慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の講義科目「社会中枢システム論」「コンペティティブ・インテリジェンス「System Architecture and Integration」「Verification and validation」「社会システムのシステムズ・アプローチ」、並びに叡啓大学ソーシャルシステムデザイン学部の講義科目「ソーシャルシステムデザイン入門」「公共経営論」「社会経済システム論」において、必ずパワーポイントの講義資料、そしてしばしばビデオを用い、わかりやすい講義の展開に努めた。これにより、学生たちの講義の理解度が相当程度向上した。
財務省 財務総合政策研究所「第22回財政経済セミナー」において、「Policy Finance of Japan: Rationale, Experience and Future」(日本の政策金融: 根拠、経験及び未来)をテーマに研修講師を務めた。
件名
防衛省防衛研究所 第60期一般課程研修 講師
年月日(From)
2013/05/01
年月日(To)
2013/05/31
概要
金融制裁及びマネーロンダリング規制の実務経験者として、「経済制裁の実際」をテーマに講義した。
その他(教育上の能力)
8
件名
博士学位論文指導実績
年月日(From)
2016/09/01
年月日(To)
2023/09/30
概要
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科において、「社会課題解決のための協働の場の研究─先導的市民大学とフューチャーセンターに基づく統合モデルの提案─」「楽観性の要因分析と向上法提案
ー困難を乗り越える力の観点からー」「工場密集地域の再活性化プロジェクトとその波及効果―工場主の連携・幸福度の向上及びイノベーションの促進―」「Ideation Workshop Enhancing Acceptance to Encourage Team Creativity」をそれぞれテーマに、博士論文審査の副査として後期博士課程学生4名を主担教員とともに指導した。
「社会中枢システム論」「金融通貨システム論」「デザインプロジェクト」「コンペティティブ・インテリジェンス」「System Architecture and Integration」「Verification and Validation」「政策デサイン論」「社会システムのシステムズ・アプローチ」「公共政策のイノベーティブデザイン」の講義を担当した。
「System Architecture and Integration」は、最新のシステムエンジニアリングに基づくシステムアーキテクティングとインテグレーションについて、英語で講義する科目である。システム開発のベーシックな手法として、要求仕様作成、分析、設計、動作検証並びに要求仕様の妥当性検証に至るいわゆるV字開発プロセスを、実例を交えて解説するとともに、これを技術システムのみならず、社会システムにも広げて応用する方法を解説するものである。
「Verification and Validation」は、システムのデザインとマネジメントに必要な検証および妥当性確認(Verification and Validation: V&V)について、これら2つの用語の違いとお互いの関係、V&Vを実施するにあたって、どのように考え、計画を立て、実施するべきか等について学び、さらに技術システムや社会システムをはじめ異なるシステムを対象にしたケーススタディを行う、英語での講義科目である。