研究者業績

初谷 和行

ハツガイ カズユキ  (Hatsugai Kazuyuki)

基本情報

所属
武蔵野大学 教育学部 教育学科 教授
学位
教育学学士(埼玉大学)
修士(教育学)(筑波大学)

連絡先
k_hatsumusashino-u.ac.jp
研究者番号
00724478
J-GLOBAL ID
201701016065038611
researchmap会員ID
B000269667

研究キーワード

 1

論文

 21

MISC

 20
  • 初谷和行
    大村はま記念国語教室の会 会報「はまかぜ」第52号特別号 渦中(4) (46) 44-44 2023年3月  
  • 国語教室 (118) 34-37 2022年10月  招待有り
    鷗外の歴史小説を読むことを通じて、森鷗外「歴史離れと歴史そのまま」を解釈する単元の提案を行った。
  • 初谷和行
    国語教室 (115) 20-21 2021年4月  招待有り
    高等学校の新しい学習指導要領(平成30年告示)に伴う新必修科目「現代の国語」に所収されている実用的な文章について、具体的な二つの教材を元に学習展開イメージを示した。
  • 初谷和行
    大村はま記念国語教室の会 会報「はまかぜ」第46号特別号 渦中(2) 46 25-25 2021年3月  
  • 幸田国広, 島田康行, 西一夫, 初谷和行, 藤森裕治, 山下直
    国語教室 (113) 4-15 2020年4月  招待有り
    高等学校の新しい学習指導要領(平成30年告示高等学校学習指導要領)では、科目校正等、これまでの指導要領から大きな変化がある。そのような中で、高校現場の先生方が持つ疑問に答えるという形でQ&Aを執筆した。pp11,pp14掲載の、「国語表現」や「話すこと・聞くこと」に関する三つのQ&Aを担当した。
  • 初谷 和行
    『別冊教職研修「学校管理職合格セミナー」』 2020年2月  招待有り
    新指導要領改訂のポイントや各自治体の教育委員会が中心となり作成されている教員育成指標の内容をもとに、新指導要領が全面実施されるにあたり学校管理職にどのような取組や実行力が求められるのかについて述べた。
  • 初谷 和行
    はまかぜ 39 17 2018年9月  招待有り
    さいたま市を拠点として開かれている研究会である「南部国語の会」が主催する国語教育研究会が第20回を迎えたことにあたり、本会の意義について述べたものである。
  • 初谷 和行
    はまかぜ (39) 6-9 2018年9月  招待有り
    平成30年6月2日(土)に開催された第20回国語教育研究会(主催日本国語教育学会・南部国語の会)の校種別分科会(高等学校)の記録及び所感について述べたものである。
  • 初谷 和行
    日本特別活動学会第27回東京大会 研究発表要旨集録 79 2018年8月  招待有り
    日本特別活動学会第27回東京大会の課題研究4「大学における特別活動の実践」の発表要録である。
  • 初谷 和行
    『国語教室』大修館書店 (107) 14-15 2018年4月  招待有り
    「大学入試共通テスト」を念頭に置いた国語科授業の方法について、具体的な授業案を提案した。具体的には試行調査(プレテスト)の第1問を想定し、「国語表現」の教科書を用いた授業案を提案した。
  • 初谷 和行
    『国語教室』(大修館書店) (105) 40-42 2017年5月  招待有り
    平成30年度より使用開始となる大修館書店高等学校国語教科書『国語表現 改訂版』に所収される「建設的な議論の進め方」および「プレゼンテーションの工夫」の二単元について、授業の進め方や、授業を進めるにあたってのポイントを解説した。
  • 『国語教室』(大修館書店) (102) 33-33 2015年11月  招待有り
    高等学校で国語科授業を実践する教員からの質問に答える特集で、アクティブラーニングとはどのような授業なのかという質問に対して助言を述べた。具体的には、アクティブラーニングの定義や目的、講義的な授業との関連について述べた上で、アクティブラーニングの例として、ワールドカフェやシンク・ペア・シェアを紹介した。
  • 初谷 和行
    平成27年度 第17回国語教育研究会追悼文集 国語教育の未来―倉澤栄吉先生とともにー 2015年7月  招待有り
  • 『国語教室』(大修館書店) (100) 39-39 2014年11月  招待有り
    高等学校で国語科授業を実践する教員からの質問に答える特集で、グループによる話し合い活動の際、どのように評価活動をおこなったらよいかという質問に対して助言を述べた。具体的には、話し合いを可視化すること、話し合いごとにグループ構成を変えること、何をどのように評価するかを明確にすること、形成的評価への意識、ということについて述べた。
  • 『国語教室』(大修館書店) (99) 25-27 2014年5月  招待有り
    高等学校「国語表現」におけるパンフレット製作による単元学習の実践紹介を行った。具体的には、実践の概要を授業展開に沿って紹介した上で、実の場を設定することや目標を明確化することなどの実践の際の留意点を示し、最後に最後に様々な言語活動が内包されるという点に本実践の特徴があると述べた。
  • 『国語教室』(大修館書店) (97) 33-33 2013年5月  招待有り
    教科書に所収された評論文教材の中で近年の大学入試に採用される数が特に多い筆者として、茂木健一郎と内田樹がいる。なぜ彼らの文章が注目されるのかについて考察した。具体的には、自身の研究領域を生かしながら現代社会の様々な問題について論じた文章が多いことが採用される主な要因であると述べた。
  • 『国語教室』(大修館書店) (97) 14-19 2013年5月  招待有り
    大修館書店から発行されている「国語総合」および「現代文B」用の教科書から評論文及び随想文をピックアップし、それらの文章を、「情報化社会に生きる人間の行方」、「分節化により立ち現れるものとは」、「近代的システムと日本的システム」、「近代科学の終焉と新しい化学の可能性」といった現代的テーマにより分類し、それらの評論文を組み合わせることでどのような授業展開が考えられるかについて述べた。
  • 筑波大学附属坂戸高等学校 2009年3月  
    平成19年度(2007年度)、平成20年度(2008年度)の二年間、文部科学省から委嘱された事業(高等学校における発達障害支援モデル事業)について、研究責任者としてその計画と事業の実施の中心的役割を担った。本報告書はその第一年次の実施報告および研究結果報告である。寄稿論文および学校の概要等に関わる一部の資料を除く文章を私が作成した。(総頁数94頁)
  • 筑波大学附属坂戸高等学校 2008年3月  
    平成19年度(2007年度)、平成20年度(2008年度)の二年間、文部科学省から委嘱された事業(高等学校における発達障害支援モデル事業)について、研究責任者としてその計画と事業の実施の中心的役割を担った。本報告書はその第一年次の実施報告および研究結果報告である。寄稿論文および学校の概要等に関わる一部の資料を除く文章を私が作成した。(総頁数31頁)

