshita S, Lin CK, Kurosu Y, Satoh S, Konishi T
    The International Society for Traumatic Stress Studies 20th Annual Meeting 2004年11月17日 The International Society for Traumatic Stress Studies
    1999年の茨城県東海村ウラン加工施設で起きた臨界事故の特色を述べ、事故が周辺住民のメンタルヘルスに及ぼした影響、事故についての情報とメンタルヘルスの関係などについて報告した。
  • 小西聖子
    日本心理臨床学会第23回大会 2004年9月8日 日本心理臨床学会
    ワークショップ講師として、外傷体験を持つクライエントの評価時に留意する点について述べ、IES-R、CAPSなどの評価ツールを紹介した。定型的な治療等についても紹介した。
  • 小西聖子
    第100回日本精神神経学会総会 2004年5月20日 日本精神神経学会総会
    精神医学研修コースのコーディネーターを務めた。 災害、事故、犯罪などの被災者被害者に対して、直後からの精神医学的介入が行なわれる機会が増加している。PTSDの診断、短期介入、長期介入について、国内および海外の知見の蓄積にもとづいて実践的に研修を行なった。 コーディネーター:小西聖子、協力講師:飛鳥井望、藤森和美
  • 小西聖子
    第40回日本犯罪学会総会 2003年11月15日 日本犯罪学会
    シンポジウム「殺人をめぐる最近の話題と動向」シンポジストとして、殺人事件被害者遺族が示す症状をトラウマティック・グリーフという見地から紹介した。 座長:支倉逸人、シンポジスト:鶴田小夜子、村井達哉、小西聖子、井田良、保崎秀夫
  • 田子裕子, 西郡恵理子, 小西聖子
    日本心理臨床学会第22回大会 2003年9月 日本心理臨床学会
    自主シンポジウムの指定討論者として、県警犯罪被害者対策室における遺族支援とカウンセラーの役割について、提供された事例にもとづき討論を行った。 話題提供者:田子裕子、西郡恵理子、指定討論者:小西聖子
  • 小西聖子, 宮地尚子
    第2回トラウマティック・ストレス学会 2003年3月15日 日本トラウマティック・ストレス学会
    シンポジウム「ジェンダーとトラウマ」の座長を共同で務めた。 座長:小西聖子、宮地尚子 発表者:宮地尚子、紀平省悟、白川美也子、大矢大
  • 小西聖子, 柑本美和
    第39回日本犯罪学会総会 2002年11月30日 日本犯罪学会
    性犯罪受刑者の中には、配偶者やパートナーに対してDVを行っている者も見られ、特に、2001年に日本でもDV法が成立して以降、DV加害者、性犯罪者に対する加害者処遇の検討は喫緊の課題となっているのである。そのような問題意識から、武蔵野大学平成12年度特別研究費による視察等で得られた知見を踏まえ、口頭で発表を行った。
  • 小西聖子, 笹川真紀子, 野坂祐子, 倉橋路子
    第39回日本犯罪学会総会 2002年11月30日 日本犯罪学会
    関東近県の配偶者暴力相談支援センター利用者を対象に、調査を行った。全対象13名が身体的・精神的暴力の被害を、12例が性的暴力被害も受けていた。構造化面接診断では気分障害が過半数に見られた。自殺の危険度に関しては高度3例、中等度2例で、高い自殺念慮・企図傾向が示された。支援施設退所後を含めた長期的サポートの必要性が考えられる。また、子どもの9割がDV被害を目撃していた。
  • 小西聖子
    日本心理臨床学会第21回大会 2002年9月4日 日本心理臨床学会
    心理臨床ワークショップ講師として、異なる特徴を持つトラウマティック・ストレス反応の事例を複数提示し、評価及び治療の技法、工夫について討論した。 外傷性体験とその後の反応は、個人により、体験により多彩である。外傷性体験の質、反応の程度、その他さまざまな要因によってそれは変化する。状況を的確に評価し、適切な治療を行うことが重要である。
  • 黒木宣夫, 小西聖子, 杉田雅彦, 金巻有美
    第22回日本社会精神医学会 2002年3月8日 日本社会精神医学会
    シンポジウムⅣ(市民公開講座)において、一般向けにPTSDの診断および訴訟に関わる問題について論じた。 シンポジスト:黒木宣夫、小西聖子、杉田雅彦、金巻有美
  • 井口藤子, 簑下成子, 西表美智代, 小西聖子, 佐藤親次
    日本トラウマティック・ストレス学会設立総会 2002年3月3日 日本トラウマティック・ストレス学会
    シンポジウム1「地域保健はPTSDのファーストエイドとなりうるか:最近の災害、事故での取り組み」において口頭発表した。 1999年東海村臨界事故で、事故現場から10km圏内のA校と100km圏内のB校で事故発生15日後に心理的影響を調査した。災害源からの距離がストレス反応を引き起こすリスク因子のひとつになると予測したが、災害源から3km以遠では現場と居住地との距離とストレス反応の量には関連が見られなかった。事故に対する主観的認識にはストレス反応との関連が認められた。
  • 小西聖子
    日本トラウマティック・ストレス学会設立総会 2002年3月3日 日本トラウマティック・ストレス学会
    シンポジウム3「女性達のトラウマからの回復:性暴力とDV被害者への援助の実際」の座長を務めた。 発表者:堀之内高久、加茂登志子、中島聡美
  • 金吉晴, Green BL, Davidson JRT, 飛鳥井望, 小西聖子
    日本トラウマティック・ストレス学会設立総会 2002年3月2日 日本トラウマティック・ストレス学会
    PTSDシンポジウム2002パネルディスカッションパネラーとして、PTSDの臨床および研究のこれからを展望した。 座長:金 吉晴、B.L.Green、J.R.T.Davidson、飛鳥井望、小西聖子
  • 小西聖子
    日本トラウマティック・ストレス学会設立総会 2002年3月2日 日本トラウマティック・ストレス学会
    PTSDシンポジウム2002基調講演講師として、PTSDの研究が進んできた背景にも目を向けつつ、日本においてPTSDがどのように導入され、どのように治療の実践がなされてきたのか、どのような研究が行われ、どのような論議が行われてきたのかについて整理し、検討した。
  • 小西聖子
    第41回日本心身医学会九州地方会 2002年2月1日 日本心身医学会
    ダイアログ

