研究者検索結果一覧 初谷 和行 初谷 和行ハツガイ カズユキ (Hatsugai Kazuyuki) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「教員名簿」形式 基本情報 所属武蔵野大学 教育学部 教育学科 教授学位教育学学士(埼玉大学)修士(教育学)(筑波大学)連絡先k_hatsumusashino-u.ac.jp研究者番号00724478J-GLOBAL ID201701016065038611researchmap会員IDB000269667 研究キーワード 1 国語教育 研究分野 1 人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学 / 国語教育 経歴 10 2023年4月 - 現在 武蔵野大学 教育学部 教育学科 教授 2022年4月 - 現在 専修大学 非常勤講師 2020年4月 - 現在 武蔵野大学 教育学部 教育学科 学科長 2019年4月 - 2023年3月 武蔵野大学 教育学部 教育学科 准教授 2016年4月 - 2019年3月 武蔵野大学 教育学部 児童教育学科 専任講師 もっとみる 学歴 2 1998年4月 - 2000年3月 筑波大学 修士課程 教育研究科 国語教育コース 1994年4月 - 1998年3月 埼玉大学 教育学部 小学校教員養成課程教科教育コース国語専攻 委員歴 14 2023年7月 - 現在 大村はま記念国語教育の会 常任理事 2023年4月 - 現在 日本国語教育学会 高等学校部会 副部会長 2022年5月 - 現在 日本国語教育学会 地区常任理事(東京都) 2021年10月 - 現在 教育出版 中学校(国語)教科書編集委員 2020年5月 - 現在 南部国語の会 副会長 もっとみる 論文 21 テクストに根拠を求める「深い読み」の要諦 初谷和行 令和4年度 第24回 国語教育研究会 研究紀要 104-106 2023年3月 招待有り 令和4年度 第24回 国語教育研究会の高等学校分科会で提案された実践提案について、以上、文学作品の構造や読む行為、そして論理の枠組みの観点からその特徴を考察した。具体的には、テキストをベースに論理を働かせて深く読む際には、テキストの解釈やテキストから考えを形成する際の論理的枠組みを学習者自身が認識し、それを活用していくことが求められることを指摘した。 電子デバイス・ICTを活用した「読むこと」学習の方向性 ―電子デバイスで文章を読むことの特性から― 初谷和行 月刊 国語教育研究 (605) 4-9 2022年9月 査読有り招待有り 紙媒体と電子媒体で文章を読むことの特性について概観した上で、授業における電子デバイスやICTを活用する際の留意点について論じている。 文学的文章を読む授業における「書きつぎ」学習の可能性-「書きつぎ」創作作品の分析を通じて- 初谷和行 解釈 68(5/6) 52-61 2022年6月 査読有り 「星の花が降るころに」(安東みきえ 光村図書1年 中学校教科書)をもとに、作品の途中から先を創作する(「書き継ぎ」)学習を大学生に行わせた上で、その創作作品の分析を行った。そしてそれを通じて「読むこと」としての書き継ぎ学習の可能性について論じた。 「鑑賞」の方法知と「鑑賞文」の方法知 初谷和行 令和3年度 第23回 国語教育研究会 研究紀要 92-94 2022年3月 招待有り 第22回国語教育研究会で高等学校実践として紹介された鑑賞文作成の実践について考察することによって、鑑賞指導や鑑賞文作成の指導がいかになされるべきか論じた。 「少年の日の思い出」における「書きつぎ」学習の可能性 -物語構造と物語展開の視点からの教材分析を通じて- 初谷和行 武蔵野大学教育学論集 (11) 23-34 2021年10月 既存の文学作品を途中まで読ませ続きを創作させる学習(「書き継ぎ」)の可能性について、「読むこと」における「少年の日の思い出」(ヘルマンヘッセ)の作品分析を基に論じた。 茂手木実践に内在する「主体的・対話的で深い学び」 初谷和行 令和2年度 第22回 国語教育研究会 研究紀要 82-84 2021年3月 招待有り 令和2年度 第22回 国語教育研究会 において行われた茂手木未来氏による授業実践発表「相互評価を軸にした小論文指導―クラスメイトとの交流を通して書く独自の小論文―」について、「主体的・対話的で深い学び」の観点から、その成果と課題を述べた論考である。 SNS表現の特徴と学習材化の可能性・方向性 ― LINE、Twitter での表現やその利用を中心に― 月刊国語教育研究 (578) 28-31 2020年6月 査読有り招待有り筆頭著者 対人コミュニケーションとの比較を視野に入れながらSNSコミュニケーション(LINE、Twitter、Facebook)の特質について概観した上で、国語科授業としてどのような可能性があるかについて考察した。 SNSコミュニケーションの特質を念頭においた国語科授業の要点 初谷 和行 月刊国語教育研究 (566) 28-31 2019年6月 査読有り招待有り SNSコミュニケーションの諸相(起こりやすい出来事、分析の枠組み等)や国語科の教科外で行われているSNS利用に関する学習(「SNS東京ノート」等)をとりあげた上で、それらを総合して、国語科としてSNSコミュニケーションとどのように関わるかに関する考察をしている。 「『少年の日の思い出』作品論に関する一考察-作品構造と語りを中心に-」 初谷 和行 武蔵野大学教育学論集 (2) 91-98 2017年8月 中学校1年国語科の定番教材である『少年の日の思い出』(ヘルマンヘッセ著)について、作品構造と語りの視点からこれまでの教材分析や作品論で論じられている内容を整理した。