研究者業績

初谷 和行

ハツガイ カズユキ  (Hatsugai Kazuyuki)

基本情報

所属
武蔵野大学 教育学部 教育学科 教授
学位
教育学学士(埼玉大学)
修士(教育学)(筑波大学)

連絡先
k_hatsumusashino-u.ac.jp
研究者番号
00724478
J-GLOBAL ID
201701016065038611
researchmap会員ID
B000269667

研究キーワード

 1

論文

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MISC

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書籍等出版物

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  • 北原保雄監修 編集委員:25名 (担当:分担執筆)
    2022年4月
  • 北原保雄監修 編集委員:25名 (担当:分担執筆)
    大修館書店 2022年4月
  • 教科書編集委員, 入部明子, 金子守, 高草真知子, 初谷和行, 三宅義蔵 (担当:分担執筆)
    大修館書店 2018年4月
    高等学校国語科教科書『国語表現 改訂版』(大修館書店)の編集委員として、改訂箇所のうち、別記箇所を執筆した。
  • 初谷 和行 (担当:分担執筆, 範囲:49-53頁)
    ぎょうせい 2017年12月
    本書は、平成29年版学習指導要領について、その理念や授業作りのポイント、授業モデルについて解説した書籍である。その中で、本学習指導要領による授業作りのポイントについて解説した別記担当箇所について執筆した。
  • 初谷 和行 (担当:分担執筆, 範囲:64-69頁/113-117頁/78-82,83頁(一部))
    明治図書 2017年10月
    本書は平成29年版学習指導要領について、改定の考え方や指導要領の内容のポイントについて解説した書籍である。その中で、学習指導要領指導事項のポイントについて解説した箇所のうち、別記担当範囲について執筆した。
  • 石隈利紀監修, 熊谷恵子, 田中輝美, 菅野和恵編, 安部博志, 飯田順子, 石川満佐育, 大島由之, 鴨志田和子, 相樂直子, 竹内義晴, 初谷和行 (担当:分担執筆, 範囲:「学校の特色・ニーズに応じた授業をどう構成するか 1進路指導に重点をおく学校」)
    金子書房 2016年9月
    本書では、ライフスキルを高める授業実践に関して、その考え方や具体的な実践内容が書かれている。私は、「第4章 学校の特色・ニーズに応じた授業をどう構成するか」の中の「1 進路指導に重点をおく学校」を担当し、キャリア教育という観点から、どのような視点を持ってライフスキルを高める授業を実践すればよいのかについて述べた。
  • 教科書編集委員, 入部明子, 金子守, 高草真知子, 初谷和行, 三宅義蔵 (担当:共著)
    大修館書店 2015年4月
  • 田村節子, 石隈利紀著 (担当:分担執筆, 範囲:第5章 特別支援教育におけるチーム援助の事例 8「居眠りや忘れ物が多いタクヤへのチーム援助――高校2年生」)
    図書文化 2013年3月 (ISBN: 9784810026184)
    高等学校における特別支援教育の一事例を紹介しながら、学校の中で苦戦する子どもに対して、教員や他の人的資源が協働して支援するために必要な視点や実際の支援方法について述べた。
  • 香川邦生, 大内進, 秋山篤, 荒木順司, 伊東友治, 大内進, 香川邦生, 後藤貴久, 清水聡, 田中雅子, 丹所忍, 根岸由香, 萩原明子, 波田野圭子, 初谷和行, 古山早苗, 峰尾智子, 八巻益恵, 若松由美子 (担当:分担執筆, 範囲:第6章 小・中・高等学校におけるコーディネーターの実践 5高等学校の事例(1))
    教育出版 2012年12月 (ISBN: 9784316803647)
    高等学校における特別支援教育の組織体制作りについて、実例をもとにしながら学校心理学における三段階の援助サービスに沿ってその要諦を示した。
  • 筑波大学付属坂戸高等学校編著 (担当:分担執筆, 範囲:第3章 新しい総合学科へ 第6節「特別支援教育の校内体制の構築」)
    学事出版 2012年3月 (ISBN: 9784761918736)
    筑波大学附属坂戸高等学校で平成19年度から研究を行ってきた、高等学校における特別支援教育の体制作りについて紹介し、高等学校における支援体制構築の要点について述べた。
  • 日本国語教育学会編 (担当:分担執筆, 範囲:第Ⅱ部 実践編、高等学校「読むこと」、「群読」)
    朝倉書店 2011年12月 (ISBN: 9784254510393)
    第Ⅱ部 実践編、高等学校「読むこと」、「群読」を担当
  • 篠原吉徳, 清水聡, 小野學, 田上幸太, 古沢治子, 後藤貴久, 初谷和行, 上田浩子, 戸谷誠, 河野文子, 髙橋浩平, 類瀬健二, 原義人, 根岸由香 (担当:分担執筆, 範囲:第2章 「楽しい学校」づくりのための工夫、5高等学校における支援の進め方 ~「5W1H」と3つの「co」~)
    明治図書出版 2010年3月 (ISBN: 9784180196234)
    特別な支援を必要とする生徒に対してどのように実際の支援を進めていくかについて、5W1Hで支援方法・内容を考えること、「communicate」、「co-operate」「coordinate」の三つを意識して支援することが肝要であることを、支援の実例を交えながら述べた。