共同研究・競争的資金等の研究課題

 49

学術貢献活動

 3
  • パネル司会・セッションチェア等
    日本福祉大学、日本フォレンジックヒューマンケアセンター (ウェビナー開催) 2021年11月20日
    シンポジスト:小西聖子、片岡笑美子、シンシア・ヘルナンデス、エイミー・ミード、キャサリン・ビューラー
  • パネル司会・セッションチェア等
    日本福祉大学、日本フォレンジックヒューマンケアセンター (ウェビナー開催) 2021年5月29日
    JST、RISTEX、JPMJRX19I4支援研究シンポジウム「性暴力撲滅にむけてエビデンスを蓄積する」 シンポジスト:長江美代子、小西聖子、間瀬健二、榎堀優、片岡笑美子
  • 沖縄県医師会 (ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城) 2019年9月28日
    性暴力に対する刑法が2017年に改正されたことや、児童や若年層が多いという性暴力被害の実情について概観し、被害を受ければ調子が悪くなって当然であること、被害からの回復には周囲からのサポートが欠かせないことを述べた。

社会貢献活動

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メディア報道

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  • 朝日新聞 東京14版28面 2024年9月12日 新聞・雑誌
    精神科医の立場から、性暴力の被害者がPTSDを発症する確率が20〜50%と事故や災害の被害経験者に比べ高く症状も長期間に及ぶこと、回復には被害者を支え気にかけ理解する人が必要であること、および、性暴力被害者に生じるさまざまな症状や反応やその治療について述べた。
  • 放送大学教養学部教養学科 今日のメンタルヘルス('23) 24分29秒〜38分33秒 2023年12月20日 テレビ・ラジオ番組
    担当講師によるインタビュー形式で、トラウマティック・ストレス(心的外傷性ストレス)による症状はどのようなものか、それへの対応・周囲はどのように気遣ったらよいか、治療について述べた。(担当講師:高橋晶)
  • AERA 2023.10/30 Vol.36 No. 50 pp.14-15 2023年10月30日 新聞・雑誌
    巻頭特集「性加害を考える」 性暴力被害はトラウマ体験であり、もっともPTSDを生みやすいこと、身体症状にも影響を与えること、子どもはトラウマに対して脆弱であること、男性と女性を比べると男性のほうが偏見にさらされやすく性被害のPTSD発症率が高くなるというデータもあることを述べた。また、PTSDの治療には認知行動療法がもっとも効果があるが専門家の数に地域差あり国の医療体制の構築が今後の課題であること、性被害をなくすには被害者に責めを負わせる現在の社会的認識を変える必要があることを述べた。
  • NHK Eテレ ハートネットTV 2023年10月9日 テレビ・ラジオ番組
    2023年5月のDV防止法改正で精神的DVが接近禁止命令の対象に加えられたことを受け、被害者を取材した特集で、精神的DVを被害者当人が被害と認識しづらいのは洗脳状態で自責的になるよう仕向けられ被害と認識できていないこと、子どもの面前精神的DVでは子どもも無力感に苛まれ自責的になるという影響があることを解説した。
  • 毎日新聞 社会面 2023年2月23日 新聞・雑誌
    性犯罪の公訴時効延長に関する記事で、精神科臨床で相談を受ける立場から、幼少期に受けた性的虐待被害を申告するまでには時間がかかることを簡略に説明した。児童相談所など第三者の発見がない場合は本人がすぐに「被害」として認識できない。打ち明けにくい話であることや責めるような言動を浴びせられる2次被害が多いことも影響している。