書籍等出版物

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  • 北原保雄監修 編集委員:25名 (担当:分担執筆)
    2022年4月
  • 北原保雄監修 編集委員:25名 (担当:分担執筆)
    大修館書店 2022年4月
  • 教科書編集委員, 入部明子, 金子守, 高草真知子, 初谷和行, 三宅義蔵 (担当:分担執筆)
    大修館書店 2018年4月
    高等学校国語科教科書『国語表現 改訂版』(大修館書店)の編集委員として、改訂箇所のうち、別記箇所を執筆した。
  • 初谷 和行 (担当:分担執筆, 範囲:49-53頁)
    ぎょうせい 2017年12月
    本書は、平成29年版学習指導要領について、その理念や授業作りのポイント、授業モデルについて解説した書籍である。その中で、本学習指導要領による授業作りのポイントについて解説した別記担当箇所について執筆した。
  • 初谷 和行 (担当:分担執筆, 範囲:64-69頁/113-117頁/78-82,83頁(一部))
    明治図書 2017年10月
    本書は平成29年版学習指導要領について、改定の考え方や指導要領の内容のポイントについて解説した書籍である。その中で、学習指導要領指導事項のポイントについて解説した箇所のうち、別記担当範囲について執筆した。

講演・口頭発表等

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  • 初谷 和行
    日本特別活動学会 第27回東京大会 2018年8月26日
    教育学部児童教育学科で実施されている2年次科目「教育プレ実習」のうち、八丈島で行われている実習(通称「海の学校」)について、その取り組みの概要と学生の書いた報告書の分析(テキストマイニング)について報告した。
  • 人文科教育学会定例研究会 2013年9月7日 人文科教育学会
    話し合い活動に関する研究成果を整理・概観した上で、本分野の研究に関する今後の課題について述べた。具体的には、これまでの話し合い活動に関する研究を目標研究、カリキュラム研究、能力研究、方法論研究にわけて概観した上で、本研究分野における今後の課題として、話し合いのスキルの検討とその体系的整理を指摘した。そして、そのような課題に対して、知能論の研究成果を援用することが有効なのではないかと問題提起を行った。
  • 第74回国語教育全国大会 2012年8月9日 日本国語教育学会
    日本国語教育学会、第74回国語教育全国大会校種別分科会高等学校分科会「話すこと・聞くこと」において実践発表を行った。発表した実践内容は上記、南部国語の会と同様であるが、話し合いの事前学習、直前の学習、話し合い途中での学習での指導によって、話し合いの内容がどのように変化していったかということに関する考察を中心に発表を行った。
  • 第14回国語教育研究会 2012年6月17日 南部国語の会
    日本国語教育学会、南部国語の会主催 第14回国語教育研究会において実践発表を行った。具体的には、充実した話し合い活動とはどのような活動かについて述べた上で、そのための指導法を提起し、その指導法に沿った実践「話し合って工夫して表現しよう」の報告をした。その上で、実践上の今後の課題として、話し合いへの介入の仕方、メモの取り方指導などを挙げた。