その上で、本作品の教材分析や作品論における課題について述べた。 「新しい能力」と「協働する力」・「対話的な学習」 月刊国語教育研究 (529) 22-27 2016年5月 査読有り招待有り 21世紀型スキルなどとも言われる資質・能力の考え方をもとに、国語教育における「協働する力」の内実を示した上で、「協同する力を育てる対話的な学習」を国語教育の中で実現させるための留意点や課題について述べた。 「SNS時代における国語科授業の視点」 月刊国語教育研究 (512) 32-35 2014年12月 査読有り招待有り SNS時代において、どのような視点で国語教育を行っていくべきかについて述べた。具体的には、現実社会とSNS上で構築される人間関係の違い、SNSにおいてつくられるソーシャルグラフの特徴、応答の必要性、言語的・非言語的表現という視点からSNSの特質をとらえた。その上で、自他意識、目的に応じた表現、表現の吟味ということを意識しながら国語科授業を展開していく必要があると提言した。 「話し合い活動における準備学習やふり返り学習の効果に関する一考察」 初谷 和行 人文科教育研究 (39) 55-65 2012年8月 査読有り 高等学校国語科授業での実践の考察をもとに、話し合い活動における指導が、話し合い活動の内実にどのような影響を与えているのかについて論じた。具体的には、話し合いにおいてその構成員の個々に求められる発話について整理した上で、話し合いの事前学習や話し合い途中における形成的評価が、話し合いの質にどのような影響を及ぼすのかについて、授業実践をもとにしながら考察を行った。 「高等学校における特別支援教育の実践 ―三次的援助サービスを中心として―」 初谷和行, 熊谷恵子 筑波大学学校教育論集 34(34) 19-29 2012年3月 査読有り 学校心理学における三段階の援助サービスの考え方を援用しながら筑波大学附属坂戸高等学校で行われた特別支援教育について紹介した。その上で、その成果と課題について示すとともに、高等学校における支援教育に関して、一時的援助サービスの重要さ、柔軟な体制作りといった点での提言を行った。 「対話による活動評価の可能性」 月刊国語教育研究 (466) 22-25 2011年2月 査読有り 新学習指導要領で掲げる「思考力・判断力・表現力」の育成のためには、「評価」を「Assessment」としてとらえ、基礎・基本的な学習、それを活用する「思考力、判断力、表現力」が求められる学習の場の設定、「Assessment」の視点に立った評価の場の設定が必要であることを指摘した。その上で、そのような考えのもと行った単元「パンフレットを作ろう」の授業実践を紹介した。 「特別支援教育の取り組みの現状と課題」 発達障害研究 31(3) 179-187 2009年7月 査読有り 筑波大学附属坂戸高等学校で行われた特別支援教育の体制作りや、大学教員と連携しての研修会やケース会など、実際の支援内容について紹介した。その上でそれらの活動を検証した。具体的には、支援を必要とする生徒のピックアップと、その生徒に関する支援内容の検討までの体制づくりといった面で成果があったが、学習支援を中心としたさらに密な支援という面で課題が残ったことを指摘した。 「本校の特別支援教育の取り組みの現状と課題」 初谷 和行 筑波大学附属坂戸高等学校研究紀要 45(45) 29-34 2008年4月 文部科学省委嘱事業である「高等学校における発達障害支援モデル事業」を通じて行ってきた特別支援教育の環境整備について、その取り組み内容の報告を行った。その上で、その取り組みをPDCAサイクルにより整理し、さらに取り組みの成果と課題を考察した。特に課題として、支援対象の生徒のピックアップと教員間での共通理解や実施された支援の把握や共有化を挙げた。 「『話し合い』活動の評価に関する考察」 筑波大学附属坂戸高等学校研究紀要 45 119-125 2008年4月 コミュニケーション能力の育成の重要性が指摘される中、国語科授業においてもその育成に資する活動として「話し合い」活動が挙げられるが、その評価において大きな課題が見られることを指摘した。その上で、その要因として、「話し合い」活動そのものが内包する特徴や授業の際の物理的環境、評価の観点を事前に学習者に示すことが話し合い活動に与える影響ついて指摘した。そして、そのような要因を踏まえつつ、「話し合い」活動に関する効果的な評価方法について考察した。 「話し合い活動のおけるグループ構成の影響と活動の評価に関する考察」 筑波大学附属坂戸高等学校研究紀要 44 87-92 2007年4月 話し合い活動においてはそれが行われている状況・条件から、その評価の難しさが存在することを指摘した。その上で、話し合い活動において、構成人数や構成員のコミュニケーション能力が、そのグループの話し合い活動やそれぞれの構成員にどのような質的変化をもたらすのかについての考察を行った。さらに、コミュニケーション能力を高めるための話し合い活動という視点から、効果的な話し合い活動を行うための観点や、話し合い活動における評価方法について提言した。 「社会心理学的アプローチによるコミュニケーション能力を高めるための国語科授業の構想」 初谷 和行 筑波大学教育学研究 5(5) 71-86 2007年3月 査読有り 時代的・社会的要請や学校教育全体の中での国語科の位相を鑑みるとき、コミュニケーション能力を高める学習をいかに構築するかということは国語科に課せられた大きな課題であるとの問題意識を提示した。その上で、社会心理学的視点からコミュニケーションをとらえることによって、国語科授業においてコミュニケーション能力を高めるための課題を明らかにし、それに基づいた国語科授業の構想を提起した。さらに、その構想に基づいて現在行っている授業実践を紹介し、その成果と課題について考察した。 