教育内容・方法の工夫

 3
  • 件名
    平成9年度放送大学特別講義  「災害被災者の精神保健」(ラジオ)
    年月日(From)
    1997/04
    年月日(To)
    1998/03
    概要
    全1回。PTSDの歴史・症状・治療・予防について概説し、阪神淡路大震災を例に、自然災害における精神保健活動とその中のPTSDの位置づけについて解説した。
  • 件名
    ラジオたんぱ・これからのメンタルヘルス
    年月日(From)
    2000/05/14
    年月日(To)
    2000/05/28
    概要
    全3回。日本精神病院協会、日本精神神経科診療所協会が企画・編集する15分番組で、3回にわたりPTSDの歴史、症状、治療について概説した。
  • 件名
    NHK人間講座・2000年10月〜12月期 「トラウマの心理学」(教育テレビ)
    年月日(From)
    2000/10/05
    年月日(To)
    2000/12/20
    概要
    全12回。被害とは何か、犯罪被害を受けた人の心理や反応を解説し、被害者を支える周囲の者や援助者にできることについて述べた。また、加害者への取組みについても言及した。

実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力)

 562
  • 件名
    鳥取県性暴力被害者支援協議会・性暴力を考える公開講座「性暴力被害者に必要な支援とは」講師
    年月日(From)
    2018/03/13
    概要
    鳥取県民および県市町村の被害者相談・支援関係職員等や被害者支援に関わる機関・団体関係者を対象に、性暴力被害者に必要な支援について述べた。
  • 件名
    鳥取県性暴力被害者支援協議会・「性暴力被害者支援に関する医療関係者向け研修会」講師(西部会場)
    年月日(From)
    2018/03/12
    概要
    鳥取県内で性暴力被害者支援にかかわる医療関係者を対象に、精神科医療提供時診察の際の留意事項や適切な心理的支援について、事例を交えながら述べた。
  • 件名
    とやまパープルネットワーク研修会「DV被害者のトラウマ反応への対処」講師
    年月日(From)
    2018/03/10
    概要
    富山県医師会員、富山県DV対策推進強化事業とやまパープルネットワーク登録医療機関等に勤務する精神科医・臨床心理士・精神保健福祉士等を対象に、DV被害者が呈するトラウマ反応を概説し、それへの対処について述べた。
  • 件名
    女のスペース・ながおか主催長岡市共催・支援者養成連続講座フォローアップ講座第2部公開講座「発達障害傾向が及ぼす関係性への影響−DV、虐待、母子関係の不調、対人関係問題、その背景と支援とは−」講師
    年月日(From)
    2018/02/25
    概要
    「DVや虐待家庭で育つ・育った子供と親へのケアと支援」支援者のフォローアップ連続講座。支援に資するために、発達障害傾向がもたらす対人関係への影響全般を概説し、DVや虐待、母子関係、対人関係の問題においてどのようなことが起こるのか、具体的な臨床例に言及した。
  • 件名
    東京地方裁判所立川支部・専門訴訟事件等特殊事件のための研究会「PTSDの診断の実情について」講師
    年月日(From)
    2017/12/19
    概要
    立川支部裁判官34名・本庁裁判官49名(テレビ会議経由)を対象に、司法に関わる点におけるPTSD診断基準および適正な診断方法、鑑定の際の供述の信用性や被害事実の立証とPTSD症状との関わり、PTSDとほかの非器質性精神障害の治療方法や予後の差異などについて述べた。
  • 件名
    東京都総務局人権部・大田区・平成29年度犯罪被害者週間行事パネルディスカッションパネリスト
    年月日(From)
    2017/11/13
    概要
    性暴力被害についてのパネルディスカッションにおいて、臨床の場における性暴力被害者の実情について述べた。コーディネーター:飛鳥井望、パネリスト:小西聖子、遠藤智子、小澤雅人
  • 件名
    東京都病院薬剤師会・吉富薬品・第4回精神科専門薬剤師養成研究会「不安障害の診断と治療−PTSD治療を中心に−」講師
    年月日(From)
    2017/10/21
    概要
    薬剤師約80名を対象に、急性ストレス障害およびPTSDの症例を挙げて症状と処方についてディスカッションを行った。
  • 件名
    男女共同参画センター横浜(フォーラム)相談センター・スーパービジョン
    年月日(From)
    2017/10/17
    概要
    相談センター相談員等約20名を対象に、提示された被害者対応ケースについてスーパービジョンを行った。
  • 件名
