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研究者検索結果一覧 河津 優司 河津 優司カワヅ ユウジ (KAWAZU YUJI) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「教員名簿」形式 基本情報 所属武蔵野大学 工学部 建築デザイン学科 教授学位学士(鹿児島大学)修士(早稲田大学大学院)J-GLOBAL ID201701009361250557researchmap会員IDB000271215 研究キーワード 1 日本建築史 アジア建築史 設計方法論 木割 木砕き 研究分野 1 社会基盤(土木・建築・防災) / 建築史、意匠 / 経歴 16 2015年4月 - 現在 武蔵野大学工学部 建築デザイン学科 教授 2014年4月 - 現在 武蔵野大学大学院環境学研究科 環境マネジメント専攻 教授 1992年3月 - 現在 早稲田大学 理工総研 客員研究員 1984年4月 - 現在 国士舘大学 工学部建築学科 非常勤講師 2010年4月 - 2015年3月 武蔵野大学環境学部 環境学科都市環境専攻 教授 もっとみる 学歴 5 1980年4月 - 1983年3月 早稲田大学大学院 理工学研究科 建設工学専攻 1978年4月 - 1980年3月 早稲田大学大学院 理工学研究科 建設工学専攻 1974年4月 - 1978年3月 鹿児島大学 工学部 建築学科 1970年4月 - 1973年9月 九州大学 工学部 土木学科 - 1969年3月 福岡県立小倉高校 委員歴 1 2013年4月 - 現在 ふじみ衛生組合情報公開審査会 副会長 論文 30 ラーン・ナーのヴィハン建築とその計画方法3 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(タイ-その8) 成田剛, 中川武, 溝口明則, 黒河内宏晶, 高野恵子, 柏木裕之 日本建築学会学術講演梗概集 2 1993年9月 タイのラーン・ナー地域におけるヴィハン建築の設計方法につにて論述した。設計基準寸法は肘尺で、452mm~470mm。その整数倍で桁行と梁行を決定する。壁厚は肘尺の分数倍となる。以上のように、肘尺を基準尺とした計画で、タイ中部のヴィハン建築に共通する点がない。 スコータイのヴィハン・ボートの計画方法3 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(タイ-その7) 成田剛, 中川武, 溝口明典, 黒河内宏昌, 高野恵子, 柏木裕之, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 1163-1164 1992年8月 ピサヌロークにあるワット・ラーチャプラナのヴィハンとボートについて論じた。他のスコータイ建築と差異を持つ部分もあり慎重に取り扱わねばならないが、スコータイの遺跡に残る上部架構の無い建造物を復元するに際して有効な資料であることを指摘した。 ラーン・ナーのヴィハン建築とその計画方法2 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(タイ-その6) 高野恵子, 中川武, 溝口明典, 黒河内宏昌, 成田剛, 柏木裕之, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 1113-1114 1991年9月 ワット・ライ・ヒンのヴィハンの計画法と架講法について論じた。基本的架講法や寸法計画には他の遺構と共通する点があるが、煉瓦造の柱やそれに継いで建てる束柱などに特徴があることを指摘した。 スコータイのヴィハン・ボートの計画方法2 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(タイ-その5) 黒河内宏昌, 中川武, 溝口明典, 成田剛, 高野恵子, 柏木裕之, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 1111-1112 1991年9月 建物前部に突出部をもつヴィハンの平面計画法について論じた。梁行の脇の間の寸法値の決定方法には差異があるが、梁行中央の間の寸法値を基準として全体計画がなされていることを指摘した。 住宅木割書の研究(その10) 「七めん」について 日本建築学会大会学術講演梗概集 2 1990年10月 多くの住宅木割書に散見する「七めん」に注目し、中世・近世を通じて整備されていった住宅木割は、古層に届く木砕きの方法と規範とを制約としつつも、そのことがかえって木割の方法の変化をダイナミックに展開させていったことを論じた。 ラーン・ナーのヴィハン建築とその計画方法1 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(タイ-その4) 高野恵子, 中川武, 溝口明典, 黒河内宏昌, 成田剛, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 1113-1114 1990年10月 タイ北部ラーン・ナーのヴィハンワット・プラ・シン(チェンマイ) スコータイのヴィハン・ボートの計画方法 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(タイ-その3) 中川武, 溝口明典, 黒河内宏昌, 成田剛, 高野恵子, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 1111-1112 1990年10月 スコータイのヴィハンとボートの平面設計方法について論じた、桁行は等間で柱が配され、梁行中央間と桁行総間が簡潔な比例関係にあることを指摘した。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その12) スリランカ古代建築の設計方法 黒河内宏昌, 中川武, 溝口明典, 成田剛, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 1115-1116 1990年10月 スリランカ古代建築の設計方法の総括的考察を行なった、個々の建築に固有の性格はあるものの、それでも全体計画を第一にとらえ、細部の寸法はその分割の繰り返しをもとに、個々の比例に対応して決定してゆくという共通性を抽出することができた。 住宅木割書の研究(その9) 「目本様棟門」(「鎌倉造営名目」)の木砕き 日本建築学会大会学術講演梗概集 695-696 1989年10月 新しく発見された「鎌倉造営名目」の「日本様棟門」の記述に注目し、「柱の大めん」が中世的な用語と使用法を残存させながらも、内容的には実質的に「四分算」という近世的なものに成り代わっていることを指摘し、木割の変遷過程を示す事例であることを論じた。 タイ仏教遺跡第1次調査の概要アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(タイ-その1) 成田剛, 中川武, 溝口明典, 黒河内宏昌, 高野恵子, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 955-956 1989年10月 本研究もアジアにおける設計方法論の探求の一貫をなすものである。