「読者反応理論に基づく文学作品の『読み』の授業展開」 初谷 和行 筑波大学附属坂戸高等学校研究紀要 43(43) 131-136 2006年6月 教室での文学作品の「読み」をめぐる指導スタンスについては、「確かで深い『読み』」と「多様な『読み』」という矛盾するような2つの側面を抱えながら戦後から現在までに至っていると指摘した。その上で、2つの側面を両立させながら文学作品の「読み」を展開するための方法論の一つが読者反応理論であると主張した。さらに、読者反応理論を適用した授業実践を紹介し、その考察を通じて、「多様でありながら深い『読み』」を教室で展開するための観点について論じた。 「『場』を意識した授業作り」 月刊国語教育 25(7) 18-19 2005年9月 表現の力を高めるためには、学習の場が「実の場」になっていることが肝要であるという前提のもと、授業単元の実践報告を行った。具体的には、筑波大学附属坂戸高等学校で農業科の科目を受講する生徒が育てた朝顔を、商業科の科目を受講する生徒が販売するというプロジェクトに、国語科授業が参加し、商品名やキャッチコピーを考えるという単元を紹介した。 1 MISC 20 ポストコロナ 取り戻すべき「日常」とは 初谷和行 大村はま記念国語教室の会 会報「はまかぜ」第52号特別号 渦中(4) (46) 44-44 2023年3月 歴史小説から「歴史そのままと歴史離れ」を読み深める 国語教室 (118) 34-37 2022年10月 招待有り 鷗外の歴史小説を読むことを通じて、森鷗外「歴史離れと歴史そのまま」を解釈する単元の提案を行った。 楽しくトライ!「実用的な文章」の授業 初谷和行 国語教室 (115) 20-21 2021年4月 招待有り 高等学校の新しい学習指導要領(平成30年告示)に伴う新必修科目「現代の国語」に所収されている実用的な文章について、具体的な二つの教材を元に学習展開イメージを示した。 コロナ禍とメディア 初谷和行 大村はま記念国語教室の会 会報「はまかぜ」第46号特別号 渦中(2) 46 25-25 2021年3月 文学理論や作品構造に基づく解釈と創作 ~「少年の日の思い出」続き物語創作を通じて、創作活動の可能性を考える~ 初谷和行 人文科教育研究 2021年 招待有り もっとみる 書籍等出版物 12 高等学校国語科教科書『言語文化』 北原保雄監修 編集委員:25名 (担当:分担執筆) 2022年4月 高等学校国語科教科書『現代の国語』 北原保雄監修 編集委員:25名 (担当:分担執筆) 大修館書店 2022年4月 高等学校国語科教科書『国語表現 改訂版』 教科書編集委員, 入部明子, 金子守, 高草真知子, 初谷和行, 三宅義蔵 (担当:分担執筆) 大修館書店 2018年4月 高等学校国語科教科書『国語表現 改訂版』(大修館書店)の編集委員として、改訂箇所のうち、別記箇所を執筆した。 平成29年改訂 小学校教育課程実践講座 国語 初谷 和行 (担当:分担執筆, 範囲:49-53頁) ぎょうせい 2017年12月 本書は、平成29年版学習指導要領について、その理念や授業作りのポイント、授業モデルについて解説した書籍である。その中で、本学習指導要領による授業作りのポイントについて解説した別記担当箇所について執筆した。 平成29年度版 小学校新学習指導要領の展開 国語編 初谷 和行 (担当:分担執筆, 範囲:64-69頁/113-117頁/78-82,83頁(一部)) 明治図書 2017年10月 本書は平成29年版学習指導要領について、改定の考え方や指導要領の内容のポイントについて解説した書籍である。その中で、学習指導要領指導事項のポイントについて解説した箇所のうち、別記担当範囲について執筆した。 もっとみる 講演・口頭発表等 17 文学理論や作品構造に基づく解釈と創作 ~「少年の日の思い出」続き物語創作を通じて、創作活動の可能性を考える~ 初谷和行 第69回 人文科教育学大会 2021年2月28日 招待有り 課題研究4 大学における特別活動 初谷 和行 日本特別活動学会 第27回東京大会 2018年8月26日 教育学部児童教育学科で実施されている2年次科目「教育プレ実習」のうち、八丈島で行われている実習(通称「海の学校」)について、その取り組みの概要と学生の書いた報告書の分析(テキストマイニング)について報告した。 話し合い学習の方法論について~知能論の視点から~ 第55回 人文科教育学会 2013年9月7日 人文科教育学会 話し合い活動に関する研究成果を整理・概観した上で、本分野の研究に関する今後の課題について述べた。具体的には、これまでの話し合い活動に関する研究を目標研究、カリキュラム研究、能力研究、方法論研究にわけて概観した上で、本研究分野における今後の課題として、話し合いのスキルの検討とその体系的整理を指摘した。そして、そのような課題に対して、知能論の研究成果を援用することが有効なのではないかと問題提起を行った。 「ふりかえること」と「見ること」による話し合い活動の指導~相互理解、相互尊重に基づく話し合いのために~ 第74回国語教育全国大会 2012年8月9日 日本国語教育学会 日本国語教育学会、第74回国語教育全国大会校種別分科会高等学校分科会「話すこと・聞くこと」において実践発表を行った。発表した実践内容は上記、南部国語の会と同様であるが、話し合いの事前学習、直前の学習、話し合い途中での学習での指導によって、話し合いの内容がどのように変化していったかということに関する考察を中心に発表を行った。 話し合う力を育む国語単元学習の展開 第14回国語教育研究会 2012年6月17日 南部国語の会 日本国語教育学会、南部国語の会主催 第14回国語教育研究会において実践発表を行った。