    持田製薬主催女性とメンタルヘルス研究会・「傷ついた人の支援に必要なこと?PTSDの認知行動療法やうつ病の治療を含め?」講師
    年月日(From)
    2017/10/11
    概要
    医師・コメディカル約30名を対象に、PTSDの治療における症状の緩和および認知行動療法の実際について述べた。
  • 件名
    法務省刑事局・平成29年度被害者支援担当者中央研修「犯罪被害者等の心情に配慮した支援について」講師
    年月日(From)
    2017/10/04
    概要
    検察庁の犯罪被害者支援員約50名および検察事務官27名を対象に、性犯罪被害者や遺族などの事例を通して被害者等の心理を解説し、被害者等が抱える困難に配慮した対応について述べた。
  • 件名
    かけこみあいち・2017年度スキルアップ学習会「DVによる精神疾患を踏まえての支援のあり方」講師
    年月日(From)
    2017/09/13
    概要
    DV相談にあたる支援者約30名を対象に、DVによるトラウマの深刻さを理解し、精神疾患への対応、医療機関との繋がり方、エンパワメントなど支援者としての対応、支援者自身のメンタルヘルスについて詳説した。
  • 件名
    名古屋市男女平等参画推進センター相談室専門相談員研修講師
    年月日(From)
    2017/09/13
    概要
    暴力被害をめぐる女性支援に関して、専門相談員から提出された事例を検討した。
  • 件名
    大阪被害者支援アドボカシーセンター・相談員研修講師
    年月日(From)
    2017/09/11
    概要
    9/11-12の2日間に渡り、被害者支援を行う相談員を対象に、支援者の役割について最新のトピックスをまじえ述べた。また、個人面談を行った。
  • 件名
    北海道家庭生活総合カウンセリングセンター・北海道被害者相談室・犯罪被害直接支援活動員養成講座「被害者の心理」講師
    年月日(From)
    2017/09/04
    概要
    養成講座受講生約20名を対象に、犯罪被害者が受ける心理的影響について概説し、臨床でよく聞く被害者の要望をもとに、必要な知識・対応について述べた。
  • 件名
    函館市性暴力被害防止対策協議会・研修会「医療現場における暴力被害者への急性期介入と支援の重要性」講師
    年月日(From)
    2017/09/03
    概要
    性暴力被害対応拠点病院を含めた医療期間関係者・支援者・警察・検察・弁護士等を対象に、ワンストップ支援センターである性暴力救援センターSARC東京の活動を紹介した。支援の課題についても言及した。
  • 件名
    函館市性暴力被害防止対策協議会・講演「性犯罪被害の実態と被害者への支援」講師
    年月日(From)
    2017/09/03
    概要
    教育関係者を含め一般約100人を対象に、性犯罪被害の実情、性犯罪被害が心身に与える影響について概説し、性犯罪被害者に対して必要な支援、身近な人が性犯罪被害を受けた場合の理解と対応について述べた。
  • 件名
    西東京市男女平等推進係・平成29年度女性相談事業スーパーバイズ研修講師
    年月日(From)
    2017/08/08
    概要
    女性相談事業相談員を対象に、困難事例の検討とスーパービジョンを行った。
  • 件名
    横浜YWCA・暴力をうけた女性のための支援事業『ゆう』支援者向け講座「統合失調症」講師
    年月日(From)
    2017/08/05
    概要
    被害者支援に関わる14名を対象に、統合失調症について概説し、被害者支援の場における被害・精神障害・症状の関わり、医療へのつなげ方について述べた。
  • 件名
    全国被害者支援ネットワーク平成29年度支援活動会議(情報交換会)・「心のケアについて、被害者の質問から考える」講師
    年月日(From)
    2017/08/05
    概要
    加盟する48センターの支援責任者らを対象に、被害者への支援を行う上で、支援センターとしてどのように精神的ケアを行っていくか、どのように専門家と連携していくか、留意すべき点は何か等について、支援の現場で出る被害者からの問いを元に述べた。
  • 件名
    科研費16H05611『暴力の世代伝達を断ち切るケアに関する研究:-PTSD予防・治療・回復と周産期支援-』による精神医療関係者向け研修・「性暴力被害者の治療―性暴力被害者支援ワンストップセンターと連携した被害者の精神科治療―」講師
    年月日(From)
    2017/07/31
    概要
    性暴力救援センター日赤なごやなごみと連携し性暴力被害者支援治療にかかわる可能性がある近隣地域の健康医療福祉機関の精神科医師および医療福祉関連専門職を対象に、ワンストップセンターのメンタルヘルス部門を支える精神医療機関の対応と実際、および、多職多種多機関連携における精神科医師の役割と実践に焦点をあてて概説した。