タイの現地調査をふまえてタイ・スコータイのワット・プラ・パイ・ルアンの建築の現状とタイの仏教寺院におけるヴィハンとボートの役割について述ベた。 スコータイにおける建築設計方法の基礎的研究 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(タイ-その2) 高野恵子, 中川武, 溝口明典, 黒河内宏昌, 成田剛, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 957-958 1989年10月 スコータイのヴィハンの平面設計方法について論じた。短形平面をもつワット・ヴィハン・トン、ワット・シー・チュム、ワットチェッポンの3棟について、梁間と桁行に簡単な比例関係が認められることを指摘した。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その11) 立断面設計方法と配置計画方法 黒河内宏昌, 中川武, 溝口明典, 成田剛, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 959-960 1989年10月 立面係関の計画法と伽藍配置計画について論じた。立面では基壇と柱高さに比が求められる。モウルディングは比例配分され建築書と一致する。伽藍配置もマンダラ図の配置法を採用していることを論じた。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その9) Hatadage(Daladamaluva,スリランカ)の平断面計画に関する復元考察 中川武, 溝口明典, 河上信行, 黒河内宏昌, 西本真一, 門田江平, 成田剛, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 1045-1045 1988年10月 ダラダマルワのハタダーゲの断面計画の復元案を提示した。多くの遺構の架構方法を実検した上での検討の必要性を指摘した。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その10) 敷石の分析・2 中川武, 溝口明典, 黒河内宏昌, 成田剛, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 859-860 1988年10月 第4次現地調査による遺構分析。その設計方法は全体からの比例を基準に、柱間は基準尺の整数倍で決定され、一部で微細補正を行なうものであることを論じた。 住宅木割書の研究(その8) 住宅木割の形成過程 日本建築学会大会学術講演梗概集 887-888 1987年10月 正八角形を基準とする木砕きは失われ分算・寸算へと変わってゆく。また「面」「免」という用語がそれだけで1/5、1/6、1/7などの比例値を示することを明らかにし、それらの混在がやがて面砕きへと統合されてゆくという過程を論じた。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その8) 敷石遺構の分析 中川武, 溝口明典, 河上信行, 黒河内宏昌, 西本真一, 門田江平, 成田剛, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 1043-1044 1987年10月 柱穴や長押溝が明確に残っている遺構を対象にした設計方法の検証。その結果、柱太さに関係した寸法値の基準正方形による等分割の方法が適合するケースが多いことを指摘した。 住宅木割書の研究(その7) 面砕と丸柱 日本建築学会大会学術講演梗概集 683-684 1986年8月 中世に遡る木割を有すると目されている「木砕之注文」・「古河新兵衛覚書」・「孫七覚書」にみえる「木砕き」は丸柱に面を施したかのような記述を用いる。これは丸柱の加工過程に起因するものであり、正四角形の柱に面を落として八角形とし、さらに十六角形にして丸柱を作ることが原因であるとした。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その7) Vatadage(Daladamaluva,スリランカ)の断面計画に関する復元考察 中川武, 溝口明典, 河上信行, 黒河内宏昌, 斉藤真一, 門田江平, 成田剛, 秋山和彦, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 971-974 1986年8月 ワタダーゲの断面計画の復元案を提示した。パラナビターナ博士の復元案を批判的に継承しながらもインドケララの円形堂を参考にした案を提示した。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その6) 基準正方形の分割と展開 中川武, 溝口明典, 河上信行, 黒河内宏昌, 斉藤真一, 門田江平, 成田剛, 秋山和彦, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 971-972 1986年8月 正方形基準格子による設計方法を他の遺構にも当てはめてみた。幾何学的な展開を要し複雑だがインドの祭儀書にもみられる方法であることを論じた。 住宅木割書の研究(その6) 内法長押について 日本建築学会大会学術講演梗概集 623-624 1985年10月 各住宅木割書の内法長押の寸法指定を採り上げ、指定方法が固定されるために起こる誤謬とそれを避けようとするために起こる方法の変化とをみた。変化することの顕著な住宅木割の特質を示していることを指摘した。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その5) スリランカにおける伝統的建築書Manjusribhashita Vastuvidyasatraについて 中川武, 溝口明典, 河上信行, 黒河内宏昌, 斉藤真一, 門田江平, 成田剛, 秋山和彦, 平岡正子, 松倉信裕, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 883-884 1985年10月 スリランカに伝わる建築書Manjusribhashita Vastuvidyasastraの構成。インドの建築書Manasaraに比して記述量は少ないが、広範な記述がみられることや項目の独自性に特徴があることを指摘した。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その4) Vatadage(マディリギリヤ、スリランカ)の遺構と設計方法に関する考察 中川武, 溝口明典, 河上信行, 黒河内宏昌, 斉藤真一, 門田江平, 成田剛, 秋山和彦, 平岡正子, 松倉信裕, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 881-882 1985年10月 ダラダマルワのワタダーゲと同じく、円形平面をもつマディリギリヤのワタダーゲの設計方法の分析。柱心を基準とするか、柱の面を基準とするかの違いはあるもののダラダマルワと同様にグリッドによる分析が可能であることを論じた。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その3) Kuti(アヌラダプラ、スリランカ)の遺構と設計方法に関する考察 中川武, 溝口明典, 河上信行, 黒河内宏昌, 斉藤真一, 門田江平, 成田剛, 秋山和彦, 平岡正子, 松倉信裕, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 879-880 1985年10月 古代寺院における小僧房であったKutiの設計方法の分析。