具体的には、充実した話し合い活動とはどのような活動かについて述べた上で、そのための指導法を提起し、その指導法に沿った実践「話し合って工夫して表現しよう」の報告をした。その上で、実践上の今後の課題として、話し合いへの介入の仕方、メモの取り方指導などを挙げた。 もっとみる 担当経験のある科目(授業) 12 総合演習(4年ゼミ) (武蔵野大学) 児童教育演習(3年ゼミ) (武蔵野大学) 教育実習(中高国語) (武蔵野大学) 近代文学 (武蔵野大学) 現代文学 (武蔵野大学) もっとみる 所属学協会 9 K-ABC学会 全国大学国語教育学会 解釈学会 筑波大学教育学会 日本国語教育学会 もっとみる Works(作品等) 16 高等学校国語科における「論理」 初谷和行 2022年11月 Web Service 高等学校国語科において論理とはどのように扱われているのかについて、必修科目「現代の国語」や選択科目「論露国語」の学習指導要領指導事項を挙げながら解説を行った。 国語科授業における「論理」 初谷和行 2022年11月 Web Service 国語科という教科において「論理」という概念がどのようなものとして捉えられているかについて、国語科学習指導要領「知識及び技能」およびトゥールミン・モデルを元に解説をした。 高等学校国語科教科書『新編 現代の国語』指導資料 2022年4月 高等学校国語科「現代の国語」教科書『新編 現代の国語』(大修館書店)の指導資料を執筆した。担当した単元・教材は以下の通り。「レポートを書こう」「新聞投書を比べて読む」「何のために「働く」のか」「自分の考えを作るために」「読書の窓(「北極へ」「ももこのいきもの図鑑」「宇宙人はいますか?」「鉄を削る」)」 高等学校国語科授業を通した知財創造教育の授業案 初谷 和行 2019年4月 教材 高等学校「国語科」における知財創造教育の授業案例として単元「SDGs説明文・意見文を書こう」を提案した。 高等学校国語科教科書『国語表現 改訂版』指導資料 初谷 和行 2018年4月 教材 高等学校国語科「国語表現」教科書『国語表現 改訂版』(大修館書店)の指導資料を執筆した。改訂版にあたり内容を変更した、第Ⅰ部/6会話・議論・発表/レッスン2「建設的な議論の進め方」及び第Ⅰ部/6会話・議論・発表/レッスン3「プレゼンテーションの工夫」に関する指導資料を執筆した。 もっとみる 社会貢献活動 24 第87回国語教育全国大会校種別分科会高等学校部会「話すこと・聞くこと」 助言・指導 2024年8月10日 千葉県香取地区国語研究部会 講師 2024年8月2日 第26回 国語教育研究大会 研究協議 高等学校分科会 助言・指導 2024年6月23日 令和4・5年度 朝霞市教育委員会研究開発学校指定 研究発表会 助言・指導 朝霞市立朝霞第二小学校 2023年11月30日 大村はま記念国語教育の会 2023年度研究大会 助言・指導 大村はま記念国語教育の会 2023年10月8日 もっとみる 教育内容・方法の工夫 2 件名 動画撮影・視聴によるふりかえり学習1 年月日(From) 2014/04 年月日(To) 2016/03 概要 貞静学園短期大学保育学科の担当科目「国語表現法」において、スピーチや絵本の読み聞かせの様子を個別にビデオ撮影し、絵本の読み聞かせ方について学生自身がふり返りを行う際の学習材とした。 件名 動画撮影・視聴によるふりかえり学習2 年月日(From) 2015/04 年月日(To) 2015/04 概要 筑波大学の担当科目「国語」において、プレゼンテーションの様子をビデオ撮影し、発表の仕方(発表内容や準言語、非言語的な要素)に関してふり返りを行う際の材料とした。また、話し合い活動に関する学習の際、話し合い活動をビデオ撮影し、ふりかえりの際の学習材とした。 1 実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力) 3 件名 教育実習生の指導 年月日(From) 2003/04 年月日(To) 2013/03 概要 筑波大学附属坂戸高等学校において、筑波大学からの教育実習生指導を行った。年間2名の学生の教科指導を行うとともに、担任・副担任の際には、クラス運営の指導にも携わった。 件名 教員免許状更新講習講師(筑波大学) 年月日(From) 2009 年月日(To) 2016 概要 筑波大学で行われている教員免許状更新講習を同大の熊谷恵子教授、小島道夫准教授と行っている。学校に苦戦する子どもたちへの支援に関する講座で、私は校内においてどのように特別支援教育の体制作りをするのかという内容の講義を行うとともに、講習全体のコーディネートを行っている。 件名 公開講座講師 年月日(From) 2009/12 年月日(To) 2014/12 概要 筑波大学で実施されている公開講座において、講師を行った。特別支援教育に関する講座で、校内の特別支援教育体制作りおよび、発達障害のある生徒への支援方法に関する講義を行った。(平成21年,22年,26年の3回) 1 資格・免許 4 件名 司書教諭免許 年月日 1998/03 件名 教員免許状小学校第1種 年月日 1998/03 件名 教員免許状高等学校国語科専修 年月日 2000/03 件名 教員免許状中学校国語科専修 年月日 2000/03 1 実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績) 1 件名 高等学校における発達障害支援モデル事業(研究代表者) 年月日(From) 2007/04 年月日(To) 2009/03 概要 筑波大学附属坂戸高等学校で平成19年度(2007年度)、平成20年度(2008年度)の二年間、文部科学省から委嘱された左記事業について、研究代表者としてその計画と事業の実施の中心的役割を担った。 1