講演・口頭発表等

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  • 初谷 和行
    日本特別活動学会 第27回東京大会 2018年8月26日
    教育学部児童教育学科で実施されている2年次科目「教育プレ実習」のうち、八丈島で行われている実習(通称「海の学校」)について、その取り組みの概要と学生の書いた報告書の分析(テキストマイニング)について報告した。
  • 人文科教育学会定例研究会 2013年9月7日 人文科教育学会
    話し合い活動に関する研究成果を整理・概観した上で、本分野の研究に関する今後の課題について述べた。具体的には、これまでの話し合い活動に関する研究を目標研究、カリキュラム研究、能力研究、方法論研究にわけて概観した上で、本研究分野における今後の課題として、話し合いのスキルの検討とその体系的整理を指摘した。そして、そのような課題に対して、知能論の研究成果を援用することが有効なのではないかと問題提起を行った。
  • 第74回国語教育全国大会 2012年8月9日 日本国語教育学会
    日本国語教育学会、第74回国語教育全国大会校種別分科会高等学校分科会「話すこと・聞くこと」において実践発表を行った。発表した実践内容は上記、南部国語の会と同様であるが、話し合いの事前学習、直前の学習、話し合い途中での学習での指導によって、話し合いの内容がどのように変化していったかということに関する考察を中心に発表を行った。
  • 第14回国語教育研究会 2012年6月17日 南部国語の会
    日本国語教育学会、南部国語の会主催 第14回国語教育研究会において実践発表を行った。具体的には、充実した話し合い活動とはどのような活動かについて述べた上で、そのための指導法を提起し、その指導法に沿った実践「話し合って工夫して表現しよう」の報告をした。その上で、実践上の今後の課題として、話し合いへの介入の仕方、メモの取り方指導などを挙げた。

担当経験のある科目(授業)

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Works(作品等)

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  • 初谷和行
    2022年11月 Web Service
    高等学校国語科において論理とはどのように扱われているのかについて、必修科目「現代の国語」や選択科目「論露国語」の学習指導要領指導事項を挙げながら解説を行った。
  • 初谷和行
    2022年11月 Web Service
    国語科という教科において「論理」という概念がどのようなものとして捉えられているかについて、国語科学習指導要領「知識及び技能」およびトゥールミン・モデルを元に解説をした。
  • 2022年4月
    高等学校国語科「現代の国語」教科書『新編 現代の国語』(大修館書店)の指導資料を執筆した。担当した単元・教材は以下の通り。「レポートを書こう」「新聞投書を比べて読む」「何のために「働く」のか」「自分の考えを作るために」「読書の窓(「北極へ」「ももこのいきもの図鑑」「宇宙人はいますか?」「鉄を削る」)」
  • 初谷 和行
    2019年4月 教材
    高等学校「国語科」における知財創造教育の授業案例として単元「SDGs説明文・意見文を書こう」を提案した。
  • 初谷 和行
    2018年4月 教材
    高等学校国語科「国語表現」教科書『国語表現 改訂版』(大修館書店)の指導資料を執筆した。改訂版にあたり内容を変更した、第Ⅰ部/6会話・議論・発表/レッスン2「建設的な議論の進め方」及び第Ⅰ部/6会話・議論・発表/レッスン3「プレゼンテーションの工夫」に関する指導資料を執筆した。

社会貢献活動

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教育内容・方法の工夫

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  • 件名
    動画撮影・視聴によるふりかえり学習1
    年月日(From)
    2014/04
    年月日(To)
    2016/03
    概要
    貞静学園短期大学保育学科の担当科目「国語表現法」において、スピーチや絵本の読み聞かせの様子を個別にビデオ撮影し、絵本の読み聞かせ方について学生自身がふり返りを行う際の学習材とした。
  • 件名
    動画撮影・視聴によるふりかえり学習2
    年月日(From)
    2015/04
    年月日(To)
    2015/04
    概要
    筑波大学の担当科目「国語」において、プレゼンテーションの様子をビデオ撮影し、発表の仕方(発表内容や準言語、非言語的な要素)に関してふり返りを行う際の材料とした。また、話し合い活動に関する学習の際、話し合い活動をビデオ撮影し、ふりかえりの際の学習材とした。

実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力)

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  • 件名
    教育実習生の指導
    年月日(From)
    2003/04
    年月日(To)
    2013/03
    概要
    筑波大学附属坂戸高等学校において、筑波大学からの教育実習生指導を行った。年間2名の学生の教科指導を行うとともに、担任・副担任の際には、クラス運営の指導にも携わった。
  • 件名
    教員免許状更新講習講師(筑波大学)
    年月日(From)
    2009
    年月日(To)
    2016
    概要
    筑波大学で行われている教員免許状更新講習を同大の熊谷恵子教授、小島道夫准教授と行っている。学校に苦戦する子どもたちへの支援に関する講座で、私は校内においてどのように特別支援教育の体制作りをするのかという内容の講義を行うとともに、講習全体のコーディネートを行っている。
  • 件名
    公開講座講師
    年月日(From)
    2009/12
    年月日(To)
    2014/12
    概要
    筑波大学で実施されている公開講座において、講師を行った。特別支援教育に関する講座で、校内の特別支援教育体制作りおよび、発達障害のある生徒への支援方法に関する講義を行った。(平成21年,22年,26年の3回)

資格・免許

 4
  • 件名
    司書教諭免許
    年月日
    1998/03
  • 件名
    教員免許状小学校第1種
    年月日
    1998/03
  • 件名
    教員免許状高等学校国語科専修
    年月日
    2000/03
  • 件名
    教員免許状中学校国語科専修
    年月日
    2000/03

実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績)

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  • 件名
    高等学校における発達障害支援モデル事業(研究代表者)
    年月日(From)
    2007/04
    年月日(To)
    2009/03
    概要
    筑波大学附属坂戸高等学校で平成19年度(2007年度)、平成20年度(2008年度)の二年間、文部科学省から委嘱された左記事業について、研究代表者としてその計画と事業の実施の中心的役割を担った。