担当経験のある科目(授業)

 12

Works(作品等)

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  • 初谷和行
    2022年11月 Web Service
    高等学校国語科において論理とはどのように扱われているのかについて、必修科目「現代の国語」や選択科目「論露国語」の学習指導要領指導事項を挙げながら解説を行った。
  • 初谷和行
    2022年11月 Web Service
    国語科という教科において「論理」という概念がどのようなものとして捉えられているかについて、国語科学習指導要領「知識及び技能」およびトゥールミン・モデルを元に解説をした。
  • 2022年4月
    高等学校国語科「現代の国語」教科書『新編 現代の国語』(大修館書店)の指導資料を執筆した。担当した単元・教材は以下の通り。「レポートを書こう」「新聞投書を比べて読む」「何のために「働く」のか」「自分の考えを作るために」「読書の窓(「北極へ」「ももこのいきもの図鑑」「宇宙人はいますか?」「鉄を削る」)」
  • 初谷 和行
    2019年4月 教材
    高等学校「国語科」における知財創造教育の授業案例として単元「SDGs説明文・意見文を書こう」を提案した。
  • 初谷 和行
    2018年4月 教材
    高等学校国語科「国語表現」教科書『国語表現 改訂版』(大修館書店)の指導資料を執筆した。改訂版にあたり内容を変更した、第Ⅰ部/6会話・議論・発表/レッスン2「建設的な議論の進め方」及び第Ⅰ部/6会話・議論・発表/レッスン3「プレゼンテーションの工夫」に関する指導資料を執筆した。

社会貢献活動

 20

教育内容・方法の工夫

 2
  • 件名
    動画撮影・視聴によるふりかえり学習1
    年月日(From)
    2014/04
    年月日(To)
    2016/03
    概要
    貞静学園短期大学保育学科の担当科目「国語表現法」において、スピーチや絵本の読み聞かせの様子を個別にビデオ撮影し、絵本の読み聞かせ方について学生自身がふり返りを行う際の学習材とした。
  • 件名
    動画撮影・視聴によるふりかえり学習2
    年月日(From)
    2015/04
    年月日(To)
    2015/04
    概要
    筑波大学の担当科目「国語」において、プレゼンテーションの様子をビデオ撮影し、発表の仕方(発表内容や準言語、非言語的な要素)に関してふり返りを行う際の材料とした。また、話し合い活動に関する学習の際、話し合い活動をビデオ撮影し、ふりかえりの際の学習材とした。

実務経験を有する者についての特記事項(教育上の能力)

 3
  • 件名
    教育実習生の指導
    年月日(From)
    2003/04
    年月日(To)
    2013/03
    概要
    筑波大学附属坂戸高等学校において、筑波大学からの教育実習生指導を行った。年間2名の学生の教科指導を行うとともに、担任・副担任の際には、クラス運営の指導にも携わった。
  • 件名
    教員免許状更新講習講師(筑波大学)
    年月日(From)
    2009
    年月日(To)
    2016
    概要
    筑波大学で行われている教員免許状更新講習を同大の熊谷恵子教授、小島道夫准教授と行っている。学校に苦戦する子どもたちへの支援に関する講座で、私は校内においてどのように特別支援教育の体制作りをするのかという内容の講義を行うとともに、講習全体のコーディネートを行っている。
  • 件名
    公開講座講師
    年月日(From)
    2009/12
    年月日(To)
    2014/12
    概要
    筑波大学で実施されている公開講座において、講師を行った。特別支援教育に関する講座で、校内の特別支援教育体制作りおよび、発達障害のある生徒への支援方法に関する講義を行った。(平成21年,22年,26年の3回)

資格・免許

 4
  • 件名
    司書教諭免許
    年月日
    1998/03
  • 件名
    教員免許状小学校第1種
    年月日
    1998/03
  • 件名
    教員免許状高等学校国語科専修
    年月日
    2000/03
  • 件名
    教員免許状中学校国語科専修
    年月日
    2000/03

実務経験を有する者についての特記事項(職務上の実績)

 1
  • 件名
    高等学校における発達障害支援モデル事業(研究代表者)
    年月日(From)
    2007/04
    年月日(To)
    2009/03
    概要
    筑波大学附属坂戸高等学校で平成19年度(2007年度)、平成20年度(2008年度)の二年間、文部科学省から委嘱された左記事業について、研究代表者としてその計画と事業の実施の中心的役割を担った。