初谷 和行ハツガイ カズユキ (Hatsugai Kazuyuki) ダウンロードする帳票の形式を下記より選択して下さい 「教育研究等環境」形式 「文科省帳票様式第4号 ①履歴書」形式 「文科省帳票様式第4号 ②教育研究業績書」形式 「教員名簿」形式 基本情報 所属武蔵野大学 教育学部 教育学科 教授学位教育学学士(埼玉大学)修士(教育学)(筑波大学)連絡先k_hatsumusashino-u.ac.jp研究者番号00724478J-GLOBAL ID201701016065038611researchmap会員IDB000269667 研究キーワード 1 国語教育 研究分野 1 人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学 / 国語教育 経歴 10 2023年4月 - 現在 武蔵野大学 教育学部 教育学科 教授 2022年4月 - 現在 専修大学 非常勤講師 2020年4月 - 現在 武蔵野大学 教育学部 教育学科 学科長 2019年4月 - 2023年3月 武蔵野大学 教育学部 教育学科 准教授 2016年4月 - 2019年3月 武蔵野大学 教育学部 児童教育学科 専任講師 もっとみる 学歴 2 1998年4月 - 2000年3月 筑波大学 修士課程 教育研究科 国語教育コース 1994年4月 - 1998年3月 埼玉大学 教育学部 小学校教員養成課程教科教育コース国語専攻 委員歴 14 2023年7月 - 現在 大村はま記念国語教育の会 常任理事 2023年4月 - 現在 日本国語教育学会 高等学校部会 副部会長 2022年5月 - 現在 日本国語教育学会 地区常任理事(東京都) 2021年10月 - 現在 教育出版 中学校(国語)教科書編集委員 2020年5月 - 現在 南部国語の会 副会長 もっとみる 論文 21 テクストに根拠を求める「深い読み」の要諦 初谷和行 令和4年度 第24回 国語教育研究会 研究紀要 104-106 2023年3月 招待有り 令和4年度 第24回 国語教育研究会の高等学校分科会で提案された実践提案について、以上、文学作品の構造や読む行為、そして論理の枠組みの観点からその特徴を考察した。具体的には、テキストをベースに論理を働かせて深く読む際には、テキストの解釈やテキストから考えを形成する際の論理的枠組みを学習者自身が認識し、それを活用していくことが求められることを指摘した。 電子デバイス・ICTを活用した「読むこと」学習の方向性 ―電子デバイスで文章を読むことの特性から― 初谷和行 月刊 国語教育研究 (605) 4-9 2022年9月 査読有り招待有り 紙媒体と電子媒体で文章を読むことの特性について概観した上で、授業における電子デバイスやICTを活用する際の留意点について論じている。 文学的文章を読む授業における「書きつぎ」学習の可能性-「書きつぎ」創作作品の分析を通じて- 初谷和行 解釈 68(5/6) 52-61 2022年6月 査読有り 「星の花が降るころに」(安東みきえ 光村図書1年 中学校教科書)をもとに、作品の途中から先を創作する(「書き継ぎ」)学習を大学生に行わせた上で、その創作作品の分析を行った。そしてそれを通じて「読むこと」としての書き継ぎ学習の可能性について論じた。 「鑑賞」の方法知と「鑑賞文」の方法知 初谷和行 令和3年度 第23回 国語教育研究会 研究紀要 92-94 2022年3月 招待有り 第22回国語教育研究会で高等学校実践として紹介された鑑賞文作成の実践について考察することによって、鑑賞指導や鑑賞文作成の指導がいかになされるべきか論じた。 「少年の日の思い出」における「書きつぎ」学習の可能性 -物語構造と物語展開の視点からの教材分析を通じて- 初谷和行 武蔵野大学教育学論集 (11) 23-34 2021年10月 既存の文学作品を途中まで読ませ続きを創作させる学習(「書き継ぎ」)の可能性について、「読むこと」における「少年の日の思い出」(ヘルマンヘッセ)の作品分析を基に論じた。 茂手木実践に内在する「主体的・対話的で深い学び」 初谷和行 令和2年度 第22回 国語教育研究会 研究紀要 82-84 2021年3月 招待有り 令和2年度 第22回 国語教育研究会 において行われた茂手木未来氏による授業実践発表「相互評価を軸にした小論文指導―クラスメイトとの交流を通して書く独自の小論文―」について、「主体的・対話的で深い学び」の観点から、その成果と課題を述べた論考である。 SNS表現の特徴と学習材化の可能性・方向性 ― LINE、Twitter での表現やその利用を中心に― 月刊国語教育研究 (578) 28-31 2020年6月 査読有り招待有り筆頭著者 対人コミュニケーションとの比較を視野に入れながらSNSコミュニケーション(LINE、Twitter、Facebook)の特質について概観した上で、国語科授業としてどのような可能性があるかについて考察した。 SNSコミュニケーションの特質を念頭においた国語科授業の要点 初谷 和行 月刊国語教育研究 (566) 28-31 2019年6月 査読有り招待有り SNSコミュニケーションの諸相(起こりやすい出来事、分析の枠組み等)や国語科の教科外で行われているSNS利用に関する学習(「SNS東京ノート」等)をとりあげた上で、それらを総合して、国語科としてSNSコミュニケーションとどのように関わるかに関する考察をしている。 「『少年の日の思い出』作品論に関する一考察-作品構造と語りを中心に-」 初谷 和行 武蔵野大学教育学論集 (2) 91-98 2017年8月 中学校1年国語科の定番教材である『少年の日の思い出』(ヘルマンヘッセ著)について、作品構造と語りの視点からこれまでの教材分析や作品論で論じられている内容を整理した。