その他(教育上の能力)

 26
  • 件名
    厚生科学研究費補助金厚生科学特別研究事業 採択(主任研究者)
    年月日(From)
    2001/04
    年月日(To)
    2002/03
    概要
    海外での災害・テロの被災者の精神的支援及びストレス反応に関する研究(共同:金吉晴他4名)5,000,000円(班全体)
  • 件名
    厚生労働省科学研究費補助金こころの健康科学研究事業 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2001/04
    年月日(To)
    2004/03
    概要
    平成13、14、15年度。心的外傷体験による後遺障害の評価と援助技法の研究(共同:金吉晴他4名)13年度500,000円、14年度500,000円、15年度500,000円(いずれも分担研究者分)
  • 件名
    厚生労働省科学研究費補助金子ども家庭総合研究事業 採択(主任研究者)
    年月日(From)
    2001/04
    年月日(To)
    2004/03
    概要
    平成13、14、15年度。DV被害者における精神保健の実態と回復のための援助の研究(共同:平川和子他3名)13年度10,349,000円、14年度8,300,000円、15年度8,300,000円(いずれも班全体)
  • 件名
    厚生労働省精神・神経疾患研究委託費 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2001/04
    年月日(To)
    2004/03
    概要
    平成13、14、15年度。外傷ストレス関連障害(PTSD)に関する研究(共同:金吉晴他)13年度1,000,000円、14年度925,000円、15年度900,000円(いずれも分担研究者分)
  • 件名
    武蔵野女子学院学院特別研究費 採択
    年月日(From)
    2001/04
    年月日(To)
    2004/03
    概要
    平成13、14、15年度。性被害に関する日米国際比較調査(単独)13年度3,000,000円、14年度900,000円、15年度530,000円
  • 件名
    科学研究費補助金基盤研究(B)(1) 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2003/04
    年月日(To)
    2005/03
    概要
    平成15、16年度。「心神喪失者等医療観察法案」後の刑事司法と精神医療-精神障害者、薬物中毒者の処遇(共同:町野朔他5名)
  • 件名
    科学研究費補助金基盤研究(C) 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2003/04
    年月日(To)
    2006/03
    概要
    DV被害を受けた母子の表情認知の研究(共同:簑下成子他3名)
  • 件名
    厚生労働省科学研究費補助金こころの健康科学研究事業 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2004/04
    年月日(To)
    2007/03
    概要
    平成16、17、18年度.ストレス性精神障害の予防と介入に携わる専門職のスキル向上とネットワーク構築に関する研究(共同:加藤寛他)16年度500,000円、17年度800,000円、18年度800,000円(いずれも分担研究者分)
  • 件名
    厚生労働省科学研究費補助金子ども家庭総合研究事業 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2004/04
    年月日(To)
    2006/03
    概要
    平成16,17年度。家庭内暴力被害者の自立とその支援に関する研究(共同:石井朝子他5名)
  • 件名
    (財)長寿科学振興財団こころの健康科学研究推進事業、外国人研究者招へい事業 助成金
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2006/03
    概要
    サウス・キャロライナ医科大学/全米犯罪被害者研究・治療センター所長ディーン・キルパトリック教授招聘(2006.3.7-14)助成金546,001円
    (招聘費用 355,690円
    航空券代実費 190,311円)
  • 件名
    科学研究費補助金基盤研究(B)海外学術調査 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2007/03
    概要
    平成17,18年度。集団交通災害における救急医療および精神保健活動のあり方について(共同研究)加藤寛、広常秀人、飛鳥井望、前田正治、金吉晴、守田嘉男、小西聖子、高岡道雄、鵜飼卓 申請額1,400万円 分担研究者分80万円