kutiには柱大きさを基準にしたグリッドによる方法と全体の柱間を比例分割する方法との2通りの方法が存在することを論じた。 住宅木割書の研究(その5) 住宅木割書にみえる柱・肘木・桁のおさまり 日本建築学会大会学術講演梗概集 2647-2648 1984年10月 住宅木割に特有の面取り角柱に接続する肘木・桁と柱の納まりに注目して、その納まりの変遷をみた。納まりは3種に別れるが、それは木割の発展とともに安定的な納まりに落ち着く。このことは、木割システム自体が建築意匠に影響を与えたことの傍証となることを指摘した。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その2) ハタダーゲ(ダラダマルワ、スリランカ)の遺構と設計方法に関する考察 中川武, 溝口明典, 黒河内宏昌, 松倉信裕, 平岡正子, 秋山和彦, 成田剛, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 2865-2866 1984年10月 円形平面をもつワタダーゲの設計方法の分析。円形に並んだ柱の位置はバラツキが大きく柱配置がそれほど単純でないことを予想させた。しかし、円と正方格子の援用による設計分析が可能であることを指摘した。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その1) ハタダーゲ(ダラダマルワ、スリランカ)の遺構と設計方法に関する考察 中川武, 溝口明典, 松倉信裕, 平岡正子, 秋山和彦, 成田剛, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 2863-2864 1984年10月 スリランカの実地調査をふまえて、ポロンナルワにあるダラダマルワのハタダーゲの建築設計方法の分析を行なった。基準合格子によるその設計法は全体計画と部分の設計とを連動させたものであると指摘した。 住宅木割書の研究(その4) 装束妻戸のこと 日本建築学会大会学術講演梗概集 2689-2690 1983年9月 各木割書の「装束妻戸」の記述に注目し、特定寸法値の先行性と踏襲される木割表現の存在を指摘した。さらに、それらの特質が木割方法の違いをこえて存在することに住宅木割の柔軟な対応がみられることを論じた。 住宅木割書の研究(その3) 面砕について 中川武, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 2597-2598 1982年10月 住宅木割の特徴的方法である「面砕」は、木割システム上の「めん」と実際の柱に施される「面」との分離という現実的矛盾を止揚するために方法的変化を見せてゆく。その際の制約的役割を果たすものが「6分面」「7つ割」であることを指摘した。 住宅木割書の研究(その2) 寸法値分布表にみえる各木割書の性格 中川武, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 2253-2254 1981年9月 代表的「住宅木割書」9書11種の住宅木割を対象に、その寸法値の分布と集中の様子を示した。各住宅木割書における基幹的な方法の違いをこえて寸法値は6分の倍数に集中し、6分が特別な意味をもつものであることを指摘した。 住宅木割書の研究 寸法値の集中について 中川武, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 2073-2074 1980年9月 日本の伝統的設計方法である「木割」を記した大工文書「木割書」のうち、書院造りについて書いた「住宅木割書」を対象にその形成過程と変遷について論じたもの。代表的木割書である「匠明」と「新編拾遺大工規矩尺集」の寸法値の集中度の違いを示し、木割システムが進展するにつれて部材寸法値の集中度が増すことを指摘した。 1 MISC 27 城郭建築の表現と技術の系譜 武蔵野大学環境学部紀要 75-83 2010年3月 安土桃山時代に突如現れたかのように見える日本城郭の形態は、連綿たる表現と技術の連続の中にあることを探る。その系譜を寺院の庫裏や民家の建築表現の中に認めることができた。 韓国古城探訪紀 城郭ニュース (102号) 5,6,7 2009年2月 日本城郭協会主催の韓国城郭探訪に参加した際の記録。韓国の城郭を訪ねた際の印象、日本の城郭と韓国の城郭の違い、また韓国研究者の講演の意義など、海外城郭を探訪しあらためて日本の城郭について考える幅のできることを訴えた。 絵巻物に見える建築世界の基礎的研究-4.『慕帰絵詞』にみえる住まいの諸相(1)- 武蔵野女子大学短期大学部紀要 (第2号) 19-36 2001年2月 南北朝期の絵巻物『慕帰絵詞』を対象に住宅建築が描かれている場面を取り上げ、その情景を建築的に詳細に検討した。それらの特質については次稿とする。 バリ島の寺院建築 武蔵野女子大学文学部紀要 (第1号) 29 2000年3月 平成10年度学院特別研究による、バリ島の寺院調査の概要報告。24ケ寺の寺院の概要と1ケ寺の寺院の実測図を掲載し、バリ島寺院の特徴をさぐる。 絵巻物にみえる建築世界の基礎的研究-3「粉河寺縁起絵」と「信貴山縁起」にみえる住まいの諸相- 武蔵野女子大学紀要 Vol.32 105-138 1997年3月 絵巻を対象とした住宅建築の一連の論考のうち、平安末期~鎌倉初頭の『粉河寺縁起絵』と『信貴山縁起』を取り扱ったもの。中世の絵巻に見える“住まい”の絵柄はもうすでに最初期の絵巻に表れていること、竪穴住居の絵であるとされてきた「的のある家」は再考を要することを指摘した。 もっとみる 書籍等出版物 15 『木砕之注文』 永井規男, 中川武, 溝口明則, 坂本忠規, 佐々木昌孝, 小岩正樹, 米澤貴紀, 山岸吉弘, 伏見唯 (担当:共著) 中央公論美術出版 2013年3月 中世大工文書『木砕之注文』の原文の写真影と読み下し、現代語訳まで、書誌と用語やその木砕の特質、図面などを付加して公判した。日本の建築技術の解明に貢献できる史料の一端を担うものと期待している。 環境デザインの試行 風袋宏幸, 水谷俊博, 新宮晋, 宮城俊作, 安田幸一ほか (担当:共著) 武蔵野大学出版会 2007年6月 平成19年 6月 1日。武蔵野大学で開催された武蔵野市寄附講座「環境の世紀を生きる感性」の連続講義録。12人の講師の講演概要と環境学科住環境のスタッフの「環境デザイン」を巡るディスカッションからなる。(総頁数329頁中、P294~P329を担当) よくわかる古建築の見方 JTB出版 1998年4月 平成10年 4月 1日。日本の伝統建築を、神社、寺院、城に分けて、一般の人にも分かりやすく概説した。その際に目につきやすい細部意匠や彫刻の時代による変化や、用途によって外部の形態とともに内部空間も変化していることにも触れ、古建築の世界への導入であるとともに最先端の学術知見も盛り込むことにも留意している。写真も多用した見やすいものに仕上っている。 日本の伝統建築3 中川武, 白井裕泰, 溝口明則, 河津優司, 安松孝, 河上信行 (担当:共著) 株式会社バス 1997年2月 仁科神明宮本殿・如庵・西本願寺飛雲閣など神社・茶室・数寄屋風書院造を中心として、日本の伝統建築を紹介する。