その上で、本作品の教材分析や作品論における課題について述べた。 「新しい能力」と「協働する力」・「対話的な学習」 月刊国語教育研究 (529) 22-27 2016年5月 査読有り招待有り 21世紀型スキルなどとも言われる資質・能力の考え方をもとに、国語教育における「協働する力」の内実を示した上で、「協同する力を育てる対話的な学習」を国語教育の中で実現させるための留意点や課題について述べた。 「SNS時代における国語科授業の視点」 月刊国語教育研究 (512) 32-35 2014年12月 査読有り招待有り SNS時代において、どのような視点で国語教育を行っていくべきかについて述べた。具体的には、現実社会とSNS上で構築される人間関係の違い、SNSにおいてつくられるソーシャルグラフの特徴、応答の必要性、言語的・非言語的表現という視点からSNSの特質をとらえた。その上で、自他意識、目的に応じた表現、表現の吟味ということを意識しながら国語科授業を展開していく必要があると提言した。 「話し合い活動における準備学習やふり返り学習の効果に関する一考察」 初谷 和行 人文科教育研究 (39) 55-65 2012年8月 査読有り 高等学校国語科授業での実践の考察をもとに、話し合い活動における指導が、話し合い活動の内実にどのような影響を与えているのかについて論じた。具体的には、話し合いにおいてその構成員の個々に求められる発話について整理した上で、話し合いの事前学習や話し合い途中における形成的評価が、話し合いの質にどのような影響を及ぼすのかについて、授業実践をもとにしながら考察を行った。 「高等学校における特別支援教育の実践 ―三次的援助サービスを中心として―」 初谷和行, 熊谷恵子 筑波大学学校教育論集 34(34) 19-29 2012年3月 査読有り 学校心理学における三段階の援助サービスの考え方を援用しながら筑波大学附属坂戸高等学校で行われた特別支援教育について紹介した。その上で、その成果と課題について示すとともに、高等学校における支援教育に関して、一時的援助サービスの重要さ、柔軟な体制作りといった点での提言を行った。 「対話による活動評価の可能性」 月刊国語教育研究 (466) 22-25 2011年2月 査読有り 新学習指導要領で掲げる「思考力・判断力・表現力」の育成のためには、「評価」を「Assessment」としてとらえ、基礎・基本的な学習、それを活用する「思考力、判断力、表現力」が求められる学習の場の設定、「Assessment」の視点に立った評価の場の設定が必要であることを指摘した。その上で、そのような考えのもと行った単元「パンフレットを作ろう」の授業実践を紹介した。 「特別支援教育の取り組みの現状と課題」 発達障害研究 31(3) 179-187 2009年7月 査読有り 筑波大学附属坂戸高等学校で行われた特別支援教育の体制作りや、大学教員と連携しての研修会やケース会など、実際の支援内容について紹介した。その上でそれらの活動を検証した。具体的には、支援を必要とする生徒のピックアップと、その生徒に関する支援内容の検討までの体制づくりといった面で成果があったが、学習支援を中心としたさらに密な支援という面で課題が残ったことを指摘した。 「本校の特別支援教育の取り組みの現状と課題」 初谷 和行 筑波大学附属坂戸高等学校研究紀要 45(45) 29-34 2008年4月 文部科学省委嘱事業である「高等学校における発達障害支援モデル事業」を通じて行ってきた特別支援教育の環境整備について、その取り組み内容の報告を行った。その上で、その取り組みをPDCAサイクルにより整理し、さらに取り組みの成果と課題を考察した。特に課題として、支援対象の生徒のピックアップと教員間での共通理解や実施された支援の把握や共有化を挙げた。 「『話し合い』活動の評価に関する考察」 筑波大学附属坂戸高等学校研究紀要 45 119-125 2008年4月 コミュニケーション能力の育成の重要性が指摘される中、国語科授業においてもその育成に資する活動として「話し合い」活動が挙げられるが、その評価において大きな課題が見られることを指摘した。その上で、その要因として、「話し合い」活動そのものが内包する特徴や授業の際の物理的環境、評価の観点を事前に学習者に示すことが話し合い活動に与える影響ついて指摘した。そして、そのような要因を踏まえつつ、「話し合い」活動に関する効果的な評価方法について考察した。 「話し合い活動のおけるグループ構成の影響と活動の評価に関する考察」 筑波大学附属坂戸高等学校研究紀要 44 87-92 2007年4月 話し合い活動においてはそれが行われている状況・条件から、その評価の難しさが存在することを指摘した。その上で、話し合い活動において、構成人数や構成員のコミュニケーション能力が、そのグループの話し合い活動やそれぞれの構成員にどのような質的変化をもたらすのかについての考察を行った。さらに、コミュニケーション能力を高めるための話し合い活動という視点から、効果的な話し合い活動を行うための観点や、話し合い活動における評価方法について提言した。 「社会心理学的アプローチによるコミュニケーション能力を高めるための国語科授業の構想」 初谷 和行 筑波大学教育学研究 5(5) 71-86 2007年3月 査読有り 時代的・社会的要請や学校教育全体の中での国語科の位相を鑑みるとき、コミュニケーション能力を高める学習をいかに構築するかということは国語科に課せられた大きな課題であるとの問題意識を提示した。その上で、社会心理学的視点からコミュニケーションをとらえることによって、国語科授業においてコミュニケーション能力を高めるための課題を明らかにし、それに基づいた国語科授業の構想を提起した。さらに、その構想に基づいて現在行っている授業実践を紹介し、その成果と課題について考察した。 