  • 件名
    厚生労働科学研究費補助金こころの健康科学研究事業
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2007/03
    概要
    平成17,18年度。児童虐待への法的介入(共同:岩瀬徹他9名)
  • 件名
    厚生労働科学研究費補助金特別研究事業 採択(分担研究者)
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2006/03
    概要
    集団交通災害における救急医療および精神保健活動のあり方について(共同:加藤寛他8名)800,000円(分担研究者分)
  • 件名
    厚生労働省科学研究費補助金こころの健康科学研究事業 採択(主任研究者)
    年月日(From)
    2005/04
    年月日(To)
    2008/03
    概要
    平成17,18,19年度。犯罪被害者の精神健康の状況とその回復に関する研究(共同:他8名)17年度10,000,000円、18年度15,000,000円、19年度12,000,000円(いずれも班全体)
  • 件名
    (財)精神・神経科学振興財団 外国人研究者招へい事業(こころの健康科学) 助成金
    年月日(From)
    2006/04
    年月日(To)
    2007/03
    概要
    ペンシルベニア大学エドナ・フォア教授招聘(2007.3.5-14)助成金1,194,546円(招聘費用389,080円 航空券代実費805.466円)
  • 件名
    科学研究費補助金基盤研究(A) 採択(連携研究者)
    年月日(From)
    2006/04
    年月日(To)
    2009/03
    概要
    平成18,19,20年度。心神喪失者等医療観察法-その運用と理念-(共同:山本輝之他5名)
  • 件名
    科学研究費補助金基盤研究(B) 採択(連携研究者)
    年月日(From)
    2007/04
    年月日(To)
    2010/03
    概要
    平成19,20,21年度。児童虐待の予防と対応--法的検討と医学的・心理学的・社会学的考察(共同:町野朔他)
  • 件名
    科学研究費補助金基盤研究(B) 採択(研究分担者)
    年月日(From)
    2008/04
    年月日(To)
    2011/03
    概要
    平成20、21、22年度。犯罪の被害にあった女性・児童のための政策に関する総合的研究 研究代表者矢野恵美、研究分担者小名木明宏、上瀬由美子、小西聖子、坪野吉孝(20年度のみ) 20年度交付予定額直接経費500万円間接経費150万円研究分担者分直接経費40万円間接経費6万円、21年度交付予定額直接経費230万円間接経費69万円研究分担者分直接経費40万円間接経費12万円
  • 件名
    厚生労働科学研究費補助金こころの健康科学研究事業 採択(平成20、21年度分担研究者)
    年月日(From)
    2008/04
    年月日(To)
    2011/03
    概要
    平成20,21,22年度。大規模災害や犯罪被害等による精神科疾患の実態把握と介入方法の開発に関する研究(共同研究) 金吉晴、川上憲人、前田正治、加茂登志子、小西聖子、松本俊彦、松岡豊、中島聡美、鈴木友理子、栗山健一 20年度分担研究者分50万円、21年度分担研究者分45万円
  • 件名
    科学研究費補助金基盤研究(B) 採択(研究分担者)
    年月日(From)
    2010/04
    年月日(To)
    2013/03
    概要
    平成22、23、24年度。複雑性悲嘆の認知行動療法の効果の検証およびインターネット治療プログラムの開発 研究代表者中島聡美、研究分担者金吉晴、小西聖子、白井明美。22年度交付決定額直接経費190万円間接経費57万円研究分担者分直接経費20万円間接経費6万円、23年度交付予定額直接経費200万円間接経費60万円研究分担者分直接経費50万円間接経費15万円

資格・免許

 5
  • 件名
    医師免許取得
    年月日
    1988/06
    概要
    医籍登録 第312984号
  • 件名
    精神保健指定医
    年月日
    1995/02
    概要
    第9678号
  • 件名
    日本精神神経学会認定資格 精神科専門医
    年月日
    2008/10
    概要
    12068470号
  • 件名
    日本臨床心理士資格認定協会 臨床心理士
    年月日
    2000/04
    概要
    登録番号7776
  • 件名
    公認心理師
    年月日
    2019/02/05
    概要
    第19936号