CD-ROM版「日本の伝統建築」シリーズの第3巻。 日本の伝統建築2 中川武, 白井裕泰, 溝口明則, 河津優司, 安松孝, 河上信行 (担当:共著) 株式会社バス 1997年2月 中尊寺金堂・正福寺地蔵堂・清水寺本堂・興福寺北円堂・唐招提寺金堂など、仏堂を中心とした伝統建築を紹介する、CD-ROM版「日本の伝統建築」シリーズの第2巻。 もっとみる 講演・口頭発表等 93 「寺と神社」 武蔵野大学エクステンション講座 2017年6月 武蔵野大学生涯教育 連続講座「日本建築の歴史」 武蔵野大学エクステンション講座 2017年5月 武蔵野大学生涯教育 連続講座「古建築入門ー鎌倉・室町時代の古建築」 早稲田大学エクステンション講座 2017年1月 早稲田大学エクステンションセンター 連続講座「古建築の細部」 武蔵野大学エクステンション講座 2016年10月 武蔵野大学生涯教育 「江戸が大江戸になるまで」 武蔵野大学エクステンション講座 2016年10月 武蔵野大学生涯教育 もっとみる 所属学協会 3 日本歴史文化学会 日本建築史学会 日本建築学会 Works(作品等) 21 インドネシア・バリ島-チャンディ建築の研究(報告書) 1999年2月 その他 平成10年度学院特別研究費の支給により、インドネシア・バリ島の寺院建築の現地調査を行った。全島24ケ寺の踏査とペジェン地区にあるプラ・クボ・エダンの実測調査の報告書。 浜松市定明寺修復のための調査報告 河津優司, 林良彦 1993年3月 その他 近世後期の浄土宗本堂である浜松市定明寺本堂は、昭和20年の東南海地震の時に大きな被害を被り、柱が傾いたまま現在にいたっている。本堂再建の話がもちあがり、新築の案も出たが、貴重な大規模木造建築でもあり補修工事を施す方針を打ち出していた。その際の工法等の検討に調査を実施した。 中国南部雲南地方の住宅に関する調査研究 河津優司, 中川武, ほ 1991年1月 その他 中国の南方建築とインドシナの建築の両方の影響を色濃く残す雲南地域の住宅の調査研究。高床式であるのは日本と同じものだが、架構法に中国の古い構法とタイに共通するものを有している。2度にわたる遠征を終えて現在報告書作成中。 東京都の近世社寺建築 1989年3月 その他 国庫補助を受けた東京都近世社寺建築の総合調査。早稲田大学建築史研究室が受託し、ゼナラルサーベイを行なった。その成果は「東京都の近世社寺建築」(中川武監修・安松孝執筆 1989.3)に詳しく報告されている。 五日市町の近世社寺建築 1986年8月 その他 早稲田大学建築史研究室が受託した調査。五日市町の近世社寺に関するゼネラルサーベイで大悲願寺をはじめ開光院・広徳寺・光明寺などを実測調査した。 もっとみる 社会貢献活動 2 ふじみ衛生組合情報公開審査会副会長 2013年4月 - 現在 都立田無工業高等学校運営連絡協議会委員 2000年4月 - 2004年3月 教育内容・方法の工夫 2 件名 オリジナルテキストによるキャリアデザイン教育 年月日(From) 2004 年月日(To) 2007 概要 本学における「キャリアデザイン」の授業形成のためのテキストの開発。一般教員を対象とした政策委員会を開催。 件名 チームビルディングの実践教育 (環境プロジェクト特別演習?〜?) 年月日(From) 2004 年月日(To) 2004 概要 1年生から4年生まで、ひとつのプロジェクトチームとして建築調査を行い「建築 de MAP」として年度ごとに報告書をまとめる。チームビルディングの実践教育が行われる。 1 実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力) 17 件名 連続講座「古建築の楽しみ方」?さまざまな古建築(武蔵野大学) 年月日(From) 2006/10/19 年月日(To) 2007/01/25 概要 会場:武蔵野大学三鷹サテライト教室全10回 件名 シンポジウム「映像を用いた授業方法の改善シンポジウム」 年月日(From) 2006/11/27 概要 会場:武蔵野大学6号館(パネリスト) 件名 連続講座「古建築の楽しみ方」?南アジアの古建築(武蔵野大学) 年月日(From) 2007/05/10 年月日(To) 2007/07/26 概要 会場:武蔵野大学三鷹サテライト教室全7回 件名 講演「大学におけるキャリア教育の垣根〜武蔵野大学の場合」(日本キャリアデザイン学会) 年月日(From) 2007/10/20 概要 会場:武蔵野大学 件名 講演「キャリア教育の今後の展開」(第2回多摩地域大学理事長・学長会議) 年月日(From) 2007/12/01 概要 会場:明星大学 件名 講演「専任教員によるキャリア教育の実践」(国士舘大学理工学部開設記念講演) 年月日(From) 2007/12/14 概要 会場:国士舘大学 件名 講演「キャリア教育と一年次教育」(玉川大学シンポジウム一年次教育の展開〜高等教育における新たな伝統の確立を目指して) 年月日(From) 2008/01/25 概要 会場:東京カンファレンス 件名 連続講座「古建築の楽しみ方」?神社と寺院(武蔵野大学) 年月日(From) 2008/05/15 年月日(To) 2008/07/17 概要 会場:武蔵野大学三鷹サテライト教室全10回 件名 講演「神社建築と仏教」(武蔵野大学オムニパス仏教講座) 年月日(From) 2008/09/27 概要 会場:武蔵野大学6号館 件名 連続講座「古建築の楽しみ方」?神社の建築(武蔵野大学) 年月日(From) 2008/10/23 年月日(To) 2008/12/25 概要 会場:武蔵野大学三鷹サテライト教室全10回 件名 連続講座「古建築の楽しみ方」?古建築の細部意匠(武蔵野大学) 年月日(From) 2009/05/07 年月日(To) 2009/07/09 概要 会場:武蔵野大学三鷹サテライト教室全10回 件名 講演「松本城天守と二条城御殿」(淑徳大学公開講座) 年月日(From) 2009/06/26 概要 会場:淑徳大学サテライトキャンパス 件名 古建築見学会「古建築の楽しみ方:東京都の有形文化財建造物」(武蔵野大学) 年月日(From) 2009/07/11 概要 バスツアー:あきる野市・八王子市 件名 連続講座「古建築の楽しみ方」?奈良の建築(武蔵野大学) 年月日(From) 2009/10/01 年月日(To) 2009/12/10 概要 会場:武蔵野大学三鷹サテライト教室全11回 件名 シンポジウム『キャリア教育の成果を「武蔵野学士力」へ』(現代GP報告シンポジウム) 年月日(From) 2010/02/09 概要 会場:武蔵野大学グリーンホール(パネルディスカッション) 件名 講演「春日城と七尾城−謙信ゆかりの戦国山城−」(武蔵野大学オムニバス名城講座) 年月日(From) 2010/05/06 概要 会場:武蔵野大学1号館 件名 連続講座「古建築の楽しみ方」?古建築をどうとらえるか(武蔵野大学) 年月日(From) 2010/05/11 年月日(To) 2010/07/13 概要 会場:武蔵野大学三鷹サテライト教室全10回 1 その他(教育上の能力) 2 件名 武蔵野女子学院学院特別研究費採択 年月日(From) 2002/04 年月日(To) 2003/03 概要 インドネシアバリ島における寺院構成の研究(単独)100万円 件名 武蔵野女子学院学院特別研究費採択 年月日(From) 2005/04 年月日(To) 2006/03 概要 産学連携「コーオプ教育」導入の可能性の検討のための研究 (表題? キャリア開発プロジェクトについて)(単独)100万円 1