「読者反応理論に基づく文学作品の『読み』の授業展開」 初谷 和行 筑波大学附属坂戸高等学校研究紀要 43(43) 131-136 2006年6月 教室での文学作品の「読み」をめぐる指導スタンスについては、「確かで深い『読み』」と「多様な『読み』」という矛盾するような2つの側面を抱えながら戦後から現在までに至っていると指摘した。その上で、2つの側面を両立させながら文学作品の「読み」を展開するための方法論の一つが読者反応理論であると主張した。さらに、読者反応理論を適用した授業実践を紹介し、その考察を通じて、「多様でありながら深い『読み』」を教室で展開するための観点について論じた。 「『場』を意識した授業作り」 月刊国語教育 25(7) 18-19 2005年9月 表現の力を高めるためには、学習の場が「実の場」になっていることが肝要であるという前提のもと、授業単元の実践報告を行った。具体的には、筑波大学附属坂戸高等学校で農業科の科目を受講する生徒が育てた朝顔を、商業科の科目を受講する生徒が販売するというプロジェクトに、国語科授業が参加し、商品名やキャッチコピーを考えるという単元を紹介した。 1 MISC 20 ポストコロナ 取り戻すべき「日常」とは 初谷和行 大村はま記念国語教室の会 会報「はまかぜ」第52号特別号 渦中(4) (46) 44-44 2023年3月 歴史小説から「歴史そのままと歴史離れ」を読み深める 国語教室 (118) 34-37 2022年10月 招待有り 鷗外の歴史小説を読むことを通じて、森鷗外「歴史離れと歴史そのまま」を解釈する単元の提案を行った。 楽しくトライ!「実用的な文章」の授業 初谷和行 国語教室 (115) 20-21 2021年4月 招待有り 高等学校の新しい学習指導要領(平成30年告示)に伴う新必修科目「現代の国語」に所収されている実用的な文章について、具体的な二つの教材を元に学習展開イメージを示した。 コロナ禍とメディア 初谷和行 大村はま記念国語教室の会 会報「はまかぜ」第46号特別号 渦中(2) 46 25-25 2021年3月 文学理論や作品構造に基づく解釈と創作 ~「少年の日の思い出」続き物語創作を通じて、創作活動の可能性を考える~ 初谷和行 人文科教育研究 2021年 招待有り もっとみる 書籍等出版物 12 高等学校国語科教科書『言語文化』 北原保雄監修 編集委員:25名 (担当:分担執筆) 2022年4月 高等学校国語科教科書『現代の国語』 北原保雄監修 編集委員:25名 (担当:分担執筆) 大修館書店 2022年4月 高等学校国語科教科書『国語表現 改訂版』 教科書編集委員, 入部明子, 金子守, 高草真知子, 初谷和行, 三宅義蔵 (担当:分担執筆) 大修館書店 2018年4月 高等学校国語科教科書『国語表現 改訂版』(大修館書店)の編集委員として、改訂箇所のうち、別記箇所を執筆した。 平成29年改訂 小学校教育課程実践講座 国語 初谷 和行 (担当:分担執筆, 範囲:49-53頁) ぎょうせい 2017年12月 本書は、平成29年版学習指導要領について、その理念や授業作りのポイント、授業モデルについて解説した書籍である。その中で、本学習指導要領による授業作りのポイントについて解説した別記担当箇所について執筆した。 平成29年度版 小学校新学習指導要領の展開 国語編 初谷 和行 (担当:分担執筆, 範囲:64-69頁/113-117頁/78-82,83頁(一部)) 明治図書 2017年10月 本書は平成29年版学習指導要領について、改定の考え方や指導要領の内容のポイントについて解説した書籍である。その中で、学習指導要領指導事項のポイントについて解説した箇所のうち、別記担当範囲について執筆した。 もっとみる 講演・口頭発表等 17 文学理論や作品構造に基づく解釈と創作 ~「少年の日の思い出」続き物語創作を通じて、創作活動の可能性を考える~ 初谷和行 第69回 人文科教育学大会 2021年2月28日 招待有り 課題研究4 大学における特別活動 初谷 和行 日本特別活動学会 第27回東京大会 2018年8月26日 教育学部児童教育学科で実施されている2年次科目「教育プレ実習」のうち、八丈島で行われている実習(通称「海の学校」)について、その取り組みの概要と学生の書いた報告書の分析(テキストマイニング)について報告した。 話し合い学習の方法論について~知能論の視点から~ 第55回 人文科教育学会 2013年9月7日 人文科教育学会 話し合い活動に関する研究成果を整理・概観した上で、本分野の研究に関する今後の課題について述べた。具体的には、これまでの話し合い活動に関する研究を目標研究、カリキュラム研究、能力研究、方法論研究にわけて概観した上で、本研究分野における今後の課題として、話し合いのスキルの検討とその体系的整理を指摘した。そして、そのような課題に対して、知能論の研究成果を援用することが有効なのではないかと問題提起を行った。 「ふりかえること」と「見ること」による話し合い活動の指導~相互理解、相互尊重に基づく話し合いのために~ 第74回国語教育全国大会 2012年8月9日 日本国語教育学会 日本国語教育学会、第74回国語教育全国大会校種別分科会高等学校分科会「話すこと・聞くこと」において実践発表を行った。発表した実践内容は上記、南部国語の会と同様であるが、話し合いの事前学習、直前の学習、話し合い途中での学習での指導によって、話し合いの内容がどのように変化していったかということに関する考察を中心に発表を行った。 話し合う力を育む国語単元学習の展開 第14回国語教育研究会 2012年6月17日 南部国語の会 日本国語教育学会、南部国語の会主催 第14回国語教育研究会において実践発表を行った。具体的には、充実した話し合い活動とはどのような活動かについて述べた上で、そのための指導法を提起し、その指導法に沿った実践「話し合って工夫して表現しよう」の報告をした。その上で、実践上の今後の課題として、話し合いへの介入の仕方、メモの取り方指導などを挙げた。 もっとみる 担当経験のある科目(授業) 12 総合演習(4年ゼミ) (武蔵野大学) 児童教育演習(3年ゼミ) (武蔵野大学) 教育実習(中高国語) (武蔵野大学) 近代文学 (武蔵野大学) 現代文学 (武蔵野大学) もっとみる 所属学協会 9 K-ABC学会 全国大学国語教育学会 解釈学会 筑波大学教育学会 日本国語教育学会 もっとみる Works(作品等) 16 高等学校国語科における「論理」 初谷和行 2022年11月 Web Service 高等学校国語科において論理とはどのように扱われているのかについて、必修科目「現代の国語」や選択科目「論露国語」の学習指導要領指導事項を挙げながら解説を行った。 国語科授業における「論理」 初谷和行 2022年11月 Web Service 国語科という教科において「論理」という概念がどのようなものとして捉えられているかについて、国語科学習指導要領「知識及び技能」およびトゥールミン・モデルを元に解説をした。 高等学校国語科教科書『新編 現代の国語』指導資料 2022年4月 高等学校国語科「現代の国語」教科書『新編 現代の国語』(大修館書店)の指導資料を執筆した。担当した単元・教材は以下の通り。「レポートを書こう」「新聞投書を比べて読む」「何のために「働く」のか」「自分の考えを作るために」「読書の窓(「北極へ」「ももこのいきもの図鑑」「宇宙人はいますか?」「鉄を削る」)」 高等学校国語科授業を通した知財創造教育の授業案 初谷 和行 2019年4月 教材 高等学校「国語科」における知財創造教育の授業案例として単元「SDGs説明文・意見文を書こう」を提案した。 高等学校国語科教科書『国語表現 改訂版』指導資料 初谷 和行 2018年4月 教材 高等学校国語科「国語表現」教科書『国語表現 改訂版』(大修館書店)の指導資料を執筆した。改訂版にあたり内容を変更した、第Ⅰ部/6会話・議論・発表/レッスン2「建設的な議論の進め方」及び第Ⅰ部/6会話・議論・発表/レッスン3「プレゼンテーションの工夫」に関する指導資料を執筆した。 もっとみる 社会貢献活動 24 第87回国語教育全国大会校種別分科会高等学校部会「話すこと・聞くこと」 助言・指導 2024年8月10日 千葉県香取地区国語研究部会 講師 2024年8月2日 第26回 国語教育研究大会 研究協議 高等学校分科会 助言・指導 2024年6月23日 令和4・5年度 朝霞市教育委員会研究開発学校指定 研究発表会 助言・指導 朝霞市立朝霞第二小学校 2023年11月30日 大村はま記念国語教育の会 2023年度研究大会 助言・指導 大村はま記念国語教育の会 2023年10月8日 もっとみる 教育内容・方法の工夫 2 件名 動画撮影・視聴によるふりかえり学習1 年月日(From) 2014/04 年月日(To) 2016/03 概要 貞静学園短期大学保育学科の担当科目「国語表現法」において、スピーチや絵本の読み聞かせの様子を個別にビデオ撮影し、絵本の読み聞かせ方について学生自身がふり返りを行う際の学習材とした。 件名 動画撮影・視聴によるふりかえり学習2 年月日(From) 2015/04 年月日(To) 2015/04 概要 筑波大学の担当科目「国語」において、プレゼンテーションの様子をビデオ撮影し、発表の仕方(発表内容や準言語、非言語的な要素)に関してふり返りを行う際の材料とした。また、話し合い活動に関する学習の際、話し合い活動をビデオ撮影し、ふりかえりの際の学習材とした。 1 実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力) 3 件名 教育実習生の指導 年月日(From) 2003/04 年月日(To) 2013/03 概要 筑波大学附属坂戸高等学校において、筑波大学からの教育実習生指導を行った。年間2名の学生の教科指導を行うとともに、担任・副担任の際には、クラス運営の指導にも携わった。 件名 教員免許状更新講習講師(筑波大学) 年月日(From) 2009 年月日(To) 2016 概要 筑波大学で行われている教員免許状更新講習を同大の熊谷恵子教授、小島道夫准教授と行っている。学校に苦戦する子どもたちへの支援に関する講座で、私は校内においてどのように特別支援教育の体制作りをするのかという内容の講義を行うとともに、講習全体のコーディネートを行っている。 件名 公開講座講師 年月日(From) 2009/12 年月日(To) 2014/12 概要 筑波大学で実施されている公開講座において、講師を行った。特別支援教育に関する講座で、校内の特別支援教育体制作りおよび、発達障害のある生徒への支援方法に関する講義を行った。(平成21年,22年,26年の3回) 1 資格・免許 4 件名 司書教諭免許 年月日 1998/03 件名 教員免許状小学校第1種 年月日 1998/03 件名 教員免許状高等学校国語科専修 年月日 2000/03 件名 教員免許状中学校国語科専修 年月日 2000/03 1 実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績) 1 件名 高等学校における発達障害支援モデル事業(研究代表者) 年月日(From) 2007/04 年月日(To) 2009/03 概要 筑波大学附属坂戸高等学校で平成19年度(2007年度)、平成20年度(2008年度)の二年間、文部科学省から委嘱された左記事業について、研究代表者としてその計画と事業の実施の中心的役割を担った。 1