河津 優司カワヅ ユウジ (KAWAZU YUJI) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「教員名簿」形式 基本情報 所属武蔵野大学 工学部 建築デザイン学科 教授学位学士(鹿児島大学)修士(早稲田大学大学院)J-GLOBAL ID201701009361250557researchmap会員IDB000271215 研究キーワード 1 日本建築史 アジア建築史 設計方法論 木割 木砕き 研究分野 1 社会基盤(土木・建築・防災) / 建築史、意匠 / 経歴 16 2015年4月 - 現在 武蔵野大学工学部 建築デザイン学科 教授 2014年4月 - 現在 武蔵野大学大学院環境学研究科 環境マネジメント専攻 教授 1992年3月 - 現在 早稲田大学 理工総研 客員研究員 1984年4月 - 現在 国士舘大学 工学部建築学科 非常勤講師 2010年4月 - 2015年3月 武蔵野大学環境学部 環境学科都市環境専攻 教授 もっとみる 学歴 5 1980年4月 - 1983年3月 早稲田大学大学院 理工学研究科 建設工学専攻 1978年4月 - 1980年3月 早稲田大学大学院 理工学研究科 建設工学専攻 1974年4月 - 1978年3月 鹿児島大学 工学部 建築学科 1970年4月 - 1973年9月 九州大学 工学部 土木学科 - 1969年3月 福岡県立小倉高校 委員歴 1 2013年4月 - 現在 ふじみ衛生組合情報公開審査会 副会長 論文 30 ラーン・ナーのヴィハン建築とその計画方法3 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(タイ-その8) 成田剛, 中川武, 溝口明則, 黒河内宏晶, 高野恵子, 柏木裕之 日本建築学会学術講演梗概集 2 1993年9月 タイのラーン・ナー地域におけるヴィハン建築の設計方法につにて論述した。設計基準寸法は肘尺で、452mm~470mm。その整数倍で桁行と梁行を決定する。壁厚は肘尺の分数倍となる。以上のように、肘尺を基準尺とした計画で、タイ中部のヴィハン建築に共通する点がない。 スコータイのヴィハン・ボートの計画方法3 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(タイ-その7) 成田剛, 中川武, 溝口明典, 黒河内宏昌, 高野恵子, 柏木裕之, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 1163-1164 1992年8月 ピサヌロークにあるワット・ラーチャプラナのヴィハンとボートについて論じた。他のスコータイ建築と差異を持つ部分もあり慎重に取り扱わねばならないが、スコータイの遺跡に残る上部架構の無い建造物を復元するに際して有効な資料であることを指摘した。 ラーン・ナーのヴィハン建築とその計画方法2 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(タイ-その6) 高野恵子, 中川武, 溝口明典, 黒河内宏昌, 成田剛, 柏木裕之, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 1113-1114 1991年9月 ワット・ライ・ヒンのヴィハンの計画法と架講法について論じた。基本的架講法や寸法計画には他の遺構と共通する点があるが、煉瓦造の柱やそれに継いで建てる束柱などに特徴があることを指摘した。 スコータイのヴィハン・ボートの計画方法2 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(タイ-その5) 黒河内宏昌, 中川武, 溝口明典, 成田剛, 高野恵子, 柏木裕之, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 1111-1112 1991年9月 建物前部に突出部をもつヴィハンの平面計画法について論じた。梁行の脇の間の寸法値の決定方法には差異があるが、梁行中央の間の寸法値を基準として全体計画がなされていることを指摘した。 住宅木割書の研究(その10) 「七めん」について 日本建築学会大会学術講演梗概集 2 1990年10月 多くの住宅木割書に散見する「七めん」に注目し、中世・近世を通じて整備されていった住宅木割は、古層に届く木砕きの方法と規範とを制約としつつも、そのことがかえって木割の方法の変化をダイナミックに展開させていったことを論じた。 ラーン・ナーのヴィハン建築とその計画方法1 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(タイ-その4) 高野恵子, 中川武, 溝口明典, 黒河内宏昌, 成田剛, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 1113-1114 1990年10月 タイ北部ラーン・ナーのヴィハンワット・プラ・シン(チェンマイ) スコータイのヴィハン・ボートの計画方法 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(タイ-その3) 中川武, 溝口明典, 黒河内宏昌, 成田剛, 高野恵子, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 1111-1112 1990年10月 スコータイのヴィハンとボートの平面設計方法について論じた、桁行は等間で柱が配され、梁行中央間と桁行総間が簡潔な比例関係にあることを指摘した。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その12) スリランカ古代建築の設計方法 黒河内宏昌, 中川武, 溝口明典, 成田剛, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 1115-1116 1990年10月 スリランカ古代建築の設計方法の総括的考察を行なった、個々の建築に固有の性格はあるものの、それでも全体計画を第一にとらえ、細部の寸法はその分割の繰り返しをもとに、個々の比例に対応して決定してゆくという共通性を抽出することができた。 住宅木割書の研究(その9) 「目本様棟門」(「鎌倉造営名目」)の木砕き 日本建築学会大会学術講演梗概集 695-696 1989年10月 新しく発見された「鎌倉造営名目」の「日本様棟門」の記述に注目し、「柱の大めん」が中世的な用語と使用法を残存させながらも、内容的には実質的に「四分算」という近世的なものに成り代わっていることを指摘し、木割の変遷過程を示す事例であることを論じた。 タイ仏教遺跡第1次調査の概要アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(タイ-その1) 成田剛, 中川武, 溝口明典, 黒河内宏昌, 高野恵子, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 955-956 1989年10月 本研究もアジアにおける設計方法論の探求の一貫をなすものである。タイの現地調査をふまえてタイ・スコータイのワット・プラ・パイ・ルアンの建築の現状とタイの仏教寺院におけるヴィハンとボートの役割について述ベた。 スコータイにおける建築設計方法の基礎的研究 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(タイ-その2) 高野恵子, 中川武, 溝口明典, 黒河内宏昌, 成田剛, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 957-958 1989年10月 スコータイのヴィハンの平面設計方法について論じた。短形平面をもつワット・ヴィハン・トン、ワット・シー・チュム、ワットチェッポンの3棟について、梁間と桁行に簡単な比例関係が認められることを指摘した。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その11) 立断面設計方法と配置計画方法 黒河内宏昌, 中川武, 溝口明典, 成田剛, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 959-960 1989年10月 立面係関の計画法と伽藍配置計画について論じた。立面では基壇と柱高さに比が求められる。モウルディングは比例配分され建築書と一致する。伽藍配置もマンダラ図の配置法を採用していることを論じた。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その9) Hatadage(Daladamaluva,スリランカ)の平断面計画に関する復元考察 中川武, 溝口明典, 河上信行, 黒河内宏昌, 西本真一, 門田江平, 成田剛, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 1045-1045 1988年10月 ダラダマルワのハタダーゲの断面計画の復元案を提示した。多くの遺構の架構方法を実検した上での検討の必要性を指摘した。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その10) 敷石の分析・2 中川武, 溝口明典, 黒河内宏昌, 成田剛, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 859-860 1988年10月 第4次現地調査による遺構分析。その設計方法は全体からの比例を基準に、柱間は基準尺の整数倍で決定され、一部で微細補正を行なうものであることを論じた。 住宅木割書の研究(その8) 住宅木割の形成過程 日本建築学会大会学術講演梗概集 887-888 1987年10月 正八角形を基準とする木砕きは失われ分算・寸算へと変わってゆく。また「面」「免」という用語がそれだけで1/5、1/6、1/7などの比例値を示することを明らかにし、それらの混在がやがて面砕きへと統合されてゆくという過程を論じた。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その8) 敷石遺構の分析 中川武, 溝口明典, 河上信行, 黒河内宏昌, 西本真一, 門田江平, 成田剛, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 1043-1044 1987年10月 柱穴や長押溝が明確に残っている遺構を対象にした設計方法の検証。その結果、柱太さに関係した寸法値の基準正方形による等分割の方法が適合するケースが多いことを指摘した。 住宅木割書の研究(その7) 面砕と丸柱 日本建築学会大会学術講演梗概集 683-684 1986年8月 中世に遡る木割を有すると目されている「木砕之注文」・「古河新兵衛覚書」・「孫七覚書」にみえる「木砕き」は丸柱に面を施したかのような記述を用いる。これは丸柱の加工過程に起因するものであり、正四角形の柱に面を落として八角形とし、さらに十六角形にして丸柱を作ることが原因であるとした。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その7) Vatadage(Daladamaluva,スリランカ)の断面計画に関する復元考察 中川武, 溝口明典, 河上信行, 黒河内宏昌, 斉藤真一, 門田江平, 成田剛, 秋山和彦, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 971-974 1986年8月 ワタダーゲの断面計画の復元案を提示した。パラナビターナ博士の復元案を批判的に継承しながらもインドケララの円形堂を参考にした案を提示した。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その6) 基準正方形の分割と展開 中川武, 溝口明典, 河上信行, 黒河内宏昌, 斉藤真一, 門田江平, 成田剛, 秋山和彦, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 971-972 1986年8月 正方形基準格子による設計方法を他の遺構にも当てはめてみた。幾何学的な展開を要し複雑だがインドの祭儀書にもみられる方法であることを論じた。 住宅木割書の研究(その6) 内法長押について 日本建築学会大会学術講演梗概集 623-624 1985年10月 各住宅木割書の内法長押の寸法指定を採り上げ、指定方法が固定されるために起こる誤謬とそれを避けようとするために起こる方法の変化とをみた。変化することの顕著な住宅木割の特質を示していることを指摘した。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その5) スリランカにおける伝統的建築書Manjusribhashita Vastuvidyasatraについて 中川武, 溝口明典, 河上信行, 黒河内宏昌, 斉藤真一, 門田江平, 成田剛, 秋山和彦, 平岡正子, 松倉信裕, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 883-884 1985年10月 スリランカに伝わる建築書Manjusribhashita Vastuvidyasastraの構成。インドの建築書Manasaraに比して記述量は少ないが、広範な記述がみられることや項目の独自性に特徴があることを指摘した。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その4) Vatadage(マディリギリヤ、スリランカ)の遺構と設計方法に関する考察 中川武, 溝口明典, 河上信行, 黒河内宏昌, 斉藤真一, 門田江平, 成田剛, 秋山和彦, 平岡正子, 松倉信裕, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 881-882 1985年10月 ダラダマルワのワタダーゲと同じく、円形平面をもつマディリギリヤのワタダーゲの設計方法の分析。柱心を基準とするか、柱の面を基準とするかの違いはあるもののダラダマルワと同様にグリッドによる分析が可能であることを論じた。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その3) Kuti(アヌラダプラ、スリランカ)の遺構と設計方法に関する考察 中川武, 溝口明典, 河上信行, 黒河内宏昌, 斉藤真一, 門田江平, 成田剛, 秋山和彦, 平岡正子, 松倉信裕, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 879-880 1985年10月 古代寺院における小僧房であったKutiの設計方法の分析。kutiには柱大きさを基準にしたグリッドによる方法と全体の柱間を比例分割する方法との2通りの方法が存在することを論じた。 住宅木割書の研究(その5) 住宅木割書にみえる柱・肘木・桁のおさまり 日本建築学会大会学術講演梗概集 2647-2648 1984年10月 住宅木割に特有の面取り角柱に接続する肘木・桁と柱の納まりに注目して、その納まりの変遷をみた。納まりは3種に別れるが、それは木割の発展とともに安定的な納まりに落ち着く。このことは、木割システム自体が建築意匠に影響を与えたことの傍証となることを指摘した。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その2) ハタダーゲ(ダラダマルワ、スリランカ)の遺構と設計方法に関する考察 中川武, 溝口明典, 黒河内宏昌, 松倉信裕, 平岡正子, 秋山和彦, 成田剛, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 2865-2866 1984年10月 円形平面をもつワタダーゲの設計方法の分析。円形に並んだ柱の位置はバラツキが大きく柱配置がそれほど単純でないことを予想させた。しかし、円と正方格子の援用による設計分析が可能であることを指摘した。 アジアにおける建築設計方法の基礎的研究(その1) ハタダーゲ(ダラダマルワ、スリランカ)の遺構と設計方法に関する考察 中川武, 溝口明典, 松倉信裕, 平岡正子, 秋山和彦, 成田剛, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 2863-2864 1984年10月 スリランカの実地調査をふまえて、ポロンナルワにあるダラダマルワのハタダーゲの建築設計方法の分析を行なった。基準合格子によるその設計法は全体計画と部分の設計とを連動させたものであると指摘した。 住宅木割書の研究(その4) 装束妻戸のこと 日本建築学会大会学術講演梗概集 2689-2690 1983年9月 各木割書の「装束妻戸」の記述に注目し、特定寸法値の先行性と踏襲される木割表現の存在を指摘した。さらに、それらの特質が木割方法の違いをこえて存在することに住宅木割の柔軟な対応がみられることを論じた。 住宅木割書の研究(その3) 面砕について 中川武, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 2597-2598 1982年10月 住宅木割の特徴的方法である「面砕」は、木割システム上の「めん」と実際の柱に施される「面」との分離という現実的矛盾を止揚するために方法的変化を見せてゆく。その際の制約的役割を果たすものが「6分面」「7つ割」であることを指摘した。 住宅木割書の研究(その2) 寸法値分布表にみえる各木割書の性格 中川武, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 2253-2254 1981年9月 代表的「住宅木割書」9書11種の住宅木割を対象に、その寸法値の分布と集中の様子を示した。各住宅木割書における基幹的な方法の違いをこえて寸法値は6分の倍数に集中し、6分が特別な意味をもつものであることを指摘した。 住宅木割書の研究 寸法値の集中について 中川武, 河津優司 日本建築学会大会学術講演梗概集 2073-2074 1980年9月 日本の伝統的設計方法である「木割」を記した大工文書「木割書」のうち、書院造りについて書いた「住宅木割書」を対象にその形成過程と変遷について論じたもの。代表的木割書である「匠明」と「新編拾遺大工規矩尺集」の寸法値の集中度の違いを示し、木割システムが進展するにつれて部材寸法値の集中度が増すことを指摘した。 1 MISC 27 城郭建築の表現と技術の系譜 武蔵野大学環境学部紀要 75-83 2010年3月 安土桃山時代に突如現れたかのように見える日本城郭の形態は、連綿たる表現と技術の連続の中にあることを探る。その系譜を寺院の庫裏や民家の建築表現の中に認めることができた。 韓国古城探訪紀 城郭ニュース (102号) 5,6,7 2009年2月 日本城郭協会主催の韓国城郭探訪に参加した際の記録。韓国の城郭を訪ねた際の印象、日本の城郭と韓国の城郭の違い、また韓国研究者の講演の意義など、海外城郭を探訪しあらためて日本の城郭について考える幅のできることを訴えた。 絵巻物に見える建築世界の基礎的研究-4.『慕帰絵詞』にみえる住まいの諸相(1)- 武蔵野女子大学短期大学部紀要 (第2号) 19-36 2001年2月 南北朝期の絵巻物『慕帰絵詞』を対象に住宅建築が描かれている場面を取り上げ、その情景を建築的に詳細に検討した。それらの特質については次稿とする。 バリ島の寺院建築 武蔵野女子大学文学部紀要 (第1号) 29 2000年3月 平成10年度学院特別研究による、バリ島の寺院調査の概要報告。24ケ寺の寺院の概要と1ケ寺の寺院の実測図を掲載し、バリ島寺院の特徴をさぐる。 絵巻物にみえる建築世界の基礎的研究-3「粉河寺縁起絵」と「信貴山縁起」にみえる住まいの諸相- 武蔵野女子大学紀要 Vol.32 105-138 1997年3月 絵巻を対象とした住宅建築の一連の論考のうち、平安末期~鎌倉初頭の『粉河寺縁起絵』と『信貴山縁起』を取り扱ったもの。中世の絵巻に見える“住まい”の絵柄はもうすでに最初期の絵巻に表れていること、竪穴住居の絵であるとされてきた「的のある家」は再考を要することを指摘した。 もっとみる 書籍等出版物 15 『木砕之注文』 永井規男, 中川武, 溝口明則, 坂本忠規, 佐々木昌孝, 小岩正樹, 米澤貴紀, 山岸吉弘, 伏見唯 (担当:共著) 中央公論美術出版 2013年3月 中世大工文書『木砕之注文』の原文の写真影と読み下し、現代語訳まで、書誌と用語やその木砕の特質、図面などを付加して公判した。日本の建築技術の解明に貢献できる史料の一端を担うものと期待している。 環境デザインの試行 風袋宏幸, 水谷俊博, 新宮晋, 宮城俊作, 安田幸一ほか (担当:共著) 武蔵野大学出版会 2007年6月 平成19年 6月 1日。武蔵野大学で開催された武蔵野市寄附講座「環境の世紀を生きる感性」の連続講義録。12人の講師の講演概要と環境学科住環境のスタッフの「環境デザイン」を巡るディスカッションからなる。(総頁数329頁中、P294~P329を担当) よくわかる古建築の見方 JTB出版 1998年4月 平成10年 4月 1日。日本の伝統建築を、神社、寺院、城に分けて、一般の人にも分かりやすく概説した。その際に目につきやすい細部意匠や彫刻の時代による変化や、用途によって外部の形態とともに内部空間も変化していることにも触れ、古建築の世界への導入であるとともに最先端の学術知見も盛り込むことにも留意している。写真も多用した見やすいものに仕上っている。 日本の伝統建築3 中川武, 白井裕泰, 溝口明則, 河津優司, 安松孝, 河上信行 (担当:共著) 株式会社バス 1997年2月 仁科神明宮本殿・如庵・西本願寺飛雲閣など神社・茶室・数寄屋風書院造を中心として、日本の伝統建築を紹介する。CD-ROM版「日本の伝統建築」シリーズの第3巻。 日本の伝統建築2 中川武, 白井裕泰, 溝口明則, 河津優司, 安松孝, 河上信行 (担当:共著) 株式会社バス 1997年2月 中尊寺金堂・正福寺地蔵堂・清水寺本堂・興福寺北円堂・唐招提寺金堂など、仏堂を中心とした伝統建築を紹介する、CD-ROM版「日本の伝統建築」シリーズの第2巻。 もっとみる 講演・口頭発表等 93 「寺と神社」 武蔵野大学エクステンション講座 2017年6月 武蔵野大学生涯教育 連続講座「日本建築の歴史」 武蔵野大学エクステンション講座 2017年5月 武蔵野大学生涯教育 連続講座「古建築入門ー鎌倉・室町時代の古建築」 早稲田大学エクステンション講座 2017年1月 早稲田大学エクステンションセンター 連続講座「古建築の細部」 武蔵野大学エクステンション講座 2016年10月 武蔵野大学生涯教育 「江戸が大江戸になるまで」 武蔵野大学エクステンション講座 2016年10月 武蔵野大学生涯教育 もっとみる 所属学協会 3 日本歴史文化学会 日本建築史学会 日本建築学会 Works(作品等) 21 インドネシア・バリ島-チャンディ建築の研究(報告書) 1999年2月 その他 平成10年度学院特別研究費の支給により、インドネシア・バリ島の寺院建築の現地調査を行った。全島24ケ寺の踏査とペジェン地区にあるプラ・クボ・エダンの実測調査の報告書。 浜松市定明寺修復のための調査報告 河津優司, 林良彦 1993年3月 その他 近世後期の浄土宗本堂である浜松市定明寺本堂は、昭和20年の東南海地震の時に大きな被害を被り、柱が傾いたまま現在にいたっている。本堂再建の話がもちあがり、新築の案も出たが、貴重な大規模木造建築でもあり補修工事を施す方針を打ち出していた。その際の工法等の検討に調査を実施した。 中国南部雲南地方の住宅に関する調査研究 河津優司, 中川武, ほ 1991年1月 その他 中国の南方建築とインドシナの建築の両方の影響を色濃く残す雲南地域の住宅の調査研究。高床式であるのは日本と同じものだが、架構法に中国の古い構法とタイに共通するものを有している。2度にわたる遠征を終えて現在報告書作成中。 東京都の近世社寺建築 1989年3月 その他 国庫補助を受けた東京都近世社寺建築の総合調査。早稲田大学建築史研究室が受託し、ゼナラルサーベイを行なった。その成果は「東京都の近世社寺建築」(中川武監修・安松孝執筆 1989.3)に詳しく報告されている。 五日市町の近世社寺建築 1986年8月 その他 早稲田大学建築史研究室が受託した調査。五日市町の近世社寺に関するゼネラルサーベイで大悲願寺をはじめ開光院・広徳寺・光明寺などを実測調査した。 もっとみる 社会貢献活動 2 ふじみ衛生組合情報公開審査会副会長 2013年4月 - 現在 都立田無工業高等学校運営連絡協議会委員 2000年4月 - 2004年3月 教育内容・方法の工夫 2 件名 オリジナルテキストによるキャリアデザイン教育 年月日(From) 2004 年月日(To) 2007 概要 本学における「キャリアデザイン」の授業形成のためのテキストの開発。一般教員を対象とした政策委員会を開催。 件名 チームビルディングの実践教育 (環境プロジェクト特別演習?〜?) 年月日(From) 2004 年月日(To) 2004 概要 1年生から4年生まで、ひとつのプロジェクトチームとして建築調査を行い「建築 de MAP」として年度ごとに報告書をまとめる。チームビルディングの実践教育が行われる。 1 実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力) 17 件名 連続講座「古建築の楽しみ方」?さまざまな古建築(武蔵野大学) 年月日(From) 2006/10/19 年月日(To) 2007/01/25 概要 会場:武蔵野大学三鷹サテライト教室全10回 件名 シンポジウム「映像を用いた授業方法の改善シンポジウム」 年月日(From) 2006/11/27 概要 会場:武蔵野大学6号館(パネリスト) 件名 連続講座「古建築の楽しみ方」?南アジアの古建築(武蔵野大学) 年月日(From) 2007/05/10 年月日(To) 2007/07/26 概要 会場:武蔵野大学三鷹サテライト教室全7回 件名 講演「大学におけるキャリア教育の垣根〜武蔵野大学の場合」(日本キャリアデザイン学会) 年月日(From) 2007/10/20 概要 会場:武蔵野大学 件名 講演「キャリア教育の今後の展開」(第2回多摩地域大学理事長・学長会議) 年月日(From) 2007/12/01 概要 会場:明星大学 件名 講演「専任教員によるキャリア教育の実践」(国士舘大学理工学部開設記念講演) 年月日(From) 2007/12/14 概要 会場:国士舘大学 件名 講演「キャリア教育と一年次教育」(玉川大学シンポジウム一年次教育の展開〜高等教育における新たな伝統の確立を目指して) 年月日(From) 2008/01/25 概要 会場:東京カンファレンス 件名 連続講座「古建築の楽しみ方」?神社と寺院(武蔵野大学) 年月日(From) 2008/05/15 年月日(To) 2008/07/17 概要 会場:武蔵野大学三鷹サテライト教室全10回 件名 講演「神社建築と仏教」(武蔵野大学オムニパス仏教講座) 年月日(From) 2008/09/27 概要 会場:武蔵野大学6号館 件名 連続講座「古建築の楽しみ方」?神社の建築(武蔵野大学) 年月日(From) 2008/10/23 年月日(To) 2008/12/25 概要 会場:武蔵野大学三鷹サテライト教室全10回 件名 連続講座「古建築の楽しみ方」?古建築の細部意匠(武蔵野大学) 年月日(From) 2009/05/07 年月日(To) 2009/07/09 概要 会場:武蔵野大学三鷹サテライト教室全10回 件名 講演「松本城天守と二条城御殿」(淑徳大学公開講座) 年月日(From) 2009/06/26 概要 会場:淑徳大学サテライトキャンパス 件名 古建築見学会「古建築の楽しみ方:東京都の有形文化財建造物」(武蔵野大学) 年月日(From) 2009/07/11 概要 バスツアー:あきる野市・八王子市 件名 連続講座「古建築の楽しみ方」?奈良の建築(武蔵野大学) 年月日(From) 2009/10/01 年月日(To) 2009/12/10 概要 会場:武蔵野大学三鷹サテライト教室全11回 件名 シンポジウム『キャリア教育の成果を「武蔵野学士力」へ』(現代GP報告シンポジウム) 年月日(From) 2010/02/09 概要 会場:武蔵野大学グリーンホール(パネルディスカッション) 件名 講演「春日城と七尾城−謙信ゆかりの戦国山城−」(武蔵野大学オムニバス名城講座) 年月日(From) 2010/05/06 概要 会場:武蔵野大学1号館 件名 連続講座「古建築の楽しみ方」?古建築をどうとらえるか(武蔵野大学) 年月日(From) 2010/05/11 年月日(To) 2010/07/13 概要 会場:武蔵野大学三鷹サテライト教室全10回 1 その他(教育上の能力) 2 件名 武蔵野女子学院学院特別研究費採択 年月日(From) 2002/04 年月日(To) 2003/03 概要 インドネシアバリ島における寺院構成の研究(単独)100万円 件名 武蔵野女子学院学院特別研究費採択 年月日(From) 2005/04 年月日(To) 2006/03 概要 産学連携「コーオプ教育」導入の可能性の検討のための研究 (表題? キャリア開発プロジェクトについて)(単独)100万円 1